JP3173657U - 災害用屋外緊急警報函 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震や大津波時更には大火災時に、サイレンや音声により緊急警報を発する拡声装置と電源システムを内装備した災害用屋外緊急警報函を提供する。
【解決手段】天板を有する二層構造の枠体からなる函体に、ソーラー充電器と4方向に向けた4個のスピーカーを配設組み込み、蓋板部に、アンプとバッテリーを収蔵して各機器の配線をラジコンスイッチに結線した構造として緊急警報函体を形成する。該緊急警報函には、天板1を有する二層構造の枠体2を設け、天板1の表面には、ソーラー充電器3を設置し、枠体2の上段空域には、4個のスピーカー2a,2b,2c,2dを4方向に向けて配設する。また、枠体2の蓋板6を持つ下段空域には、アンプ4とバッテリー5を収蔵して各機器に配線した後、ラジコンスイッチ7に結線する。
【選択図】図1

Description

本考案は、地震や大津波時更には大火災時に、サイレンや音声により緊急警報を発する拡声装置と電源システムを内装備した災害用屋外緊急警報函に関する。
1000年に一度の大津波とも云われる東日本大震災に於いて、多くの尊い人命を失ったが、その多くは、行政や警察消防からの避難指示等の緊急警報の伝達が一般民衆に瞬時に到達徹底しなかった点が強く反省されている。即ち、今回の震災で被害者が増えた原因のひとつに、場所によっては、住民に危険の緊急性が伝わらなかった場所が数多くあった点であり、更には、災害現場では、緊急避難を必死に呼びかけ誘導する行政や警察消防の職員自体が危険の真っ只中にあって、数多く犠牲となったことは痛ましい限りであり、その対策が喫緊の課題となっている。
即ち、特に災害現場では、警報を伝える地域が、広範囲になることから、行政や警察消防の職員自体の体を張っての肉声のみに頼ることは無理であり、職員の人数にも制限のある自治体では、所要箇所に随時常時配備することは、不可能に近い。
本考案は、緊急時の警報や音声を大きく発声する拡声器とその電源装置を一体に組み込んでセットに構成した緊急函を予め多数準備して措き、町村行政区域の必要箇所の高所に常時設置して置くもので、津波や大火災等の緊急災害時にリモコンワンタッチのスイッチオンで一斉に緊急避難の拡声放送に対応せしめるもので、防災無線とも併用して避難指示の徹底をはかるものである。
本考案は、天板を有する二層構造の枠体からなる函体に、ソーラー充電器と4方向に向けた4個のスピーカーを配設組み込み、蓋板部に、アンプとバッテリーを収蔵して各機器の配線をリモートコントロールのラジコンスイッチに結線した構造として緊急函体を形成したもので、海岸線に位置する市町村自治体の多数の高層建物の屋上に常時設置して置き、大津波時にサイレンや音声により緊急警報を発して自動的に避難誘導するものである。なお、ラジコンスイッチは、タイムスイッチとし、一定の時間が過ぎれば自動的にスイッチが切れるようにし、ソーラー充電器は、斜めに傾斜可動式として太陽の向きに対応せしめ降雪対策とする。
本考案は、ソーラー充電器を有するバッテリーを電源としたアンプと拡声器を一体に収蔵した機器函を持ち運び自在の緊急函体に形成したので、これを、津波が予想される沿岸市町村等の自治体で多数準備し、津波緊急時に対応する高台や高い建物の屋上に常時設置してリモコンスイッチに結線して置けば、津波緊急時にスイッチオンするだけで役場や消防の職員が身を持って津波の押し寄せる現場に出向かなくとも、音声のみで瞬時に避難誘導の行動が取れ、誘導する職員の身の安全を図ると共に、4個のスピーカーが4方向向きに広範囲に遠方に向けて音声を浸透させ、住民に緊急避難の徹底を図ることができる効果がある。
本考案は、長期間屋外に設置し置くものであるから、電源となるバッテリーは放電してしまう恐れがあるが、本願では、ソーラー充電器が太陽光により自然に自動的に常時充電しているので電源が切れることはない効果もある。
本考案の全体の斜視図である。
本考案は、天板を有する二層構造の枠体からなる函体に、ソーラー充電器と4方向に向けた4個のスピーカーを配設組み込み、蓋板部に、アンプとバッテリーを収蔵して各機器の配線をラジコンスイッチに結線した構造として緊急函体を形成したもので、海岸線に位置する市町村自治体の多数の高層建物の屋上に常時設置して置き、大津波時に緊急警報を発して自動的に避難誘導するものである。
即ち、本考案は、天板(1)を有する二層構造の枠体(2)からなり、天板(1)の表面には、ソーラー充電器(3)を設置し、枠体(2)の上段空域には、4個のスピーカー(2a),(2b),(2c),(2d)を4方向に向けて配設し、枠体(2)の蓋板(6)を持つ下段空域には、アンプ(4)とバッテリー(5)を収蔵して各機器に配線した後、ラジコンスイッチ(7)に結線した構造としものである。なお、ラジコンスイッチは、タイムスイッチとし、一定の時間が過ぎればスイッチが切れるようにするものである。
本考案は、ソーラー充電器を有するバッテリーを電源としたアンプと拡声器を一体に収蔵した機器函を持ち運び自在の緊急函体に形成したので、これを、津波が予想される沿岸市町村等の自治体で多数準備し、津波緊急時に対応する高台や高い建物の屋上に常時設置してリモコンスイッチに結線して置けば、津波緊急時にスイッチオンするだけで役場や消防の職員が身を持って津波の押し寄せる現場に出向かなくとも、音声のみで瞬時に避難誘導の行動が取れ、誘導する職員の身の安全を図ると共に、遠方から住民に緊急避難の徹底を図ることができる。
本考案は、長期間屋外に設置し置くものであるから、電源となるバッテリーは放電してしまう恐れがあるが、本願では、ソーラー充電器が太陽光により自然に自動的に常時充電しているので電源が切れることはない。
4個のスピーカー(2a),(2b),(2c),(2d)は、4方向に向けて配設してあるから、4方向向きに広範囲に遠方に向けて音声を浸透させ、住民に緊急避難の徹底を図ることができると共に、津波襲来の現場に、消防団員が身を投じて住民を誘導する必要がないから、誘導作業に当たる緊急救急隊員の身の安全をも守ることができるものである。
1 天板
2 枠体
3 ソーラー充電器
2a,2b,2c,2d スピーカー
4 アンプ
5 バッテリー
6 蓋板
7 ラジコンスイッチ

Claims (1)

  1. 天板(1)を有する二層構造の枠体(2)からなり、天板(1)の表面には、ソーラー充電器(3)を設置し、枠体(2)の上段空域には、4個のスピーカー(2a),(2b),(2c),(2d)を4方向に向けて配設し、枠体(2)の蓋板(6)を持つ下段空域には、アンプ(4)とバッテリー(5)を収蔵して各機器に配線した後、リモートコントロールのラジコンスイッチ(7)に結線した災害用屋外緊急警報函の構造。
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