JP3170331U - 個人情報伝達用二次元コードバンド - Google Patents
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Abstract
【課題】急な病気や事故、災害等により本人の意思が確認できない緊急時において、個人情報保護に配慮しながらも、氏名や緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を的確に他の人に伝えることができ、情報変更時にも差し換えが簡単にでき、且つ経済的な個人情報伝達用二次元コードバンドを提供する。【解決手段】個人情報伝達用二次元コードバンドは、バンド本体の表面に個人情報伝達のための二次元コードがあることをマークで表示し、バンド裏面に氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を記録した二次元コードを設ける。【選択図】図1
Description
本考案は、急な病気や事故、災害等により本人の意思が確認できない緊急時において、二次元コードを用いて、氏名や緊急連絡先等の個人情報を的確に、他の人に伝えることを目的とする個人情報提供に関する。
昔のような近所づきあいが希薄となりつつある現代において、互いに知らない者同士が共存するようになり、孤独死や、最近では震災で亡なられた人の身元が分からない等が報道されている。個人の情報保護は、その情報を悪用する者から身を守る上で重要なことであるが、一方では急な病気や事故、災害等により本人の意思が確認できない緊急時において、氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を的確に伝達することが重要となる。したがって、そのような緊急時において、それに対応するためのツールが必要となる。
先行技術としては、二次元コードを用いた個人情報発信については、「下着及び衣類に情報をプリントする」(特許文献1を参照)がある。
先行技術としては、二次元コードを用いた個人情報発信については、「下着及び衣類に情報をプリントする」(特許文献1を参照)がある。
しかし、特許文献1で示される「下着及び衣類に情報をプリントする」では、衣類にプリントした場合は二次元コードが目立ち過ぎ、下着にプリントした場合では二次元コードが見つけにくい等の問題がある。又、衣類すべてにプリントすることは、経済的、手間的にも大変であり、且つ緊急連絡先等に変更が生じた場合、プリントされた二次元コードを、すべて取り換えなければならない問題が生じる。
したがって本考案の目的は、急な病気や事故、災害等により本人の意思が確認できない緊急時において、個人情報保護に配慮しながらも、二次元コードを用いて、氏名や緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を的確に他の人に伝えることができ、情報変更時にも二次元コードの差し換えが簡単にでき、且つ経済的な個人情報伝達用二次元コードバンドを提供することである。
上記、目標を達成するために、本考案の個人情報伝達用二次元コードバンドは、バンド本体の表面に個人情報伝達のための二次元コードがあることを示すマークを付け、バンド裏面に氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を記録した二次元コードを取り付けて、身につけられるようにした手首、又は足首に装着できるバンドである。
二次元コードは現在、一般的によく知られているため二次元コードをバンド裏面に取り付けることで個人情報保護面に配慮した。しかし、一方では緊急時において、二次元コードの存在を他の人に知らせる必要があるため、バンド表面に二次元コードの存在を示すマークを取り付けるものである。バンドとした理由は、主にスポーツ、健康用具、アクセサリーとして広範囲に使用されており身に着けて携帯しやすいこと、及び下着にプリントする場合と異なり、緊急連絡先等に変更が生じた場合も、二次元コードを一枚、取り換えるだけで済む利点があるためである。
バンド裏面の二次元コード本体取付用窓穴は、二次元コードをプリントした二次元コード本体をバンド裏面にセットした時に、二次元コード全体が欠けることなく外側から見え、且つ二次元コード本体が外部に飛び出さない大きさで、二次元コード本体取付用窓穴の上部に切れ目を入れて二次元コード本体挿入口を設け、そこから二次元コード本体を着脱できる構造である。
氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を、二次元コードに変換するには、インターネット上の二次元コード変換サイト、又は二次元コード変換ソフトを利用して作成する。又、緊急連絡先や既往症等の内容に変更があった場合も同様である。
二次元コードを、雨、水、汚れ、劣化等から守るため、透明のフィルムでラミネート加工してカード化する。
リストバンドとして利用する場合、水や雨に曝されることが多く、プリンターで印刷した二次元コードの画像が滲んだり、汚れたりして読み取れなくなる可能性が高い。これを解決するために、前記ラミネート加工することで、二次元コードを保護すると共に、バンド本体への着脱をしやすく効果がある。尚、透明のフィルムでラミネートするのは、携帯電話のカメラでの読み取りをしやすくするためである。
前記カード化した二次元コード本体を、バンド裏面の二次元コード本体挿入口に挿し込みセットする。前記セットした二次元コードは、手首等に装着したバンド表面の個人情報伝達用二次元コードがあることを示すマーク部分を裏返して二次元コードを表示し、携帯電話に装備されているカメラ、及びバーコードリーダを利用して読み取るものである。
前記二次元コードを読み取ることにより携帯電話の画面に表示される電話番号へ、ダイレクトに電話をかけることができると共に、かけ間違いを防ぐ効果もある。
以上のように、本考案によれば、急な病気や事故、災害等により本人の意思が確認できない緊急時において、個人の情報保護に配慮しながらも、氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を的確に他の人に伝えることができ、情報変更時にも二次元コードの差し換えが簡単にでき、且つ経済的な個人情報伝達用二次元コードバンドを提供することができる。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。図1では、バンド表面1に個人情報伝達用二次元コードがあることを示すマーク2を図示している。図2では、バンド裏面3に、図3で示す二次元コードを透明のフィルムでラミネートした二次元コード本体を取り付けるための二次元コード本体取付用窓穴4、及び二次元コード本体挿入口5を図示している。前記二次元コード本体取付用窓穴4に、図3で示す二次元コード本体をセットした時に、二次元コード全体が欠けることなく外側から見え、且つ図3で示す二次元コード本体が外部に飛び出さない大きさである。又、二次元コード本体取付用窓穴4の上部に切れ目を入れて二次元コード本体挿入口5を設け、そこから図3で示す二次元コード本体を着脱する構造である。図3では、二次元コード6を透明フィルムでラミネート加工し、カード化したラミネートカード7を図示した。図4では、図3で示す二次元コード本体を、二次元コード本体挿入口5より、二次元コード本体取付用窓穴4へ装着する方法を図示している。図5では、二次元コード本体取付用窓穴4に、図3で示す二次元コード本体を装着した状態の断面図を図示した。図6では、図1で示すバンド表面の個人情報伝達用二次元コードがあることを示すマーク2の部分を裏返して、二次元コードを表示した状態を図示している。前記表示させた二次元コードを、携帯電話のカメラ、及びバーコードリーダを使って読み取り、緊急時の情報を取得するものである。尚、バンドの素材は、耐熱性、耐寒性、電気特性、撥水性等、様々な機能を持ち、加工、成形もしやすいシリコンゴム・ラバーを使用する。
図7に、図1で示すバンド本体を、手首に装着した実施例を図示している。ブレスレットとして装着することができる。この他の実施例として、足首にも装着することができる。
1 バンド表面
2 個人情報伝達用二次元コードがあることを示すマーク
3 バンド裏面
4 二次元コード本体取付用窓穴
5 二次元コード本体挿入口
6 二次元コード
7 ラミネートカード
8 手首
2 個人情報伝達用二次元コードがあることを示すマーク
3 バンド裏面
4 二次元コード本体取付用窓穴
5 二次元コード本体挿入口
6 二次元コード
7 ラミネートカード
8 手首
Claims (3)
- バンド本体の表面に個人情報伝達のためのQRコードがあることを示すマークを付け、バンド裏面に氏名、緊急連絡先、血液型、既往症等の個人情報を記録したQRコードを取り付けて、身につけられるようにした手首、又は足首に装着できるバンド。
- 前記バンド裏面のQRコード取付用窓穴は、QRコードをバンド裏面にセットした時に、QRコード全体が欠けることなく外側から見え、且つQRコード本体が外部に飛び出さない大きさで、QRコード取付用窓穴の上部に切れ目を入れてQRコード挿入口を設け、そこからQRコードを着脱する構造。
- 前記QRコードを、雨、水、汚れ、劣化等から守るため、透明のフィルムでラミネート加工してカード化する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002321U JP3170331U (ja) | 2011-04-25 | 2011-04-25 | 個人情報伝達用二次元コードバンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002321U JP3170331U (ja) | 2011-04-25 | 2011-04-25 | 個人情報伝達用二次元コードバンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3170331U true JP3170331U (ja) | 2011-09-15 |
Family
ID=54880801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011002321U Expired - Fee Related JP3170331U (ja) | 2011-04-25 | 2011-04-25 | 個人情報伝達用二次元コードバンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170331U (ja) |
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2011
- 2011-04-25 JP JP2011002321U patent/JP3170331U/ja not_active Expired - Fee Related
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