JP3172967U - 直線定規 - Google Patents

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Abstract

【課題】机や紙等に置いた状態で密着していても、指や爪で容易につまみ上げたり移動出来る直線定規を提供する。
【解決手段】片側目盛りの直線定規1において、目盛りの無い反対面6の裏面5にL字形カット部A’3が設けられているため、机や紙等に置いた状態で密着していても、L字形カット部を親指等で少し押さえるだけで直線定規が浮き上がり、指や爪で容易につまみ上げて移動出来る優れた直線定規となる。
【選択図】図1

Description

本考案は定規に関し、机等に密着せず指等で取り扱いしやすい直線定規に関するものである。
従来、長さを測定したり、線を引くための物差し、いわゆる定規は1mm〜数mm程度の板状から形成されている。
この板状の平面を机に置いた線等にズレないよう指で押さえて使用するため、定規の裏面が机等の表面に密着してしまい、使用中に指や爪で定規を容易につまみ上げる事が出来なくなる事が有り、これを解決するために、アッシュコンセプト社製の商品名「アーチルーラー」のように定規自体を大きく湾曲形成した商品が提案されている。
登録実用新案第3168614号
しかしながら上記「アーチルーラー」は、使用時に真ん中を真下方向に確実に押さえなければならず、定規の目盛り部分を測定したい線や線引きしたい箇所に確実に合わせるには大変不便なものであった。
更に定規自体が大きく湾曲しているため、筆箱やカバン等に収納する際に場所も取り、更にはその形状から傷つき易いという問題点があった。
又、登録実用新案第3168614号による定規は、定規の中央部にU字形状の切り欠け部と該切り欠け部の裏面に、0.1mm〜1mm範囲内の突起部が設けられているため、製造の際の加工工程が複雑で費用もかかる問題があった。
更に、U字形状の切り欠け部が収納時にちょっとした出っ張り等に引っかかって割れたり欠けたりする欠点があった。
上記課題を解決するために本考案は、片側目盛りの直線定規(1)において、目盛りの無い反対面(6)の裏面(5)にL字形カット部A’(3)が設けられている。
又更に本考案は、両側目盛りの直線定規(1)において、片方の目盛り側(7)にL字形カット部A(2)が、更にもう一方の目盛り側(8)に先と同形状のL字形カット部A’(3)がそれぞれ逆さまに設けられている。
本考案は以上のような構成からなる直線定規である。
本考案の直線定規は以上のような構成であるため、机や紙等に置いた状態で密着していてもL字形カット部を親指等で少し押さえるだけで直線定規が浮き上がり、指や爪で容易につまみ上げたり移動出来る優れたものとなる。
もちろんL字形カット部の角を親指で引っかけて容易につまみ上げる事も出来るのである。
特に両側目盛りの直線定規においては、使用時にどちらを表にしても裏にしても両側目盛りのそれぞれの目盛り側に同形状のL字形カット部が逆さまに設けられているため、表裏を気にせず使用する事が出来る優れたものとなる。
更にL字形カット部を設けるだけなので、易加工性、生産コスト等の面からも優れており、形状も従来の直線定規とほぼ同形状であるのでデザインや収納性にも違和感の無いものとなる。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の図2の平面図である。 本考案の図3のA−A’断面図である。 本考案の使用時の一実施例を示す斜視図である。 本考案の使用時の一実施例を示す斜視図である。
本考案における直線定規の大きさ、形状、デザイン、材質、製造方法等は特に限定されないが、特に材質としてはアクリルやPVC樹脂等が用いられる。
L字形カット部の形状は、直線定規によってまちまちであるが、定規短手幅の1/4〜1/6程度の幅で設けられるのが好ましい。
又L字形カット部のカット深さも、定規厚みの1/2程度が好ましく、L字形状のカドに凹のフィレットRを付けたり、L字部分にテーパーをつけても良いがあくまでもL字形カットにより、凸カド2点が出来るように構成される。
以下、実施例と図に基づき説明する。
以下、本考案の一実施例を図1、図2、図3、図4、図5及び図6で説明するがこれによって本考案は何ら限定されるものではない。
図1は、本考案の一例の斜視図である。片側目盛りの直線定規(1)において、目盛りの無い反対面(6)の裏面(5)にL字形カット部A’(3)が設けられている。
図2は、本考案の別の一例の斜視図である。両側目盛りの直線定規(1)において、片方の目盛り側(7)の表面(4)にL字形カット部A(2)が、更にもう一方の目盛り側(8)にも先と同形状のL字形カット部A’(3)がそれぞれ逆さまになるように設けられている。
図3は、図2の表面(4)から見た平面図を示している。
図4は、図3のA−A’断面図を示し、L字形カット部A(2)とL字形カット部A’(3)がそれぞれ逆さまになるように構成されていることを示している。
図5は、机(9)に置かれた本考案の直線定規(1)のL字形カット部A’(3)を上から親指(10)で押すと、L字形カット部A’(3)の端面が下がりL字形カット部A(2)が浮き上がり、指で容易につまみ上げる様子を示している。
図6は、机(9)に置かれた本考案の直接定規(1)のL字形カット部A(2)を中指(11)で押さえて動かなくしておき、親指(10)でL字形カット部A’(3)の角を引っかけて容易につまみ上げる様子を示している。
産業上の利用の可能性
本考案の直線定規は、片側目盛り、両側目盛りであってもL字形カット部によって、机や紙等に置いて密着していても、該L字形カット部を親指等で少し押さえるだけで、反対の端面が浮き上がり指で容易につまみ上げて、移動が出来る優れた直線定規となる。
又、目盛り側を中指等で押さえて動かなくしておき、親指で手前端面に設けられたL字形カット部の角を引っかけても容易につまみ上げることの出来る優れた直線定規である。
特に、両側目盛りの直線定規においては、使用時にどちらの面を表にしても裏にしても両側目盛りのそれぞれの目盛り側に同形状のL字形カット部が逆さまに設けられているため、表裏を気にせず使用する事が出来る優れたものとなる。
又、表面の目盛りを右利き用にし、裏面の目盛りを左利き用に設けておけば、左右兼用の直線定規とすることが出来る。
1 直線定規 2 L字形カット部A 3 L字形カット部A’
4 表面 5 裏面 6 目盛りの無い反対面 7 片方の目盛り側
8 もう一方の目盛り側 9 机 10 親指 11 中指

Claims (2)

  1. 片側目盛りの直線定規(1)において、目盛りの無い反対面(6)の裏面(5)にL字形カット部A’(3)が設けられた事を特徴とする直線定規(1)。
  2. 両側目盛りの直線定規(1)において、片方の目盛り側(7)にL字形カット部A(2)が、更にもう一方の目盛り側(8)に先と同形状のL字形カット部A’(3)がそれぞれ逆さまに設けられた事を特徴とする直線定規(1)。
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