JP3174118U - 涎掛け - Google Patents

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Abstract

【課題】乳幼児や要介護者などが飲食する際に、簡単に着脱して衣服などの汚れを確実に防げ、軽量で首などに負担を与えず、かぶれなど生じにくい涎掛けを提供する。
【解決手段】樹脂製のシートからなり、少なくとも胸部を覆う涎掛け本体(前掛け)2と、涎掛け本体2の上部中央に位置し、全体が円弧(U字)形状を呈し弾性を有する棒状の気体袋4からなり、且つ乳幼児の首の周囲に沿って着触および離脱する首着脱部3と、涎掛け本体2の下辺に沿って水平に配置され、全体が直方体状を呈する涎受け部7と、を備え、涎受け部7の開口部には、平面視で長方形状を呈し弾性を有する棒状の気体袋12が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、乳幼児や介護を要する人(年配者、障害者、罹病者で食事時に介護が必要な人、以下、要介護者という)などが飲食する際に、衣服などの汚れを防ぐため、乳幼児の胴体の前側に簡単に被着でき、軽量で首などに負担を与えず、且つかぶれなどが生じにくい涎(よだれ)掛けに関する。
乳幼児や要介護者などが飲食する際に、衣服などが汚れるのを防ぐため、胴体の前側における胸付近と腹付近とを覆う布地の前掛けに、首付近と両脇付近に一対の紐を左右対称に縫い付けた涎掛けが、従来から普及している。しかし、例えば、核家族化や夫婦の共働きなどに関連して、上下一対ずつの紐を個別に結んで、乳幼児や要介護者などに涎掛けを被着する操作は、時間と手間とが掛かり過ぎる、という問題点があった。
上記の問題点を解決するため、胸当ての上部に、正面視がほぼU字形で上端の開口部の幅が若干狭くなるようにガーゼなどをループ状に縫製した首当てを有する「新生児用ひもなしよだれかけ」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、飲食時の汚れを防ぎ且つタオルとしても利用すべく、展開時に長方形状のタオル地における一方の長辺に沿って紐通し部を設け、係る紐通し部に紐を貫通させて、使用者の首に巻き付けると共に、前記紐の両端を上記タオル地における他方の長辺の端部ごとに設けた一対のループに個別に結ぶことにより、胸の周りに沿ってよだれ受け溝を形成可能としたインスタントよだれかけも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、前記特許文献1に記載された「ひもなしよだれかけ」の場合、ガーゼを布で包んだ首当てを用いるため、新生児や要介護者などへの被着が容易となる反面、被着された「よだれかけ」が簡単に外れ易くなる、という問題があった。
更に、前記特許文献2に記載されたインスタントよだれかけの場合、展開時に長方形状のタオル地を紐の両端部と一位のループとによる紐結びの操作を行うことにより、初めてよだれかけとなるため、多くの手数が必要となり、任意に動き回る乳幼児や要介護者などに装着するには、不向きであった。
実用新案登録第3092654号公報(第1〜6頁、図1〜3) 特開2003−247104号公報(第1〜3頁、図1〜3)
本考案は、背景技術において説明した問題点を解決し、乳幼児や要介護者などが飲食する際に、簡単に着脱して衣服などの汚れを確実に防げ、軽量で首などに負担を与えず、かぶれなど生じにくい涎掛けを提供する、ことを課題とする。
課題を解決するための手段および考案の効果
本考案は、前記課題を解決するため、細長くループ状とした空気袋(風船)状のものを前掛けの上部に設けることにより、乳幼児や要介護者などの首に簡単に着脱できるようにする、ことに着想して成されたものである。
即ち、本考案の涎掛け(請求項1)は、樹脂製のシートからなり、少なくとも(乳幼児の)胸部を覆う涎掛け本体と、係る涎掛け本体の上部中央に位置し、全体が円弧形状を呈し弾性を有する棒状の気体袋からなり、且つ首の周囲に沿って装着および離脱する首着脱部と、上記涎掛け本体の下辺に沿って水平に配置され、全体が直方体状を呈する涎受け部と、を備えている、ことを特徴とする。
これによれば、全体が円弧形状を呈し、柔軟で弾性を有する棒状の気体袋によって、這う動作や伝い歩きなどを行う活発な乳幼児や任意に動く要介護者などの首に対し簡単に脱着(装着および離脱)することができ、且つ涎掛け本体が樹脂製シートからなるため、全体でも軽量となり、乳幼児や要介護者などの首に与える負担や違和感を抑制ないし低減できる。更に、乳幼児や要介護者などが這って動いた場合でも、涎受け部に収容された食物が外部に漏れ出にくくなる。従って、飲食時に衣服の汚れを防止ないし低減できると共に、乳幼児や要介護者などの首の周囲にかぶれ、湿疹、擦り傷などを生じにくくすることも可能となる。
尚、前記涎掛け本体を構成する樹脂製のシートは、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、あるいはユリア樹脂などからなる。
また、前記涎掛け本体は、乳幼児の胸、腹、および両前肩を覆うをスモック状の形態であっても良く、あるいは胸と腹の上部とを覆う前掛けの形態でも良い。
更に、前記棒状の気体袋は、例えば、弾性、柔軟性、および強度を併有する樹脂風船が適用され、1箇所または2箇所の栓から空気や窒素などのガスを吹き込むことで、正面視でほぼU字形あるいはほぼ逆Ω形の首脱着部を形成するものである。上記空気栓が2箇所以上の形態である場合には、係る空気栓の数に応じて気体袋の内側(中空部)が区分されている。
加えて、前記涎受け部は、その直方体状の長辺が乳幼児の胸または腹の左右方向に沿うように、前記涎掛け本体の底辺に配置されている。
また、本考案には、前記涎受け部の開口部には、平面視で長方形状を呈し弾性を有する枠状の気体袋が取り付けられている、涎掛け(請求項2)も含まれる。
これによれば、枠状で且つ弾性の空気袋が涎受け部の開口部に取り付けられているので、乳幼児や要介護者などが口からこぼした離乳食や米飯類などの食物や、涎などを、平面視が長方形状を保つ涎受け部の内側へ容易且つ確実に収容できると共に、涎掛け全体の重量を増やしにくくでき、軽量を保ち易くすることも可能となる。しかも、洗剤による丸洗いも簡単に行えるため、衛生的に使用することができる。
更に、本考案には、前記涎受け部における開口部の後側角部と、前記首着脱部との間には、一対の棒状の弾性を有する側面気体袋が左右対称にカーブして配置されている、涎掛け(請求項3)も含まれる。
これによれば、前記首脱着部と涎受け部とが弾性的に連結されているので、乳幼児や要介護者などの首に首脱着部を装着したり、あるいは反対に離脱する際に、保護者や介護者などが両手で首着脱部あるいは側面気体袋を掴んで、乳幼児や要介護者などの喉側から容易に上向きに装着でき、あるいは腹側へ下向きに離脱させることが容易となる。換言すれば、軽量さを保ちつつ、ほぼワンタッチで涎掛けの脱着を行うことが可能となる。尚、後側とは、乳幼児や要介護者などの身体に近い側を指し、前側とは乳幼児などから離れた側を指す。
また、本考案には、前記枠状の気体袋の内側には、これと相似形の樹脂管が挿入され、係る樹脂管は、前記涎受け部の開口部に沿って長方形状を形成する四辺の樹脂管を一体とした樹脂管ユニットを構成している、涎掛け(請求項4)も含まれる。
これによれば、涎受け部の開口部が常に平面視でほぼ長方形状を常に保てるので、涎掛け全体の軽量さを保ちつつ、乳幼児や要介護者などが口付近からこぼした離乳食などを涎受け部の内側へ一層確実に収容することが可能となる。
加えて、本考案には、前記樹脂管ユニットは、前記四辺の樹脂管の後側角部から立設する左右一対の縦樹脂管を更に含み、係る縦樹脂管は、前記一対の側面気体袋の下部の内側とに挿入される、涎掛け(請求項5)も含まれる。
これによれば、樹脂管ユニットが水平姿勢を保ち易くなるので、涎受け部の開口部が確実に平面視でほぼ長方形状に確実に保ち、前記離乳食や介護食などを涎受け部の内側へ常に収容することが可能となる。
本考案による一形態の涎掛けを示す斜視図。 図1中のX−X線の矢視に沿った水平断面図。 図1中のY−Y線の矢視に沿った部分垂直断面図。 上記涎掛けの使用状態を示す正面図。 上記涎掛けの使用状態を示す側面図。 異なる形態の涎掛けを示す正面図。 上記涎掛けに用いる樹脂管ユニットを示す斜視図。 上記樹脂管ユニットの応用形態を示す斜視図。
以下において、本考案を実施するための形態について説明する。
図1は、本考案による一形態の涎掛け1を示す斜視図、図2は、図1中のX−X線の矢視に沿った水平断面図、図3は、図1中のY−Y線の矢視に沿った部分垂直断面図である。尚、図1において左側を前側と称し、右側を後側と称する。
涎掛け1は、図1に示すように、乳幼児や要介護者などの胸と両肩付近とを覆う涎掛け本体2と、係る涎掛け本体2の上部中央に位置する首脱着部3と、上記涎掛け本体2の下辺に沿って水平に配置された涎受け部7とを備えている。
上記涎掛け本体2は、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂製のシートからなり、乳幼児や要介護者などの胸と両肩付近とを覆うサイズを有しており、上記首脱着部3の両側には、左右一対の肩当て部5を併有している。
また、前記首脱着部3は、前記同様の樹脂製のシートからなり、図1,図2に示すように、全体が円弧(U字)形状あるいは逆Ω字形状を呈し、弾性と柔軟性とを併有する棒状の気体袋4からなり、乳幼児や要介護者などの首nの周囲に沿って容易に装着および離脱(以下、脱着と称する)することができる。
更に、前記涎受け部7も、前記同様の樹脂製のシートからなり、図1,図3に示すように、前面9、両側面10、後面11、および底面13によって全体で直方体状を構成し、平面視で長方形状の開口部8を有している。係る開口部8を囲む位置には、平面視で長方形状を呈する四角い枠状の気体袋12が配置されている。係る気体袋12は、図3に示すように、断面が円形状であり且つ開口部8の内側に沿って配置されている。
また、図1,図2に示すように、首脱着部3を形成する気体袋4の両端部と、涎受け部7における開口部8の後側角部における上記気体袋12との間には、一対の棒状の側面気体袋6が左右対称にカーブして配置され、係る気体袋6を介して、首脱着部3の気体袋4と涎受け部7の気体袋12とが、互いに連通している。
加えて、図1中に示すように、側面気体袋6の下部には、気体袋4,6,12に空気を吹き込むための栓cが少なくとも1箇所形成されている。
従って、上記栓cから空気を気体袋4,6,12内に吹き込むことで、図1に示すような形状と構造とを有する涎受け1を簡単に形成することができる。
尚、図3中で示すように、前記涎受け部7の気体袋12内には、直径が約5〜15mm程度で且つ薄肉である樹脂製ストローのような樹脂管14を全周に沿って挿入しても良い。これによって、涎受け部7の開口部8を平面視で長方形状に容易に保つことができる。
図4は、前記涎掛け1を例えば乳幼児Bに対して用いた状態を示す正面図、図5は、係る状態を示す側面図である。
予め、前記気体袋4,6,12内に空気を吹き込んである涎掛け1を用意し、首脱着部3を構成する円弧形状の気体袋4の開口部を左右に引っ張って拡げ、そのままの状態で、乳幼児Bの喉側から首nに向かって引き上げた後、上記気体袋4を手放す。その結果、図4,図5に示すように、当該気体袋4の弾性および柔軟性によって、乳幼児Bの首nに首脱着部3を装着できると共に、腹の前側に涎受け部7を水平状の姿勢で配置することができる。
この際、首脱着部3の気体袋4は、その弾性および柔軟性によって、あたかも細長い風船と同様の形態となるため、比較的少ない力で涎掛け1をほぼワンタッチの動作によって、簡単且つ迅速に乳幼児Bの首nに装着することができる。尚、涎掛け1の装着は、一対の肩当て部5を前後にずらす操作によっても可能である。
しかも、首脱着部3の気体袋4は、弾性と柔軟性とを併有しているので、乳幼児Bの首nに負担を掛けたり圧迫したりせず、かぶれや湿疹などの肌への悪影響を与えにくくなり、乳幼児Bの健康を保ち易くすることにも貢献し得る。
更に、飲食時においては、乳幼児Bの口付近から落下する食物などが、平面視が長方形状の開口部8から涎受け部7の内側に確実に収容されるので、床面上にこぼれ落ちる事態をなくすか、低減することができると共に、乳幼児Bが這う動作をしても、一旦涎受け部7内に収容された食物などが漏れ出しくくなる。
加えて、食事の後では、前記と逆の操作によって、前記涎掛け1を乳幼児Bの首nから簡単に取り外すことができると共に、流し台や洗濯機の水槽に所定の洗剤と共に水に漬けて手洗いすることにより、涎受け本体2や涎受け部7に付着した汚れを容易に除去することも可能である。従って、前記のような涎掛け1によれば、衛生的で且つ繰り返して使用できるため、多忙な保護者などにとっても、少ない手間で乳幼児Bの食事を補助することが可能になる。
図6は、前記涎掛け1の応用形態である涎掛け1aを示す正面図である。
涎掛け1aは、図6に示すように、前記同様の涎掛け本体2、首着脱部3、および涎受け部7を備えているが、首着脱部3の両外側には、前記肩当て部5がなく、首着脱部3を形成する気体袋4における左右の中間に、左右一対の側面気体袋6aが直に接続されている。また、涎受け部7の底面13の周囲にも、底面視が長方形状を呈する四角枠状の気体袋16が配置され、係る気体袋16と開口部8側の気体袋12とは、当該涎受け部7の平面視における4箇所の角部(コーナー)ごとに設けた縦型の気体袋15によって、相互に連通されている。
尚、上記涎掛け本体2は、胸部のみを覆うサイズである。また、涎掛け1aでは、首着脱部3の気体袋4専用の栓c1と、左右の側面気体袋6aごとに栓c2,c3を設けている。そのため、例えば、気体袋6a,6a,12,15,16を左右で2分割し、栓c2,c3から個別に空気を吹き込むようにしても良い。
以上のような涎掛け1aによっても、前記涎掛け1と同様な作用が可能であると共に、同様な効果を奏することが可能である。
図7は、前記樹脂管14を含む樹脂管ユニット17を示す斜視図である。
樹脂管ユニット17は、図7に示すように、前記涎掛け1,1aにおける涎受け部7の気体袋12内に挿入される樹脂製ストローのような前管14a、後管14b、左右一対の側管14cを有すると共に、後管14bの両端部と左右の側管14cの後端部とが交差する角部ごとには、上端の頂部を円錐形状ないし紡錘形状とした縦樹脂管14dを一体に立設している。係る縦樹脂管14dは、前記側面規定袋6,6aの下部の内側に挿入される。
以上のような樹脂管ユニット17を涎受け部7の気体袋12と側面規定袋6,6aの下部の内側に挿入することで、前記涎掛け1,1aにおける涎受け部7の開口部8を平面視で常に長方形状に安定して保ち易くできるので、乳幼児や要介護者などの口付近からこぼれ落ちた食物を確実に涎受け部7に収容することが可能となる。
図8は、上記樹脂管ユニット17の応用形態である樹脂管ユニット20を示す斜視図である。
樹脂管ユニット20は、図8に示すように、前記涎掛け1aにおける涎受け部7の気体袋12,16内に挿入される上下2段の前管14a,18a、後管14b,18b、左右一対の側管14c,18cを有し、これら上下2組の枠状の樹脂管14,18の後側角部ごとは垂直管19によって接続されている。尚、上側の枠状の樹脂管14における前記と同じ位置には、一対の縦樹脂管14dが個別に立設されている。
以上のような樹脂管ユニット20を涎受け部7の気体袋12,15,16と側面規定袋6aの下部の内側に挿入することで、前記涎掛け1aにおける涎受け部7の開口部8を平面視で常に長方形状に安定して保ち易くでき、乳幼児や要介護者などの口付近からこぼれ落ちた食物を一層確実に涎受け部7に収容することが可能となる。
本考案は、以上において説明した各形態に限定されるものではない。
例えば、前記涎掛け本体2は、透明または半透明である樹脂製のシートとしてしても良い。あるいは、乳幼児にも理解し易いアニメや動物などのキャラクターを描いた涎掛け本体2としても良い。
また、前記気体袋4,6,6a,12,15などは、断面円形状に限らず、楕円形や長円形の断面を有するものであっても良い。
更に、前記涎受け部7は、前記気体袋12,15,17を有しておらず、前記樹脂管ユニット17,20を前面9、両側面10、後面11、および底面13の間に直に縫い込んだ形態としても良い。
加えて、前記涎受け部7の開口部8には、左右方向のほぼ中間に、前後方向に沿った水平な細い桟を架設しても良い。
本考案によれば、乳幼児や要介護者などが飲食する際に、簡単に着脱して衣服などの汚れを確実に防げ、軽量で首などに負担を与えず、かぶれなど生じにくい涎掛けを提供できるので、取扱が容易で且つ衛生的に使用することが可能となる。
1,1a……涎掛け
2……………涎掛け本体
3……………首着脱部
4……………気体袋
6,6a……側面気体袋
7……………涎掛け受け部
8……………開口部
12…………枠状の気体袋
14…………樹脂管
14d………縦樹脂管
17,20…樹脂管ユニット
n……………首

Claims (5)

  1. 樹脂製のシートからなり、少なくとも胸部を覆う涎掛け本体(2)と、
    上記涎掛け本体(2)の上部中央に位置し、全体が円弧形状を呈し弾性を有する棒状の気体袋(4)からなり、且つ首(n)の周囲に沿って装着および離脱する首着脱部(3)と、
    上記涎掛け本体(2)の下辺に沿って水平に配置され、全体が直方体状を呈する涎受け部(7)と、を備えている、
    ことを特徴とする涎掛け(1,1a)。
  2. 前記涎受け部(7)の開口部(8)には、平面視で長方形状を呈し弾性を有する枠状の気体袋(12)が取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の涎掛け(1,1a)。
  3. 前記涎受け部(7)における開口部(8)の後側角部と、前記首着脱部(3)との間には、一対の棒状の弾性を有する側面気体袋(6)が左右対称にカーブして配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の涎掛け(1,1a)。
  4. 前記枠状の気体袋(12)の内側には、これと相似形の樹脂管(14)が挿入され、係る樹脂管(14)は、前記涎受け部(7)の開口部(8)に沿って長方形状を形成する四辺の樹脂管(14a〜14c)を一体にした樹脂管ユニット(17,20)を構成している、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の涎掛け(1,1a)。
  5. 前記樹脂管ユニット(17,20)は、前記四辺の樹脂管(14a〜14c)の後側角部から立設する左右一対の縦樹脂管(14d)を更に含み、係る一対の縦樹脂管(14d)は、前記一対の側面気体袋(6)の下部の内側に挿入される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の涎掛け(1,1a)。
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KR102163542B1 (ko) * 2020-04-20 2020-10-07 주식회사 라온에이치앤씨 턱받이

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