JP3169612U - 水位と水温の警報装置及び警報デバイス - Google Patents

水位と水温の警報装置及び警報デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】水位と水温の警報装置及び警報デバイスの提供。【解決手段】水位と水温の警報装置は、水温センサ、水位検知器、警示ユニット及び演算ユニットを備え、前記演算ユニットは、水温センサ、水位検知器及び警示ユニットに接続される。水位検知器は、第1の電極点及び第2の電極点に接続されるとともに、第1の電極点及び第2の電極点にショートが発生した場合、トリガー信号を演算ユニットに出力する。演算ユニットは、トリガー信号によってトリガーされた後、水温センサから水温信号を受信するとともに、水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて警示ユニットを異なる光色を発するように駆動させる。前記警報装置は、さらに、水温と電量の信号を遠隔のメインフレーム、又は通信装置に送信することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、水位と水温の警報装置及び警報デバイスに関し、特に水位と水温を検知するとともに、警報による通知を提供する水位と水温の警報装置及び警報デバイスに関するものである。
従来、浴槽に貯水する場合は、貯水時に別のことを行うのが一般的である。これにより、貯水超過が度々発生する。また、浴槽の貯水量を確認するために浴室に出入りする必要があるため、時間の無駄になる。更に、貯水が所要の貯水量に達した後、自ら水温を検査する必要があり、その際に火傷等の事故が容易に発生する危険性がある。
その外、老人や子供との生活において、老人や子供が単独で入浴した場合に、浴室外にいる家族は浴槽中の水温が正常であるかどうか把握できないため、水温が高過ぎる場合においても、熱湯の供給をすぐに停止させることができず、老人や子供に火傷を負わせてしまう危険性がある。
本考案に係る水位と水温の警報装置及び警報デバイスは、浴槽中の水位と水温を検知し、水位が所定の位置に達した場合に、水温のデータを無線送信により遠隔のメインフレームに送信するとともに、音声、ライト及び数字による温度表示を用いてユーザに通知することを目的とする。
本考案に係る水位と水温の警報装置は、水温センサ、水位検知器、警示ユニット及び演算ユニットを備える。演算ユニットは、水温センサ、水位検知器及び警示ユニットに接続され、前記水位検知器は、第1の電極点及び第2の電極点に接続されるとともに、第1の電極点及び第2の電極点にショートが発生した場合に、トリガー信号を演算ユニットに出力する。演算ユニットは、前記トリガー信号のトリガーによって起動され、起動後、前記水温センサから水温信号を受信するとともに、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットが異なる光色を発するように駆動させる。
また、本考案に係る水位と水温の警報装置は、水温センサ、水位検知器、警示ユニット、及び無線発射モジュールに接続される演算ユニットを備え、前記水位検知器は、第1の電極点及び第2の電極点に接続されるとともに、第1の電極点及び第2の電極点にショートが発生した場合に、トリガー信号を演算ユニットに出力する。演算ユニットは、前記トリガー信号のトリガーによって起動され、起動後に前記水温センサから水温信号を受信するとともに、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットが異なる光色を発するように駆動させ、無線発射モジュールを介して前記水温信号を通信装置に無線送信する。
また、本考案に係る水位と水温の警報デバイスは、警報装置、及びメインフレームを備える。警報装置は、水温センサ、水位検知器、警示ユニット、及び無線発射モジュールに接続される演算ユニットを備え、前記水位検知器は、第1の電極点及び第2の電極点に接続されるとともに、第1の電極点及び第2の電極点にショートが発生した場合に、トリガー信号を演算ユニットに出力する。演算ユニットは、前記トリガー信号のトリガーによって起動され、起動後に前記水温センサから水温信号を受信するとともに、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットが異なる光色を発するように駆動させ、無線発射モジュールを介して前記水温信号を無線出力する。
また、メインフレームは、無線受信モジュール、警報ユニット、及びメインフレーム演算器を備え、前記メインフレーム演算器は、無線受信モジュール及び警報ユニットに接続され、前記無線受信モジュールを介して水温信号を受信するとともに、水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて警報ユニットが異なる音声光のメッセージを発するように駆動させる。
上述のように、本考案に係る水位と水温の警報装置は、警示ユニットが異なる光を発することで、ユーザに浴槽の水位及び水温に対する注意を促し、入浴時の安全性を確保するとともに、水資源の浪費を防止することができる。また、浴槽中の水温をリアルタイムで遠隔に無線送信することができるため、遠隔地にあるメインフレーム、又は通信装置によって浴槽中の水温を監視することができ、老人や子供の安全を図ることが可能となる。
以下、本考案の特徴及び技術内容がより理解できるように、実施例及び図面に基づいてさらに詳細に説明する。なお、これらの実施例、及び図面は、本考案を説明するためのものであり、本考案の権利範囲を局限するものではない。
本考案の実施例に係る警報装置回路のブロック模式図である。 本考案の実施例に係る警報装置の外観模式図である。 本考案の実施例に係る警報装置の使用環境模式図である。 本考案の他の実施例に係る警報装置回路のブロック模式図である。 本考案の他の実施例に係る警報装置の使用環境模式図である。 本考案の実施例に係るメインフレーム回路のブロック模式図である。 本考案の実施例に係る警報デバイス模式図である。 本考案の他の実施例に係るメインフレーム回路のブロック模式図である。 本考案の他の実施例に係る警報デバイス模式図である。 本考案の他の実施例に係る警報装置の作動フローの模式図である。
本考案に係る水位と水温の警報装置は、主に浴槽中の水位と水温を検知するとともに、所定水位に到達した場合に、その時点の水温が入る温度目盛に基づいて、異なる警報ライト信号を発するように駆動し、水温に対する注意を促す警報作用を提供することができる。
また、本考案に係る水位と水温の警報装置は、さらに水温信号を遠隔にあるメインフレーム又は通信装置に無線送信することができる。遠隔にあるメインフレーム又は通信装置は、水温に該当する温度目盛に基づいて異なる警報ライト信号及び音声を発することができるともに、水温数値を表示することができる。
図1は、本考案実施例の警報装置回路のブロック模式図である。図1を参照して、警報装置1は、水温センサ12と、水位検知器14と、警示ユニット18と、演算ユニット16と、を備え、前記演算ユニット16は、水温センサ12、水位検知器14及び警示ユニット18に接続される。
水位検知器14は、第1の電極点P1及び第2の電極点P2に接続されるとともに、第1の電極点P1及び第2の電極点P2にショートが発生した場合にトリガー信号S1を演算ユニット16に出力する。演算ユニット16は、トリガー信号S1のトリガーによって起動されるとともに、起動後に水温センサ12から水温信号S2を受信し、水温信号S2の温度に該当する温度目盛に基づいて警示ユニット18が異なる光色を発するように駆動する。演算ユニット16は、集積回路(IC)、マイクロ制御器(MCU)又はシングルチップであってもよく、その機能はハード回路の構造及び/又はソフトウェアプログラムにより実現できる。
演算ユニット16は、警報装置1における電池(図示せず)電量を検知するための電量検知回路19にさらに接続され、前記電量検知回路19によって検知された電量信号S3を受信する。この電池電力は、主に警報装置1における全ての電力素子の必要電力として供給される。また、演算ユニット16は、電池が低電量であると判定(電量信号S3が所定値よりも低い)した場合、ユーザに電池交換に対する注意を促すために、警示ユニット18が点滅する緑光を発するように警示ユニット18を駆動させる。
浴槽に設けられた警報装置1が水位と水温の警報を行う際、第1の電極点P1及び第2の電極点P2は、予め設定された水位に位置する。つまり、浴槽中の水位が所定位置に到達した場合、浴槽中の水によって、第1の電極点P1と第2の電極点P2にショートが発生する。このとき、水位検知器14は、このショート情報に基づいてトリガー信号S1を演算ユニット16に送信する。
具体的に説明すると、水位検知器14は、第1の電極点P1と第2の電極点P2との間のインピーダンス変化に基づいて第1の電極点P1と第2の電極点P2にショートが発生しているかどうかを判定する。ショートが発生した場合、第1の電極点P1と第2の電極点P2との間は低インピーダンスとなり、ショートが発生していない場合は高インピーダンスである。また、第1の電極点P1と第2の電極点P2のいずれか一方は、水温センサ12の水温検知極点とすることができる。図1に示すように、本考案の実施例では、第1の電極点P1を水温センサ12の水温検知極点とする。
演算ユニット16は、トリガー信号S1を受信した直後にトリガー信号S1によってイネーブル(enable)され、スリープモード(sleep mode)から呼び起こされ(wake up)、さらに起動して作動モード(operation mode)に入る。この時、演算ユニット16は、水温センサ12から水温信号S2を受信するとともに、水温信号S2の温度に該当する温度目盛を判定するための判定工程を行う。なお、水温センサ12は、アナログ・デジタル信号変換器であり、アナログの水温信号を演算ユニット16が読み取り、演算可能なデジタルの水温信号に変換する。
本考案の実施例において、演算ユニット16が行う判定工程を説明すると、予め3つの温度目盛を設定しておき、その温度は、それぞれ第1の温度目盛を30℃以下に、第2の温度目盛を30℃〜42℃に、第3の温度目盛を42℃以上に設定する。しかしながら、本考案の実施例の判定工程における予め設定された3つの温度目盛は、本考案を何ら制限するものではなく、必要に応じてプログラムによる判定工程を導入してもよい。
具体的に説明すると、演算ユニット16が水温信号S2を30℃以下であると判定した場合、水温が低すぎることを表すために、警示ユニット18を明るい青光を発するように駆動させる。水温信号S2が30℃〜42℃の範囲であると判定した場合、水温が適当であることを表すために、警示ユニット18を明るいオレンジ光を発するように駆動させる。また、水温信号S2が42℃以上であると判定した場合、水温が高過ぎることを表すために、警示ユニット18を赤光を発するように駆動させる。ここで、警示ユニット18は、演算ユニット16の出力に応じて異なる色の光を発するものであればよく、LEDモジュールや、RGBの三色のLEDモジュールであってよい。
演算ユニット16は、さらにユーザの操作に基づいて、演算ユニット16において予め設定された温度目盛及び前記温度目盛に対応する発光色を調整するための調整ユニット15に接続される。言い換えれば、ユーザは、必要に応じて調整ユニット15を介して必要とする温度目盛及び該温度目盛に対応する発光色を調整することができる。
図2は、本考案の実施例の警報装置の外観模式図である。図2と図1を合わせて参照して、警報装置1は、ハウジング10を備え、該ハウジング10の内部には上述した警報装置1の各素子が密封され、該ハウジング10によりその内部に水が進入することを防止する効果を発揮する。図2に示すように、警報装置1の第1の電極点P1及び第2の電極点P2は、ハウジング10の外部に露出し、水位を検出する。また、第1の電極点P1は、さらに水温センサ12の水温検知極点として水温を検知する。
図2と図3を合わせて参照して、ハウジング10は、一方の面が視認部であり、他方の面が固定部である。視認部は、ユーザが水温によって決定される色の光を視認するためのものであり、固定部は、固定座5に接続される。このように、警報装置1は、固定座5を介して浴槽3の内縁に設けられることが可能である。また、図3に示すように、いつでも浴槽3中の水位を検知することができるとともに、所定の水位に到達した後も、発光された色によりユーザに浴槽3中の水温状態に対する注意を促すことができる。なお、固定座5は、吸盤であってもよい。
図4は、本考案の他の実施例に係る警報装置回路のブロック模式図である。図4と図1を合わせて参照して、図1の警報装置1と比較すると、図4の警報装置1’は、演算ユニット16に接続された無線発射モジュール17をさらに備える。演算ユニット16は、図5に示すように、トリガー信号S1によってトリガーされ起動された後、水温センサ12から水温信号S2を受信するとともに、無線発射モジュール17を介して水温信号S2を遠隔の通信装置4に無線送信する。また、演算ユニット16は、トリガー信号S1のトリガーによってトリガーされ起動した後、無線発射モジュール17を介して電量信号S3を遠隔の通信装置4に無線送信する。
上述した通信装置4は、通信受信機能を有する装置であればよく、例えばノードブックパソコン、携帯電話、テレビ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)等、でよい。また、警報装置1における無線発射モジュール17と通信装置4との間は、Wi−Fi、ブルートゥース(bluetooth)又は超広帯域(Ultra−wideband;UWB)等の無線通信技術を用いてデータの送信を行うことができる。
図4を参照して、警報装置1’は、演算ユニット16に接続されたチャネル選択キー11をさらに備える。演算ユニット16は、チャネル選択キー11からチャネル選択信号S4を受信するとともに、チャネル選択信号S4に基づいて無線発射モジュール17のラジオ送信チャネルを設定する。具体的には、ユーザは、無線発射モジュール17が異なるデータ送信チャネルにおいて作動するように、チャネル選択キー11を切り換える。これにより送信チャネルが同一である場合に生じる干渉を回避することができる。
図4及び図5を参照して、警報装置1’は、演算ユニット16に接続された機能テストキー13をさらに備える。演算ユニット16は、機能テストキー13からテスト信号S5を受信し、テスト信号S5の制御により、電量検知回路19から電量信号S3を受信するとともに、電量信号S3に基づいて電池の電量が低電圧であるかどうかを判定する。低電圧であると判定した場合、演算ユニット16は、警示ユニット18を低電圧の警報を発するように駆動させる。正常電圧であると判定した場合、演算ユニット16は、無線発射モジュール17を介して電量信号S3とともに確認信号S6を遠隔の通信装置4に無線送信する。確認信号S6は、通信装置4上に表示され、ユーザが通信装置4と警報装置1’との間の通信が正常であるかどうかを確認するためのものである。
図6は、本考案の実施例のメインフレーム回路のブロック模式図である。図6を図4に合わせて参照して、図6におけるメインフレーム2と図4における警報装置1’とは、警報デバイスとして組み合わせられる。即ち、メインフレーム2及び警報装置1’は、構造上の設計により一体化される。具体的には、警報装置1’は、図7に示すように、メインフレーム2上に着脱可能に結合される。また、警報装置1’とメインフレーム2とが分離した状態の場合には、無線通信技術により相互間のデータの送信を達成することができる。
図4及び図6を参照して、メインフレーム2は、無線受信モジュール22と、警報ユニット26と、無線受信モジュール22及び警報ユニット26に接続されたメインフレーム演算器20とを備える。メインフレーム演算器20は、無線受信モジュール22を介して警報装置1’からの水温信号S2を受信するとともに、水温信号S2の温度に該当する温度目盛に基づいて警報ユニット26を異なる音声光メッセージを発するように駆動させる。メインフレーム演算器20は、集積回路(IC)、マイクロ制御器(MCU)又はシングルチップであってもよく、その機能はハード回路の構造及び/又はソフトウェアプログラムにより実現できる。
メインフレーム演算器20は、水温信号S2を受信した後、判定工程を実行し、水温信号S2の温度に該当する温度目盛を判定する。本考案の実施例においては、メインフレーム演算器20が使用する3つの温度目盛を予め設定しており、その温度は、それぞれ第1の温度目盛を30℃以下に、第2の温度目盛を30℃〜42℃に、第3の温度目盛を42℃以上に設定している。しかしながら、本考案の実施例の判定工程に予め設定された3つの温度目盛は、本考案を何ら制限するものではなく、必要に応じてプログラムを判定工程に導入してもよい。
具体的には、メインフレーム演算器20は、水温信号S2が30℃以下であると判定した場合、水温が低すぎることを表すために、警報ユニット26を明るい青光及び第1の音楽を発するように駆動させ、水温信号S2が30℃〜42℃の範囲であると判定した場合、水温が適当であることを表すために、警報ユニット26を明るいオレンジ光及び第2の音楽を発するように駆動させ、水温信号S2が42℃以上であると判定した場合、水温が高過ぎることを表すために、警報ユニット26を赤光及び第3の音楽を発するように駆動させる。ここで、警報ユニット26は、LEDモジュール262と、音楽スピーカ264と、ブザー266とを備え、LEDモジュール262は、メインフレーム演算器20の出力電力(例えば電圧又は電流)に基づいて異なる色の光を発するものであればよく、RGB三色のLEDモジュールであってもよい。本実施例において、RGBの三色のLEDモジュールは、複数のRGBの三色のLEDライトがリング状に配列されてなるリングライトガイド(ring light guide)である。また、音楽スピーカ264は、メインフレーム演算器20によって制御され、異なる音楽、音声を発するためのものである。
図6に示すように、メインフレーム演算器20は、表示器24に接続される。表示器24は、水温信号S2に基づいて水温数値を表すように駆動する。この際、警報ユニット26におけるLEDモジュール262は、表示器24のバックライトとして表示器24に設けられる。また、メインフレーム演算器20は、モード切り換えキー29にさらに接続され、モード切り換えキー29からモード選択信号S7を受信するとともに、モード選択信号S7に基づいて第1のモード又は第2のモードにおいて作動する。ここで、第1のモードはクロックモードであり、第2のモードは水温検知モードである。メインフレーム演算器20は、クロックモードにて作動した場合、表示器24が現在の時間を表すように制御するとともに、アラーム機能時には、警報ユニット26が点滅する紫光及び第4の音楽を発するように駆動することができる。即ち、メインフレーム演算器20は、クロックモードとしてクロック表示機能及びアラーム機能を備える。
また、メインフレーム演算器20は、水温検知モードにて作動した場合、無線受信モジュール22を介して水温信号S2及び電量信号S3を受信するとともに、表示器24に水温数値及び電量状態を表示させる。ここで、電量信号S3がメインフレーム演算器20における所定値よりも低い場合には、メインフレーム演算器20は、警報装置1’の電池が低電量(電量信号S3が所定値よりも低い)であると判定する。この場合、メインフレーム演算器20は、ユーザに電池交換に対する注意を促すために、警報ユニット26におけるLEDモジュール262を点滅する緑光を発するように駆動させるとともに、ブザー266が警報音声(例えばビビと言う音声)を発するように制御する。また、詳細は省略するが、メインフレーム演算器20は、水温信号S2の温度に該当する温度目盛に基づいて警報ユニット26が異なる音声光メッセージを発するように駆動させることができる。
図6を参照して、メインフレーム2は、メインフレーム演算器20に接続されたチャネル選択キー21をさらに備える。メインフレーム演算器20は、チャネル選択キー21の選択により無線受信モジュール22のラジオ送信チャネルを設定する。具体的には、ユーザは、無線受信モジュール22が異なるデータ送信チャネルにおいて作動するように、チャネル選択キー21を切り換え、送信チャネルが同一である場合に生じる干渉を回避することができる。さらに詳しくは、ユーザは、メインフレーム2及び警報装置1’が同一のデータ送信チャネルを有するようにチャネル選択キー21を選択することができる。
図8は、本考案の他の実施例のメインフレーム回路のブロック模式図である図8と図6を合わせて参照して、図8におけるメインフレーム2’は、図6における表示器24を備えていない。しかしながら、図6におけるメインフレーム2と比較すると、図8におけるメインフレーム2’は、交流・直流電気エネルギー変換器23及びLEDライト25をさらに備える。交流・直流電気エネルギー変換器23及びLEDライト25はともにメインフレーム演算器20に接続され、交流・直流電気エネルギー変換器23は、メインフレーム演算器20の必要電力を供給するために、交流電流を直流電流に変換するとともに直流電流をメインフレーム演算器20に送信する。
図6におけるメインフレーム2と図8におけるメインフレーム2’における動作を比較すると、相違点は図8におけるメインフレーム2’の第1のモードであるナイトライトモードである。メインフレーム演算器20は、ナイトライトモードにて作動した場合、LEDライト25が光を発するように制御する。さらに詳しくは、メインフレーム演算器20は、ナイトライトモードにて作動した場合、LEDライト25が段階的に異なる色の光、又は単一色の光を発するように制御することができる。
図4及び図8を参照して、図8におけるメインフレーム2’と図4における警報装置1’とは、警報デバイスとして組み合わせられることが可能である。言い換えれば、メインフレーム2’及び警報装置1’は、構造上の設計により一体化することができる。さらに詳しくは、警報装置1’は、図9に示すように、メインフレーム2’上に着脱可能に結合される。また、警報装置1’とメインフレーム2’とが分離した状態の場合は、無線通信技術により両者相互間のデータの送信を達成することができる。
図10は、警報装置1’の作動フローの模式図である。図10と図4を合わせて参照して、まず、警報装置1’が起動された後(S100)、演算ユニット16は、電量検知回路19から電量信号S3を受信するとともに、電池電量が所定の電量Tよりも大きいかどうかを判定する(S102)。電池電量が所定の電量よりも小さく、低電量状態である場合、演算ユニット16は、警示ユニット18が点滅する緑光を発するように制御する(S101)。電池電量が所定の電量よりも大きく、電量が正常状態である場合、演算ユニット16は、セルフテスト工程として、警示ユニット18が点滅する緑光、青光、オレンジ光及び赤光を順次に発するように制御する(S104)。
図10に示すように、機能テストキー13が押された場合(S106)、演算ユニット16は、テスト信号S5によって制御され、テストデータ(例えば確認信号S6)を遠隔のメインフレーム又は通信装置に送信する(S108)とともに、テストデータの送信が完了した後、スリープモードに入り(S110)、水位が所定の位置に到達しているかどうかを判定する(S112)。
所定の水位に到達し、且つ演算ユニット16がトリガー信号S1を受信した直後に、演算ユニット16は、スリープモードから呼び起こされ、水温センサ12が作動するように起動させ(S114)、水温の検知を行う。そして、演算ユニット16は、水温が30℃よりも低いかどうかを判定し、30℃よりも低いと判定した場合、警示ユニット18が青光を発するように制御し(S115)、30℃よりも高いと判定した場合、水温が30℃〜42℃であるかどうかを判定し(S118)、30℃〜42℃であると判定した場合、警示ユニット18がオレンジ光を発するように制御する(S117)。水温が30℃〜42℃でないと判定した場合、引き続き水温が42℃よりも高いかどうかを判定し(S120)、水温が42℃よりも高いと判定した場合、警示ユニット18が点滅する赤光を発するように制御する(S119)。また、演算ユニット16は、水温を判定すると同時に、無線発射モジュール17を介して水温及び電量データを遠隔のメインフレーム又は通信装置に送信する(S122)。
上述のように、本考案に係る水位と水温の警報装置は、警示ユニットが異なる光を発することで、ユーザに浴槽の水位及び水温に対する注意を促し、入浴時の安全性を確保するとともに、水資源の浪費を防止することができる。また、本考案に係る水位と水温の警報装置は、浴槽中の水温をリアルタイムに遠隔地へ無線送信することができるため、遠隔地にあるメインフレーム又は通信装置により浴槽中の水温を監視することができ、老人や子供の安全を確保することが可能である。
上述したものは、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではない。また、本考案の明細書及び図面内容に基づいてなされた均等な変更および付加は、いずれも本考案の特許請求の範囲内に含まれるものとする。
1、1’警報装置
12 水温センサ
14 水位検知器
16 演算ユニット
18 警示ユニット
19 電量検知回路
P1 第1の電極点
P2 第2の電極点
S1 トリガー信号
S2 水温信号
S3 電量信号
15 調整ユニット
10 ハウジング
5 固定座
3 浴槽
17 無線発射モジュール
4 通信装置
2、2’ メインフレーム
22 無線受信モジュール
26 警報ユニット
20 メインフレーム演算器
24 表示器
29 モード切り換えキー
262 LEDモジュール
264 音楽スピーカ
266 ブザー
11、21 チャネル選択キー
13 機能テストキー
S4 チャネル選択信号
S5 テスト信号
S6 確認信号
S7 モード選択信号
23 交流・直流電気エネルギー変換器
25 LEDライト
S100〜S122 ステップ

Claims (19)

  1. 第1の電極点に接続され、水温信号を出力するための水温センサと、
    前記第1の電極点と第2の電極点に接続され、前記第1の電極点と前記第2の電極点にショートが発生した場合に、トリガー信号を出力するための水位検知器と、
    警示ユニットと、
    前記水温センサと前記水位検知器と前記警示ユニットとに接続され、前記トリガー信号のトリガーによって起動されるとともに、起動後に前記水温信号を受信し、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットを異なる光色を発するように駆動させる演算ユニットと、
    を備えることを特徴とする水位と水温の警報装置。
  2. 前記演算ユニットは、電量検知回路にさらに接続され、前記電量検知回路から電量信号を受信することを特徴とする請求項1に記載の水位と水温の警報装置。
  3. 前記警示ユニットは、LEDモジュールであることを特徴とする請求項1または2に記載の水位と水温の警報装置。
  4. 前記演算ユニットは、予め設定された温度目盛と前記温度目盛に対応する発光色とを調整するための調整ユニットにさらに接続されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の水位と水温の警報装置。
  5. 前記水温センサと、前記水位検知器と、前記警示ユニットと、前記演算ユニットと、を密封するためのハウジングをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の水位と水温の警報装置。
  6. 前記ハウジングは、固定座に接続されることを特徴とする請求項5に記載の水位と水温の警報装置。
  7. 前記固定座は、吸盤であることを特徴とする請求項6に記載の水位と水温の警報装置。
  8. 通信装置に無線接続された水位と水温の警報装置であって、
    第1の電極点に接続され、水温信号を出力するための水温センサと、
    前記第1の電極点と第2の電極点に接続され、前記第1の電極点と前記第2の電極点にショートが発生した場合にトリガー信号を出力するための水位検知器と、
    警示ユニットと、
    前記水温信号を無線発射するための無線発射モジュールと、
    前記水温センサと、前記水位検知器と、前記警示ユニットと、前記無線発射モジュールと、に接続され、前記トリガー信号のトリガーによって起動されるとともに、起動後に前記水温信号を受信し、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットを異なる光色を発するように駆動させるとともに、前記無線発射モジュールを介して前記水温信号を無線送信により前記通信装置に送信するための演算ユニットと、
    を備えることを特徴とする通信装置に無線接続された水位と水温の警報装置。
  9. 前記演算ユニットは、チャネル選択キーにさらに接続され、前記チャネル選択キーからチャネル選択信号を受信するとともに、前記チャネル選択信号に基づいて前記無線発射モジュールのラジオ送信チャネルを設定することを特徴とする請求項8に記載の水位と水温の警報装置。
  10. 前記演算ユニットは、電量検知回路にさらに接続され、前記電量検知回路から電量信号を受信することを特徴とする請求項8または9に記載の水位と水温の警報装置。
  11. 前記演算ユニットは、前記演算ユニットに予め設定された温度目盛と、前記温度目盛に対応する発光色と、を調整するための調整ユニットにさらに接続されることを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載の水位と水温の警報装置。
  12. 前記演算ユニットは、機能テストキーにさらに接続され、前記機能テストキーからテスト信号を受信し、前記テスト信号に基づいて前記電量検知回路から前記電量信号を受信するとともに、前記電量信号に基づいて通信が正常であると判断した場合、前記無線発射モジュールを介して前記判断の確認信号と前記電量信号とを前記通信装置に無線送信することを特徴とする請求項10または11に記載の水位と水温の警報装置。
  13. 水位と水温を警報によって通知する警報装置と、該警報装置が着脱可能に結合されるメインフレームとを備える水位と水温の警報デバイスであって、
    前記警報装置は、
    第1の電極点に接続され、水温信号を出力するための水温センサと、
    前記第1の電極点と第2の電極点とに接続され、前記第1の電極点と前記第2の電極点にショートが発生した場合にトリガー信号を出力するための水位検知器と、
    警示ユニットと、
    前記水温信号を無線発射するための無線発射モジュールと、
    前記水温センサと前記水位検知器と前記警示ユニットと前記無線発射モジュールとに接続され、前記トリガー信号のトリガーによって起動されるとともに、起動後に前記水温信号を受信し、前記水温信号の温度に該当する温度目盛に基づいて前記警示ユニットを異なる光色を発するように駆動させるとともに、前記無線発射モジュールを介して前記水温信号を無線出力するための演算ユニットと、を含みと、
    前記メインフレームは、
    前記無線発射モジュールから前記水温信号を受信するための無線受信モジュールと、
    警報ユニットと、
    前記無線受信モジュールと、前記警報ユニットに接続され、前記無線受信モジュールから前記水温信号を受信するとともに、前記水温信号の前記温度に該当する前記温度目盛に基づいて前記警報ユニットを異なる音声光のメッセージを発するように駆動させるためのメインフレーム演算器と、を含むことを特徴とする水位と水温の警報デバイス。
  14. 前記警報ユニットは、LEDモジュールと音楽スピーカを含み、前記メインフレーム演算器は、前記水温信号の前記温度に該当する前記温度目盛に基づいて前記LEDモジュールを異なる光色を発するように駆動させるとともに、前記音楽スピーカを異なる音楽、音声を発するように駆動させることを特徴とする請求項13に記載の水位と水温の警報デバイス。
  15. 前記メインフレーム演算器は、表示器にさらに接続され、前記水温信号に基づいて前記表示器に水温数値を表示させることを特徴とする請求項13または14に記載の水位と水温の警報デバイス。
  16. 前記メインフレーム演算器は、LEDライトにさらに接続されることを特徴とする請求項13または14に記載の水位と水温の警報デバイス。
  17. 前記メインフレーム演算器は、ブザーにさらに接続されることを特徴とする請求項13ないし16のいずれかに記載の水位と水温の警報デバイス。
  18. 前記メインフレーム演算器は、モード切り換えキーにさらに接続され、前記モード切り換えキーからモード選択信号を受信するとともに、前記モード選択信号に基づいてクロックモードの第1のモード又は水温検知モードの第2のモードにおいて作動することを特徴とする請求項14に記載の水位と水温の警報デバイス。
  19. 前記メインフレーム演算器は、交流電流を直流電流に変換するとともに前記直流電流を前記メインフレーム演算器に送信する交流・直流電気エネルギー変換器にさらに接続されることを特徴とする請求項18に記載の水位と水温の警報デバイス。
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