JP3173514U7 - - Google Patents

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スマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置
この考案はスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置に関し、特に、保護枠体の外嵌めされたスマートフォンにおいて通信カメラによる覗き見や盗撮を防止す
るために使用されるものである。
最近、他人のスマートフォンにウィルスを侵入させ、そのウェブカメラを介して他人の私生活を覗き見したり、盗撮したりする事件が発生している。
このため、考案者は、スマートフォンにスライド板部材をスライド可能に設置し、このスライド板部材をスライドさせることにより前記ウェブカメラの撮影用レンズを覆ったりこの覆いを解除したりして、このような覗き見や盗撮を防止する装置を考案し、既に、
実用新案登録を受けている(実登録第3170619号)。
実登録第3170619号公報
しかしながら、かかる従来における防止装置にあっては、スマートフォンにスライド装置を直接貼り付けていたため、剥がした際にその跡の粘着性によってスマートフォンが汚れやすいとともに取扱いにくいという不都合を有した。
これらの不都合を解消することがこの考案の課題である。
前記課題を達成するために、考案者は鋭意研究し、スマートフォンが通常保護枠体を外嵌めした状態で使用されることに着目し、この考案を完成した。
この考案に係るスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置においては、スマートフォンに搭載された通信カメラにおいて、前記スマートフォンに保護枠体を外嵌し、この保護枠体にスライド板をスライド可能に設置し、このスライド板をスライドさせることにより前記通信カメラの撮影用レンズを覆ったりこの覆いを解除したりするスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置において、前記保護枠体は前記スマートフォンに外嵌めされた枠状ケースであり、前記スライド板はこの枠状ケースにスライド可能に一体的に組み込まれているものである。
この場合、前記スライド板をスウィング式に作動させることができる。
この考案に係るスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置は上記のように構成されているため、即ち、スマートフォンに搭載された通信カメラにおいて、前記スマートフォンに保護枠体を外嵌し、この保護枠体にスライド板をスライド可能に設置し、このスライド板をスライドさせることにより前記通信カメラの撮影用レンズを覆ったりこの覆いを解除したりするスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置において、前記保護枠体は前記スマートフォンに外嵌めされた枠状ケースであり、前記スライド板はこの枠状ケースにスライド可能に一体的に組み込まれているため、スマートフォンの枠状ケースに設置したスライド板を操作することによって通信カメラの撮影用レンズをカバーしたり、そのカバーを外したりすることができる。
よって、このスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置を使用すれば、従来のようにスマートフォンにスライド装置を直接貼り付ける必要がないため、スマートフォン自体に剥がし跡は生ぜず、従来発生した剥がし跡の粘着性によるスマートフォンの汚れ及び取扱いの不便さは解消されるものである。また、スマートフォンを衝撃から保護することができるとともにそのデザイン性を高めることができる。そのうえ、当該装置全体がコンパクトになるとともに使用者は別途にこの装置を取り付ける必要がないため、使用しやすいものである。
この場合、前記スライド板をスウィング式に作動させることもできる。
この考案に係る「スマートフォン」とは、インターネットとの親和性が高く、PCの機能をベースとして作られた携帯電話のことである。
また、「通信カメラ」には、ウェブカメラ、携帯カメラ等が該当する。
「保護枠体」とは樹脂製の枠状ケースであり、スマートフォンに外嵌めされ、スマートフォンを衝撃から保護しているとともにそのデザイン性を高めるものである。底部が一体形成されているものもある。「保護枠体」の一部が前記通信カメラの撮影用レンズを覆っている場合には、この撮影用レンズが露出するように露出用透孔が形成されている。
「レンズカバー部材」には、スライド式、スウィング式、蓋式、栓式等があり、いずれも作動して通信カメラの撮影用レンズを覆ったりその覆いを解除したりする。また、「レンズカバー部材」を保護枠体に取り付ける場合には、貼着によって固定することもできるし面ファスナー等によって着脱可能にすることもできる。
「スライド板」は、フィルム状の薄いものが適している。
「レンズカバー部材が内蔵式」の場合は、保護枠体製造時に一体的に組み込むことである。
「覗き見・盗撮」等は、スマートフォンに侵入したウィルス等によって、その通信カメラが誤作動し、意思に反して使用者の私生活を覗き見したり、盗撮したりすることである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はこの考案に係るスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置の前面斜視図、図2は同裏面斜視図、図3は図1におけるIII部の拡大図、図4は図3におけるIV-IV線拡大断面図、図5は図4に相当する第2実施例の図、図6は図3に相当する第3実施例の図、図7は図6におけるVII-VII線拡大断面図である。
図1において、10はスマートフォン、11はそのフレームである。12はタッチパネルであり前記フレーム11の表面に設置されている。このタッチパネル12上には所要数のタッチパッド13,13,…が設置されている。また、14は送話部であり、前記フレーム11の上部に設置され、また、15は受話部であり、同フレーム11の下部に設置されている。この送話部14と受話部15は電話としての機能を果たす。
20は前面ウェブカメラ(この考案の「通信カメラ」に相当する)であり、前記フレーム11に内蔵され、その撮影用レンズ21は透明部(フレーム11の)22を介してフレーム11の上部略中央に露出している(図4参照のこと)。
23は背面ウェブカメラ(この考案の「通信カメラ」に相当する)であり、前面ウェブカメラ20と同様に設置されその撮影用レンズ24は前記フレーム11の背面上隅部に露出している(図2参照のこと)。
30は樹脂製の保護枠体であり、前記スマートフォン1のフレーム11に枠状に外嵌めされている。この保護枠体30は底部31も一体成形され、前記タッチパネル12のみが露出している。なお、前記送話部14,前記受話部15,前記撮影用レンズ21,24は各々露出用透孔32,33,34,35を介して大気中に露出している。
Aはスライド式レンズカバー部材であり、前記保護枠体30における前面ウェブカメラ20における前記撮影用レンズ21の露出用透孔34を覆う状態で前記フレーム11に貼着されている。
次に、図3及び図4に基づいて前記スライド式レンズカバー部材Aについて詳述する。
図において、51は鞘状ケーシングであり、樹脂フィルム等によって一体形成されている。この鞘状ケーシング51は前壁52と後壁53を有し、略薄板長尺状をしている。55,55は撮影窓であり、前記前壁52と後壁53に形成されている。これらの撮影窓55,55は前記撮影用レンズ34の全体を覗けるように位置している。また、56は操作窓であり、前記前壁52に長手方向に沿って形成されている。この操作窓56の機能は後記する。
60はフィルム状のスライド板であり、前記鞘状ケーシング51内にスライド可能に嵌めこまれている。このスライド板60は前記前壁52と後壁53とに挟まれた状態でスライドし、前記撮影窓55,55を開閉することにより、前記撮影用レンズ21をカバーしたり、そのカバーを外したりする。61は操作片であり、前記スライド板60に一体形成されている。この操作片61は前記操作窓56内に位置し、使用者はこの操作片61を指で操作することによって前記スライド板60を左右にスライドさせる。
前記前壁52の外壁面及び前記スライド板60の表面を鏡面にすれば、前記スライド板60によって前記撮影窓55を閉止したとき、前記スライド式レンズカバー部材Aの表面を鏡として違和感なく使用することができるが、前記スライド板60によって前記撮影窓55を開放したときは、前記撮影窓55の部分は鏡として機能しないため、違和感が生じ、撮影窓55の開閉状態を容易に判断することができる。
図5は第2実施例であり、前記鞘状ケーシング51に相当する部分を前記保護枠体30に一体形成したものである。このように一体形成すれば、スライド板60を保護枠体30製造時に組み込むことができ、当該装置全体がコンパクトになる。
次に、図6及び図7に基づいてスウィング式レンズカバー部材(第3実施例)Bについて詳述する。
図において、71は弾性カバー部材であり、軸部72を介して前記保護枠体30の表面にスウィング可能(矢印方向)に設置されている。このカバー部材71がスウィングすることによって、その先端部が前記保護枠体30における前記撮影用レンズ21の露出用透孔34を覆ったり(実線の状態)、その覆いを解除したりする(仮想線の状態)。なお、前記カバー部材71の先端部の裏面に栓部73を突設すれば、前記カバー部材71が前記露出用透孔34を覆った際にこの栓部73が前記露出用透孔34に内嵌めされ、その覆った状態を安定させることができる。
なお、この実施例では、背面ウェブカメラ23については、レンズカバー部材A,Bが設置されていないが、上記した前面ウェブカメラ20と同様に設置することができることに相違ないものである。
この考案に係るスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置は、従来のようにスマートフォンにスライド装置を直接貼り付ける必要がないため、スマートフォン自体にその剥がし跡は生ぜず、従来発生した剥がし跡の粘着性によるスマートフォンの汚れ及び取扱いの不便さは解消される。産業上の利用可能性は高いものである。
図1はこの考案に係るスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置の前面斜視図である。 図2は同裏面斜視図である。 図3は図1におけるIII部の拡大図である。 図4は図3におけるIV-IV線拡大断面図である。 図5は図4に相当する第2実施例の図である。 図6は図3に相当する第3実施例の図である。 図7は図6におけるVII-VII線拡大断面図である。
10 … スマートフォン
11 … フレーム(スマートフォンの)
12 … タッチパネル
13 … タッチパッド
14 … 送話部
15 … 受話部
20 … 前面ウェブカメラ(通信カメラ)
21 … 撮影用レンズ
22 … 透明部(フレーム11の)
23 … 背面ウェブカメラ
24 … 撮影用レンズ
30 … 保護枠体
31 … 底部(保護枠体の)
32 … 露出用透孔
33 … 露出用透孔
34 … 露出用透孔
35 … 露出用透孔
A … スライド式レンズカバー部材
51 … 鞘状ケーシング
52 … 前壁
53 … 後壁
55 … 撮影窓
56 … 操作窓
60 … スライド板
61 … 操作片
B … スウィング式レンズカバー部材
71 … 弾性カバー部材
72 … 軸部
73 … 栓部

Claims (2)

  1. スマートフォンに搭載された通信カメラにおいて、前記スマートフォンに保護枠体を外嵌し、この保護枠体にスライド板をスライド可能に設置し、このスライド板をスライドさせることにより前記通信カメラの撮影用レンズを覆ったりこの覆いを解除したりするスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置において、前記保護枠体は前記スマートフォンに外嵌めされた枠状ケースであり、前記スライド板はこの枠状ケースにスライド可能に一体的に組み込まれていることを特徴とするスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置。
  2. 前記スライド板はスウィング式に作動することを特徴とする請求項1のスマートフォンに搭載された通信カメラ用覗き見防止装置。
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