JP3170336U - 竿かけパーツ - Google Patents

Abstract

【課題】組立式パラソル型物干し具のパラソル部分の構成部品を、使用環境や目的に応じた使用を可能にする竿かけパーツを提供する。【解決手段】パラソル型ハンガー３を支柱１を介して上下に複数段連結してなるスタンドタイプの組立式物干し具の前記支柱１から分離させたパラソル型ハンガーの円筒状元部分２に装着する竿かけパーツである。該竿かけパーツは、前記元部分２に対して取り付けられる円筒４と、その円筒４に嵌合させる外套部と、その外套部に回転自在に取り付けられた懸架部とからなり、その懸架部が物干し竿に吊ることができる形状とする。【選択図】図１

Description

本考案は、洗濯物を吊るすスタンドタイプの組立式パラソル型物干し具のパラソル部分を単品使用するために中央円筒部を修正し、各部品のみを使用可能にする部品製作に関するものである。

従来のスタンドタイプの組立式パラソル型物干し具は、パラソル型ハンガーを複数組み立てて洗濯の室内干しを主目的にしているが、その形状や大きさから一度設置した場所から動かすことは容易ではない。そのため、天候の変化にあわせて各部品を個々で持ち運びができ、又住居環境に柔軟に対応して使用できるように工夫を施すことで類似商品との差別化及び需要者の購買意欲を喚起することが必要である。

例えば、直接竿などに掛けて使用するパラソルハンガーとして提案されている。（特許文献１）

特開２００３−２４６９７号公報

しかしながら、特許文献１記載のパラソルハンガーでは、室内で干すには別途ハンガーを吊るせる用具を用意しなければならず、又、状況によっては別のハンガーに洗濯物を掛け替える作業も増えることもあり不便である。

本考案は、スタンドタイプの組立式パラソル型物干し具を使用するにあたり、天候の悪い日や外出時に室内で組立て洗濯物を干した時に、急に晴れるなどの天候の変化や帰宅時に室外へ持ち運ぼうとすると、嵩張って困難である。そこで、急な天候の変化や帰宅時など室内から室外に洗濯物を干したい時に、一部箇所を修正したパラソル部分だけを取りはずし、室外で干すための部品を考案した。

パラソル型ハンガーを支柱を介して上下に複数段連結してなるスタンドタイプの組立式物干し具において、前記支柱から分離させたパラソル型ハンガーの連結部２に対して、竿に取り付けるハンガーフック２０を連結具４・６を介して着脱自在に連結してなる竿かけパーツ。

作製した竿かけパーツの使用により、急な天候の変化や時間の有効活用など、組立てずパラソル部分を単品使用で室内外問わず柔軟に対応できる。

本願考案のパラソル部品の要部斜視図である。 本願考案の竿かけパーツの斜視図である。 従来の組立式パラソルハンガー部品の要部斜視図である。 従来の組立式パラソルハンガーのパラソル部分と本願考案の竿かけパーツとの連結部の断面図である。 パラソル部品に、本願考案の竿かけパーツを連結した斜視図である。 従来の組立式パラソルハンガーの全体斜視図である。

図６は、従来のスタンドタイプの組立式物干し具の概要を示し、図３は、その物干し具からパラソル型ハンガー３を分離させた要部斜視図である。これらの図において、パラソル型ハンガー３は支柱１を介して複数段上下に連結されている。各パラソル型ハンガー３は支柱１から抜くことができ、図３はその状態を示している。この図３において、まず、中央の円筒状元部分２に、図１に示すネジ溝５が施された円筒４を取り付ける。図２は、上記円筒４に嵌合させるハンガーフック２０の全体斜視図を示す。このハンガーフック２０の下部には前記円筒４と嵌合する外套部６が取り付けられている。前記外套部６を前記円筒４に嵌合させると、図５に示す状態となる。外套部６に対する縣架部７との連結部は、自由に回転することができる。この状態にすると、簡単に物干し竿に吊るすことができるから、従来のスタンドタイプの組立式物干し具全体を持ち運ぶ必要がなくなる。

１・・・・・・支柱
２・・・・・・元部分
３・・・・・・パラソル型ハンガー
４・・・・・・円筒
５・・・・・・外側ネジ
６・・・・・・外套部
７・・・・・・縣架部
２０・・・・・ハンガーフック
３０・・・・・外套部と合うネジ溝を内側に施す。
Ａ・・・・・・連結部
Ｂ・・・・・・押入口

Claims (1)

1. パラソル型ハンガーを支柱を介して上下に複数段連結してなるスタンドタイプの組立式物干し具において、前記支柱から分離させたパラソル型ハンガーの連結部２に対して、竿に取り付けるハンガーフック２０を連結具４・６を介して着脱自在に連結してなる竿かけパーツ。

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