JP3169266U - ライト付き手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動時に常に手を上げておく必要がなく、また、特定箇所も明るく照らすことができるようにしたライト付きの手袋を提供する。【解決手段】手袋10と、手袋の甲に固定されるライトユニット20とから構成されるライト付き手袋Xにおいて、ライトユニット20は、指先側に向かう指向性のある光を照射する第一ライト22と、少なくとも甲面に平行な方向に拡散する光を照射する第二ライト23とを有するよう構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、ライトが設けられた手袋に関する。
暗い場所で作業する場合、通常ライトを携帯する必要がある。このようなライトとしてヘッド型のライトは長時間使用するとライトを固定するベルトが頭を締め付けつけ頭痛の原因となったり、これを避けるためにヘルメットの着用が必要となったりするといった問題がある。また、手で持つ懐中電灯型のものは片手が塞がってしまい、作業性が悪いという問題がある。さらに、胸ポケットに固定するライトもあるが、これは首を動かすと視線の方向と照射方向がずれてしまうので、周囲を見るために体全体を回転させなければならない。
このような問題に対して、下記特許文献には手袋にライトを設けることが示されている。手袋にライトを設けると、手が締め付けられて痛くなるということはなく、また、ライトを設けた手袋をした手でも作業が可能であり、ライトの方向も手を動かせばよいのでスムーズに行なうことができる。
下記、特許文献1に記載の考案は指向性のあるライトを手の甲に設ける構造をしており、ライトの方向を変更可能なことが示されている。上記特許文献2、3に記載の考案は、自転車を載るときの指示器の代わりであったり、点滅により手の位置を他者に示したりするために、手袋の甲に甲に垂直な方向に向けたライトが設けられた構造をしている。また、特許文献4に記載の考案は、指先での作業を容易にするために指先にライトを設けた構造を採用している。
特開2007−224462号公報 実用新案登録第3090638号公報 実用新案登録第3157330号公報 特開2004−316050号公報
ところで、暗い建物内や夜の森などで作業を行う場合、移動しながら進行方向や周囲を照らすとともに、距離の離れた特定箇所を明るく照らす必要が生じる。ここで上記特許文献1や4に記載の発明の場合、進行方向を照らすためには常に手を上げて置く必要があり、腕が疲れてしまうという問題がある。一方、上記特許文献2、3に記載の発明において、ライトが拡散性のあるものであれば手を下げていても前方を含めて周囲を照らすことが可能であるが、距離の離れた特定の箇所を十分明るく照らすことは難しい。なお、上記特許文献2、3に記載の発明において、ライトが指向性のあるライトである場合は、特許文献1、4と同様の問題を生じる。
本考案は、このような問題に鑑み、ライト付きの手袋において、移動時に常に手を上げておく必要がなく、また、特定箇所も明るく照らすことができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために本考案は、次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、手袋と、手袋の甲に固定されるライトユニットとから構成されるライト付き手袋であり、ライトユニットは、指先側に向かう指向性のある光を照射する第一ライトと、少なくとも甲面に平行な方向に拡散する光を照射する第二ライトとを有するものである。
請求項2に記載の考案は、前記ライト付き手袋において、前記ライトユニットには、前記第一ライトの点灯と前記第二ライトの点灯を切り替える切り替えスイッチが設けられるものである。
請求項3に記載の考案は、前記ライト付き手袋において、前記第二ライトは、透明の板体と、当該板体を挟むように設けられる板体の内部側に向かう反射体と、両反射体の間に光を照射する光源とからなるものである。なお、反射体は反射板や反射シートによって形成される他、透明な板体に金属を蒸着させたり、反射性のある塗料を塗布することで形成することもできる。
以上のような構成により、本考案は次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、第二ライトは甲面に平行な方向に拡散する光を照射するので、腕が疲れないように、手を下げていても手のひらを体側に向けておけば、前方側を照らすことができ、特定の遠方などを照らす場合には、指向性のある第一ライトを用いて指先側を特定対象に向けることで、特定対象を明るく照らすことができる。
請求項2に記載の考案は、第一ライトと第二ライトを切り替える切り替えスイッチを設けることで、使用場面に応じてライトを切り替えることで、電池の消耗を低減させることができる。
請求項3に記載の考案は、第二ライトの光源を反射板に挟まれた透明な板体内部を照らすような構造とすることで、透明な板体の縁部に光を集中させることができるので、手の甲に平行な方向の光をより明るくすることができる。
実施形態に係るライト付き手袋の平面図である。 実施形態に係るライト付き手袋の側面図である。 第二ライトの拡大縦断面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るライト付き手袋Xの平面図を示し、図2にライト付き手袋Xの側面図を示す。ライト付き手袋Xは、手袋10、ライトユニット20とから構成される。手袋10は、指先が切断された一般的な手袋であり、皮革、合成皮革、ゴム、編み物などにより形成される。ライトユニット20は手袋10の甲に着脱可能に固定されている。
ライトユニット20は、ケーシング21、第一ライト22、第二ライト23、メインスイッチ24、切り替えスイッチ25、電池ボックス26により構成される。ケーシング21は、扁平な略直方体状のプラスチックにより形成されるケースであって、適宜曲線によりデザイン化されており、また、指先側がやや厚く形成されている。ケーシング21は、ライトユニット20の各パーツを完全防水の状態で封入する。第一ライト22は、ケーシング21の指先側の側面に2個設けられるものであって、砲弾型のLEDとLEDの背面側に設けられる反射板とによって、指先側に指向性のある光を照射する。
第二ライト23は、ケーシング21の上面、手首側に2個設けられる。図3に第二ライト23の縦断面図を示す。第二ライト23は、チップ型のLED23a、透明板23b、反射板23c、下部支持板23d、上面板23eとから構成される。透明板23bは円板状のやや厚いプラスチック製の透明な板体により構成される。反射板23cは透明板23bとほぼ同じ大きさの鏡面となるように磨かれた金属からなる円板であり中央に凹面鏡状に窪んだ凹部を有する。反射板23cは2枚設けられ、凹部が互いに向かい合うように透明板23bを狭持する。なお、下側の反射板23cの凹部中央にはLED23aが通る穴が形成されている。下部支持板23dは、下側の反射板23cの凹部が嵌る凹部が上面に形成され下面中央にLDE23aを固定する穴が形成された透明板23bとほぼ同じ大きさのプラスチックの円板により形成され、LED23a及び下側の反射板23cを支持固定する。上面板23は、上側の反射板23cの凹部が嵌る凹部が下面に形成された透明板23bとほぼ同じ大きさのプラスチックの円板により形成され、上側の反射板23cの上面側を覆うように固定される。第二ライト23はこのような構成により、LED23aの光を反射板23cの間で反射させ、透明板23bの側周端面から外部に拡散して照射する。
メインスイッチ24は、防水用のゴムカバーに上面が覆われたボタンスイッチであり、第一ライト22、第二ライト23に通電するためのスイッチとなる。メインスイッチ24は、ケーシング21の上面、二つの第二ライト23の間に設けられる。切り替えスイッチは、ケーシング21の側面に設けられるスライドスイッチであり、第一ライト22のみの点灯、第二ライト23のみの点灯、両ライトの点灯を切り替えるものである。電池ボックスは、ケーシング21内部に設けられ、第一ライト22、第二ライト23に電力を供給するための電池を保持する。
次に、以上のような構成を有するライト付き手袋Xの使用方法について説明する。使用者は手に手袋10を装着し、メインスイッチ24を入れる。次に、暗い場所を進む場合は、切り替えスイッチ25を操作して、第二ライト23を点灯させる。この際、状況に応じて第一ライト22は点灯させてもさせなくてもよい。この状態で、第二ライト23は手の甲に平行な方向に光を拡散させるので、手のひらを体側に向けておけば、手を下げた状態でも前方及び後方を照らすことができるの腕が疲れることがない。次に、何か特定の場所を明るく照らす必要が生じたときは、第一ライトが点灯していなければ切り替えスイッチ25を操作して第一ライト22を点灯させて、指側を特定の場所に向ける。第一ライト22は指側に指向性がある光を照射するので、指側が向かう方向を明るく照らすことができる。
このようにライト付き手袋Xは、移動時に常に手を上げておく必要が無く、必要に応じて特定の場所を効率よく照らすことができる。
なお、上記実施形態では、左手用のライト付き手袋Xを示したが、右手用の手袋に採用できることは言うまでもない。また、第一ライト、第二ライトはLEDを用いているが、ハロゲンランプなど他の光源を用いてもよい。
X ライト付き手袋
10 手袋
20 ライトユニット
21 ケーシング
22 第一ライト
23 第二ライト
23b 透明板
23c 反射板
24 メインスイッチ
25 切り替えスイッチ
26 電池ボックス

Claims (3)

  1. 手袋と、
    手袋の甲に固定されるライトユニットであって、
    指先側に向かう指向性のある光を照射する第一ライトと、少なくとも甲面に平行な方向に拡散する光を照射する第二ライトとを有するライトユニットと
    からなるライト付き手袋。
  2. 前記ライトユニットには、前記第一ライトの点灯と前記第二ライトの点灯を切り替える切り替えスイッチが設けられる請求項1に記載のライト付き手袋。
  3. 前記第二ライトは、透明の板体と、当該板体を挟むように設けられる板体の内部側に向かう反射体と、両反射体の間に光を照射する光源とからなる請求項1又は2に記載のライト付き手袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013145658A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Hiroko Teramae 手元照明装置

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