JP3169745U - 鉛筆削り器 - Google Patents

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Abstract

【課題】同時に二本の鉛筆が削れ、しかも、人間の動作に自然であり、軽い労力で、すばやく、かつ面白く削れる鉛筆削り器を提供する。【解決手段】箱型の鉛筆削り器の両側(対向する面)にそれぞれ穴を備え、各穴の中心線はお互いにずれており、また、鉛筆を削る際回転させる方向が互いに逆であるように刃が配置されている。左右の手に一本づつ鉛筆を持ち、鉛筆削り器の両面から二本同時に鉛筆を穴に差込み、手でペダルを回すように手を動かすと、鉛筆削り器自体が自転し、二本同時に鉛筆が削れる。しかも、人間に自然な動作であり、連続一方向回転動作で、鉛筆や鉛筆削り器を握り直す必要もない。軽い労力で素早くかつ面白く、二本いっぺんに鉛筆が削れる。【選択図】図1

Description

本考案はもっとも単純で小型で主に箱型をした鉛筆削り器に関する。
本考案は同時に二本の鉛筆が削れ、しかも、人間の動作に自然であり、軽い労力で、すばやく、かつ面白く鉛筆が削れる。
小型鉛筆削り器は、円錐状の穴の内部の前記円錐の母線に沿って刃が装着され、穴に差込まれた鉛筆と鉛筆削り器との相対的回転運動により削る。
従来の小型鉛筆削り器は一回の操作で一本の鉛筆しか削れない。ひとつの鉛筆削り器に複数の穴を持つものもあるが、これは、鉛筆の削り上がり形状(尖り方)に応じて複数の穴を用意したものであり、同時に複数の鉛筆が削れるわけではない。
鉛筆を削るには、鉛筆を差込んで、鉛筆を回すか、鉛筆削り器を回すかであるが、鉛筆は細くて回しにくく、鉛筆削り器も小さくて回しにくい。また、どちらを回すにしろ、回しては手を戻してまた握りなおして回すと言う反復動作になる。従って、このような鉛筆削り器は、小型軽量安価であるが、使いにくいという欠点があった。
本考案は、箱型の鉛筆削り器の両側(対向する両面)に穴を備える。左右の手に一本づつ鉛筆を持ち、鉛筆削り器の両面から二本同時に鉛筆を差込み、手でペダルを回すように交互に手を動かす(以下「ペダル回転操作」と呼ぶ)と、鉛筆削り器自体が自転して、それぞれの鉛筆と削り器との間に相対的な回転運動がおき、二本同時に鉛筆が削れる。
同時に二本の鉛筆が削れ、しかも、人間の動作に自然であり、連続一方向動作なので鉛筆や鉛筆削り器を握りなおして回す必要がなく、軽い労力で、素早く、かつ面白く鉛筆が削れる。なお、鉛筆を一本しか削らないときは、その一本をどちらかのひとつの穴に差込み、従来の鉛筆削り器の操作をすればよい。
考案の実施するための形態
図1に示すように、箱型をした鉛筆削り器1001の対向する両面1002、1003に鉛筆を差込む穴1004、1005を持つ。またそれぞれの穴の中心線1006、1007は平行であるが距離dだけずれている(請求項1)。
図2に示すように両側から鉛筆2001、2002を差込み、右手で右側の鉛筆2001、左手で左側の鉛筆2002を握って、矢印2003、2004の方向へペダルを漕ぐように回すと、鉛筆削り器は矢印2005のように自転を始める。これは、各穴の中心線がずれているため、両者の距離dを腕の長さとする回転モーメントが鉛筆削り器に発生するためである。
鉛筆削り器と鉛筆との相対運動に注目すると、図2より、右側の鉛筆2001は鉛筆削り器1001に対して左回りであり、左側の鉛筆2002は鉛筆削り器1001に対して右回りである。
従って、穴1004は図3に示すように左周りに鉛筆を回したとき、刃先が効くようになっている。図3は穴1004を示し、(a)は上から見た図、(b)は穴の入り口から見た図である。
刃身3001は円錐の母線に沿いかつ頂点に向かって左側に配置されている。従って刃先3002は、この穴に鉛筆を差し込んで左に回すと、効くようになっている。
また、穴1005は図4に示すように左周りに鉛筆を回したとき、刃先が効くようになっている。図4は穴1005であり(a)は上から見た図、(b)は穴の入り口から見た図である。刃身4001は円錐の母線に沿いかつ頂点に向かって右側に配置されている。従って刃先4002は、この穴に鉛筆を差し込んで右に回すと、効くようになっている。
このように、二つの穴はお互いに刃の方向が逆であり、鉛筆を削るために回す方向が逆になっている(請求項2)。そうすると、二つの鉛筆を同時に削ることができる。しかし、ペダル回転操作の方向を逆にするとどちらの鉛筆も削れない。通常、人間の利き手(右手)に合わせて、向かって右側の穴は鉛筆が左回転すると削れるように、向かって左側の穴は鉛筆が右回転すると削れるように配置する。
どちらに回すと削れるかは手応えでわかるが、ペダル回転する方向を間違えないように、鉛筆削り器に表示をすると便利である(請求項3)。図2の2006がその表示の例であり、鉛筆削り器が自転すべき方向、つまりペダルをどっちへ漕ぐか、を矢印で表示している。
対向する面(反対側の面)にも同様な表示を設ける。
もし、刃の方向が二つの穴で、同じであると、二本の鉛筆を差し込んでペダル回転操作をしても、片方の鉛筆しか削れない。ペダル回転を逆にすると、もう片方の鉛筆だけが削れる。このような構成であっても、鉛筆削り器の操作は、従来のものより楽である。つまり、一方向に回してから、逆方向に回せば、二本の鉛筆を削ることができる。
図5は、それぞれの穴に、刃先の向きが逆の二枚の刃を配置したものである(請求項4)。
このようにすると、鉛筆の回転方向がどちらであっても、どちらかの刃先が効き、鉛筆を削ることができる。従って、ペダル操作の方向に迷うことがない。
図5において、穴1004の内部に刃身3001と5001とが設けられ、それぞれの刃先3002と5002とは向き合う方向になっているので、鉛筆をどちらに回しても削ることができる。
図6においても同様に、穴1005の内部に刃身4001と6001とが設けられ、それぞれの刃先 4002と6002とは向き合う方向になっているので、鉛筆をどちらに回しても削ることができる。
鉛筆の尖り方を変えたいときは、尖り方に応じた複数の穴を対抗する面のそれぞれに備えてもよい(請求項5)。 図7に示すように、穴7001、7002が加わっており、ひとつの面に二つの穴がある。たとえば、鉛筆削り器の中心からみて内側の穴は鉛筆の先端の頂角が大きく削れ(尖り方が少ない)、外側の穴は鉛筆の先端の頂角が小さく削れ(尖り方が大きい)るとする。二本の鉛筆を尖り方が大きく削りたければ、右上の穴と左下の穴に鉛筆を差込めばよい。尖り方を小さく削りたければ、他の穴を使えばよい。
また、図8に示すように側面だけでなく、上下面にも同様の対向した穴を設けることができる(請求項6)。図9に示すように、4つの穴の中心線をすべてねじれの位置にずらして、円錐状の穴が干渉しないように配置すれば、穴が増えても鉛筆削り器全体が大型化することを抑えることができる。
本考案は、鉛筆を削るだけでなく、他にも棒状の物の先端を円錐状に削る、円筒面を削る、研磨する、研ぐなどの用途にも使用可能である。
本考案の構成の全体図である。 本考案の鉛筆削り器の使い方をしめす。 鉛筆先端を差込む穴と、刃の装着状態を示す。 鉛筆先端を差込む穴と、刃の装着状態を示す。 鉛筆先端を差込む穴に、方向が逆の二個の刃を装着した状態を示す 鉛筆先端を差込む穴に、方向が逆の二個の刃を装着した状態を示す 対向する面のそれぞれに複数の穴を備えた実施例を示す。 側面だけでなく、上下の面にもそれぞれ穴を備えた実施例を示す。 側面だけでなく、上下の面にもそれぞれ穴を備えた実施例において、円錐状の穴の中心線をずらして配置することを示す。
1001 鉛筆削り器
1002、1003 対向する面
1004、1005、7001、7002、8001、8002 鉛筆先端を差込む穴
1006、1007 円錐状の穴の中心線
2001、2002 鉛筆
2003、2004 鉛筆を動かす方向
2005 鉛筆削り器の回転方向
2006 鉛筆削り器の回転方向を示す表示
3001、4001、5001、6001 刃身
3002、4002、5002、6002 刃先

Claims (6)

  1. 円錐状の穴の内部の前記円錐の母線に沿って刃が装着され、鉛筆の先端を差込んで削る箱型の鉛筆削り器において、箱型の対向する面にそれぞれ前記穴を持ち、前記円錐の各中心線がお互いに平行かつずれている鉛筆削り器。
  2. 前記対向する面のうち、ひとつの面に設けられた前記穴の中の刃は、前記母線に沿って円錐頂点方向に向かって右側に配置され、対向する面に設けられた穴の中の刃は前記母線に沿って円錐頂点方向に向かって左側に配置されている請求項1の鉛筆削り器。
  3. 鉛筆削り器自体の回転する方向の表示を持つ請求項2の鉛筆削り器。
  4. 前記それぞれの穴の中の刃は二個あり、一個は、前記母線に沿って円錐頂点方向に向かって右側に配置され、他の一個の刃は前記母線に沿って左側に配置されている請求項1の鉛筆削り器。
  5. ひとつの面に前記円錐状の穴が複数あり、対向する面にも前記円錐状の穴が複数あり、前記穴の各中心線がお互いに平行かつずれている請求項1〜4の鉛筆削り器。
  6. 前記円錐状の穴を持つ対向面が複数組ある請求項1〜5の鉛筆削り器。
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