JP3171910U - カラスよけバスケット - Google Patents
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Abstract
【課題】カラスよけバスケットを用いることで、使いやすく、スムーズに回収作業を行う事ができる、ゴミ袋集積のためのカラスよけ用品を提供する。【解決手段】四本の支柱5と八本の横木4を箱型に組み合せ、その側面に金網6を張り筒状の物体を形成する。本物体を平らな地面に立て、上部の解放部をゴミ袋7の入口とし、平らな地面を底に見立てたバスケットとして、ゴミ袋を集積する。又、バスケットは側面の片方を軽く手で持ち上げると、ゴミ袋をバスケットの外に取り出す出し口として機能する。さらに、バスケットには入口の四隅の支柱5の頭上に、長さ10cm程の竿3を垂直に設け、竿先にはテングス線1を張り渡しテングス線が、常にピーンと張った状態を保つためのコイルスプリング2を設ける。【選択図】図3
Description
家庭から排出される生ゴミは、ゴミ袋に入れて指定された収集日に地域のゴミ集積場に出しますが、これをカラスに食い散かされて生ゴミが散乱し、後始末に大変な思いをする事があります、その様な被害を防ぐために色々な取り組がなされていますが、利口で賢いカラスは、あの手この手でゴミ袋を攻撃します、時には2羽3羽が協力してゴミ袋を引きずり出す事もします、現状ではこれと言った良い方法が無いのが実態です、
本考案はバスケットの中に集積されたゴミ袋をカラスが食いちぎる事ができないように、ゴミ袋をバスケットでガードすると共に、常に開放状態のバスケットの入口から内部にカラスが侵入することをあきらめさせて、生ゴミが散乱することを防ぎます。
ゴミ袋を持参する地域の人が夏冬をとうして利用しやすく、さらに、ゴミ袋を回収する業者の方々も容易に作業を進める事が出来る,カラスの攻撃による生ゴミ飛散防止用具を供給することを目的にしています。
本考案はバスケットの中に集積されたゴミ袋をカラスが食いちぎる事ができないように、ゴミ袋をバスケットでガードすると共に、常に開放状態のバスケットの入口から内部にカラスが侵入することをあきらめさせて、生ゴミが散乱することを防ぎます。
ゴミ袋を持参する地域の人が夏冬をとうして利用しやすく、さらに、ゴミ袋を回収する業者の方々も容易に作業を進める事が出来る,カラスの攻撃による生ゴミ飛散防止用具を供給することを目的にしています。
従来では集積されたゴミ袋がカラスに破られて、生ゴミが散乱するのを防ぐために、ゴミを入れるボックスの設置やネットを被せる等の対策が取られていました。しかし、ゴミボックスは,ゴミ袋の出し入れに手間が掛かる事と、ボックスの周りが常に汚れて不衛生になっていました。近年ではゴミの分別が義務づけられゴミの出し方も複雑になっており、回収作業が益々大変なことからゴミボックスを撤去するように指導する町村が増えています。一方、集積したゴミ袋にネットを被せる等の方法では、その都度ネットを被せたり剥したりしなければなりません、又、どうしてもネットの掛け損じが生じますので、ネットの裾からゴミ袋がカラスに引きずり出されます、食い破られて生ゴミが散乱する様は説明をするまでもありません。
更に雪の多い北国では冬季にネットが雪に埋もれて地面に凍りついてしまう事があります、除雪作業は勿論の事ですが雪下のネットを引き出して、その都度ネットの掛け剥がしをすることもまた大変厄介な事でした。
更に雪の多い北国では冬季にネットが雪に埋もれて地面に凍りついてしまう事があります、除雪作業は勿論の事ですが雪下のネットを引き出して、その都度ネットの掛け剥がしをすることもまた大変厄介な事でした。
考案が解決しようとする課題を整理すると次の4項目にまとめることができる
▲1▼集積したゴミ袋をネットで覆う方法においては、その都度ネットを被せたり、剥がしたりする煩わしさがあり、更にネットの掛け損じが生じる事から、カラスがゴミ袋を引き出して食いちぎり生ゴミが散乱しました。
▲2▼バスケットの中にカラスが侵入するのを防ぐためには、バスケットの入口に蓋を設けたり、バスケット全体をネットで覆う方法もありますが、冬期に雪が降り積りますと蓋の開閉や除雪、およびネットの掛け剥がしが大変でした。
▲3▼カラスの知恵と賢さは相当なものです、生ゴミ袋をカラスの攻撃から守るだけでは被害を完全に防ぐ事はで来ません。餌となる生ゴミが目の前にあるかぎりカラスは攻撃を繰り返します、ですから生ゴミをガードするだけでなく、バスケットの中に侵入しようとするカラスに恐怖を感じさせて攻撃をあきらめさせなければならないのです。
▲4▼近年ゴミの分別が義務付けられ回収作業がより複雑になっています、回収する業者に余計な労力をかけさせてはなりませんし、又、持ち込む個人のゴミの量も年々多くなっていますので効率良くゴミ袋を集積せねばなりません、
カラスよけバスケットの構造は,4本の支柱(5)と上下8本の横木(4)を箱形に組み合わせて、その側面に金網(6)を張った四角い筒型の物体ですが、本物体を平らな地面に立て置きますと、上部の解放部を入口とし、下部の解放部を地面を底に見立てた、バスケットとしての機能が可能になります、つまり、ゴミ袋を集積する事が出来るのです、バスケットの中に餌となる生ゴミ袋を見つけると、カラスは集積場の近くに舞い降りて歩いてバスケットに近づきます、しかし、バスケットの底と地面との間には、カラスが侵入出来る程の隙間がありませんので、ゴミ袋を引き出すことは出来ません、金網(6)を張ったバスケットは、カラスによる横からと下からの攻撃にはめっぽう強いのです、次にカラスは下からの攻撃をあきらめて入口となる上部の開口部からの侵入を試みます、この時カラスは地面を飛び跳ねて一気にバケットの中に飛び込む事はしません、必ずバケットの入口となる上部の横木(4)か支柱(5)の頭上に止まります、警戒心の強いカラスはバスケット内部の生ゴミ袋を確認し,更に、身の危険の無いことを十分に承知しなければ、カラスはバケットの中の入ることはしないのです、したがってカラスがバスケット内部に侵入する事を防止するためには、バケットの入口となる上部の横木(4)又は、支柱(5)の頭上にカラスが止まる事が出ないようにすれば良いのです、
本考案は上記の課題を解決する為に,図3で示すとおり,バケットの入口となる開放部の支柱(5)の頭上に長さ10cm程の竿(3)を垂直にもうけました、各四本の竿の先にはテングス線(1)を張り渡し、更にテングス線が常にピーンと張った状態を保つため、テングス線(1)には、コイルスプリング(2)を設けました。
本考案は上記の課題を解決する為に,図3で示すとおり,バケットの入口となる開放部の支柱(5)の頭上に長さ10cm程の竿(3)を垂直にもうけました、各四本の竿の先にはテングス線(1)を張り渡し、更にテングス線が常にピーンと張った状態を保つため、テングス線(1)には、コイルスプリング(2)を設けました。
本考案のカラスよけバスケットは,地域のゴミ集積場の平らな地面に立て置きます、バスケットは側面に金網(6)が張られておりそれなりの重量もありますことから,カラスが側面および下部から侵入する事は出来ません、カラスはバスケットの周りを只うろうろするばかりです、やがて下からの攻撃をあきらめて入口となる開口部からの侵入を試みます、カラスは地面を蹴って飛び跳ね、一気にバケットの中のゴミ袋の上に飛び移ることはありません、必ずバケットの入口となる上部の横木(4)か支柱(5)の上に止まります、しかし,入口には支柱の頭上に設けられている竿(3)の先に張られていますテングス線(1)が、カラスの足に絡みますので止まる事か出来ません、この時にコイルスプリング(2)が小刻みに震えますので、警戒心の強いカラスに強い恐怖感を与えます、又、竿(3)先は細くカラスが止まろうとしても足裏に痛みを感じますので恐怖感はさらに増します、カラスの賢さと用心深さを逆手に取ることでカラスの侵入をあきらめさせるのです、又、雪の多い地方ではゴミ袋に被せるネットが雪の下になり、時に地面に凍り付きますので除雪に大変な苦労をします。
本考案のカラスよけバスケットは、雪が降ってもバスケットの入口を雪でふさぐ事がありません、利用者は軽くバスケットを持ち上げて、足元の雪を踏んで足場を固めてからバスケットを元の位置にもどすだけで除雪の手間が軽減されます、この事でバスケットの機能が減じる事はなく、安心してゴミ袋を集積する事が出来ます、
本考案のカラスよけバスケットは、雪が降ってもバスケットの入口を雪でふさぐ事がありません、利用者は軽くバスケットを持ち上げて、足元の雪を踏んで足場を固めてからバスケットを元の位置にもどすだけで除雪の手間が軽減されます、この事でバスケットの機能が減じる事はなく、安心してゴミ袋を集積する事が出来ます、
本考案は上述の通り構成されているので次ぎに記載する効果を奏する。
▲1▼ゴミ袋がバスケットの中に無駄なく積み重ねられますので、ゴミ集積場のスペースが節約できます,歩道をゴミ袋が占拠して歩行の妨げをすることを最小に抑える事ができる。
▲2▼バスケットは従来のゴミ袋をネットで覆う方法に比べて、ネットの掛け剥がしの煩わしさと掛け損じが解消されます。
▲3▼利用者は入口よりゴミ袋(7)をほうり込むだけで収納出来ます、冬期に降雪があってもバスケットの片方を軽く持ち上げて倒し、足元の雪を踏み固め手から、バスケットを元の位置に立て置くことで除雪の手間が軽減されます。又、ゴミを回収する業者も同じ要領でバスケットを軽く持ち上げ、ゴミ袋をバスケットの中から簡単に取り出すことができます、
▲4▼バスケットは、カラスによる下からと横からの攻撃に対してめっぽう強く、完璧にゴミ袋(7)をガードします、又、上部の入り口からの侵入に対しても常にピーンと張ったテングス線(1)とコイルスプリング(2)の作用で、カラスは恐怖を覚えますので、侵入をあきらめざるを得ません
1 テングス線
2 コイルスプリング
3 竿
4 横木
5 支柱
6 金網
7 ゴミ袋
2 コイルスプリング
3 竿
4 横木
5 支柱
6 金網
7 ゴミ袋
Claims (2)
- 4本の支柱(5)と上下8本の横木(4)を、箱形に組み合わせて、その側面部に金網(6)を張り、四角い筒状のバスケットを形成します、バスケットはゴミ集積場に立て置き、上部の開放部をゴミ袋(7)をほうり込むための入口とし下部の開放部をゴミ袋の出し口とします。入口にはカラスの侵入を防止するため、支柱(5)の頭上に長さ10cm程の竿(3)を垂直に設け、竿先にはテングス線(1)を張り渡した事を特徴とするカラスよけバスケット
- テングス線(1)が常にピーンと張った状態を保つため、テングス線にコイルスプリング(2)を設けた事を特徴とする請求項1記載のカラスよけバスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005501U JP3171910U (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | カラスよけバスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005501U JP3171910U (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | カラスよけバスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3171910U true JP3171910U (ja) | 2011-11-24 |
Family
ID=54882180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011005501U Expired - Fee Related JP3171910U (ja) | 2011-08-31 | 2011-08-31 | カラスよけバスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3171910U (ja) |
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2011
- 2011-08-31 JP JP2011005501U patent/JP3171910U/ja not_active Expired - Fee Related
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