JP3172465U - 防水手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業中に手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐことができ、かつ違和感がなく作業できる防水手袋を提供する。
【解決手段】防水手袋は、手袋本体10と、手袋本体に連続して手首から前腕の中間所要部までを覆うための略筒状の袖部20とを有しており、袖部の外側表面に、長手方向に伸長する少なくとも1つの可撓性の弾性突条30が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、袖部を有するゴム又は樹脂製の家庭用又は業務用の防水手袋に関するものである。
従来、ゴム又は樹脂製の家庭用又は業務用の防水手袋は、水等の液体や土等の異物が手袋内部に侵入しないように比較的に長い袖部を設けるものが多数存在している。このような袖部を有する手袋は、作業し易いために、薄手に形成されている。そのため、作業中に、特に、腕を下方におろして動かしたとき、手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりするため、水等の液体や土等の異物が、腕にかかり、さらに手袋の中に侵入してしまう欠点があった。
そのため、手袋の袖部(腕部)の範囲の素材に部分的に弾力性の高い帯状の厚い部分を形成し、この帯状の弾力で腕部全体の垂れ下がりを防ぐ手袋が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の手袋は、手袋の袖部(腕部)の内側に4つの帯状部分が形成されている。これにより、腕部全体の垂れ下がりを防ぐことができる。
特開2001−159011号公報
しかしながら、特許文献1の手袋によると、手袋の袖部(腕部)の内側において、内側へ向って隆起する帯状部分が形成されているため、手袋を装着するときに違和感が生じるという問題点があった。
また、手に他の手袋を付けている状態でその上にこの手袋を重ねて着用しようとすると、肉厚部が邪魔になって着用が非常に難しいという問題点があった。
従って、本考案は従来技術の上述した問題点を解消するものであり、本考案の目的は、作業中に手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐことができ、かつ違和感がなく作業できる防水手袋を提供することにある。
本考案によれば、手袋本体と、手袋本体に連続して手首から前腕の中間所要部までを覆うための略筒状の袖部を有しており、袖部の外側表面に、長手方向に伸長する少なくとも1つの可撓性の弾性突条が設けられている。
手袋の袖部の外側表面に長手方向に伸長する少なくとも1つの可撓性の弾性突条が設けられていることで、袖部が補強され、作業中に手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐことができ、かつ違和感がなく作業できる。
また、少なくとも1つの弾性突条は、中央部が周辺部より厚く形成されていることが好ましい。これにより、手袋の袖部の垂れ下がり、めくれを防ぐことができると共に、弾性突条が作業中に他の物体に引っ掛かることを防止できる。
また、少なくとも1つの弾性突条は、袖部と同じ材料で袖部と一体的に形成されていることが好ましい。このように、袖部と同じ材料で形成することにより、袖部と弾性突条とを同時に作製でき、製造が容易となる。
また、少なくとも1つの弾性突条は、袖部と別体に形成され、少なくとも1つの弾性突条に予め形成された接着層を介して袖部に取り付けられていることが好ましい。このように、例えば弾性突条を市販の既製の手袋に貼り付けることで製造できるため、製造が容易となり、かつ製造コストを抑えることができる。
さらに、少なくとも1つの弾性突条は、袖部の外周の手の甲側と手のひら側に1つずつ設けられた弾性突条であることが好ましい。このように、手の甲側と手のひら側との両方に弾性突条を設けることにより、袖部の垂れ下がり、めくれをより効果的に防ぐことができる。
本考案によれば、袖部の外側表面に長手方向に伸長する可撓性の少なくとも1つの弾性突条が設けられていることで、作業中に手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐことができ、かつ違和感がなく作業できる。
また、少なくとも1つの弾性突条は、中央部が周辺部より厚く形成されていることで、この弾性突条が作業中に他の物体に引っ掛かることを防止できる。また、少なくとも1つの弾性突条は、袖部と同じ材料で一体的に形成することで、袖部と弾性突条とを同時に作製でき、製造が容易となる。また、少なくとも1つの弾性突条は、袖部と別体に形成され、突条に予め形成された接着層を介して袖部に取り付けられていることで、例えば弾性突条を市販の既製の手袋に貼り付けることで製造できるため、製造が容易となり、かつ製造コストを抑えることができる。さらに、少なくとも1つの弾性突条を、手の甲側と手のひら側との両方に弾性突条を設けることにより、袖部の垂れ下がり、めくれをより効果的に防ぐことができる。
また、手に他の手袋を付けている状態でこの防水手袋を重ねて着用する場合でも、スムーズに装着することができる。従来の内側に帯状部分が形成される場合の肉厚部が邪魔で挿入しにくいという問題がなくなる。
本考案の第1の実施形態における防水手袋の構成を概略的に示す側面図である。 第1の実施形態における防水手袋の構成を概略的に示す平面図である。 第1の実施形態における防水手袋の構成を示すA−A線断面図である。 本考案の第2の実施形態における防水手袋の構成を概略的に示す平面図である。 第2の実施形態における防水手袋の構成を示すB−B線断面図である。
以下、本考案に係る防水手袋の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本考案の第1の実施形態における防水手袋100の構成を示しており、図2はこの防水手袋100を手のひら側から見た状態を示している。図3はこの防水手袋100のA−A線断面を示している。ここでは、防水手袋100の左右一対のうち1つ(左手用の防水手袋)を示している。
図1〜3に示すように、本実施形態の防水手袋100は、手袋本体10と、この手袋本体10に連続して手首から前腕の中間所要部までを覆うための略筒状の袖部20とを有し、袖部20の外側表面に、長手方向に伸長する可撓性の弾性突条30が設けられている。
手袋本体10は、手を覆う部分であり、ゴム又は樹脂等の可撓性を有する弾性材料から形成されている。手袋本体10は、先端側に指に対応した形状を有する。
袖部20は、手袋本体10に連続し、手首から前腕の中間所要部までを覆う部分であり、手袋本体10と一体的に形成されている。この袖部20は、略筒状に形成されている。
弾性突条30は、袖部20の外側表面の長手方向に外側へ向って隆起するように形成されている。この弾性突条30は、袖部20の外周の手の甲側と手のひら側にそれぞれ1つずつ設けられ、袖部20と同じ材料で一体的に形成されている。また、弾性突条30は、比較的に薄い袖部20より0.5mm〜1.0mm程度厚く形成されていると共に、中央部が周辺部より厚く形成されている。この弾性突条30の反発力により袖部20の垂れ下がり、捲れを防ぐことが可能となる。弾性突条30の厚さDが0.5mmより薄い場合、反発力が足りないので、捲れを防ぐことが困難となる。一方、弾性突条30の厚さDが1.0mmより厚い場合、作業に邪魔になる可能性があり、また、着用時に違和感が生じる。
このように、袖部20の外側表面に長手方向に伸長する可撓性の弾性突条30を設けることで、袖部20が補強され、作業中に手袋の袖部20が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐことができ、かつ違和感がなく作業できる。
弾性突条30が、中央部が周辺部より厚く形成されていることで、弾性突条30が作業中に他の物体に引っ掛かることを防止できる。また、弾性突条30は、袖部20と同じ材料で所定の部分を厚くするのみで一体的に形成されていることで、袖部20と弾性突条30とを同時に作製でき、製造が容易となる。さらに、袖部20の外周の手の甲側と手のひら側に、弾性突条30が1つずつ設けられていることで、コストが抑えられる。
また、手に他の手袋を付けている状態でこの防水手袋100を重ねて着用される場合でも、スムーズに挿入し着用することができる。従来の内側に帯状部分が形成される場合の肉厚部が邪魔で挿入しにくいという問題が解決される。
図4は本考案の第2の実施形態における防水手袋100Aの構成を示している。図5はこの防水手袋100AのB−B線断面を示している。ここでは、防水手袋100Aの左右一対のうち1つ(左手用の防水手袋)を示している。
図4に示すように、本実施形態の防水手袋100Aは、手袋本体10と、この手袋本体10に連続して手首から前腕の中間所要部までを覆うための略筒状の袖部20とを有し、袖部20の外側表面に、長手方向に伸長する可撓性の弾性突条30aが設けられている。防水手袋100Aの各部の構成は、弾性突条30aの構成を除いて以外に上述した第1の実施形態の場合と同様であり、従って、詳細な説明を省略する。
弾性突条30aは、弾力性を有する材料、例えば、ゴム又は樹脂等の材料で、袖部20と別体に形成されている。この弾性突条30aには、予め接着層31が積層されており、この接着層31を介して袖部20に接着されている。弾性突条30aの反発力により袖部20の垂れ下がり、捲れを防ぐことが可能となる。また、この例において、弾性突条30aの形状は、菱形である。
本実施形態の防水手袋100Aにおいて、弾性突条30aは、袖部20と別体に形成され、この弾性突条30aに予め積層されている接着層31によって、弾性突条30aを市販の既製の手袋に貼り付けて作製されている。これにより、袖部20の垂れ下がり、めくれを防ぐことができる。
なお、上述した実施形態の防水手袋100及び100Aにおける弾性突条30及び30aの形状は、ここに記載されたものに限定されず、他の形状としてもよい。
また、上述した実施形態の防水手袋100及び100Aは、ゴム又は樹脂等の材料から形成されたものとしたが、本考案はこれに限定されるものではない。他の防水材料で形成したものについても、本考案の範囲である。
また、上述した実施形態の防水手袋100及び100Aにおいては、弾性突条30及び30aが2つ形成されているが、本考案はこれに限定されるものではない。必要に応じて、1又は3つ以上としてもよい。
本考案は、袖部を有するゴム又は樹脂製の家庭用及び業務用の防水手袋において、作業中に手袋の袖部が垂れ下がったり、捲れたりすることを防ぐ目的に利用できる。
10 手袋本体
20 袖部
30、30a 弾性突条
31 接着層
100、100A 防水手袋

Claims (5)

  1. 手袋本体と、該手袋本体に連続して手首から前腕の中間所要部までを覆うための略筒状の袖部とを有しており、前記袖部の外側表面に、長手方向に伸長する少なくとも1つの可撓性の弾性突条が設けられていることを特徴とする防水手袋。
  2. 前記少なくとも1つの弾性突条は、中央部が周辺部より厚く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防水手袋。
  3. 前記少なくとも1つの弾性突条は、前記袖部と同じ材料で該袖部と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水手袋。
  4. 前記少なくとも1つの弾性突条は、前記袖部と別体に形成され、前記少なくとも1つの弾性突条に予め形成された接着層を介して前記袖部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防水手袋。
  5. 前記少なくとも1つの弾性突条は、前記袖部の外周の手の甲側と手のひら側に、前記突条が1つずつ設けられた弾性突条であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の防水手袋。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5452478A (en) * 1994-10-06 1995-09-26 Rombach; Donna M. Gardening glove
JP2001159011A (ja) * 1999-11-26 2001-06-12 Sakiyama Kunihiko 手 袋
JP2006342478A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Fukuo Fukuike 液ダレ防止付きゴム手袋

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