JP3171181U - 放電バルブ交換ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】放電バルブ又は給電ユニットのどちらか一方を交換出来、コストを削減出来る交換ユニットを提供する。【解決手段】合成樹脂製のベース3の前面にアークチューブ4が支持一体化され、ベース3の後端部に設けたコネクタ5に、キャップ型接続端子6と、該キャップ型接続端子6を取り囲む周壁7の中間部に外嵌固定された環状の接続端子6aを備えた放電バルブ1を、給電ユニット2の前面のソケット10に着脱可能に装着し、該ソケット10は、放電バルブ1の後端部を係合可能な円筒状の外周壁12内に、接続端子6、6aに対する端子13、14を設けると共に、交換対象のハロゲンバルブと同形の口金を有し、給電ユニット2の内部にはバラスト回路21を、外部にはバラスト回路21に接続された接続ケーブル22を有し、ソケット10の端子13、14とバラスト回路21の接続コード23、24のどちらか一方をイグナイタ25を介して接続する。【選択図】図3
Description
本考案は、既存のヘッドライトにおけるハロゲンバルブを、例えばHID(High
Intensity Discharged)バルブの様な放電バルブに簡単に交換可能にした放電バルブ交換ユニットに関する。
Intensity Discharged)バルブの様な放電バルブに簡単に交換可能にした放電バルブ交換ユニットに関する。
従来、既存のヘッドライトにおけるハロゲンバルブをHIDバルブに交換する場合、バーナー・バラスト・配線が一つになったオールインワンモデルで、バルブ交換の感覚で簡単に取付可能にし、ランプユニットのバルブ穴に差し込んで取り付け、車両側のケーブルにコネクタを接続して取付作業が完了する「オールインワンHID」なる商品が見受けられる(例えば、非特許文献1参照)。
株式会社ZERO−1000、" ZERO−1000/ 商品詳細ALLINONEHID/ オールインワンHID" 、[online]、[平成23年(2011年)4月2日検索]、インターネット〈URL:http://www.zero1000.com/products/detail.php?product _id=34>
しかし、上記従来技術にあっては、HIDバルブが一体化されているため、HIDバルブ又はバラスト回路のどちらか一方に不具合が生じたとしても、全てを交換せねばならないなど、解決せねばならない課題があった。
本考案は、上記従来技術に基づく、HIDバルブ一体型交換ユニットは全てを交換せねばならない課題に鑑み、合成樹脂製のベースの前面にアークチューブが支持一体化され、ベースの後端部に設けたコネクタに、キャップ型接続端子と、該キャップ型接続端子を取り囲む周壁の中間部に外嵌固定された環状の接続端子を備えた放電バルブを、給電ユニットの前面のソケットに着脱可能に装着し、該ソケットは、放電バルブの後端部を係合可能な円筒状の外周壁内に、放電バルブ側の接続端子に対する端子を設けると共に、交換対象のハロゲンバルブと同形の口金を有し、給電ユニットの内部にはバラスト回路を、外部にはバラスト回路に接続された接続ケーブルを有し、ソケット側の端子とバラスト回路の接続コードのどちらか一方をイグナイタを介して接続して放電バルブ交換ユニットとすることによって、放電バルブ又は給電ユニットのどちらか一方を交換可能にして、上記課題を解決する。
要するに本考案は、合成樹脂製のベースの前面にアークチューブが支持一体化され、ベースの後端部に設けたコネクタに、キャップ型接続端子と、該キャップ型接続端子を取り囲む周壁の中間部に外嵌固定された環状の接続端子を備えた放電バルブを、給電ユニットの前面のソケットに着脱可能に装着し、該ソケットは、放電バルブの後端部を係合可能な円筒状の外周壁内に、放電バルブ側の接続端子に対する端子を設けると共に、交換対象のハロゲンバルブと同形の口金を有し、給電ユニットの内部にはバラスト回路を、外部にはバラスト回路に接続された接続ケーブルを有し、ソケット側の端子とバラスト回路の接続コードのどちらか一方をイグナイタを介して接続しているので、上記従来技術と同様に交換作業の簡易化を図ることが出来る他、放電バルブ又は給電ユニットのどちらか一方を交換出来るため、交換コストを削減することが出来る等その実用的効果甚だ大である。
以下、本考案を実施するための形態を図面に基づき説明する。
本考案に係る放電バルブ交換ユニットは、基本的には、HIDバルブの様な高輝度放電バルブ1と、該放電バルブ1が装着される給電ユニット2とを有している。
本考案に係る放電バルブ交換ユニットは、基本的には、HIDバルブの様な高輝度放電バルブ1と、該放電バルブ1が装着される給電ユニット2とを有している。
放電バルブ1は、絶縁性を有した合成樹脂製のベース3の前面にアークチューブ4が支持一体化された構造で、ベース3の後端部にコネクタ5を設け、該コネクタ5は、キャップ型の接続端子6と、該接続端子6を取り囲む周壁7の中間部に外嵌固定された環状の接続端子6aとを有し、この接続端子6、6aにアークチューブ2内の対向電極(図示せず)を導通させている。
ベース3の外周部に、後述する給電ユニット2におけるソケット10のJスロット15、15a と係合して放電バルブ1を抜脱させないための突出ピン8、8aを突設している。
ベース3に外周部で突出ピン8、8aより前面側寄りに鍔部9を周設し、該鍔部9に形成された溝(図示せず)の形状及び位置により放電バルブ1を、例えばD2S専用、D2R専用、又はD2S/D2R共用とに区別している。
給電ユニット2にあっては、放電バルブ1におけるコネクタ5に対するソケット10と、該ソケット10が前面に一体形成された給電ユニット本体11とを有している。
ソケット10は、放電バルブ1の後端部を係合可能な円筒状の外周壁12内に、接続端子6、6aに対する端子13、14を設け、外周壁12に設けたJスロット15、15a に突出ピン8、8aを係合させ、ソケット10にコネクタ5を挿着したときに、端子13がキャップ型接続端子6を挟持し、端子14がベルト状端子6aに圧接して、ソケット10及びコネクタ5の間の導通を確保可能にしている。
尚、ソケット10には、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同形の口金16を有している。
尚、ソケット10には、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同形の口金16を有している。
給電ユニット本体11は、概ね円形状のケーシング20と、該ケーシング20内に収容されたバラスト回路21と、車体側のケーブル(図示せず)への接続ケーブル22とを有し、ソケット10をケーシング20の中心に一体形成し、端子13、14をバラスト回路21に接続コード23、24で接続すると共に、接続コード23、24のどちらか一方はケーシング20内に配設されたイグナイタ25を介して接続され、バラスト回路21に接続ケーブル22を接続している。
尚、接続ケーブル22の末端のコネクタ26は、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同じものとしたり、或いはコネクタ26に対応するものを車体側のケーブル(図示せず)の先端に取り付けるものとする。
又、バラスト回路21は、ケーシング20内に充填されたシリコン樹脂の様な絶縁性樹脂30で埋設するのが好ましい。
尚、接続ケーブル22の末端のコネクタ26は、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同じものとしたり、或いはコネクタ26に対応するものを車体側のケーブル(図示せず)の先端に取り付けるものとする。
又、バラスト回路21は、ケーシング20内に充填されたシリコン樹脂の様な絶縁性樹脂30で埋設するのが好ましい。
次に、本考案に係る放電バルブ交換ユニットの作用について説明する。
ヘッドライトがプロジェクタータイプであればD2S型の、リフレクタータイプであればD2R型の放電バルブ1を、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同型のコネクタ26を有する給電ユニット2に装着して本考案に係る放電バルブ交換ユニットとし、必要に応じて車体側のケーブル(図示せず)の先端にコネクタ26に対応する接続手段(図示せず)を取り付ける。
そして、交換対象のハロゲンバルブ(図示せず)が外されたヘッドライトに上記放電バルブ交換ユニットを取り付け、接続ケーブル22を車体側のケーブル(図示せず)に接続するだけで交換作業が完了する。
ヘッドライトがプロジェクタータイプであればD2S型の、リフレクタータイプであればD2R型の放電バルブ1を、交換対象のハロゲンバルブ(例えばH1タイプ、H8タイプ、H11タイプ、HB3タイプ、HB4タイプ等)と同型のコネクタ26を有する給電ユニット2に装着して本考案に係る放電バルブ交換ユニットとし、必要に応じて車体側のケーブル(図示せず)の先端にコネクタ26に対応する接続手段(図示せず)を取り付ける。
そして、交換対象のハロゲンバルブ(図示せず)が外されたヘッドライトに上記放電バルブ交換ユニットを取り付け、接続ケーブル22を車体側のケーブル(図示せず)に接続するだけで交換作業が完了する。
又、放電バルブ1又は給電ユニット2のどちらか一方に不具合が生じた場合には、それだけを交換すれば解消される。
1 放電バルブ
2 給電ユニット
3 ベース
4 アークチューブ
5 コネクタ
6 キャップ型接続端子
6a 環状接続端子
7 周壁
10 ソケット
12 外周壁
13、14 端子
16 口金
21 バラスト回路
22 接続ケーブル
23、24 接続コード
25 イグナイタ
2 給電ユニット
3 ベース
4 アークチューブ
5 コネクタ
6 キャップ型接続端子
6a 環状接続端子
7 周壁
10 ソケット
12 外周壁
13、14 端子
16 口金
21 バラスト回路
22 接続ケーブル
23、24 接続コード
25 イグナイタ
Claims (1)
- 合成樹脂製のベースの前面にアークチューブが支持一体化され、ベースの後端部に設けたコネクタに、キャップ型接続端子と、該キャップ型接続端子を取り囲む周壁の中間部に外嵌固定された環状の接続端子を備えた放電バルブを、給電ユニットの前面のソケットに着脱可能に装着し、該ソケットは、放電バルブの後端部を係合可能な円筒状の外周壁内に、放電バルブ側の接続端子に対する端子を設けると共に、交換対象のハロゲンバルブと同形の口金を有し、給電ユニットの内部にはバラスト回路を、外部にはバラスト回路に接続された接続ケーブルを有し、ソケット側の端子とバラスト回路の接続コードのどちらか一方をイグナイタを介して接続したことを特徴とする放電バルブ交換ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004589U JP3171181U (ja) | 2011-08-05 | 2011-08-05 | 放電バルブ交換ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004589U JP3171181U (ja) | 2011-08-05 | 2011-08-05 | 放電バルブ交換ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3171181U true JP3171181U (ja) | 2011-10-20 |
Family
ID=54881560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004589U Expired - Fee Related JP3171181U (ja) | 2011-08-05 | 2011-08-05 | 放電バルブ交換ユニット |
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Country | Link |
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2011
- 2011-08-05 JP JP2011004589U patent/JP3171181U/ja not_active Expired - Fee Related
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