JP3173107U - 生ごみ処理容器 - Google Patents

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道雄 有留
昭平 柳井谷
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特定非営利活動法人愛・あいネット
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Abstract

【課題】生ごみの腐敗を防ぎ、好気性微生物による生ごみの分解を効率良く
行える生ごみ処理容器を提供する。
【解決手段】生ごみ処理容器は、蓋と、容器本体1と容器本体の内部に取付けられた攪拌装置と、容器本体の外部に取付けられたハンドル5とを備える。攪拌装置は、ハンドルに連結する攪拌軸4と、攪拌軸の長手方向に対して垂直方向に設けられた攪拌羽2とを有し、攪拌羽には突起3が設けられ、ハンドルの回転に連動して回転可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、生ごみ処理容器に関する。
従来の生ごみ処理容器は下部の開口部を土中に埋め込み、土壌菌や発酵を促進させるための活性菌と併用するもので、蓋も密閉型にした嫌気性処理のものである。また、満杯になったら堆肥として活用できるまで2〜3ヶ月かかっている。
実開平6−33940号公報
本来、生ごみは各家庭での完全分解を目的としかしながらも、これまでの技術によれば、生ごみ処理容器に生ごみを投入しても密閉状態のため好気性微生物による発酵ができず分解速度も遅い。また、生ごみが腐敗して悪臭が発生し、ウジが大量発生する。更に、満杯になった容器には数ヶ月間生ごみは投入できず、堆肥化後も場所を移動して設置し直す必要があり、少なくとも2個以上の併用が必要となっている。
そこでこの考案は、生ごみの腐敗を防ぎ、好気性微生物による生ごみの分解を効率良く行える生ごみ処理容器を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、本考案の生ごみ処理容器は、蓋と容器本体とを備えた生ごみ処理容器において、前記容器本体の内部に取付けられた攪拌装置と、前記容器本体の外部に取付けられたハンドルとを備え、前記攪拌装置は前記ハンドルの回転に連動して回転可能な構造であることを特徴とする。
本考案の生ごみ処理容器において、前記攪拌装置は、前記ハンドルに連結する攪拌軸と、前記攪拌軸の長手方向に対して垂直方向に設けられた攪拌羽とを有し、前記攪拌羽には突起が設けられている構造であることが好ましい。
本考案の生ごみ処理容器において、前記ハンドルの形状をL型構造にすることが好ましい。
本考案の生ごみ処理容器において、前記ハンドルが前記容器本体に沿って下向きに位置するときに、前記容器内部に取付けられた攪拌羽は上向き以外の方向に位置していることが好ましい。
本考案の生ごみ処理容器において、前記蓋と前記容器本体の側面とに通気孔が設けられていることが好ましい。
以上の考案による効果としては、本考案の生ごみ処理容器で、蓋と容器本体とを備えた生ごみ処理容器において、前記容器本体の内部に取付けられた攪拌装置と、前記容器本体の外部に取付けられたハンドルとを備え、前記攪拌装置は前記ハンドルの回転に連動して回転可能な構造としたことで、投入した生ごみを粗粉砕しバイオチップとの混合もし易くなる効果があり、更に空気を取り込む効果も高まるため、好気性分解力が向上し、生ごみの腐敗を防ぎつつ分解を促進し生ごみの容量を減らす効果が高まる。
本考案の生ごみ処理容器において、前記攪拌装置は、前記ハンドルに連結する撹拌軸と、前記撹拌軸の長手方向に対して垂直方向に設けられた攪拌羽とを有し前記攪拌羽には突起が設けられている構造にしたことで、投入した生ごみを粗粉砕しバイオチップとの混合もし易くなる効果がある。
本考案の生ごみ処理容器において、前記ハンドルの形状をL型構造にすることで、小さな回転力により攪拌できる効果がある。
本考案の生ごみ処理容器において、前記ハンドルが前記容器本体に沿って下向きに位置するときに、前記容器内部に取付けられた攪拌羽は上向き以外の方向に位置することで、安全に生ごみを投入できる効果がある。
本考案の生ごみ処理容器において、前記蓋と前記容器本体の側面とに通気孔が設けられていることで外部から空気を取込み易くなり、容器内部に溜まったガスや水蒸気を容器外部に発散させる効果がある。
この考案の実施形態を示す斜視図である。 この考案の実施形態を示す平面図である。 この考案の実施形態を示す断面図である。 この考案の実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。
この考案の実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施例1に係る生ごみ処理容器の斜視図である。図2はその平面図、図3はその断面図である。
生ごみ処理容器は、蓋6と容器本体1とを備えており、容器本体1の内部には攪拌装置が取付けられ、容器本体1の外部にはハンドル5が取付けられている。
攪拌装置は、ハンドル5に連結する攪拌軸4と、攪拌軸4の長手方向に対して垂直方向に設けられた攪拌羽2とを有し、攪拌羽2には突起3が設けられている。
攪拌軸4がハンドル5に連結されているため、ハンドル5が回転すると攪拌軸4が回転し、これに伴って攪拌羽2は攪拌軸4を回転中心として回転する。このように、攪拌装置はハンドル5の回転に連動して回転可能な構造となっている。
攪拌羽2は、攪拌軸4の長手方向に亘って複数設けられており、攪拌羽2の長さは、攪拌軸4の中心寄りでは長く、攪拌軸4の端部側で短くなっている。
突起3は、図2に示すように、攪拌軸4からの距離が異なるようにそれぞれの攪拌羽2に取付けられている。突起3がこのように取付けられていることによって、バイオチップと生ごみとの混合動作が特定の場所に偏ることなく容器本体1全体で均等に行うことができる。
図1に示すように、ハンドル5が容器本体に沿って下向きに位置するときに容器内部に取付けられた攪拌羽は上向き以外の方向、すなわち横向きや下向きに位置している。
蓋6と容器本体1の側面には通気孔7が設けられている。
設置時には、図3断面図に示すとおり、容器本体1内部の攪拌軸の位置まではあらかじめバイオチップを入れておき、水を散布する。
使用時は蓋6を開け、容器本体1内部の攪拌軸から上部に生ごみを投入し、蓋6を閉めて2〜3回ハンドル5を回転させ内部を攪拌する。
ハンドル5は、手動もしくは動力により回転させる。
容器本体1内部の攪拌軸の位置まで、あらかじめバイオチップを入れておくことで、下部の発酵熱が上部に伝達され、生ごみと混合された分解層の部分も常時分解に必要な温度を維持できる。
容器本体1側面の一部と、蓋6上面一部の雨水侵入が困難な箇所に、通気孔7を設けたことで、内部で発生するガスや水蒸気を外部に発散させる機能を果たすと共に外気取込を容易にし、生ごみ処理容器内部を好気性に保つ機能も果たす。
これまで述べた構造機能により、生ごみ処理容器内部を微生物が活動し易い40度〜70度に保持することができ、投入した生ごみを好気性菌の働きで従来型の堆肥化容器に比べて短時間で分解できる。
こうしたことで、投入可能容量も初期スペースは少ないがバイオチップの発酵分解は3ヶ月以上にわたり維持できるため、生ごみは増えない機能になっている。
図1〜図4に示している物は、プラスチック製の底無し円筒形であるが、材質ならびに形状は特定するものではない。
発酵分解力に関しては、底無しの方が効果は高い。
図4は、本考案の実施例2に係る生ごみ処理容器の斜視図である。実施例2では、ハンドルの形状がL型構造となるように構成されている。これによって、ハンドル5の取手の位置が、攪拌軸4の一端から遠くなるため、より小さな回転力で攪拌することができる。
1 容器本体
2 攪拌羽
3 突起
4 攪拌軸
5 ハンドル
6 蓋
7 通気孔
8 取手

Claims (5)

  1. 蓋と容器本体とを備えた生ごみ処理容器において、前記容器本体の内部に取付けられた攪拌装置と、前記容器本体の外部に取付けられたハンドルとを備え、前記攪拌装置は前記ハンドルの回転に連動して回転可能な構造であることを特徴とする生ごみ処理容器。
  2. 前記攪拌装置は、前記ハンドルに連結する撹拌軸と、前記撹拌軸の長手方向に対して垂直方向に設けられた攪拌羽とを有し、前記攪拌羽には突起が設けられている構造であることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理容器。
  3. 前記ハンドルの形状がL型構造であることを特徴とする請求項2記載の生ごみ処理容器。
  4. 前記ハンドルが前記容器本体に沿って下向きに位置するときに、前記容器内部に取付けられた攪拌羽は上向き以外の方向に位置していることを特徴とする請求項3記載の生ごみ処理容器。
  5. 前記蓋と前記容器本体の側面とに通気孔が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の生ごみ処理容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110128184A (zh) * 2019-04-26 2019-08-16 广西力源宝科技有限公司 一种有机物料无底发酵筒及发酵应用方法
CN113562871A (zh) * 2021-06-23 2021-10-29 福建聚誉环保科技有限公司 一种高效净水系统

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