JP3171656U - 充電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の電気製品を同時に充電可能であると共に、その複数のケーブルが絡まるのを防止し、携帯しての使用にも便利な充電器を提供すること。【解決手段】電気製品に着脱自在に接続されて、その電気製品への電力供給を行う充電器において、充電器本体とケーブルによって接続され、電気製品へ電力を出力する端子を複数設け、その複数の電力出力端子に連なる複数のケーブルを束ねて、出力ケーブルを一体化する結束部材を設ける。【選択図】図1
Description
本考案は、携帯電話などの電気製品に着脱自在に接続されて、その電気製品への電力供給を行う充電器の構成に関する。
携帯電話などの電気製品に接続して利用する充電器は公知であり、本出願人も、携帯所持の利便に適した製品を提供している(特許文献1)。
そのような従来の充電器は、一つの電気製品へ電力供給するものであり、複数の電気製品へ電力供給するものは皆無である。
最近では、複数の携帯電話を所持する人も増え、複数の携帯電話を同時に充電する需要が高まっている。
最近では、複数の携帯電話を所持する人も増え、複数の携帯電話を同時に充電する需要が高まっている。
仮に、複数の携帯電話を同時に充電する充電器があった場合、複数のケーブルが備わり、ケーブルが絡まる不便が生じる。特に携帯式の充電器の場合、この傾向は顕著である。
ケーブルの絡まりを防止するために、複数のケーブルを束ねる従来技術として、特許文献2〜3が挙げられる。
特許文献2には、2本のイヤフォンケーブルにそれぞれ雄ファスナー及び雌ファスナーを設け、チャック式に2本のケーブルを一体化させる構成が開示されている。これによると、確実に2本のケーブルを一体化できるが、ファスナーの開閉に力が加わるため耐久性に難がある。
特許文献3には、2本のオーディオケーブルと、ステレオプラグとを束ねる構成が開示されている。これによると、2本または3本のケーブルを束ねられるが、複数のケーブルを一体化させることはできない。
また、ケーブルの絡まりを防止する従来技術には、ケーブルを収納するリールを設ける方法もあるが、リールが嵩張る難がある。
特許文献2には、2本のイヤフォンケーブルにそれぞれ雄ファスナー及び雌ファスナーを設け、チャック式に2本のケーブルを一体化させる構成が開示されている。これによると、確実に2本のケーブルを一体化できるが、ファスナーの開閉に力が加わるため耐久性に難がある。
特許文献3には、2本のオーディオケーブルと、ステレオプラグとを束ねる構成が開示されている。これによると、2本または3本のケーブルを束ねられるが、複数のケーブルを一体化させることはできない。
また、ケーブルの絡まりを防止する従来技術には、ケーブルを収納するリールを設ける方法もあるが、リールが嵩張る難がある。
そこで、本考案は、複数の電気製品を同時に充電可能であると共に、その複数のケーブルが絡まるのを防止し、携帯しての使用にも便利な充電器を提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、本考案の充電器は、次の構成を備える。
すなわち、電気製品に着脱自在に接続されて、その電気製品への電力供給を行う充電器であって、充電器本体とケーブルによって接続され、電気製品へ電力を出力する端子が複数備わり、その複数の電力出力端子に連なる複数のケーブルを束ねて、出力ケーブルを一体化する結束部材を設けられたことを特徴とする。
すなわち、電気製品に着脱自在に接続されて、その電気製品への電力供給を行う充電器であって、充電器本体とケーブルによって接続され、電気製品へ電力を出力する端子が複数備わり、その複数の電力出力端子に連なる複数のケーブルを束ねて、出力ケーブルを一体化する結束部材を設けられたことを特徴とする。
ここで、結束部材を、ケーブルを挿通させる貫通孔を有する略筒状とし、ケーブルに沿って移動可能に構成してもよい。
本考案によると、携帯電話などの電気製品を同時に複数充電でき、また、複数のケーブルが絡まるのを防止できるので、携帯しての使用にも便利である。
以下に、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
ここでは、2台の携帯電話に電力供給するタイプの略直方体の充電器を例示する。
電力出力端子及びケーブルの数を2とするが、3〜5程度とし、多数台の携帯電話に電力供給可能に構成してもよい。充電器本体の外形も、略楕円注状など、持ち運びやすい形状を適宜採用できる。
また、電力供給対象の電気製品にも、例えば、携帯式のゲーム機や音楽プレイヤーや充電式の髭剃器や電動歯ブラシなど、低電圧低電流で動作可能な電気製品一般に適用できる。
ここでは、2台の携帯電話に電力供給するタイプの略直方体の充電器を例示する。
電力出力端子及びケーブルの数を2とするが、3〜5程度とし、多数台の携帯電話に電力供給可能に構成してもよい。充電器本体の外形も、略楕円注状など、持ち運びやすい形状を適宜採用できる。
また、電力供給対象の電気製品にも、例えば、携帯式のゲーム機や音楽プレイヤーや充電式の髭剃器や電動歯ブラシなど、低電圧低電流で動作可能な電気製品一般に適用できる。
図1ないし3は、本考案による充電器の要部の正面図、側面図、背面図である。
充電器の本体部(10)の外形は、角に丸みを帯びた平べったい略直方体形状であり、内部に、リチウムイオン電池やニッカド電池や小形シール鉛畜電池などの充放電可能な2次電池と、制御回路が収納されている。なお、電池収容ボックスを設けて、市販の乾電池を装着する形態にしてもよい。
充電器の本体部(10)の外形は、角に丸みを帯びた平べったい略直方体形状であり、内部に、リチウムイオン電池やニッカド電池や小形シール鉛畜電池などの充放電可能な2次電池と、制御回路が収納されている。なお、電池収容ボックスを設けて、市販の乾電池を装着する形態にしてもよい。
本体部(10)の裏面には、電力入力端子としてのACプラグ(20)が出没自在に備わる。
ACプラグ(20)は、未使用時には、本体部(10)の裏面に設けられた凹部(11)に収容されることで、本体部(10)が平らになり、携帯所持に適した形状となる。
ACプラグ(20)の使用時には、90〜180°回動させて凹部(11)から突出させ、家庭用ACタップ等に接続させる。
ACプラグ(20)に連なるフランジの孔部には、凹部(11)から立設した軸体が挿通している。その両者の係合によって、ACプラグ(20)が凹部(11)に対して回動可能に設置されている。
ACプラグ(20)は、未使用時には、本体部(10)の裏面に設けられた凹部(11)に収容されることで、本体部(10)が平らになり、携帯所持に適した形状となる。
ACプラグ(20)の使用時には、90〜180°回動させて凹部(11)から突出させ、家庭用ACタップ等に接続させる。
ACプラグ(20)に連なるフランジの孔部には、凹部(11)から立設した軸体が挿通している。その両者の係合によって、ACプラグ(20)が凹部(11)に対して回動可能に設置されている。
本体部(10)の底面には、2本のケーブル(30)(31)が接続され、その端部に、電力出力端子(32)(33)が備わる。
図示の例では、2本のケーブル(30)(31)が本体部(10)に直接接続されているが、本体部(10)には1本のケーブルを接続し、そのケーブルを複数本のケーブルに分岐させてもよい。
電力出力端子(30)の端子タイプは、各種携帯電話機の入力端子に接続される形状でもよいし、USB端子やピンジャック端子などでもよい。
図示の例では、2本のケーブル(30)(31)が本体部(10)に直接接続されているが、本体部(10)には1本のケーブルを接続し、そのケーブルを複数本のケーブルに分岐させてもよい。
電力出力端子(30)の端子タイプは、各種携帯電話機の入力端子に接続される形状でもよいし、USB端子やピンジャック端子などでもよい。
複数のケーブル(30)(31)には、絡まりを防止するために束ねる結束部材(40)が設けられている。
結束部材(40)は、図4の斜視図に示すように、ケーブル(30)(31)を挿通させる貫通孔(41)(42)を有する略筒状である。結束部材(40)を把持して移動させることによって、ケーブル(30)(31)の束ねられる位置が自由に調節される。
なお、結束部材(40)における貫通孔(41)(42)の数は、2以上であり、挿通させるケーブル(30)(31)の本数より多くても構わない。
結束部材(40)は、図4の斜視図に示すように、ケーブル(30)(31)を挿通させる貫通孔(41)(42)を有する略筒状である。結束部材(40)を把持して移動させることによって、ケーブル(30)(31)の束ねられる位置が自由に調節される。
なお、結束部材(40)における貫通孔(41)(42)の数は、2以上であり、挿通させるケーブル(30)(31)の本数より多くても構わない。
結束部材(40)の貫通孔(41)(42)の径は、挿通させるケーブル(30)(31)の径より若干大きく、貫通孔(41)(42)とケーブル(30)(31)との摩擦は、結束部材(40)を移動させやすく、かつ、把持して移動させない限り動かない程度が好ましい。
結束部材(40)の貫通孔(41)(42)の断面形状は、円が簡便であるが、円以外の形状、例えば、楕円でもよい。
例えば、貫通孔(41)(42)が楕円であると、結束部材(40)の移動と固定に利用できる。
通常は、楕円の短軸方向の内面が、ケーブル(30)(31)に接して、結束部材(40)の位置が固定している。結束部材(40)を移動させたい時は、楕円の長軸方向を把持して力を加えて、楕円の短軸方向の内面とケーブル(30)(31)との接触を解除する。所望の位置に移動させて手を放すと、楕円の短軸方向の内面とケーブル(30)(31)とが再び接触して、位置が固定される。
例えば、貫通孔(41)(42)が楕円であると、結束部材(40)の移動と固定に利用できる。
通常は、楕円の短軸方向の内面が、ケーブル(30)(31)に接して、結束部材(40)の位置が固定している。結束部材(40)を移動させたい時は、楕円の長軸方向を把持して力を加えて、楕円の短軸方向の内面とケーブル(30)(31)との接触を解除する。所望の位置に移動させて手を放すと、楕円の短軸方向の内面とケーブル(30)(31)とが再び接触して、位置が固定される。
結束部材(40)の固定には、ストッパーを付設してもよい。
ストッパーとしては、例えば、結束部材(40)を挟む弾性体を設け、それによって貫通孔(41)(42)の内面とケーブル(30)(31)との接触を増強するものが挙げられる。
ストッパーとしては、例えば、結束部材(40)を挟む弾性体を設け、それによって貫通孔(41)(42)の内面とケーブル(30)(31)との接触を増強するものが挙げられる。
結束部材(40)は、予めケーブル(30)(31)に設置されている形態でもよいし、ケーブル(30)(31)に着脱自在に設けられるものでもよい。
例えば、貫通孔(41)(42)の含まれる面で2つに割れ、その断面の端部の凹凸嵌合で一体化するものが挙げられる。
例えば、貫通孔(41)(42)の含まれる面で2つに割れ、その断面の端部の凹凸嵌合で一体化するものが挙げられる。
1台の充電器に設ける結束部材(40)の数は、1に限らず、2〜5程度でもよい。数が少ない方が扱いが容易であり、数が多い方が絡まり防止が確実になる。
本考案の充電器は、携帯電話などの電気製品を同時に複数充電でき、しかも、複数のケーブルが絡まるのを防止できるので、携帯しての使用にも便利であり、電池切れの不便の解消に役立ち、産業上利用価値が高い。
10 本体部
11 凹部
20 ACプラグ
30、31 ケーブル
32、33 電力出力端子
40 結束部材
41、42 貫通孔
11 凹部
20 ACプラグ
30、31 ケーブル
32、33 電力出力端子
40 結束部材
41、42 貫通孔
Claims (2)
- 電気製品に着脱自在に接続されて、その電気製品への電力供給を行う充電器であって、
充電器本体とケーブルによって接続され、電気製品へ電力を出力する端子が複数備わり、
その複数の電力出力端子に連なる複数のケーブルを束ねて、出力ケーブルを一体化する結束部材を設けられた
ことを特徴とする充電器。 - 結束部材が、ケーブルを挿通させる貫通孔を有する略筒状であり、ケーブルに沿って移動可能である
請求項1に記載の充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005079U JP3171656U (ja) | 2011-08-30 | 2011-08-30 | 充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011005079U JP3171656U (ja) | 2011-08-30 | 2011-08-30 | 充電器 |
Publications (1)
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JP3171656U true JP3171656U (ja) | 2011-11-10 |
Family
ID=54881957
Family Applications (1)
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JP (1) | JP3171656U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021027679A (ja) * | 2019-08-03 | 2021-02-22 | 桂子 松野 | 電源供給装置 |
-
2011
- 2011-08-30 JP JP2011005079U patent/JP3171656U/ja not_active Expired - Fee Related
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