JP3169232U - モータの遠心式放熱構造及び遠心式放熱構造を有するモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】モータの遠心式放熱構造及び遠心式放熱構造を有するモータを提供する。【解決手段】モータの軸ロッド3を挿通する軸孔11、該軸孔に接する伝熱部13、モータの珪素鋼板4に接する吸熱部とからなり、該伝熱部と吸熱部との間に冷却用作動流体を封入する空間を形成し、モータの軸ロッドと珪素鋼板との間に介そうされて、モータの回転に伴う遠心力により、内部の作動流体を流動せしめて珪素鋼板から軸ロッドに伝熱して珪素鋼板を冷却する。軸ロッドは中空構造として内部に冷却流体を流通せしめて冷却する。【選択図】図7
Description
本考案は、モータの遠心式放熱構造及びモータの遠心式放熱構造を有するモータに関し、特に、回転時に発生する遠心力により、放熱構造内部の作動流体の循環速度を高め、これにより、モータの放熱効果を向上することができるモータの遠心式放熱構造及び遠心式放熱構造を有するモータに関する。
従来のモータ、発電機及び電動装置は、回転子と固定子との励磁作用により、回転したり、発電したりする。回転子上に配置された珪素鋼板と、回転子の外部に巻設されたコイルと、には、通電されることによって熱が発生する上、ヒステリシス損(鉄損)及び銅損によって熱が発生することにより、回転子の温度が上昇し、運転効率が低下し、回転装置の最大出力が低下する。
一般に、モータは、約85%のエネルギー効率を有する。また、モータ中の15%のエネルギー損失により、モータ巻線、モータ固定子及び/又はモータケーシングに熱が転移する。大気圧の下で作動する場合、モータ回転子中に発生する熱は、対流によってモータケーシングに伝達される(モータ内の空気がモータ回転子からモータケーシングに熱を転移させる媒質とされる)。モータ回転子には、放熱片が設けられることにより、熱伝達効果が最大化される。
また、一部の熱は、モータ軸又は発電機軸から軸受に伝達及び輻射されることにより、外部に伝達される。しかし、これらの熱伝達による冷却効果は低い。また、軸及び回転子が高温で回転している場合、回転子を冷却しなければならない。回転子が高負荷条件の下で運転されるとき、ヒステリシス損(鉄損)及び銅損による熱のために、モータが焼損する虞がある。
しかし、従来のモータ及び発電機の冷却システムは、固定子の放熱を行うものであり、回転子の有効な放熱を行うものではない。従って、回転子を有効に冷却することができない。
即ち、従来のモータの冷却技術は、以下(1)〜(3)に示す欠点を有する。
(1)ヒステリシス損(鉄損)及び銅損のために発生する熱により、回転子の温度が上昇し、出力パワーが低下する。
(2)回転子に熱が蓄積しやすい。
(3)回転子の冷却効果が低い。
(1)ヒステリシス損(鉄損)及び銅損のために発生する熱により、回転子の温度が上昇し、出力パワーが低下する。
(2)回転子に熱が蓄積しやすい。
(3)回転子の冷却効果が低い。
本考案の主な目的は、遠心力により、放熱構造内部の作動流体の循環速度を高めることができる放熱構造を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、モータの遠心式放熱構造を有するモータを提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、モータの遠心式放熱構造を有するモータを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本考案のモータの遠心式放熱構造は、軸孔、吸熱部及び伝熱部を有する本体を具える。伝熱部は、一方の端部に吸熱部が接続され、他方の端部に軸孔が接続される。軸孔は、本体を軸方向に貫通する。
上述の課題を解決するために、本考案の遠心式放熱構造を有するモータは、少なくとも1つの軸ロッド、モータの遠心式放熱構造、複数の珪素鋼板及びケーシングを有する。軸ロッドは、中空部、第1の端部及び第2の端部を有する。中空部により、第1の端部と第2の端部とは連通する。モータの遠心式放熱構造は、軸孔、吸熱部及び伝熱部を有する本体を有する。伝熱部は、一方の端部に吸熱部が接続され、他方の端部に軸孔が接続される。軸孔は、本体を軸方向に貫通する。軸孔により、本体は、軸ロッドの外部に嵌設される。複数の珪素鋼板は、モータの遠心式放熱構造の本体外部に嵌設される。ケーシングは、磁性部材を有する。磁性部材は、珪素鋼板と間隔を空けてケーシング内部に配置される。ケーシングの少なくとも一方の端部は、開放端である上、蓋体が対向接続される。
上述の課題を解決するために、本考案の遠心式放熱構造を有するモータは、少なくとも1つの軸ロッド、モータの遠心式放熱構造、少なくとも1つの磁性部材及びケーシングを有する。軸ロッドは、中空部、第1の端部及び第2の端部を有する。中空部により、第1の端部と第2の端部とは連通する。モータの遠心式放熱構造は、軸孔、吸熱部及び伝熱部を有する本体を具える。伝熱部は、一方の端部に吸熱部が接続され、他方の端部に軸孔が接続される。軸孔は、本体を軸方向に貫通する。軸孔により、本体は、軸ロッドの外部に嵌設される。磁性部材は、モータの遠心式放熱構造の本体外部に嵌設される。ケーシングは、複数の珪素鋼板を有する。珪素鋼板は、磁性部材と間隔を空けてケーシング内部に配置される。ケーシングの少なくとも一方の端部は、開放端である上、蓋体が対向接続される。回転子は、ケーシング内に配置される。
回転するときに発生する遠心力により、遠心式放熱構造中の作動流体の循環速度が向上する。これにより、モータに発生する熱は、軸ロッドに伝達され、モータ内部から外部に伝達される。これにより、モータの放熱効果が大幅に向上する。
本考案は、モータの遠心式放熱構造及び遠心式放熱構造を有するモータを提供するものである。図面は、本考案の好適な実施形態を示す。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す斜視図である。図2は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造1aは、軸孔11、吸熱部12及び伝熱部13を有する本体1を含む。伝熱部13は、一方の端部に吸熱部12が接続され、他方の端部に軸孔11が接続される。軸孔11は、本体1を軸方向に貫通する。
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す斜視図である。図2は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造1aは、軸孔11、吸熱部12及び伝熱部13を有する本体1を含む。伝熱部13は、一方の端部に吸熱部12が接続され、他方の端部に軸孔11が接続される。軸孔11は、本体1を軸方向に貫通する。
吸熱部12の内部は、作動流体2を有する。
(第2実施形態)
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図4は、本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図3及び図4に示すように、第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12がウィック構造125を有する点が第1実施形態と異なる。ウィック構造125は、粉末焼結体(図3参照)、網状体(図4参照)、連続又は非連続の溝(図示せず)又はそれらの組合せである。
図3及び図4を参照する。図3は、本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図4は、本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図3及び図4に示すように、第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12がウィック構造125を有する点が第1実施形態と異なる。ウィック構造125は、粉末焼結体(図3参照)、網状体(図4参照)、連続又は非連続の溝(図示せず)又はそれらの組合せである。
(第3実施形態)
図5を参照する。図5は、本考案の第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図5に示すように、第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12が複数の凹溝126を有する点が第1実施形態と異なる。
図5を参照する。図5は、本考案の第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す断面図である。図5に示すように、第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第3実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12が複数の凹溝126を有する点が第1実施形態と異なる。
(第4実施形態)
図6を参照する。図6は、本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す斜視図である。図6に示すように、第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有する点が第1実施形態と異なる。
図6を参照する。図6は、本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造を示す斜視図である。図6に示すように、第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造の一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造は、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有する点が第1実施形態と異なる。
(第1実施形態)
図7〜図9を参照する。図7は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータの分解斜視図である。図8は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図9は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータの断面図である。図7〜図9に示すように、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータ9は、軸ロッド3、モータの遠心式放熱構造1a、複数の珪素鋼板4及びケーシング5を備える。
図7〜図9を参照する。図7は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータの分解斜視図である。図8は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図9は、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータの断面図である。図7〜図9に示すように、本考案の第1実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータ9は、軸ロッド3、モータの遠心式放熱構造1a、複数の珪素鋼板4及びケーシング5を備える。
軸ロッド3は、中空部31、第1の端部32及び第2の端部33を有する。中空部31により、第1の端部32と第2の端部33とは連通する。
モータの遠心式放熱構造1aは、軸孔11、吸熱部12及び伝熱部13を有する本体1からなる。伝熱部13は、一方の端部に吸熱部12が接続され、他方の端部に軸孔11が接続される。軸孔11は、本体1を軸方向に貫通する。本体1は、軸孔11により、軸ロッド3外部に嵌設される。
複数の珪素鋼板4は、モータの遠心式放熱構造1aの本体1外部に嵌設される。
ケーシング5は、磁性部材51を有する。磁性部材51は、珪素鋼板4と間隔を空けてケーシング5内部に配置される。ケーシング5の少なくとも一方の端部は、開放端であって、蓋体52がこれに対する。磁性部材51は、磁石である。
軸ロッド3の中空部31には、冷却流体6が充填される。冷却流体6は、空気、油又は水である。
複数の珪素鋼板4は、複数のコイル41を有し、これら複数のコイル41は、複数の珪素鋼板4外部に巻設される。
(第2実施形態)
図10を参照する。図10は、本考案の第2実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す分解斜視図である。図10に示すように、本考案の第2実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータは、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有し、第1の側面12a及び第2の側面12bに、珪素鋼板4が貼設される点が第1実施形態と異なる。
図10を参照する。図10は、本考案の第2実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す分解斜視図である。図10に示すように、本考案の第2実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第1実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第2実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータは、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有し、第1の側面12a及び第2の側面12bに、珪素鋼板4が貼設される点が第1実施形態と異なる。
(第3実施形態)
図11を参照する。図11は、本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図11に示すように、本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第2実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の第1の端部32に第1の回転軸シール71が接続され、第2の端部33に第2の回転軸シール72が接続される点が第2実施形態と異なる。
図11を参照する。図11は、本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図11に示すように、本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第2実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第3実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の第1の端部32に第1の回転軸シール71が接続され、第2の端部33に第2の回転軸シール72が接続される点が第2実施形態と異なる。
(第4実施形態)
図12を参照する。図12は、本考案の第4実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図12に示すように、本考案の第4実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第3実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3に加圧装置10が接続される点が第3実施形態と異なる。加圧装置10は、ポンプであり、加圧ユニット101、第1の管体102及び第2の管体103を具える。加圧ユニット101は、出口1011及び入口1012を有する。出口1011及び入口1012は、第1の管体102及び第2の管体103を介して軸ロッド3の両端とそれぞれ接続される。
図12を参照する。図12は、本考案の第4実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図12に示すように、本考案の第4実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第3実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第4実施形態によるモータの遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3に加圧装置10が接続される点が第3実施形態と異なる。加圧装置10は、ポンプであり、加圧ユニット101、第1の管体102及び第2の管体103を具える。加圧ユニット101は、出口1011及び入口1012を有する。出口1011及び入口1012は、第1の管体102及び第2の管体103を介して軸ロッド3の両端とそれぞれ接続される。
(第5実施形態)
図13を参照する。図13は、本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図13に示すように、本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第3実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の中空部31に加圧装置10が設けられる点が第3実施形態と異なる。加圧装置10は、タービンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
図13を参照する。図13は、本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図13に示すように、本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第3実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第5実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の中空部31に加圧装置10が設けられる点が第3実施形態と異なる。加圧装置10は、タービンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
(第6実施形態)
図14を参照する。図14は、本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図14に示すように、本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第2実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の一方の端部に加圧装置10が対向接続される点が第2実施形態と異なる。加圧装置10は、ファンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
図14を参照する。図14は、本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図14に示すように、本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第2実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第6実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の一方の端部に加圧装置10が対向接続される点が第2実施形態と異なる。加圧装置10は、ファンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
(第7実施形態)
図15〜図17を参照する。図15は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す分解斜視図である。図16は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図17は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図15〜図17に示すように、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータ9は、少なくとも軸ロッド3、モータの遠心式放熱構造1a、少なくとも1つの磁性部材51及びケーシング5から構成される。
図15〜図17を参照する。図15は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す分解斜視図である。図16は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図17は、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図15〜図17に示すように、本考案の第7実施形態による遠心式放熱構造を有するモータ9は、少なくとも軸ロッド3、モータの遠心式放熱構造1a、少なくとも1つの磁性部材51及びケーシング5から構成される。
軸ロッド3は、中空部31、第1の端部32及び第2の端部33を有する。中空部31により、第1の端部32と第2の端部33とは連通する。
モータの遠心式放熱構造1aは、軸孔11、吸熱部12及び伝熱部13を有する本体1からなる。伝熱部13は、一方の端部に吸熱部12が接続され、他方の端部に軸孔11が接続される。軸孔11は、本体1を軸方向に貫通する。本体1は、軸孔11により、軸ロッド3外部に嵌設される。
磁性部材51は、モータの遠心式放熱構造1aの本体1外部に嵌設される。
ケーシング5は、複数の珪素鋼板4を有する。複数の珪素鋼板4は、磁性部材51と間隔を空けてケーシング5内部に配置される。ケーシング5の少なくとも一方の端部は、開放端である上、蓋体52が対向接続される。磁性部材51は、磁石である。
軸ロッド3の中空部31には、冷却流体6が充填される。冷却流体6は、空気、油又は水である。
複数の珪素鋼板4は、複数のコイル41を有する。複数のコイル41は、複数の珪素鋼板4外部に巻設される。
(第8実施形態)
図18を参照する。図18は、本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図18に示すように、本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有し、第1の側面12a及び第2の側面12bに、磁性部材51が貼設される点が第7実施形態と異なる。
図18を参照する。図18は、本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図18に示すように、本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第8実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、吸熱部12が伝熱部13と反対の方向に延伸して形成され、吸熱部12が第1の側面12a及び第2の側面12bを有し、第1の側面12a及び第2の側面12bに、磁性部材51が貼設される点が第7実施形態と異なる。
(第9実施形態)
図19を参照する。図19は、本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図19に示すように、本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第8実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の第1の端部32に第1の回転軸シール71が接続され、第2の端部33に第2の回転軸シール72が接続される点が第8実施形態と異なる。
図19を参照する。図19は、本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す斜視図である。図19に示すように、本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第8実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第9実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の第1の端部32に第1の回転軸シール71が接続され、第2の端部33に第2の回転軸シール72が接続される点が第8実施形態と異なる。
(第10実施形態)
図20を参照する。図20は、本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図20に示すように、本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3に加圧装置10が接続される点が第7実施形態と異なる。加圧装置10は、ポンプであり、加圧ユニット101、第1の管体102及び第2の管体103を含む。加圧ユニット101は、出口1011及び入口1012を有する。出口1011及び入口1012は、第1の管体102及び第2の管体103を介して軸ロッド3の両端とそれぞれ接続される。
図20を参照する。図20は、本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図20に示すように、本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第10実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3に加圧装置10が接続される点が第7実施形態と異なる。加圧装置10は、ポンプであり、加圧ユニット101、第1の管体102及び第2の管体103を含む。加圧ユニット101は、出口1011及び入口1012を有する。出口1011及び入口1012は、第1の管体102及び第2の管体103を介して軸ロッド3の両端とそれぞれ接続される。
(第11実施形態)
図21を参照する。図21は、本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図21に示すように、本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の中空部31に加圧装置10が設けられる点が第7実施形態と異なる。加圧装置10は、タービンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
図21を参照する。図21は、本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図21に示すように、本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第7実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第11実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の中空部31に加圧装置10が設けられる点が第7実施形態と異なる。加圧装置10は、タービンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
(第12実施形態)
図22を参照する。図22は、本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図22に示すように、本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第8実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の一方の端部に加圧装置10が対向接続される点が第8実施形態と異なる。加圧装置10は、ファンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
図22を参照する。図22は、本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータを示す断面図である。図22に示すように、本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータの一部は、第8実施形態と略同一であるため、同一部分は、ここでは詳しく述べない。本考案の第12実施形態による遠心式放熱構造を有するモータは、軸ロッド3の一方の端部に加圧装置10が対向接続される点が第8実施形態と異なる。加圧装置10は、ファンである。軸ロッド3が回転するとき、加圧装置10は、冷却流体6(空気)を中空部31に進入させ、軸ロッド3の熱を排出して冷却を実現する。
前述の実施形態の軸ロッド3の中空部31に充填される冷却流体6は、空気、油、冷媒又は水である。
図1〜図22を参照する。図1〜図22に示すように、本考案の各実施形態中に示すモータの遠心式放熱構造1aは、熱サイフォン式吸引板である。モータの遠心式放熱構造1a内部は、真空状態であって、作動流体2が充填される。軸ロッド3には、モータの遠心式放熱構造1aが吸収した熱が伝達される。モータの遠心式放熱構造1a中の作動流体2は、蒸発又は沸騰し、蒸発潜熱を吸収した気体状態の作動流体21は、比重が小さく遠心力の作用が弱いため、回転中心(軸ロッド3の中心)に移動する。他方、液体状態の作動流体22は、比重が気体よりも大きいため伝熱部12の外側に移動する。これにより、気体と液体とが分離されて液体状態の作動流体が発熱する珪素鋼板に接するため、従来の重力のみによって作動流体が流動するヒートパイプ及びヒートチャンバと比較して、本考案のモータの遠心式放熱構造1aは、熱伝導効率が高い。
1a モータの遠心式放熱構造
1 本体
11 軸孔
12 吸熱部
12a 第1の側面
12b 第2の側面
125 ウィック構造
126 凹溝
13 伝熱部
2 作動流体
21 気体状態の作動流体
22 液体状態の作動流体
3 軸ロッド
31 中空部
32 第1の端部
33 第2の端部
4 珪素鋼板
41 コイル
5 ケーシング
51 磁性部材
52 蓋体
6 冷却流体
71 第1の回転軸シール
72 第2の回転軸シール
9 遠心式放熱構造を有するモータ
10 加圧装置
101 加圧ユニット
1011 出口
1012 入口
102 第1の管体
103 第2の管体
1 本体
11 軸孔
12 吸熱部
12a 第1の側面
12b 第2の側面
125 ウィック構造
126 凹溝
13 伝熱部
2 作動流体
21 気体状態の作動流体
22 液体状態の作動流体
3 軸ロッド
31 中空部
32 第1の端部
33 第2の端部
4 珪素鋼板
41 コイル
5 ケーシング
51 磁性部材
52 蓋体
6 冷却流体
71 第1の回転軸シール
72 第2の回転軸シール
9 遠心式放熱構造を有するモータ
10 加圧装置
101 加圧ユニット
1011 出口
1012 入口
102 第1の管体
103 第2の管体
Claims (22)
- モータの軸ロッドを挿通する軸孔、該軸孔に接する伝熱部、モータの珪素鋼板に接する吸熱部とからなり、該伝熱部と吸熱部との間に冷却用作動流体を封入する空間を形成し、モータの軸ロッドと珪素鋼板との間に介そうされて、モータの回転に伴う遠心力により、内部の作動流体を流動せしめて珪素鋼板から軸ロッドに伝熱する、ことを特徴とするモータの遠心式放熱構造。
- 前記吸熱部は、ウィック構造を有し、前記ウィック構造は、粉末焼結体、網状体又は溝を有することを特徴とする請求項1に記載のモータの遠心式放熱構造。
- 前記吸熱部は、複数の凹溝を有することを特徴とする請求項1に記載のモータの遠心式放熱構造。
- 前記吸熱部は、軸ロッドを挿通する前記伝熱部から放射状に延長して形成された、第1の側面及び第2の側面を有することを特徴とする請求項1に記載のモータの遠心式放熱構造。
- 少なくとも1つの軸ロッド、モータの遠心式放熱構造、複数の珪素鋼板及びケーシングを備え、
前記軸ロッドは、中空部、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部間は該中空部とし、
前記モータの遠心式放熱構造は、モータの軸ロッドを挿通する軸孔、該軸孔に接する伝熱部、モータの珪素鋼板に接する吸熱部とからなり、該伝熱部と吸熱部との間に冷却用作動流体を封入する空間を形成し、モータの軸ロッドと珪素鋼板との間に介そうされ
前記複数の珪素鋼板は、前記モータの遠心式放熱構造の本体外部に嵌設され、
前記ケーシングは、磁性部材を有し、前記磁性部材は、前記珪素鋼板と間隔を空けて前記ケーシング内部に配置され、前記ケーシングの少なくとも一方の端部は、開放端であって、蓋体が設置されることを特徴とする遠心式放熱構造を有するモータ。 - 前記軸ロッドは、前記第1の端部に第1の回転軸シールが接続され、前記第2の端部に第2の回転軸シールが接続されることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの中空部には、冷却流体が充填され、前記冷却流体は、空気、油又は水であることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記複数の珪素鋼板は、複数のコイルを有し、前記複数のコイルは、複数の珪素鋼板外部に巻設されることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記磁性部材は、磁石であることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記吸熱部は、
前記吸熱部は、軸ロッドを挿通する前記伝熱部から放射状に延長して形成された、第1の側面及び第2の側面を有し、該第1の側面及び第2の側面には、前記珪素鋼板が貼設されることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。 - 前記軸ロッドには、冷却流体の加圧装置が接続され、前記加圧装置は、ポンプであり、加圧ユニット、第1の管体及び第2の管体を備え、前記加圧ユニットは、出口及び入口を有し、前記出口及び前記入口は、前記第1の管体及び前記第2の管体を介して前記軸ロッドの両端とそれぞれ接続されることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの中空部には、冷却流体の加圧装置が設けられ、前記加圧装置は、タービンであることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの一方の端部には、冷却流体の加圧装置が対向接続され、前記加圧装置は、ファンであることを特徴とする請求項5に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 少なくとも1つの軸ロッド、モータの遠心式放熱構造、少なくとも1つの磁性部材及びケーシングを備え、
前記軸ロッドは、中空部、第1の端部及び第2の端部を有し、前記第1の端部と前記第2の端部間は前記中空部により連通し、
前記モータの遠心式放熱構造は、モータの軸ロッドを挿通する軸孔、該軸孔に接する伝熱部、モータの珪素鋼板に接する吸熱部とからなり、該伝熱部と吸熱部との間に冷却用作動流体を封入する空間を形成し、モータの軸ロッドと珪素鋼板との間に介そうされ、
前記少なくとも1つの磁性部材は、前記モータの遠心式放熱構造の本体外部に嵌設され、
前記ケーシングは、複数の珪素鋼板を有し、前記珪素鋼板は、前記磁性部材と間隔を空けて前記ケーシング内部に配置され、前記ケーシングの少なくとも一方の端部は、開放端であって蓋体が設置されることを特徴とする遠心式放熱構造を有するモータ。 - 前記軸ロッドは、前記第1の端部に第1の回転軸シールが接続され、前記第2の端部に第2の回転軸シールが接続されることを特徴とする請求項14に記載のモータの遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの中空部には、冷却流体が充填され、前記冷却流体は、空気、油又は水であることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記複数の珪素鋼板は、複数のコイルを有し、前記複数のコイルは、複数の珪素鋼板外部に巻設されることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記磁性部材は、磁石であることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記吸熱部は、軸ロッドを挿通する前記伝熱部から放射状に延長して形成された、第1の側面及び第2の側面を有し、前記第1の側面及び前記第2の側面には、磁性部材が貼設されることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドには、冷却流体の加圧装置が接続され、前記加圧装置は、ポンプであり、加圧ユニット、第1の管体及び第2の管体を備え、前記加圧ユニットは、出口及び入口を有し、前記出口及び前記入口は、前記第1の管体及び前記第2の管体を介して前記軸ロッドの両端とそれぞれ接続されることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの中空部には、冷却流体の加圧装置が設けられ、前記加圧装置は、タービンであることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
- 前記軸ロッドの一方の端部には、冷却流体の加圧装置が対向接続され、前記加圧装置は、ファンであることを特徴とする請求項14に記載の遠心式放熱構造を有するモータ。
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