JP3171872B2 - 磁気共鳴診断装置 - Google Patents

磁気共鳴診断装置

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JP3171872B2 JP09986291A JP9986291A JP3171872B2 JP 3171872 B2 JP3171872 B2 JP 3171872B2 JP 09986291 A JP09986291 A JP 09986291A JP 9986291 A JP9986291 A JP 9986291A JP 3171872 B2 JP3171872 B2 JP 3171872B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、magnetic resonance
(MR)現象を利用して被検体(生体)のスライス画像
等の形態情報やスペクトロスコピ―等の機能情報を得る
磁気共鳴診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴診断装置が提供する診断情報
は、形態情報と機能情報である。形態情報は被検体の所
望位置のスキャノイメージ、又はスライス画像、又は3
次元画像である。機能情報はスペクトロスコピ―やスペ
クトロスコピックイメージである。前者はプロトン等の
特定原子核の密度分布等が反映された情報である。後者
は特定原子核を含む複数の化合物の分析情報である。一
般に、前者はmagnetic resonance imaging(MRI)と
呼ばれ、後者はmagnetic resonanceスペクトロスコピ―
(MRS)と呼ばれ、特にスペクトロスコピックイメー
ジを得ることはMRSIと呼ばれている。
【0003】MRI又はMRSの情報精度は、MR現象
を生じさせる基本的磁場条件である静磁場の特質、MR
現象を生じさせる位置を決定する等のために用いる高周
波パルスの特質、MR信号に位置情報を付与する傾斜磁
場の特質等により決定される。そして、従来から前述の
個々の特質を向上させるべく種々の技術が提案がなされ
ている。そして、提案された技術のうちの幾つかは実現
され、現実に装置に組み込まれ実用に供されている。例
えば、静磁場の均一性向上のための技術は代表的なもの
である。この技術は、静磁場コイル(主コイル)に付随
してシムコイルを設け、当該シムコイルに補正電流を流
して主コイルによる磁場を補正するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍、上述した静
磁場の均一性向上のための技術をはじめとする種々の技
術は、いずれも計算的手法による補正技術であるので高
精度化は自ずと限界がある。また、経時変化に対応する
補正や被検体個々に対応する補正は不可能である。しか
もMRSのように一層の高均一化が望まれるものにあっ
ては、従来、操作者が被検者毎にシムコイルに流す電流
値を調整しているが、これは時間が非常にかかり、なお
かつ人的操作であるので、十分な効果が得られない、と
いう問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、高精度の静磁場均
一化を達成して高精度のMRI又はMRSを行うことが
可能な磁気共鳴診断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は次のような磁
気共鳴診断装置で実現される。
【0007】すなわち、本発明の第1の視点は、静磁場
発生手段、傾斜磁場発生手段、励起用高周波パルス発生
手段、磁気共鳴信号検出手段、磁場補正用シムコイルを
含むマグネットシステムと、前記マグネットシステムの
各手段を磁気共鳴診断情報を得るべく制御する制御手段
と、前記磁気共鳴信号検出手段から得られる磁気共鳴信
号を時間領域から周波数領域の信号に変換する変換手段
と、前記変換手段により得られる周波数領域の磁気共鳴
信号の線幅が所定値以下のとき前記磁場補正用シムコイ
ルに供給する電流を固定化する電流制御手段とを具備す
ることを特徴とする磁気共鳴診断装置である。上記第1
の視点に係る磁気共鳴診断装置において、電流制御手段
は、前記線幅が所定値を越えているときは、前記磁場補
正用シムコイルに供給する電流を変化させることが好ま
しい。
【0008】また、本発明の第2の視点は、静磁場発生
手段、傾斜磁場発生手段、励起用高周波パルス発生手
段、磁気共鳴信号検出手段を含むマグネットシステム
と、前記マグネットシステムの各手段を磁気共鳴診断情
報を得るべく制御する制御手段と、前記磁気共鳴信号検
出手段から得られる磁気共鳴信号を時間領域から周波数
領域の信号に変換する変換手段と、前記変換手段により
得られる周波数領域の磁気共鳴信号の線幅が所定値以下
のとき前記傾斜磁場発生手段に供給するオフセット電流
を固定化するオフセット制御手段と、を具備することを
特徴とする磁気共鳴診断装置である。上記第2の視点に
係る磁気共鳴診断装置において、オフセット制御手段
は、前記線幅が所定値を越えているときは、前記傾斜磁
場発生手段に供給するオフセット電流を変化させること
が好ましい。
【0009】さらに、本発明の第3の視点は、静磁場発
生手段、傾斜磁場発生手段、励起用高周波パルス発生手
段、磁気共鳴信号検出手段、磁場補正用シムコイルを含
むマグネットシステムと、前記マグネットシステムの各
手段を磁気共鳴診断情報を得るべく制御する制御手段
と、前記磁気共鳴信号検出手段から得られる磁気共鳴信
号を時間領域から周波数領域の信号に変換する変換手段
と、前記変換手段により得られる周波数領域の磁気共鳴
信号の線幅が所定値以下のとき前記傾斜磁場発生手段及
び前記磁場補正用シムコイルに供給する電流を固定化す
る電流制御手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴
診断装置である。上記第3の視点に係る磁気共鳴診断装
置において、電流制御手段は、前記線幅が所定値を越え
ているときは、前記傾斜磁場発生手段及び前記磁場補正
用シムコイルに供給する電流を変化させることが好まし
い。
【0010】
【作用】このような磁気共鳴診断装置によれば次のよう
に作用する。すなわち、静磁場の均一性を静磁場の制御
によらないで傾斜磁場の直流オフセットの制御で実現
し、しかも、当該直流オフセットは実際の共鳴信号につ
いて収束条件が成立したときのものであるので、高精度
であり、なおかつ、自動化できる。また、静磁場均一化
制御モードの実行により達成された静磁場の高精度均一
制の下で、MRIのためのシーケンス又はMRSのめた
のシーケンスを実行することができるので、高精度のM
RI又はMRSを行うことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明にかかる磁気共鳴診断装置の一実
施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1に示すように、被検体100を内部に
収容することができるようになっているマグネットアッ
センブリ10として、常電導又は超電導方式による静磁
場磁石(永久磁石を用いる構成であってもよい。)12
と、磁気共鳴信号の誘起部位の位置情報付与のための傾
斜磁場を発生する傾斜磁場発生系としてX,Y,Z軸の
傾斜磁場発生コイル14と、励起用高周波パルス(RF
パルス)を送信すると共に誘起された磁気共鳴信号(M
R信号:エコ―信号やFID信号)を受信するための送
信コイル及び受信コイルからなる送受信系としてプロ―
ブ16とを有している。
【0013】また、X,Y,Z軸傾斜磁場発生コイル1
4のそれぞれの励磁制御を行う傾斜磁場発生系としてX
軸傾斜磁場電源(GX)18,Y軸傾斜磁場電源(G
Y)20,Z軸傾斜磁場電源(GZ)22と、RFパル
スの送信制御を行う送受信系として送信器(T)24
と、誘起MR信号の受信制御を行う送受信系として受信
器(R)26とを有し、これら傾斜磁場電源18,2
0,22、送信器24、受信器26の制御を行うコント
ローラ28を有する。
【0014】このコントローラ28は、傾斜磁場電源1
8,20,22、送信器24、受信器26を予め定めら
れたパルスシーケンスに従って起動制御する。この制御
により、2次元フーリエ変換法の如き手法に基づいて、
被検体に対し、RFパルスを加えると共に傾斜磁場G
X,GY,GZを加える。2次元フーリエ変換法の場合
は、傾斜磁場GX,GY,GZを、組合わせは任意にし
て、スライス用傾斜磁場(GS)として,位相エンコ―
ド用傾斜磁場(GE)として,リ―ド用傾斜磁場(G
R)として被検体に加える。これにより励起が行われ、
その後に当該励起部位から誘起したMR信号をプロ―ブ
16で収集する。
【0015】さらに、前記2次元フーリエ変換法を実行
するためのフーリエ変換器(FFT)30を有する。こ
のフーリエ変換器30は、受信器26で得られた多数の
データ(MR信号)をフーリエ変換処理するものであ
る。フーリエ変換器30の出力は、切換器32を介して
再構成装置(REC)34に与えられてスライス像(2
次元画像)又は3次元画像が再構成され、ディスプレイ
(DIS)36にて表示されるようになっている。
【0016】一方、フーリエ変換器30の出力は、切換
器32を介して判定器38に与えられ、ここで、フーリ
エ変換器30により1回だけフーリエ変換された信号の
線幅値が所定値以下であるか否かが判定される。1回だ
けのフーリエ変換は、MR信号を時間領域の信号を周波
数領域の信号に変換するものである。
【0017】判定器38の出力は、DC(直流)オフセ
ット変更器40に与えられる。すなわち、このDCオフ
セット変更器40は、周波数領域のMR信号の線幅値が
所定値以下でないと判定されたとき、傾斜磁場のDCオ
フセットについて変更したDCオフセットを、コントロ
ーラ28を介して傾斜磁場電源18、20、22に与え
て傾斜磁場発生系及び送受信系を再実行指令する。
【0018】また、前記所定値以下であると判定された
ときには、傾斜磁場のDCオフセットを固定して当該固
定したDCオフセットを前記前記傾斜磁場発生系に与え
て前記送受信系及び前記傾斜磁場発生系を停止指令する
ものとして動作するようになっている。
【0019】さらに、コントローラ28には、静磁場均
一性制御のためのパルスシーケンスFS(詳細は後述す
る図3、図13に示されるパルスシーケンス)を実行す
る制御系44と、MRIのめたのシーケンスIS(詳細
は後述する図7、図8、図9に示されるパルスシーケン
ス)又はMRSのめたのシーケンスSS(詳細は後述す
る図10、図11に示されるパルスシーケンス)を実行
する制御系46とが、切換器42を介して接続される。
切換器42は切換器32と連動して切換動作する。
【0020】次に上記の如く構成された本実施例の作用
を説明する。すなわち、本実施例では、図2に示すよう
に、被検体100のスライス部位SLについての静磁場
を均一化することを考える。このスライス部位SLから
磁気共鳴信号を得るべく、切換器32,44を図1のよ
うに設定して、図3に示す、いわゆるスピンエコー法
(SE法)を変形したパルスシーケンスを実行する。こ
のパルスシーケンスは、スピンエコー法(SE法)から
位相エンコ―ド用傾斜磁場(GE)とリ―ド用傾斜磁場
(GR)とを削除したものである。この状態で、Z軸傾
斜磁場GZのDCオフセットはGZ0 であるとし、Y軸
傾斜磁場GYのDCオフセットはGY0 であるとし、X
傾斜磁場GXのDCオフセットはGX0 であるとする。
【0021】図3に示すパルスシーケンスを実行するこ
とにより、受信器8よりMR信号としてエコー信号が得
られ、これをフーリエ変換器30にて周波数領域のMR
信号を得、該周波数領域のMR信号を切換器32を通し
て判定器38に導入し、ここで該周波数領域のMR信号
のピークからε%の所の線幅πを測定し、該幅πが予定
値以下であるときには、このときの傾斜磁場DCオフセ
ットが、静磁場を高精度に均一化するものとし固定され
るのである。ここで、εは50〜80であることが望ま
しい。この範囲であると、静磁場の均一化は高精度に達
成され得る。
【0022】一方、該幅πが予定値以下でないときに
は、このときの傾斜磁場DCオフセットは、静磁場を高
精度に均一化しないから、DCオフセット変更器40に
て変更したDCオフセットが設定され、これがコントー
ラ28を介して傾斜磁場電源18,20,22に与えら
れるのである。
【0023】以上の静磁場均一化のための制御は、図4
に示されるシーケンスで実行される。すなわち、第1ス
テージST〜第3ステージSRでZ軸傾斜磁場のD
CオフセットがGZとして設定され、第4ステージS
〜第6ステージSTでY軸傾斜磁場のDCオフセ
ットがGY0として設定され、第7ステージST〜第
10ステージST10でX軸傾斜磁場のDCオフセット
がGXとして設定される。例えば、Z軸傾斜磁場のD
Cオフセット制御にあっては、第1ステージSTでD
Cオフセットを+GZにして図3のパルスシーケンス
が実行され、この場合、線幅πが予定値以上であると判
定され、第2ステージSTでDCオフセットを−GZ
に変更して図3のパルスシーケンスが実行され、この
場合も、線幅πが予定値以上であると判定され、第3ス
テージSTでDCオフセットを、+GZ(GZ
GZ/2)に変更して図3のパルスシーケンスが実行
され、この場合には、線幅πが予定値以下であると判定
されて、Z軸傾斜磁場のDCオフセットがGZとして
固定設定されるのである。
【0024】以上と同様にY軸傾斜磁場のDCオフセッ
ト制御、X軸傾斜磁場のDCオフセット制御が行われ、
各軸傾斜磁場GX、GY、GZのDCオフセットが固定
設定されるのである。その後、切換器32、42を図1
に示す状態とは反対に設定することにより、MRIのた
めのシーケンスIS又はMRSのためのシーケンスを実
行する制御系46が起動される。これによりMRI又は
MRSのための一連の手順が実行される。よって、図2
のスライス部位SLについて高精度のMRI又はMRS
が得られる。
【0025】なお、上記の例で、DCオフセットの変更
制御は、最初は値を上下に大きく振り、次にその中間値
を採用するようにしている。この制御法は、ステージの
回数を少なくし得る効果がある。この方法以外に図5に
示すように、ステージの増す毎に値を減少するようにし
ても良い。また、図6に示すように、ステージの増す毎
に値を増加するようにしても良い。これらは、いずれに
してもエコー信号の1次元フーリエ変換信号の線幅が収
束するように順次ステージを実行するようになっていれ
ば良いのである。
【0026】ここで、MRIのためのシーケンスISは
図7、図8、図9に示される。図7はスピンエコー法の
パルスシーケンスを示すタイミング図、図8はスピンエ
コー法よりも高速データ収集が可能なフィールドエコー
法のパルスシーケンスを示すタイミング図、図9は超高
速データ収集が可能なエコープラナー法のパルスシーケ
ンスの一例を示すタイミング図である。
【0027】次に、MRSのためのシーケンスSSは図
10、図11に示される。図10はスペクトロスコピー
(MRS)を得るパルスシーケンスの一例を示すタイミ
ング図、図10はスペクトロスコピックイメージ(MR
SI)を得るパルスシーケンスの一例を示すタイミング
図である。
【0028】以上の例は、図2に示すように被検体10
0のスライス部位SLについてMRI又はMRSの高精
度測定のための静磁場均一化手法を説明したものである
が、MRSの場合は、立方体状の局所部位Diについて
信号収集するのが通例である。この場合は、オフセット
信号収集のためのシーケンスは、図13に示すいわゆる
STE(stimulated echo )法を採用し、12図に示す
被検体100の立方体状の局所部位Diについて図4、
又は図5又は図6に示す手順を実行するものとする。
【0029】なお、上記の実施例におけるオフセット信
号収集シーケンスは、SE法やSTE法を利用したもの
を用いているが、これは一例であり何等限定するもので
はない。
【0030】上述した図1に係る例は、データ収集しよ
うとする領域の傾斜磁場を補正することにより、磁場均
一化を図る技術であるが、図14に示すように、マグネ
ットアッセンブリ10内に少なくとも一つのシムコイル
48を設けているものにあっては、図1に示した傾斜磁
場のオフセット補正の他に、コントローラ28からシム
電源(SS)50に信号を与え、直接に静磁場の補正を
行うようにしても良い。これにより、一層の均一化制御
が実現される。また、図1に係る例は、傾斜磁場コイル
を、本来の傾斜磁場の発生の他に、静磁場均一化のため
の補正磁場を発生するものとしている。もちろん、傾斜
磁場コイルは本来の傾斜磁場の発生にだけ使用し、シム
コイル48により静磁場均一化のための補正磁場を発生
するものとしてもよい。これは、装置によっては、シム
コイルが装備されていないものがあるからである。
【0031】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、高精度
の静磁場均一化が達成される磁気共鳴診断装置を提供で
きる。また、高精度に均一化された静磁場の下でMRI
又はMRSを行うことが可能な磁気共鳴診断装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気共鳴診断装置の好ましい一例
の構成を示すブロック図。
【図2】静磁場均一化対象のスライス部位を示す模式
図。
【図3】静磁場均一化制御におけるDCオフセット信号
を得るためのパルスシーケンスの一例を示す図。
【図4】静磁場均一化制御のための一連のパルスシーケ
ンスの第1例を示す図。
【図5】静磁場均一化制御のための一連のパルスシーケ
ンスの第2例を示す図。
【図6】静磁場均一化制御のための一連のパルスシーケ
ンスの第3例を示す図。
【図7】静磁場均一化制御の後に実行されるMRIのた
めのスピンエコー法のパルスシーケンスを示す図。
【図8】静磁場均一化制御の後に実行されるMRIのた
めのフィールドエコー法のパルスシーケンスを示す図。
【図9】静磁場均一化制御の後に実行されるMRIのた
めのエコープラナー法の一例のパルスシーケンスを示す
図。
【図10】静磁場均一化制御の後に実行されるMRS
(スペクトロスコピー)を実行するためのパルスシーケ
ンスの一例を示す図。
【図11】静磁場均一化制御の後に実行されるMRSI
を実行するためのパルスシーケンスの一例を示す図。
【図12】被検体上における静磁場均一化対象の小立方
体部位を示す模式図。
【図13】静磁場均一化制御におけるDCオフセット信
号を得るためのパルスシーケンスの他例を示す図。
【図14】本発明にかかる磁気共鳴診断装置の他の実施
例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10…マグネットアッセンブリ、12…静磁場磁石、1
4…傾斜磁場発生コイル、16…プロ―ブ、18…X軸
傾斜磁場電源(GX)、20…Y軸傾斜磁場電源(G
Y)、22…Z軸傾斜磁場電源(GZ)、24…送信器
(T)、26…受信器(R)、28…コントローラ、3
0…フーリエ変換器(FFT)、32…切換器、34…
再構成装置(REC)、36…ディスプレイ(DI
S)、38…判定器、40…DC(直流)オフセット変
更器、42…切換器、44…静磁場均一性制御のための
パルスシーケンスFSを実行する制御系、46…MRI
のめたのシーケンスIS又はMRSのめたのシーケンス
SSを実行する制御系、48…シムコイル、50…シム
電源(SS)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静磁場発生手段、傾斜磁場発生手段、励起
    用高周波パルス発生手段、磁気共鳴信号検出手段、磁場
    補正用シムコイルを含むマグネットシステムと、 前記マグネットシステムの各手段を磁気共鳴診断情報を
    得るべく制御する制御手段と、 前記磁気共鳴信号検出手段から得られる磁気共鳴信号を
    時間領域から周波数領域の信号に変換する変換手段と、前記変換手段により得られる周波数領域の磁気共鳴信号
    の線幅が所定値以下のとき前記磁場補正用シムコイルに
    供給する電流を固定化する電流制御手段と、 を具備することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  2. 【請求項2】前記電流制御手段は、前記線幅が所定値を
    越えているときは、前記磁場補正用シムコイルに供給す
    る電流を変化させることを特徴とする請求項1記載の磁
    気共鳴診断装置。
  3. 【請求項3】静磁場発生手段、傾斜磁場発生手段、励起
    用高周波パルス発生手段、磁気共鳴信号検出手段を含む
    マグネットシステムと、 前記マグネットシステムの各手段を磁気共鳴診断情報を
    得るべく制御する制御手段と、 前記磁気共鳴信号検出手段から得られる磁気共鳴信号を
    時間領域から周波数領域の信号に変換する変換手段と、前記変換手段により得られる周波数領域の磁気共鳴信号
    の線幅が所定値以下のとき前記傾斜磁場発生手段に供給
    するオフセット電流を固定化するオフセット制御手段
    と、 を具備することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  4. 【請求項4】前記オフセット制御手段は、前記線幅が所
    定値を越えているときは、前記傾斜磁場発生手段に供給
    するオフセット電流を変化させることを特徴とする請求
    項3 記載の磁気共鳴診断装置。
  5. 【請求項5】静磁場発生手段、傾斜磁場発生手段、励起
    用高周波パルス発生手段、磁気共鳴信号検出手段、磁場
    補正用シムコイルを含むマグネットシステムと、 前記マグネットシステムの各手段を磁気共鳴診断情報を
    得るべく制御する制御手段と、 前記磁気共鳴信号検出手段から得られる磁気共鳴信号を
    時間領域から周波数領域の信号に変換する変換手段と、前記変換手段により得られる周波数領域の磁気共鳴信号
    の線幅が所定値以下のとき前記傾斜磁場発生手段及び前
    記磁場補正用シムコイルに供給する電流を固定化する電
    流制御手段と、 を具備することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  6. 【請求項6】前記電流制御手段は、前記線幅が所定値を
    越えているときは、前記傾斜磁場発生手段及び前記磁場
    補正用シムコイルに供給する電流を変化させることを特
    徴とする請求項5記載の磁気共鳴診断装置。
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