JP3172027B2 - 自動交換装置 - Google Patents
自動交換装置Info
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Description
特に、たとえば、ロボットアームに装着されるハンドや
ツールを交換するオートチェンジャなどの自動交換装置
に適用して有効な技術に関する。
ば、オートチェンジャがある。
トアームの先端に設けられてハンドやツールを交換する
もので、装置本体内に流体圧シリンダ部を設け、この流
体圧シリンダ部により鋼球を軸方向と直角方向に往復移
動させてハンドやツールの着脱を行う構造となってい
る。
のオートチェンジャの構造では、ベース内のマニホール
ドに方向制御弁を搭載した構造となっているので、方向
制御弁の組付、選定、追加、変更および保守が困難であ
るという問題があった。
ツールやハンドに対してそれぞれ配管し、位置センサに
対してもそれぞれ配線しなければならず、ツールやハン
ドへの配管配線の集合化が困難であるという問題があっ
た。
定、追加、変更および保守を容易にし、交換部材への配
管配線の集合化を図ることのできる自動交換装置を提供
することにある。
多機能化を図ることのできる自動交換装置を提供するこ
とにある。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
するピストンが中心軸に設けられるとともに前記ピスト
ンにより交換部材が締結される装置本体と、前記装置本
体の外周面に嵌合され、前記中心軸からほぼ同一半径の
位置に前記中心軸に平行となって複数の軸孔が設けられ
たマニホールドプレートと、前記外周面と前記マニホー
ルドプレートの内周面との間に形成され、流体圧源に接
続される環状の共通入力通路と、前記外周面と前記内周
面との間に形成され、排気ポートに連通される環状の共
通排気通路とを有し、前記共通入力通路から流体圧機器
に対する流体の給排を制御する方向制御弁の主軸と、前
記共通入力通路から前記ピストンに対する流体の給排を
制御する方向制御弁の主軸と、前記共通入力通路からの
流体によって真空を発生させるエジェクタとをそれぞれ
前記軸孔に設け、前記マニホールドプレートに前記それ
ぞれの主軸およびエジェクタの作動を制御する複数のソ
レノイドを設けたことを特徴とする。
トにコネクタを搭載した構造とすることができる。
り交換部材が締結される装置本体とその外周面に嵌合す
るマニホールドプレートとの間にそれぞれ環状の共通入
力通路と共通排気通路とを形成するようにしたので、交
換部材への配管を集中化することができる。また、マニ
ホールドプレートの中心軸から同一半径位置に軸孔を形
成し、流体圧機器に対する流体の給排を制御する方向制
御弁の主軸と、ピストンに対する流体の給排を制御する
方向制御弁の主軸と、真空を発生させるエジェクタとを
それぞれ軸孔内に配置するようにしたので、自動交換装
置を小型化することができる。
トにコネクタを搭載した構造としたので、交換部材への
配線を集合化させることができる。
を示す正面図、図2は図1の自動交換装置を示す左側面
図、図3は図1の自動交換装置を示す右側面図、図4は
図3のマニホールドプレートを示す側面図、図5は図1
の自動交換装置を示す断面図、図6は図2のエジェクタ
内蔵の真空破壊エア制御弁を示す断面図である。
ばロボットアームに装着されるツールやハンドの交換に
使用されるオートチェンジャに適用したもので、このオ
ートチェンジャは装置本体1を有している。この装置本
体1に空気圧シリンダ部2が設けられ、この空気圧シリ
ンダ部2はシリンダ室3を有し、このシリンダ室3にピ
ストン4が摺設されている。
に形成され、このピストンロッド5に鋼球係合部6が嵌
着され、この鋼球係合部6の外周面に円錐状のテーパ面
7が形成されている。鋼球係合部6は鋼球遊嵌筒体8で
囲まれ、この鋼球遊嵌筒体8に鋼球遊嵌孔9が形成さ
れ、この鋼球遊嵌孔9に鋼球が遊嵌されている。
11で覆われ、この筒体カバー11の外周面に鋼球出没
孔12が形成されている。
行う位置決めピン、14はロボットアームに装置本体1
を螺合により取り付けるねじ孔である。
ルドプレート16を設け、このマニホールドプレート1
6に方向制御弁15a,15bを複数連搭載したマニホ
ールド化構造としたものである。
ルドプレート16が嵌設され、このマニホールドプレー
ト16の内部には、小形軽量の3ポートあるいは5ポー
ト形の方向制御弁15a,15bの主弁部10が形成さ
れ、この主弁部10は軸孔19を備え、この軸孔19内
に主軸18が摺設されている。
ドプレート16の中心軸から同一半径の位置にそれぞれ
中心軸に平行となって形成されている。装置本体1の外
周面とマニホールドプレート16の内周面との間には共
通入力通路としての共通入力ポートPaおよび共通排気
通路としての共通排気ポートRaが形成され、マニホー
ルドプレート16の外周面には接続共通入力ポートPA
および接続共通排気ポートRAが開口され、マニホール
ドプレート16の内部には方向制御弁15a,15bの
入力ポートP、排気ポートR、出力ポートAが形成され
ている。
0で覆われ、主弁部10にパイロット弁21およびソレ
ノイド部22が同軸状に連結されている。
機能化構造となっており、マニホールドプレート16の
一端部にエジェクタ26内蔵の真空破壊エア制御弁2
4、供給エア制御弁15cおよび真空スイッチ25が搭
載されている。
御弁24は、ベンチュリー効果により発生した真空の破
壊を制御するもので、軸孔19内のエジェクタ26、主
弁部10およびソレノイド部22から構成されている。
よび給気ポート29へのエア供給を制御する機能を有
し、真空スイッチ25は設定真空度のときスイッチング
を行う機能を有する。
17が形成され、この切欠部17にコネクタの雌形コネ
クタ部23が搭載されている。
体1にマニホールドプレート16を嵌設し、このマニホ
ールドプレート16の主弁部10にパイロット弁21お
よびソレノイド部22を連結することにより、方向制御
弁15a,15bを複数連搭載する。
入力ポートPAへの配管を行い、雌形コネクタ部23に
雄形コネクタ部を接続する。
レート16を設け、このマニホールドプレート16に方
向制御弁15a,15bを搭載する構造としたので、方
向制御弁15a,15bの組付、選定、追加、変更およ
び保守を容易にし、ツール、ハンド、吸盤への配管を集
合化させることができる。
方向制御弁15a,15bの主弁部10を形成した構造
としたので、装置の小形化を図ることができる。
クタ26内蔵の真空破壊エア制御弁24、供給エア制御
弁15cおよび真空スイッチ25を搭載した構造とした
ので、吸盤などの交換に対しても前記効果を奏し、多機
能化を図ることができる。
ネクタ部23を搭載した構造としたので、方向制御弁1
5a,15bや位置センサへの配線を集合化させること
ができる。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
プレートに周方向に軸孔を形成した場合について説明し
たが、これに限らず、装置本体の外周面に断面多角形状
のマニホールドプレートを嵌設し、このマニホールドプ
レートの外周面に通常の方向制御弁を搭載することもで
きる。
制御弁、真空破壊エア制御弁および供給エア制御弁をマ
ニホールドプレートに設けた場合について説明したが、
これに限らず、圧力制御弁、流量制御弁などの他の制御
弁をマニホールドプレートに設けることもできる。
てエジェクタを内蔵した真空破壊エア制御弁をマニホー
ルドプレートに設けた場合について説明したが、これに
限らず、前記エジェクタに代えて真空ポンプをマニホー
ルドプレートに搭載することもできる。
流体圧機器をマニホールドプレートに設けた場合につい
て説明したが、これに限らず、油圧で作動する流体圧機
器をマニホールドプレートに設けることもできる。
てなされた発明をその利用分野であるオートチェンジャ
に適用した場合について説明したが、これに限らず、エ
アカプラにも適用することができる。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
け、このマニホールドプレートに各種制御弁、真空発生
機器、圧力スイッチなどの流体圧機器を必要に応じて設
けた構造としたので、流体圧機器の組付、選定、追加、
変更および保守を容易にし、交換部材への配管を集合化
させることができる。
トの内部に方向制御弁の主弁部を形成した構造としたの
で、装置の小形化を図ることができる。
トにエジェクタ内蔵の真空破壊エア制御弁、真空スイッ
チおよび供給エア制御弁を搭載した構造としたので、吸
盤などの交換部材に対しても前記(1) ,(2) 効果を奏
し、多機能化を図ることができる。
トにコネクタを搭載した構造としたので、交換部材への
配線を集合化させることができる。
面図である。
る。
示す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 軸方向に往復動するピストンが中心軸に
設けられるとともに前記ピストンにより交換部材が締結
される装置本体と、 前記装置本体の外周面に嵌合され、前記中心軸からほぼ
同一半径の位置に前記中心軸に平行となって複数の軸孔
が設けられたマニホールドプレートと、 前記外周面と前記マニホールドプレートの内周面との間
に形成され、流体圧源に接続される環状の共通入力通路
と、 前記外周面と前記内周面との間に形成され、排気ポート
に連通される環状の共通排気通路とを有し、 前記共通入力通路から流体圧機器に対する流体の給排を
制御する方向制御弁の主軸と、前記共通入力通路から前
記ピストンに対する流体の給排を制御する方向制御弁の
主軸と、前記共通入力通路からの流体によって真空を発
生させるエジェクタとをそれぞれ前記軸孔に設け、 前記マニホールドプレートに前記それぞれの主軸および
エジェクタの作動を制御する複数のソレノイドを 設けた
ことを特徴とする自動交換装置。 - 【請求項2】 前記マニホールドプレートにコネクタを
搭載したことを特徴とする請求項1記載の自動交換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01730094A JP3172027B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01730094A JP3172027B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 自動交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06254784A JPH06254784A (ja) | 1994-09-13 |
JP3172027B2 true JP3172027B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=11940158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01730094A Expired - Fee Related JP3172027B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3172027B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR950002879B1 (ko) * | 1989-07-28 | 1995-03-28 | 히사미쯔세이야꾸 가부시기가이샤 | 거품상 에어로솔제제 |
US7540309B2 (en) | 2005-07-11 | 2009-06-02 | Delaware Capital Formation, Inc. | Auto-release vacuum device |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP01730094A patent/JP3172027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06254784A (ja) | 1994-09-13 |
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