JP3171548B2 - コンクリート製品の製造方法 - Google Patents

コンクリート製品の製造方法

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JP3171548B2
JP3171548B2 JP29283895A JP29283895A JP3171548B2 JP 3171548 B2 JP3171548 B2 JP 3171548B2 JP 29283895 A JP29283895 A JP 29283895A JP 29283895 A JP29283895 A JP 29283895A JP 3171548 B2 JP3171548 B2 JP 3171548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧材をその一部
がコンクリート製品の表面に露出するように固定したコ
ンクリート製品の製造方法に関し、詳しくは、化粧材を
任意の露出状態で任意の位置に固定でき、しかも均一な
コンクリート目地形成を簡単に行い得るコンクリート製
品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天然石、タイル、煉瓦等の表面化
粧材をコンクリートの表面に固定する方法としては、コ
ンクリート型枠内に化粧材を敷き並べ、化粧材同志の隙
間に目地形成用材料を充填し、その後、コンクリートを
打設、養生して硬化させ、硬化したコンクリートを脱型
した後、前記の目地形成用材料を除去する方法が広く行
われている。
【0003】これら製造方法における目地形成用材料と
しては、寒天、砂、発泡スチロール、パラフィン等が使
用されており、特開昭63−264302号に記載の寒
天や特開平6−23720号に記載のパラフィンなどの
加熱により流動状態となる材料と、砂などの粒状物質と
に、大別される。
【0004】寒天、パラフィン等は、加熱して型枠に流
し込むことによって化粧材同志の隙間を均一に充填でき
るが、(1) 寒天は乾燥により容易にひび割れ、目地部の
仕上がりが不良になることが多い、(2) コンクリートを
養生する際に加熱養生を行うと、条件によっては目地形
成用材料が流動状態となり、目地部が不均一になる、
(3) これを防止するため、コンクリートの加熱養生を行
わないと生産性が悪化する、(4) コンクリートを脱型し
た後に、目地形成用材料を除去することが困難である、
(5) 化粧材の種類によっては、パラフィンが滲み込んで
変色したり、化粧材とコンクリートとの付着性を低下さ
せる虞がある、(6) 目地形成用材料の再生使用が困難で
ある、などの欠点を有する。(4) について説明すれば、
寒天は材料自体の強度が低く、均一に引き剥がすことが
困難であり、破断した材料の一部がコンクリート表面に
残留し、除去が困難である。また、パラフィンは硬化後
は弾性がなく除去する際に折れてしまい除去し難い。こ
のため、特開平6−23720号に記載のように加熱、
再流動化して除去することも提案されているが、除去に
大きなエネルギーを要し、さらに、作業性も悪いもので
ある。
【0005】一方、砂などの粒状物質を使用した場合に
は、(1) 硬化後のコンクリート目地表面に砂などが付着
し、平滑な目地を形成することができない、(2) 砂の含
水状態によって仕上がり状態が異なるなど、均一な製品
を提供することが困難である、などの欠点を有する。
【0006】即ち、従来の製造方法では、表面に所望の
意匠で化粧材を固定し、且つ、均一で平滑な目地を形成
したコンクリート製品を容易に得ることはできなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑みなされたもので、表面に所望の意匠で化粧材を固定
し、化粧材表面へのコンクリートの付着がなく、且つ、
均一で平滑な目地を形成することができ、さらに、目地
形成用材料の剥離作業を容易にするとともに、目地形成
用材料をリサイクル可能としたコンクリート製品の製造
方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート製
品の製造方法は、化粧材を表面の少なくとも一部に固定
したコンクリート製品の製造方法であって、(1)コン
クリート型枠内に化粧材を所望の位置に配置する工程
と、(2)高分子有機材料と低分子材料とを主成分と
し、該高分子有機材料の前記主成分における体積分率が
30%以下である高分子ブレンド材料を用いて構成さ
れ、且つ、該高分子有機材料が結晶構造や凝集構造など
の硬質ブロックを形成しやすい部分とアモルファス構造
などの軟質ブロックとを一緒に持ち合わせている三次元
連続の網状骨格構造を有する目地形成用熱可塑性材料
を、加熱溶融して該化粧材が一部露出する深さに該型枠
内に注入する工程と、(3)該目地形成用熱可塑性材料
が硬化した後、該型枠内にコンクリートを打設する工程
と、(4)打設したコンクリートが硬化し、所望の強度
を発現するまで養生する工程と、(5)該コンクリート
が硬化したのち脱型し、表面に付着した目地形成用熱可
塑性材料を剥がす工程と、を含むことを特徴とする。
【0009】ここで用いる目地形成用熱可塑性材料(以
下、適宜、目地形成用材料と称する)は、高分子有機材
料と低分子材料とを主成分とし、該高分子有機材料の前
記主成分における体積分率が30%以下である高分子ブ
レンド材料を用いて構成され、且つ、該高分子有機材料
が結晶構造や凝集構造などの硬質ブロックを形成しやす
い部分とアモルファス構造などの軟質ブロックとを一緒
に持ち合わせている三次元連続の網状骨格構造を有する
高分子ブレンド材料を用いて構成されている。
【0010】さらに、本発明のコンクリート製品の製造
方法においては、上記高分子ブレンド材料が数平均分子
40、000以上の高分子有機材料と数平均分子量
5,000未満の低分子材料とを主成分とし、かつ前記
高分子有機材料と前記低分子材料との溶解度パラメータ
ーの差が3.0以下であることを特徴とする。
【0011】また、前記高分子有機材料が、(1)ポリ
ブタジエンとブタジエン−スチレンランダム共重合体と
のブロック共重合体を水添して得られるポリエチレンと
エチレン/ブチレン−スチレンランダム共重合体とのブ
ロック共重合体、(2)ポリブタジエンとポリスチレン
とのブロック共重合体、あるいは、ポリブタジエン又は
エチレン−ブタジエンランダム共重合体とポリスチレン
とのブロック共重合体を水添して得られるポリエチレン
/ブチレンとポリスチレンとのブロック共重合体、
(3)エチレン/ブチレン共重合体の片末端又は両末端
に結晶性エチレンが連結したブロック共重合体、(4)
エチレン−プロピレンゴム、このうち特にポリエチレン
とエチレン/ブチレン−スチレンランダム共重合体との
ブロック共重合体から選択される1種以上であることが
好ましい。
【0012】この目地形成用材料は、前記の好適な高分
子有機材料を使用し、低分子材料の種類及び配合量を調
製することにより、溶融温度が70〜120℃のものを
調製することができる。
【0013】本発明のコンクリート製品の製造方法に用
いる目地形成用材料は、熱可塑性高分子有機材料よりな
る三次元連続の均一な網状骨格構造内に低分子材料を保
持していることから、疎水性の低分子材料を保持した場
合、材料全体が疎水性となり、コンクリートや化粧材と
の型離れ性が良好であり、且つ、材料全体が高分子網状
骨格構造により保持されたゴム状の弾性体であり、弾性
変型が可能で引張応力に対する強度も十分であることか
ら、目地形成用材料のコンクリート表面からの剥離作業
を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。
【0015】コンクリート製品の表面の少なくとも1部
に、化粧材をその一部がコンクリート製品の表面に露出
するように固定したコンクリート製品を製造するために
は、始めに、(1)コンクリート型枠内に化粧材を所望
の位置に配置する。この時使用する型枠は汎用のコンク
リート成形用型枠を任意に選択できる。型枠の底面に天
然石、タイル、煉瓦等の化粧材を所望の意匠に従って配
置するものである。
【0016】ここで、化粧材として用いられるものに、
特に制限はなく、コンクリート製品の用途に適合させる
ように、テッペイ石、ごろた石、玉砂利等の天然石、タ
イル、煉瓦、ガラスブロック等を選択して用いることが
できる。
【0017】また、この化粧材を配置する前に、型枠内
の少なくとも化粧材の下部に、予め硬化した目地形成用
熱可塑性材料を配置する工程を含むことも、化粧材を安
定に配置する観点から好ましい。この目地形成用材料は
シート状に型枠底部一面に敷き詰めるように配置されて
もよく、化粧材の予め定められた固定位置にのみ配置さ
れてもよい。
【0018】次に、(2)高分子有機材料と低分子材料
とを主成分とし、高分子有機材料の含有割合が低分子材
料の含有割合よりも少ない高分子ブレンド材料を用いて
構成され、且つ、該高分子有機材料が三次元連続の網状
骨格構造を有する目地形成用熱可塑性材料を、加熱溶融
して該化粧材が一部露出する深さに、該型枠内に注入す
る。
【0019】この時、化粧材の一部露出した部分がコン
クリート中に固定されることになるため、付着強度及び
意匠の観点から、目地形成用材料の注入量を決めること
ができる。深さは、化粧材の形状、素材、重量等により
好適な範囲が異なるが、通常用いられる不定形のごろた
石や略直方体のタイル等では、その深さは化粧材の高さ
の1/3〜1/2程度であることが付着強度の観点から
好ましい。
【0020】本発明の製造方法で用いられる目地形成用
材料は、高分子有機材料と低分子材料とを主成分とする
が、高分子有機材料としては、数平均分子量が40,0
00以上の熱可塑性高分子有機材料及びこれらのゴム変
性物などが挙げられる。
【0021】具体的な熱可塑性高分子有機材料として
は、このうちで結晶構造、凝集構造などの硬質ブロック
を形成しやすい部分と、アモルファス構造などの軟質ブ
ロックとを一緒に持ち合わせているものが特に好まし
く、具体的には、下記〜が挙げられる。
【0022】 ポリブタジエンとブタジエン−スチレ
ンランダム共重合体とのブロック共重合体を水添して得
られるポリエチレンとエチレン/ブチレン−スチレンラ
ンダム共重合体とのブロック共重合体。
【0023】 ポリブタジエンとポリスチレンとのブ
ロック共重合体、あるいは、ポリブタジエン又はエチレ
ン−ブタジエンランダム共重合体とポリスチレンとのブ
ロック共重合体を水添して得られるポリエチレン/ブチ
レンとポリスチレンとのブロック共重合体。
【0024】 エチレン/ブチレン共重合体の片末端
又は両末端に結晶性エチレンが連結したブロック共重合
体。
【0025】 エチレン−プロピレンゴム。このうち
特にポリエチレンとエチレン/ブチレン−スチレンラン
ダム共重合体とのブロック共重合体が好ましい。
【0026】これらの各種熱可塑性高分子有機材料は主
に単独で用いられるが、2種以上をブレンドして用いて
もよい。
【0027】一方、低分子材料としては、100℃にお
ける粘度が、1×10 5 センチポイズ以下であることが
好ましく、また、分子量の観点からは、低分子材料の数
平均分子量は、とりわけ5,000以下であることが好
ましい。このような低分子材料としては、通常、室温で
液体または液状の材料が好適に用いられる。また、親水
性、疎水性のいずれの低分子材料も使用できるが、コン
クリートとの剥離性の観点からは疎水性の低分子材料が
好ましい。
【0028】低分子材料としては特に限定されないが、
次のものが好適に例示される。 軟化剤: 鉱物油系、植物油系、合成系などの各種ゴ
ム用または樹脂用軟化剤。鉱物油系としては、アロマテ
ィック系、ナフテン系、パラフィン系などのプロセス油
などが挙げられる。植物油系としては、ひまし油、綿実
油、あまみ油、なたね油、大豆油、パーム油、やし油、
落花生油、木ろう、パインオイル、オリーブ油などが挙
げられる。
【0029】可塑剤: フタル酸エステル、フタル酸
混基エステル、脂肪族二塩基酸エステル、グリコールエ
ステル、脂肪酸エステル、リン酸エステル、ステアリン
酸エステルなどの各種エステル系可塑剤、エポキシ系可
塑剤、その他プラスチック用可塑剤またはフタレート
系、アジペート系、セバケート系、フォスフェート系、
ポリエーテル系、ポリエステル系などのNBR用可塑
剤。
【0030】粘着付与剤: クマロン樹脂、クマロン
−インデン樹脂、フェノールテルペン樹脂、石油系炭化
水素、ロジン誘導体などの各種粘着付与剤(タッキファ
イアー)。
【0031】オリゴマー: クラウンエーテル、含フ
ッ素オリゴマー、ポリイソブチレン、キシレン樹脂、塩
化ゴム、ポリエチレンワックス、石油樹脂、ロジンエス
テルゴム、ポリアルキレングリコールジアクリレート、
液状ゴム(ポリブタジエン、スチレン−ブタジエンゴ
ム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリクロロプ
レンなど)、シリコーン系オリゴマー、ポリーα−オレ
フィンなどの各種オリゴマー。
【0032】滑剤: パラフィン、ワックスなどの炭
化水素系滑剤、高級脂肪酸、オキシ脂肪酸などの脂肪酸
系滑剤、脂肪酸アミド、アルキレンビス脂肪酸アミドな
どの脂肪酸アミド系滑剤、脂肪酸低級アルコールエステ
ル、脂肪酸多価アルコールエステル、脂肪酸ポリグリコ
ールエステルなどのエステル系滑剤、脂肪アルコール、
多価アルコール、ポリグリコール、ポリグリセロールな
どのアルコール系滑剤、金属石鹸、混合系滑剤の各種滑
剤。
【0033】その他、ラテックス、エマルジョン、歴青
組成物、粘土、無機系のシリコンオイル、フォスファゼ
ンなども低分子材料として適している。
【0034】更に、炭化水素系、ハロゲン化炭化水素
系、アルコール系、フェノール系、エーテル系、アセタ
ール系、ケトン系、脂肪酸系、エステル系、窒素化合物
系、硫黄化合物系などの有機溶剤、石油類、水、水溶液
なども物性を調整するために、併用することができる。
【0035】これらの低分子材料は1種を単独で用いて
も、2種以上を混合してもよい。本発明においては、多
量の低分子材料と、より少ない量の高分子有機材料によ
って、多量に低分子材料を含む高分子ブレンド材料を得
るために、用いる低分子材料と高分子有機材料の各々の
溶解度パラメーター値δ=(ΔE/V)1/2 (ΔE=モ
ル蒸発エネルギー、V=モル体積)の差が3.0以下、
好ましくは2.5以下となるよう、両材料を選択するこ
とが好ましい。この差が3.0を超えると両材料の相溶
性の点から、低分子材料が多量に保持されにくく、得ら
れる高分子ブレンド材料の低弾性化の障害となり、ま
た、低分子材料のブリードが発生しやすくなるので好ま
しくない。
【0036】また、この目地形成用材料は、硬化後のひ
び割れがなく、コンクリート製品からの剥離を容易とす
るためには、後述するように最適な剪断、引張強度及び
伸び特性を有することが必要であり、このため、目地形
成用材料の高分子ブレンド材料を構成する高分子有機材
料は、三次元連続の網状骨格構造を形成することが必要
であり、その網状骨格の平均径が50μm以下、好まし
くは30μm以下、セル(網目)の平均径は、500μ
m以下、好ましくは300μm以下であり、高分子有機
材料の体積分率を[高分子有機材料の体積/(高分子有
機材料の体積+低分子材料の体積)]×100(%)と
定義したとき、高分子有機材料の体積分率が30%以
下、特に25%以下であることが望ましい。
【0037】該高分子ブレンド材料は、所定量の高分子
有機材料及び低分子材料、及び、必要に応じてその他の
配合剤を、高分子有機材料が三次元連続の網状骨格構造
の形成し得る混合条件にて混合することにより得ること
ができるが、この場合、高分子有機材料による均一な三
次元連続の網状骨格構造を有すると共に、低分子材料の
ブリードが少なく、しかも前述の特性を満たす高分子ブ
レンド材料を得るためには、混合機としては高剪断型混
合機を用いるのが好ましく、特に、固定壁と回転するロ
ーターとの間で高い剪断力、高い剪断速度を与え得るも
のであって、固定壁と回転部(ローター)との距離(ク
リヤランス)をt(m),ローターの回転周速度をv
(m/sec)とし、ローターの剪断速度をVとして、
V=v/t(sec-1)と定義した場合、 V≧5.0×102 (sec-1) 好ましくは V≧1.0×103 (sec-1) より好ましくは V≧2.5×103 (sec-1) もっと好ましくは V≧5.0×103 (sec-1) を満たす高剪断型特殊ミキサーを用いるのが有利であ
る。
【0038】本発明に係る高分子ブレンド材料は、通常
のバルク状、ゲル状、フォーム状など特に限定されない
が、ゲル状態であるもの、特に熱可塑性高分子有機材料
よりなる三次元連続の均一な網状骨格構造を有するゲル
状態であるものはとりわけ本発明に有効である。
【0039】この目地形成用材料の硬化後の物性として
は、JIS K6301の引張試験で評価した引張強度
が0.5kg/cm2 以上であり、破断時の伸びは30
0%以上であることが、硬化後にコンクリート製品から
剥離する際の作業性の観点から好ましい。
【0040】この目地形成用材料は、前記〜に挙げ
た如き高分子有機材料を使用し、低分子材料の種類及び
配合量を調整することにより、溶融温度が、例えば、7
0〜120℃の範囲のものを調製することが可能である
が、コンクリートの養生を加熱して行う場合を考慮し
て、溶融温度が100〜120℃のものを用いることが
好ましい。
【0041】目地形成用材料を溶融温度以上に加熱し
て、オイル状となったものを型枠内に注入する。加熱方
法としては、例えば、容器内に入れ、容器を直火、ヒー
ターにより加熱する方法、乾燥機内で加熱する方法、電
子レンジ内でマイクロウェーブにより加熱する方法、蒸
気により加熱する方法、サンドバス、オイルバスにより
加熱する方法等が挙げられ、特に制限はないが、温度制
御が確実で、均一に加熱し得るという観点から、蒸気に
より加熱する方法を採用することが好ましい。
【0042】オイル状に溶融した目地形成用材料は、形
状追随性が良好であるため、型枠内の化粧材の空隙を均
一に充填することができるとともに、化粧材表面と密着
する。従って、作業性が良好であり、且つ、均一で表面
状態が良好で平滑な目地を形成することができ、化粧材
と目地形成用材料との間に空隙ができず、コンクリート
の浸入を防止し得る。目地形成用材料の注入は、前記の
ように化粧材のコンクリート表面への付着強度及び露出
状態から予め定めた深さまで行う。
【0043】次に、(3)該目地形成用熱可塑性材料が
硬化した後、該型枠内にコンクリートを打設する。
【0044】この目地形成用材料は、加熱すると溶融し
低粘度のオイル状を示すが、室温まで降温すると固体状
態となる。従って、目地形成用材料の硬化は型枠を室温
に放置することによって行うことができる。また、作業
性向上のため、型枠を低温庫に入れるなどして、積極的
に冷却して硬化させることもできる。
【0045】目地形成用材料が硬化した後に、コンクリ
ートを型枠内に打設するが、前記した如く目地形成用材
料の表面が平滑であり、且つ、目地形成用材料と化粧材
とが密着しているため、コンクリートの目地は平滑で美
麗に仕上がり、また、コンクリートが化粧材表面に回り
込むことはない。
【0046】ここで用いられるコンクリートは、コンク
リート製品の使用目的に応じた配合のものを任意に用い
ることができる。また、打設方法も、常法によって行う
ことができる。このとき、コンクリート型枠とコンクリ
ートとの剥離性を向上するため、剥離剤を型枠内に予め
塗布(噴霧)することもできる。
【0047】次に、(4)打設したコンクリートが硬化
し、所望の強度を発現するまで養生するが、養生は、常
温養生であっても、高温養生であってもよい。
【0048】作業性の観点からは高温養生が好ましく、
通常行われる蒸気養生の温度は60〜70℃であること
から、通常の条件における高温蒸気養生を行っても、目
地形成用材料に影響を与えることはない。
【0049】蒸気養生以外の高温養生を行う場合は、目
地形成用材料の変型を防止するため、加熱温度は前記目
地形成用材料の溶融温度付近を上限とすることが、仕上
がり性の観点からは好ましい。
【0050】(5)該コンクリートが硬化したのち、表
面(型枠底面側)に目地形成用材料が付着したコンクリ
ートを脱型し、表面に付着した目地形成用材料を剥が
す。この目地形成用材料は、熱可塑性高分子有機材料よ
りなる三次元連続の均一な網状骨格構造内に低分子材料
を保持しており、疎水性の低分子材料を保持した場合、
材料全体が疎水性となり、コンクリートや化粧材との型
離れ性が良好であり、且つ、材料全体が高分子網状骨格
構造により保持されたゴム状の弾性体であり、弾性変型
が可能で引張応力に対する強度も十分であり、一度に大
きな面積を引き剥がすことが可能である。このため、目
地形成用材料の剥離作業を容易に行うことができる。
【0051】また、コンクリート表面から剥がした目地
形成用材料は加熱溶融させることにより、混入した剥離
剤、セメント、砂、水、塵等の不純物が沈殿するため、
不純物をろ別などの常法により容易に分離、除去するこ
とができる。従って、目地形成用材料の再度使用(リサ
イクル)を容易に行うことができる。
【0052】本発明の製造方法によれば、コンクリート
平板の他、コンクリートPC版、カーテンウォール、コ
ンクリートL型擁壁、歩道用コンクリートブロック、コ
ンクリート塀等の表面に任意の意匠で化粧材を固定して
なるコンクリート製品を簡単に製造することができる。
コンクリート製品の用途としては、特に制限はなく、建
築用(建物の内装、外装用の装飾パネル、床等)、土木
用(道路の舗装、壁面用装飾パネル等)等を例示するこ
とができる。
【0053】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるもので
はない。
【0054】図1(A)〜(C)は、本発明に係るコン
クリート製品10の製造方法を順を追って示す概略断面
図である。
【0055】図1(A)は、型枠12内に配置した化粧
材14の一部が露出するように、溶融状態にある目地形
成用熱可塑性材料16を注入した状態を示す。
【0056】図1(B)は、硬化した目地形成用熱可塑
性材料16の層が形成された型枠内にコンクリート18
を打設した状態を示す。
【0057】この状態で高温養生され、硬化されたコン
クリートを脱型し、最後に硬化した目地形成用熱可塑性
材料16を取り除くことにより、図1(C)の模式図に
示すように、表面に化粧材14が固定されたコンクリー
ト製の装飾パネル10ができる。
【0058】図2(A)〜(D)は、本発明に係るコン
クリート製品10の、予め型枠底面に目地形成用熱可塑
性材料からなるシートを配置した製造方法を順を追って
示す概略断面図である。
【0059】図2(A)は、型枠12内に予め配置した
目地形成用材料シート16Aの上に化粧材14を配置し
た状態を示す。目地形成用材料は弾性を有するゴム状体
であるため、不定型や球形の化粧材14を配置しても、
位置がずれたり、転がることなく安定に配置することが
できる。
【0060】図2(B)は、型枠12内に化粧材14の
一部が露出するように、溶融状態にある目地形成用熱可
塑性材料16を注入した状態を示す。予め配置した目地
形成用材料シート16Aは注入した目地形成用材料16
と同じ材料からなり、目地形成用材料16は溶融状態で
あるため、目地形成用材料シート16Aと注入した目地
形成用材料16との境界面で目地形成用材料シート16
Aが目地形成用材料16の熱によって溶融し両者は一体
化する。
【0061】図2(C)は、硬化した目地形成用熱可塑
性材料16の層が形成された型枠内にコンクリート18
を打設した状態を示す。
【0062】この状態で高温養生され、硬化されたコン
クリート18を脱型し、最後に硬化した目地形成用材料
16及び一体化した目地形成用材料シート16Aを取り
除くことにより、図1(D)の模式図に示すように、コ
ンクリート18表面に化粧材14が固定されたコンクリ
ート製の装飾パネル10ができる。目地形成用材料16
と目地形成用材料シート16Aとは一体化しているた
め、両者は一枚のシート状で容易に剥離される。
【0063】この目地形成用材料シート16Aは、前記
の如く型枠12の底面全域に亘って配置されていてもよ
く、また、化粧材14の下部にのみ配置されていてもよ
い。 (実施例1) (1)目地形成用熱可塑性材料Aの調製 原料として、高分子有機材料であるポリブタジエンとブ
タジエン−スチレンランダム共重合体とのブロック共重
合体を水添して得られるポリエチレンとエチレン/ブチ
レン−スチレンランダム共重合体とのブロック共重合体
(高分子有機材料)(数平均分子量15万:SP値
8.2)15体積%に、低分子材料である、アルキルベ
ンゼン(軟化剤)(Z−300、日本サン石油社製:分
子量335、SP値8.3)42.5体積%とジイソデ
シルジアジペート(可塑剤)(DIDA、大八化学社
製:分子量426、SP値8.4)42.5体積%と、
を加え、高剪断型特殊ミキサー(「T.K.オートホモ
ミクサー」特殊機化工業(株)製)を用いて回転数30
00rpm、剪断速度1.0×104 /sec、混合温
度180℃、混合時間40分の混合条件で混合して、均
一な外観の高分子ブレンド材料を得て、目地形成用熱可
塑性材料Aとした。また、この高分子ブレンド材料の切
片を切り出し、光学顕微鏡で確認したところ、熱可塑性
高分子有機材料からなる三次元連続の網状骨格構造(骨
格の平均径5μm、セルの平均径15μm)が形成され
ていることが確認された。また、この高分子ブレンド材
料のアスカー−C硬度は10、引張強度は3kg/cm
2 、破断時の伸びは1500%、圧縮永久歪み(70
℃、22時間)は30、溶融温度は120℃であった。 (2)型枠への充填 前記目地形成用熱可塑性材料Aを170℃で加熱溶融
し、平均粒径10cmのごろた石を配置した型枠に、ご
ろた石の50%程度が露出する深さまで流し込み、ごろ
た石の空間に均一に材料が充填された後、室温にて放置
し、目地形成用熱可塑性材料Aを冷却硬化させた。 (3)コンクリート製品の製造 この型枠内に、コンクリートを常法により打設し、約7
0℃にて3時間、蒸気養生を行い、コンクリートを硬化
させた後、脱型した。
【0064】その後、反転して、表面から硬化した目地
形成用熱可塑性材料Aを引き剥がした。
【0065】目地形成用熱可塑性材料Aはコンクリート
目地及びごろた石露出部分の表面から、容易に1枚のシ
ート状できれいに除去され、途中での切断及びコンクリ
ートやごろた石の表面への残留は観察されなかった。
【0066】得られたコンクリート製品は、表面にごろ
た石が確実に固定されており、離脱した石はなく、ごろ
た石表面にはコンクリートの付着は観察されず、さら
に、ごろた石間に形成されたコンクリート目地部分の表
面は平滑で均一であり、外観に優れたコンクリート製品
を製造することができた。
【0067】また、コンクリート表面から剥がした目地
形成用熱可塑性材料は加熱溶融させることにより、容易
に不純物が除去され、再度使用(リサイクル)が可能で
あった。 (実施例2) (1)目地形成用熱可塑性材料Bの調製 原料として、高分子有機材料であるポリブタジエンとブ
タジエン−スチレンランダム共重合体とのブロック共重
合体を水添して得られるポリエチレンとエチレン/ブチ
レン−スチレンランダム共重合体とのブロック共重合体
(高分子有機材料)(数平均分子量15万:SP値
8.2)10体積%に、アルキルベンゼン(軟化剤)
(Z−300、日本サン石油社製:分子量335、SP
値8.3)42.5体積%とジイソデシルジアジペート
(可塑剤)(DIDA、大八化学社製:分子量426、
SP値8.4)42.5体積%と、さらに、高級脂肪酸
アミド(オレイン酸アミド アーモスリップ:ライオン
社製)5体積%と、を加え、高剪断型特殊ミキサー
(「T.K.オートホモミクサー」特殊機化工業(株)
製)を用いて回転数3000rpm、剪断速度1.0×
104 /sec、混合温度180℃、混合時間40分の
混合条件で混合して、均一な外観の高分子ブレンド材料
を得て、目地形成用熱可塑性材料Bとした。また、この
高分子ブレンド材料の切片を切り出し、光学顕微鏡で確
認したところ、熱可塑性高分子有機材料からなる三次元
連続の網状骨格構造(骨格の平均径3μm、セルの平均
径18μm)が形成されていることが確認された。ま
た、この高分子ブレンド材料のアスカー−C硬度は1
0、引張強度は3kg/cm2 、破断時の伸びは150
0%、圧縮永久歪み(70℃、22時間)は30、溶融
温度は120℃であった。 (2)型枠への充填 前記目地形成用熱可塑性材料Bを170℃で加熱溶融
し、ごろた石に変えて厚み50mmの煉瓦様タイルを、
10mm間隔で配置した型枠に、深さ15mmまで流し
込み、煉瓦様タイル間の隙間に均一に材料が充填された
後、室温にて放置し、目地形成用熱可塑性材料Bを冷却
硬化させた。 (3)コンクリート製品の製造 実施例1と同様にしてコンクリート製品を製造した。硬
化した目地形成用熱可塑性材料Bは、コンクリート目地
及び煉瓦様タイルの露出部分の表面から1枚のシートの
状態で完全に容易に剥がれ、コンクリート表面に煉瓦様
タイルが完全に固定された。また、タイル表面にコンク
リートの付着は観察されず、目地部分も表面が平滑であ
り、外観に優れたコンクリート製品が得られた。
【0068】また、コンクリート表面から剥がした目地
形成用熱可塑性材料Bは目地形成用熱可塑性材料Aと同
様に、再度使用が可能であった。
【0069】(実施例3) (1)目地形成用熱可塑性材料Cの調製 原料として、高分子有機材料であるポリエチレンが両末
端にあり、中央部にエチレン−ブチレンを含むブロック
共重合体(高分子有機材料)(数平均分子量28万:
SP値8.0)10体積%に、低分子材料であるパラフ
ィンオイル(軟化剤)(PW−32、出光興産社製:分
子量405、SP値7.9)90体積%を加え、高剪断
型特殊ミキサー(「T.K.オートホモミクサー」特殊
機化工業(株)製)を用いて回転数3000rpm、剪
断速度1.0×104 sec、混合温度180℃、混合
時間40分の混合条件で混合して、均一な外観の高分子
ブレンド材料を得て、目地形成用熱可塑性材料Cとし
た。また、この高分子ブレンド材料の切片を切り出し、
光学顕微鏡で確認したところ、熱可塑性高分子有機材料
からなる三次元連続の網状骨格構造(骨格の平均径5μ
m、セルの平均径15μm)が形成されていることが確
認された。また、この高分子ブレンド材料のアスカー−
C硬度は2、引張強度は1.2kg/cm2 、破断時の
伸びは970%、圧縮永久歪み(70℃、22時間)は
50、溶融温度は110℃であった。 (2)型枠への充填 前記目地形成用熱可塑性材料Cを170℃で加熱溶融
し、ごろた石を配置した型枠に実施例1と同様にして流
し込み、均一に材料が充填された後、室温にて放置し、
冷却硬化させた。 (3)コンクリート製品の製造 実施例1と同様にしてコンクリート製品を製造した。硬
化した目地形成用熱可塑性材料Cはコンクリート目地及
びごろた石露出部分の表面から1枚のシート状で容易に
完全に剥がれ、コンクリート製品表面に目地形成用材料
の付着は観察されなかった。また、コンクリート表面に
ごろた石が完全に固定され、且つ、ごろた石表面にコン
クリートの付着は観察されず、形成された目地も均一で
平滑であり、外観に優れたコンクリート製品が得られ
た。
【0070】また、コンクリート表面から剥がした目地
形成用熱可塑性材料Cは目地形成用熱可塑性材料Aと同
様に、再度使用が可能であった。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
によれば、表面に所望の意匠で化粧材を固定することが
でき、化粧材表面へのコンクリートの付着がなく、且
つ、均一で平滑な目地を形成することができるという、
優れた効果を奏する。さらに、本発明の方法に用いる目
地形成用材料は繰り返し使用(リサイクル)できる優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコンクリート製品の製造方法を
順を追って示す概略断面図であり、(A)は型枠内に配
置した化粧材の一部が露出するように目地形成用材料を
注入した状態を、(B)は目地形成用材料の層が形成さ
れた型枠内にコンクリートを打設した状態を、(C)は
硬化した目地形成用材料を取り除いて得られたコンクリ
ート製品をそれぞれ示す。
【図2】 本発明に係るコンクリート製品の予め型枠底
面に目地形成用材料シートを配置した製造方法を順を追
って示す概略断面図であり、(A)は、型枠内に予め配
置した目地形成用材料シートの上に化粧材を配置した状
態を、(B)は化粧材の一部が露出するように目地形成
用材料を注入した状態を、(C)は目地形成用材料の層
が形成された型枠内にコンクリートを打設した状態を、
(D)は硬化した目地形成用材料を取り除いて得られた
コンクリート製品を示す。
【符号の説明】
10 コンクリート製品 12 型枠 14 化粧材 16 高分子ブレンド材料(目地形成用熱可塑性材
料) 16A 目地形成用熱可塑性材料シート 18 コンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕明 大阪府大阪市大正区南恩加島7−1−55 住友大阪セメント株式会社 中央研究 所内 (72)発明者 原田 修輔 大阪府大阪市大正区南恩加島7−1−55 住友大阪セメント株式会社 中央研究 所内 (72)発明者 小林 哲夫 大阪府大阪市大正区南恩加島7−1−55 住友大阪セメント株式会社 中央研究 所内 (56)参考文献 特開 平3−205103(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 1/16 B28B 1/14 B28B 7/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧材を表面の少なくとも一部に固定し
    たコンクリート製品の製造方法であって、 (1)コンクリート型枠内に化粧材を所望の位置に配置
    する工程と、 (2)高分子有機材料と低分子材料とを主成分とし、
    高分子有機材料の前記主成分における体積分率が30%
    以下である高分子ブレンド材料を用いて構成され、且
    つ、該高分子有機材料が結晶構造や凝集構造などの硬質
    ブロックを形成しやすい部分とアモルファス構造などの
    軟質ブロックとを一緒に持ち合わせている三次元連続の
    網状骨格構造を有する目地形成用熱可塑性材料を、加熱
    溶融して該化粧材が一部露出する深さに該型枠内に注入
    する工程と、 (3)該目地形成用熱可塑性材料が硬化した後、該型枠
    内にコンクリートを打設する工程と、 (4)打設したコンクリートが硬化し、所望の強度を発
    現するまで養生する工程と、 (5)該コンクリートが硬化したのち脱型し、表面に付
    着した目地形成用熱可塑性材料を剥がす工程と、 を含むことを特徴とするコンクリート製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記高分子ブレンド材料が、数平均分子
    40,000以上の高分子有機材料と数平均分子量
    5,000未満の低分子材料とを主成分とし、かつ前記
    高分子有機材料と前記低分子材料との溶解度パラメータ
    ーの差が3.0以下であることを特徴とする請求項1記
    載のコンクリート製品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記高分子有機材料が、(1)ポリブタジエンとブタジエン−スチレンランダム
    共重合体とのブロック共重合体を水添して得られるポリ
    エチレンとエチレン/ブチレン−スチレンランダム共重
    合体とのブロック共重合体、 (2)ポリブタジエンとポリスチレンとのブロック共重
    合体、あるいは、ポリブタジエン又はエチレン−ブタジ
    エンランダム共重合体とポリスチレンとのブロック共重
    合体を水添して得られるポリエチレン/ブチレンとポリ
    スチレンとのブロック共重合体、 (3)エチレン/ブチレン共重合体の片末端又は両末端
    に結晶性エチレンが連結したブロック共重合体、 (4)エチレン−プロピレンゴム、このうち特にポリエ
    チレンとエチレン/ブチレン−スチレンランダム共重合
    体とのブロック共重合体、 から選択される1種以上であることを特徴とする請求項
    1記載のコンクリート製品の製造方法。
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