JP3172144U - 福半俵 - Google Patents

Abstract

【課題】縁起物の飾り物としての福俵の正面は許容最大限に大きくでき、福俵の胴の長さは必要最小限にして全体としてのバランスを取り福俵としての働きを最大限に発揮する事が可能となる福半俵を提供する。【解決手段】飾り物として利用されてきた福俵の胴部３の外側は、糸とか植物性資材等で作られ、中身は発泡スチロ−ルや稲殻等が入れられ作られ福俵の切断平面部４には接着剤・固定剤等で形が崩れない様に固定する。飾り物の使用場所によって福俵の正面部２の中心部から福俵の胴部３にかけて異なる長さで切断して福半俵１とする。また、その残部を適宜の角度で斜めに切断した形態で利用することもできる。【選択図】図１

Description

本考案は、縁起物の飾り物用の福半俵に関する。

一般的に縁起物の飾り物用としての福俵は、その重量感から見た目にも実物の俵と違和感を感じさせない事や豪華さの面からも他の飾り物と比較して目立つ場所へ配置し出来るだけ大きく、しかし、縁起物の飾り物である以上全体としてのバランスを図る事は当然である。だが、福俵だけが見る人の方へ飛び出る様になっては台無しである。これ等諸々の矛盾を如何に調和させるかが問われている。

縁起物の飾り物として重要な構成素材としての福俵は、重要なだけに他の飾り物に比べて中心的な場所で出来るだけ大きくより目立つ様にしたいが大きくすればする程飾り物全体の中で福俵だけが見る人の方へ飛び出る様になって縁起物としての働きも半減してしまう。この矛盾する課題を調整し縁起物として治めることが、強く求められている。

福俵本体と、この福俵本体の背面側を切断して形成された切断平面部とで成したことを特徴とする福半俵。

本考案は、縁起物の飾り物としての福俵の正面は許容最大限に大きくでき、福俵の胴の長さは必要最小限にして全体としてのバランスを取り福俵としての働きを最大限に発揮する事が可能となる。

複数俵の斜視図 福俵の背面斜視図

以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。
図１は、複数俵本体 １ であり今日まで縁起物の飾り物として利用されてきた福俵で重要な構成素材としてその重要性から見た目にも実物の俵と違和感を感じさせないことや豪華さが確保されることが重要である。実物の構造は、本来の中身である穀物を植物性資材で袋状にしてその上から紐状のもので縛って俵を作っている。飾り物として複数俵本体 1 の各名称を本体前面を紐状のものを含めて 福俵の正面部 ２ 福俵の胴部 3 を紐状のものを含めて 福俵の胴部 ３ とする。

図１の飾り物として利用されてきた福俵の胴部 3 の外側は、糸とか植物性資材等で作られ、中身は発泡スチロ−ルや稲殻等が入れられ作られ福俵の切断平面部 4 には接着剤・固定剤等で形が崩れない様に固定する。

図2は、福俵の胴部 3 を必要最小限確保した福俵の正面部 2 の反対側背面の福俵の切断平面部4 を中心にした福俵の背面斜視図 5 である。

図１・図2の切断の仕方は、飾り物の使用場所によって福俵の正面部 2 の中心部から福俵の胴部 ３ にかけて異なる長さで切断した福俵1俵本体 5 を適宜の角度で斜めに切断した形態で利用することもできる。また、切断した形態である図 2 の福俵1俵本体 5を利用目的に沿って切断して作り上げる場合と最初から利用目的に沿って切断して作り上げた形態と同じ個体を作り上げ合理的に飾り物の使用場所を盛り上げる様にもできる。

図１・図2の福俵本体を利用目的に沿って切断して作り上げる場合と切断の仕方ではなく最初から利用目的に沿って同じ形状の個体を作り上げた時、前者の様に切断した時の切り口と後者の同じ形状の所もここでは福俵の切断平面部4 とする。

図2は、福俵の正面部 2 の中心部から福俵の胴部にかけて同じ長さで不要部分を切断した本体 5 の福俵の正面部 2 の背面側の福俵の切断平面部 4 を中心に飾り物の本体側に固定し使用される。

1．複数俵本体
2．福俵の正面部
3．福俵の胴部
4．福俵の切断平面部
5．福俵1俵本体の不要部分を切断した福俵の正面反対側

Claims (1)

1. 福俵本体と、この福俵本体の背面側を切断して形成された切断平面部とで成したことを特徴とする福半俵。

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