JP3173777U - 座席用表示物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席に所定人数の人が着座でき、しかも製造費が安上がりで素早く施工することができる座席用表示物を提供する。
【解決手段】 電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席1に対応して配置される座席用表示物であって、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようにすべく1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。乗客は表示15によって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、仕切りのない複数人掛座席1に1人分の座席スペースを守って座るようになり、仕切りのない複数人掛座席1に所定人数の人が確実に着座できるようになる。しかも、1人分の座席スペースを示す表示15を付せばよいので、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席1に対応して配置される座席用表示物であって、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようにすべく1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。乗客は表示15によって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、仕切りのない複数人掛座席1に1人分の座席スペースを守って座るようになり、仕切りのない複数人掛座席1に所定人数の人が確実に着座できるようになる。しかも、1人分の座席スペースを示す表示15を付せばよいので、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席に用いられる座席用表示物に関するものである。
例えば電車には仕切りのない複数人掛座席が設置されている。この場合、ラッシュ時や混雑しているときでも平気で足を大きく開いたり、荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠している乗客をよく目にする。そこまで、酷くないにしても、もう少し詰めればあと1人座れるという状況はかなり多い。
そこで、従来では、複数人掛座席に1人分の座席スペースごとに膝受け突出部を設け、隣の座席スペースに座っているものの膝が開いて2人分の座席スペースを占拠できないようにしたものがある(例えば特許文献1(図3))。
そこで、従来では、複数人掛座席に1人分の座席スペースごとに膝受け突出部を設け、隣の座席スペースに座っているものの膝が開いて2人分の座席スペースを占拠できないようにしたものがある(例えば特許文献1(図3))。
しかし、従来のものでは、複数人掛座席に1人分の座席スペースごとに膝受け突出部を設けなければならず、製造費が高く付き、施工に時間を要するという問題があった。
本考案は上記問題点に鑑み、電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席に所定人数の人が着座でき、しかも製造費が安上がりで素早く施工することができる座席用表示物を提供することを目的とする。
なお、優先座席に座るべき人物が確実に座ることができるようにしたものとして、1人分の座席スペースごとに背凭れ部に優先座席の文字を表示するようにしたものがある(例えば特許文献2)が、この従来文献は1人分の座席スペースが予め明確に定められた仕切りのある複数人掛座席に適用したものであり、本願考案とは根本的に相違するものである。
本考案は上記問題点に鑑み、電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席に所定人数の人が着座でき、しかも製造費が安上がりで素早く施工することができる座席用表示物を提供することを目的とする。
なお、優先座席に座るべき人物が確実に座ることができるようにしたものとして、1人分の座席スペースごとに背凭れ部に優先座席の文字を表示するようにしたものがある(例えば特許文献2)が、この従来文献は1人分の座席スペースが予め明確に定められた仕切りのある複数人掛座席に適用したものであり、本願考案とは根本的に相違するものである。
本考案における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席1に対応して配置される座席用表示物であって、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようにすべく1人分の座席スペースを示す表示15が付されている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した両足の靴の形15bである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示すマーク15dである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席を示す文字15fである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記座席用表示物が、前記1人分の座席スペースを示す表示15が付された表示シート13である点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記座席用表示物が、複数人掛座席1の足下の床11に前記1人分の座席スペースを示す表示15が直接に付されたものである点にある。
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席1に対応して配置される座席用表示物であって、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようにすべく1人分の座席スペースを示す表示15が付されている点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した両足の靴の形15bである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示すマーク15dである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記1人分の座席スペースを示す表示15が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席を示す文字15fである点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記座席用表示物が、前記1人分の座席スペースを示す表示15が付された表示シート13である点にある。
また、本考案の他の技術的手段は、前記座席用表示物が、複数人掛座席1の足下の床11に前記1人分の座席スペースを示す表示15が直接に付されたものである点にある。
本考案によれば、1人分の座席スペースを示す表示が付されているので、乗客は表示によって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、仕切りのない複数人掛座席に1人分の座席スペースを守って座るようになり、仕切りのない複数人掛座席に所定人数の人が確実に着座できるようになる。しかも、1人分の座席スペースを示す表示を付せばよいので、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本考案の第1実施形態を示している。図1及び図2において、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置されたもので、1つの座部5と1つの背凭れ部6と左右一対の側壁7と各側壁7に突設された左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では8人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が2種類付されている。
即ち、前記座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが9本形成されている。各ライン15aは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの境界部分に対応して座席用表示シート13に施されている。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bが白色で8組形成されている。各両足の靴の形15bは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの左右方向中央部に対応して座席用表示シート13に施されている。
上記第1実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されているので、乗客は、ライン15aによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのを防止できるようになる。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した両足の靴の形15bが形成されているので、両足の靴の形15bでも、乗客は、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がより確実になくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのもより確実に防止できるようになる。
しかも、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く電車等に施工することができる。
なお、前記第1実施形態ではライン15a及び両足の靴の形15bを白色で形成しているが、これに代え、ライン15aを白色で形成し、両足の靴の形15bを橙色や黄色、その他の色でカラフルに形成するようにしてもよいし、又、ライン15aも赤色その他でカラフルに形成するようにしてもよい。
図3は第2実施形態を示し、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、この座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、前記第1実施形態の場合と同様に1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されている。また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが白色で形成されている。各矢印15cは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの左右方向中央部に対応して座席用表示シート13に施されている。
上記第2実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されているので、乗客は、ライン15aによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのも防止できるようになる。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが形成されているので、矢印15cによっても、乗客は、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がより確実になくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのをより確実に防止できるようになる。
しかも、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
なお、前記第2実施形態ではライン15a及び矢印15cを白色で形成しているが、これに代え、ライン15aを白色で形成し、矢印15cを黄色、青、黄緑、その他の色でカラフルに形成するようにしてもよいし、又、ライン15aも赤色その他でカラフルに形成するようにしてもよい。
前記第1実施形態及び第2実施形態では、座席用表示シート13には、1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aが形成され、また、2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bが形成され又は1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが形成されているが、これに代え、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aのみを形成するようにしてもよいし、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bのみ、又は1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cのみを形成するようにしてもよい。
また、1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aを形成する場合、ライン15aを9本ではなく、左右両端のライン15aを省略してライン15aを7本形成するようにしてもよい。
図4は第3実施形態を示し、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置された優先座席用のもので、座部5と背凭れ部6と左右一対の側壁7と左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では5人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。
即ち、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示す複数のマーク15dが形成されている。複数のマーク15dは、右から順に「杖を持った老人」を示すものと、「松葉杖を持った人」を示すものと、「妊婦」を示すものと、「赤ちゃんを抱いた人」を示すものと、「その他の人」を示すものとが表示されている。
第3実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示すマーク15dが形成されているので、乗客は、優先座席であることを示すマーク15dによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、5人掛け用の複数人掛座席1に4人で座ったりするのも防止できるようになる。
しかも、この場合、優先座席であることを示すマーク15dによって、この複数人掛座席1が優先座席用のものであることを視覚によって認識することができ、年寄りやけが人や妊婦や赤ちゃんを抱いた人等を優先的に座らせるようになり、着席マナーの向上を図ることができる。
また、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
図5は第4実施形態を示し、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置された優先座席用のもので、座部5と背凭れ部6と左右一対の側壁7と左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では5人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。
即ち、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、人が座った状態を示すマーク15eと、優先座席であることを示す「優」「先」「座」「席」の文字15fとが1人分の座席スペースおきに形成されている。ただし、中央部(右又は左から3番目)の座席スペースに対しては人が座った状態を示すマーク15dのみが付され、優先座席であることを示す文字15fは省略されている。
第4実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、人が座った状態を示すマーク15eと、優先座席であることを示す文字15fとが1人分の座席スペースおきに形成されているので、乗客は、人が座った状態を示すマーク15eと優先座席であることを示す文字15fとによって、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、5人掛け用の複数人掛座席1に4人で座ったりするのを防止できるようになる。
しかも、この場合、優先座席であることを示す文字15fによって、この複数人掛座席1が優先座席用のものであることを視覚によって認識することができ、年寄りやけが人や妊婦や赤ちゃんを抱いた人等を優先的に座らせるようになり、着席マナーの一層の向上を図ることができる。
また、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
なお、前記第4実施形態の場合、人が座った状態を示すマーク15eを省略して、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースを示す表示15として、優先座席であることを示す「優」「先」「座」「席」「優」の5つの文字15fのみを1人分の座席スペースおきに形成するようにしてもよいし、文字15fを省略して人が座った状態を示すマーク15eのみを1人分の座席スペースおきに形成するようにしてもよい。
なお、前記実施の形態では、座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付けているが、これに代え、座席用表示シート13を足下の床11に貼り付けることなく単に敷設するようにしてもよいし、複数人掛座席1の背凭れ部6や複数人掛座席1の後の壁に座席用表示シート13を貼り付けるようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、仕切りのない複数人掛座席1に用いられる座席用表示物として、座席用表示シート13を使用しているが、これに代え、座席用表示物は、表示シートを使用せずに、複数人掛座席1の足下の床11に直接ペンキ等で1人分の座席スペースを示す表示15を付したものであってもよい。
また、1人分の座席スペースを示す表示15は、1人分の座席スペースおきに形成したライン15a、両足の靴の形15b、座る位置を示す矢印15c、優先座席であることを示すマーク15d、優先座席を示す文字15fの他に、1人分の座席スペースおきに形成した区画、色分け、目印、優先座席以外のことを示すマークその他であってもよい。
図1及び図2は本考案の第1実施形態を示している。図1及び図2において、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置されたもので、1つの座部5と1つの背凭れ部6と左右一対の側壁7と各側壁7に突設された左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では8人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が2種類付されている。
即ち、前記座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが9本形成されている。各ライン15aは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの境界部分に対応して座席用表示シート13に施されている。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bが白色で8組形成されている。各両足の靴の形15bは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの左右方向中央部に対応して座席用表示シート13に施されている。
上記第1実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されているので、乗客は、ライン15aによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのを防止できるようになる。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した両足の靴の形15bが形成されているので、両足の靴の形15bでも、乗客は、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がより確実になくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのもより確実に防止できるようになる。
しかも、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く電車等に施工することができる。
なお、前記第1実施形態ではライン15a及び両足の靴の形15bを白色で形成しているが、これに代え、ライン15aを白色で形成し、両足の靴の形15bを橙色や黄色、その他の色でカラフルに形成するようにしてもよいし、又、ライン15aも赤色その他でカラフルに形成するようにしてもよい。
図3は第2実施形態を示し、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、この座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、前記第1実施形態の場合と同様に1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されている。また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが白色で形成されている。各矢印15cは複数人掛座席1における1人分の座席スペースの左右方向中央部に対応して座席用表示シート13に施されている。
上記第2実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した白色のライン15aが形成されているので、乗客は、ライン15aによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのも防止できるようになる。
また、座席用表示シート13には2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが形成されているので、矢印15cによっても、乗客は、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がより確実になくなるし、8人掛け用の座席に7人で座ったりするのをより確実に防止できるようになる。
しかも、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
なお、前記第2実施形態ではライン15a及び矢印15cを白色で形成しているが、これに代え、ライン15aを白色で形成し、矢印15cを黄色、青、黄緑、その他の色でカラフルに形成するようにしてもよいし、又、ライン15aも赤色その他でカラフルに形成するようにしてもよい。
前記第1実施形態及び第2実施形態では、座席用表示シート13には、1種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aが形成され、また、2種類目の1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bが形成され又は1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cが形成されているが、これに代え、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aのみを形成するようにしてもよいし、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースおきに両足の置き場所を示す両足の靴の形15bのみ、又は1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印15cのみを形成するようにしてもよい。
また、1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成したライン15aを形成する場合、ライン15aを9本ではなく、左右両端のライン15aを省略してライン15aを7本形成するようにしてもよい。
図4は第3実施形態を示し、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置された優先座席用のもので、座部5と背凭れ部6と左右一対の側壁7と左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では5人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。
即ち、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示す複数のマーク15dが形成されている。複数のマーク15dは、右から順に「杖を持った老人」を示すものと、「松葉杖を持った人」を示すものと、「妊婦」を示すものと、「赤ちゃんを抱いた人」を示すものと、「その他の人」を示すものとが表示されている。
第3実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示すマーク15dが形成されているので、乗客は、優先座席であることを示すマーク15dによって1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、5人掛け用の複数人掛座席1に4人で座ったりするのも防止できるようになる。
しかも、この場合、優先座席であることを示すマーク15dによって、この複数人掛座席1が優先座席用のものであることを視覚によって認識することができ、年寄りやけが人や妊婦や赤ちゃんを抱いた人等を優先的に座らせるようになり、着席マナーの向上を図ることができる。
また、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
図5は第4実施形態を示し、仕切りのない複数人掛座席1は電車に設置された優先座席用のもので、座部5と背凭れ部6と左右一対の側壁7と左右一対の手摺り8とを有している。この複数人掛座席1は本実施形態では5人掛けの座席である。
複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート(座席用表示物)13が接着剤等により貼り付けられている。
この座席用表示シート13は、透明な伸縮・圧縮性を有する合成樹脂シートにより構成され、座席用表示シート13には複数人掛座席1に対応して1人分の座席スペースを示す表示15が付されている。
即ち、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、人が座った状態を示すマーク15eと、優先座席であることを示す「優」「先」「座」「席」の文字15fとが1人分の座席スペースおきに形成されている。ただし、中央部(右又は左から3番目)の座席スペースに対しては人が座った状態を示すマーク15dのみが付され、優先座席であることを示す文字15fは省略されている。
第4実施形態によれば、複数人掛座席1の足下の床11に座席用表示シート13が貼り付けられ、座席用表示シート13には1人分の座席スペースを示す表示15として、人が座った状態を示すマーク15eと、優先座席であることを示す文字15fとが1人分の座席スペースおきに形成されているので、乗客は、人が座った状態を示すマーク15eと優先座席であることを示す文字15fとによって、1人分の座席スペースを視覚的に認識することができるため、複数人掛座席1に各人が1人分の座席スペースで無意識的に座るようになり、人間の行動心理を突いて、特に、ラッシュ時や混雑しているときには足を大きく開いたり荷物を横に置いたりして2人分の座席スペースを占拠する乗客がなくなるし、5人掛け用の複数人掛座席1に4人で座ったりするのを防止できるようになる。
しかも、この場合、優先座席であることを示す文字15fによって、この複数人掛座席1が優先座席用のものであることを視覚によって認識することができ、年寄りやけが人や妊婦や赤ちゃんを抱いた人等を優先的に座らせるようになり、着席マナーの一層の向上を図ることができる。
また、施工するには、1人分の座席スペースを示す表示15が付された座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付ければよく、製造費が安上がりで素早く施工することができる。
なお、前記第4実施形態の場合、人が座った状態を示すマーク15eを省略して、座席用表示シート13に、1人分の座席スペースを示す表示15として、優先座席であることを示す「優」「先」「座」「席」「優」の5つの文字15fのみを1人分の座席スペースおきに形成するようにしてもよいし、文字15fを省略して人が座った状態を示すマーク15eのみを1人分の座席スペースおきに形成するようにしてもよい。
なお、前記実施の形態では、座席用表示シート13を複数人掛座席1の足下の床11に貼り付けているが、これに代え、座席用表示シート13を足下の床11に貼り付けることなく単に敷設するようにしてもよいし、複数人掛座席1の背凭れ部6や複数人掛座席1の後の壁に座席用表示シート13を貼り付けるようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、仕切りのない複数人掛座席1に用いられる座席用表示物として、座席用表示シート13を使用しているが、これに代え、座席用表示物は、表示シートを使用せずに、複数人掛座席1の足下の床11に直接ペンキ等で1人分の座席スペースを示す表示15を付したものであってもよい。
また、1人分の座席スペースを示す表示15は、1人分の座席スペースおきに形成したライン15a、両足の靴の形15b、座る位置を示す矢印15c、優先座席であることを示すマーク15d、優先座席を示す文字15fの他に、1人分の座席スペースおきに形成した区画、色分け、目印、優先座席以外のことを示すマークその他であってもよい。
1 複数人掛座席
15 座席スペースを示す表示
15a ライン
15b 靴の形
15c 矢印
15d マーク
15f 文字
15 座席スペースを示す表示
15a ライン
15b 靴の形
15c 矢印
15d マーク
15f 文字
Claims (8)
- 電車等の乗り物における仕切りのない複数人掛座席(1)に対応して配置される座席用表示物であって、複数人掛座席(1)に各人が1人分の座席スペースで座るようにすべく1人分の座席スペースを示す表示(15)が付されていることを特徴とする座席用表示物。
- 前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が、1人分の座席スペースおきに形成したライン(15a)であることを特徴とする請求項1に記載の座席用表示物。
- 前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が、1人分の座席スペースおきに形成した両足の靴の形(15b)であることを特徴とする請求項1に記載の座席用表示物。
- 前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が、1人分の座席スペースおきに形成した座る位置を示す矢印(15c)であることを特徴とする請求項1に記載の座席用表示物。
- 前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席であることを示すマーク(15d)であることを特徴とする請求項1に記載の座席用表示物。
- 前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が、1人分の座席スペースおきに形成した優先座席を示す文字(15f)であることを特徴とする請求項1に記載の座席用表示物。
- 前記座席用表示物が、前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が付された表示シート(13)であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の座席用表示物。
- 前記座席用表示物が、複数人掛座席(1)の足下の床(11)に前記1人分の座席スペースを示す表示(15)が直接に付されたものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の座席用表示物。
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---|---|---|---|
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2011
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