JP3169012U - Led照明灯 - Google Patents

Led照明灯 Download PDF

Info

Publication number
JP3169012U
JP3169012U JP2011002368U JP2011002368U JP3169012U JP 3169012 U JP3169012 U JP 3169012U JP 2011002368 U JP2011002368 U JP 2011002368U JP 2011002368 U JP2011002368 U JP 2011002368U JP 3169012 U JP3169012 U JP 3169012U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
printed circuit
circuit board
longitudinal direction
illuminating lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011002368U
Other languages
English (en)
Inventor
良正 陳
良正 陳
Original Assignee
良正 陳
良正 陳
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 良正 陳, 良正 陳 filed Critical 良正 陳
Priority to JP2011002368U priority Critical patent/JP3169012U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3169012U publication Critical patent/JP3169012U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】放熱効果が高く、長寿命なLED照明灯を提供する。【解決手段】LED用電源基板が内蔵された照明灯本体に、通電によりそれぞれ発光する多数個のLED体7を備える。細長のプリント基板8の表面に、その長手方向に沿って多数個のLED体7が実装されるとともに、これら多数個のLED体7を覆う透明のカバー体9が備わってなり、これらプリント基板8とカバー体9は保持体によって照明灯本体の長手方向の両端に設けられた支え部材6に前記プリント基板8の長手方向に沿った軸線周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持可能に保持されるている。保持体のプリント基板8とカバー体9を保持する部位がアルミニウム又はアルミニウム合金で構成される。【選択図】図1

Description

この考案は、通電することによって、それぞれ発光する多数個のLED体、つまり発光ダイオードを備えたLED照明灯に関する。
従来の一般的な照明灯は蛍光灯で、円筒形のガラス管と、熱電子放射性物質が塗布されてこのガラス管の両端内部に設けらたたコイル状の電極フィラメントと、ガラス管の両端に固定された一対の口金と、これら口金の外側面にそれぞれ固定された2組の電極ピンとを備えている。また、ガラス管内には水銀やアルゴンガスが封入されると共に、ガラス管の内壁に蛍光塗料が塗布されている。
また、例えば、主としてショーウィンドーや陳列棚等の比較的狭いスペースに用いられ、瞬時に点灯させる、所謂スリムライン形ランプと称される種類のものがある。このスリムライン形ランプは、電極を余熱しないで冷陰極状態のまま高電圧によって瞬時に放電させる構造になっている。
また、近年LED体を用いた照明灯が提案されたり、市販されるようになってきている。このものは、種々の形態があるが、一般的には、上面に多数のLED体を、また、裏面に点灯回路の電源用や各種電子部品を実装しプリント基板を光透過性と保形性を備えたガラスや樹脂製の管内に収納固定したものである(特許文献1、2参照)。
ところで、従来の蛍光灯或いはスリムライン型ランプは、ガラス管の両端に口金が存在しているためにこの部分が暗くなり、照明効果が劣る上に、寿命も短く、結果としてコストパフォーマンスが悪い。更には明るさの点でLED照明灯に劣り、望ましい照明効果を期待できない。
また、従来のLED体を用いた照明灯はカバー体が透明であるために、外観上、LED体の一つ一つが点として明確に認識されて、点の列として認識される。合わせて、LED体の光が直接に目に入ると大変眩しいく感じられる。更に、この眩しさを防止するために、カバー体に乳白色の塗料を塗布するやり方もある。しかし、この場合は眩さと点の列は認識できなくなる反面、光束(lm)が低下する。光の飛距離も短くなる。また、LED体を実装するプリント基板が照明灯本体の上壁に固定され、この照明灯本体も陳列棚などに固定的にセットされる場合には、光の照射方向は常に一方向に限定される。つまり、光を当てる位置が一方向だけであるから、一旦ショーウィンドー等に取り付けてしまうと、照射方向の変更は、一度取り外し、出射方向を変えた姿勢にして再度取り付ける以外には不可能である。その結果、多彩な照明効果が期待できない。
そこで、本考案者は、先ず第一に、光束の低下を招くことなく、眩しさを軽減し、併せて点の連続となるLED体の光の列を出来るだけ一本の直線となるように、見栄え良い形態にすること。また、第2に、LED体が発する照射光の照射方向を、本体の取り付け姿勢にかかわりなく自在に変更できるようにすること。更に、第3に、LED照明灯の寿命を延ばすことできるようにすることを目的として、新しいLED照明灯を開発して、これを提案した(特願2010−7608参照)。
そして、本考案は、本考案者が先に提案したこの発明を発展的に改良するもので、主た
る目的は、LED照明灯の放熱効果を一層高めて、その寿命を延ばすことである。
この技術的な課題を解決するために、この考案に係るLED照明灯は、請求項1に記載のように、LED用電源基板を含む電子部品が内蔵された照明灯本体に、通電によりそれぞれ発光する多数個のLED体を備えたLED照明灯において、細長のプリント基板の表面に、その長手方向に沿って多数個のLED体が実装されるとともに、これら多数個のLED体を覆う透明のカバー体が備わり、これらプリント基板とカバー体は保持体によって照明灯本体の長手方向の両端に設けられた支え部材に前記プリント基板の長手方向に沿った軸線周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持可能に保持されるているとともに、この保持体のプリント基板とカバー体を保持する部位がアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されている。
以上の構成によるLED照明灯においては、LED体によって低電流で比較的高い輝度の光を出射できるので、長寿命化と消費電力の低減化を図ることができる。
また、LED体を実装したプリント基板が照明灯本体に対して揺動自在に保持されているので、照明灯本体は陳列棚などに固定的にセットされるが、セットされた後においてもプリント基板の向き、つまりはLED体の向きを自在に変更でき、しかも変更後の位置をしっかりと保つことができる。殊に、LED体から出射される高い輝度の光は透明なカバー体を介して外方へ出射されるが、カバー体を通過する際にその内表面で乱反射しながら外部へ出射される。また、従来のスリムライン形ランプ(冷陰極形の蛍光灯)のように口金を必要とすることなく、照明灯のほぼ全長にわたってLED体を実装できる。しかも、アルミニウムを素材にして構成されている保持体本体からは高い放熱作用が得られる。
従って、この考案の請求項1記載のLED照明灯は、従来の蛍光灯やスリムライン形ランプ(冷陰極形の蛍光灯)のように口金を必要としないので、照明灯両端に暗い部分が生じない。その結果、照明効果を上げ、また寿命も長く、結果としてコストパフォーマンスが良くなる。また、従来のLED照明灯のようにLED体を実装するプリント基板が照明灯本体の上壁に固定されるのではなく、自在に向きを変えることができ、LED体の出射方向を変更できる。その結果、照明灯本体は陳列棚などに固定的にセットされるが、光の照射方向は自在に変更でき、多彩な照明効果を期待できる。また、プリント基板を照明灯上壁に直に配置するものと比べて、プリント基板はこの照明灯の上壁から離間することになるので、電源部、つまり照明灯本体内にあるLED電源基板部分からの発熱を直には受けることが少なく、長寿命化に貢献する。更には、従来のLED照明灯と違って、カバー体から出射される光は、カバー体内面で乱反射してからカバー体外部へ出射され、しかもバー体は透明であるから、光束(lm)を低下させることが少なく、眩しさを可及的に押さえることができる。しかも、電源をオフにした不使用時においても、外部の光、例えば太陽光や他の光源からの光がカバー体で乱反射し、カバー表面は銀色になり、併せて内部のLED体も見え難く、美観を保つことができる。しかも、保持本体はアルミニウムを素材にして構成されるから、従来品の照明灯本体にプリント基板を直付けした形式のものと違って、LED体7やプリント基板8を早期の内に痛めてしまう欠点が解消され、長寿命化に貢献する。
また、この考案に係るLED照明灯は、請求項2に記載されるように、保持体はプリント基板の長手方向に沿った長尺で、底壁の左右両縁から上方へ一体に側壁が立ち上がり、上部と長手方向の両端が開放された凹形状を呈し、前記左右側壁の上縁は保持体の内側に直角に折れ曲がる内向きフランジを備え、また、左右側壁の上下中間部には中底が、左右の側壁の内面に一体に連なって設けられた保持体本体を備え、前記中底の上面から前記内向きフランジの下面迄の上下寸法が、前記プリント基板の上下の肉厚と、前記カバー体の
左右縁の上下寸法を合算した寸法とほぼ同等の寸法に設定され、前記内向きフランジと中底の間にはプリント基板とカバー体がそれらの左右辺縁が挟持さて嵌入可能に構成されるのが望ましい。
保持体に対するプリント基板、カバー体の取り付けが、保持体本体に設けられた中底と内向きフランジの間への嵌入作業で行われ、併せて、保持体本体一つでプリント基板とカバー体の保持を担い、また、プリント基板の下面全域を覆うことになるので、加工、組み付け作業が簡単で廉価に提供でき、しかも安全面上、また、プリント基板の保護上有利で、強度も保つことができるからである。
また、この考案に係るLED照明灯は、請求項3に記載されるように、プリント基板下面若しくは保持体の保持体本体と照明灯本体の上壁との間にはこのプリント基板の揺動を許すに足る隙間が存在するように構成されるのが望ましい。
照明灯本体の上壁とプリント基板の下面との間に隙間が形成されることで、空気の流れをプリント基板の下に形成できる。その結果、前記照明灯本体内に収納してあるLED用電源基板が発する熱をこのプリント基板に直に与えてしまうおそれが少なく、プリント基板上のLED体に対するこの熱によるダメージを可及的に低減でき、併せて保持体本体の放熱効果も可及的に高めることができ、長寿命化を図れるからである。
更に、この考案に係るLED照明灯は、請求項4に記載のように、プリント基板の下面全域はアルミニウム又はアルミニウム合金層が形成されて成るのが望ましい。
LED体やプリント基板の発熱が素早く保持体本体に伝播し、放熱効果を格段高めることができ、機器の長寿命化を図れるからである。
この考案に係るLED照明灯の実施例を示し、LED照明灯の各構成部品を組み込んだ状態を示す端面図である。 使用状態を示す一部切り欠き外観図である。 LED照明灯の全体分解斜視図である。 入出力用端子台が組み込まれる側のエンドキャップを示し、(A)は断面図、(B)は正面図、(C)は背面図である。 接続用端子台が組み込まれる側のエンドキャップ示し、(A)は断面図、(B)は正面図、(C)は背面図である。 カバー体を示し、(A)は断面図、(B)は一部を取り出して拡大表示した断面図を含む(A)中A−A断面図である。 乱反射面の変形例を示す一部切り欠き斜視図である。 乱反射面の別の構成を示す断面図である。 保持体本体の断面図である。 回動部材を示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は側面図である。 LED体が揺動する状態を表した作用の端面図である。 別の使用例を示し、(A)は接続具の断面図、(B)は使用状態の一部切り欠き外観図である。 カバー体の変形例を示す一部切り欠き外観図である。
以下、この考案に係るLED照明灯を複数灯連結タイプに適用した場合の実施の形態を図1〜13の記載に基づいて説明する。
なお、この種LED照明灯の使用にあたっては、照射方向が下方である場合が多いが、この考案では便宜上、上方向きで図示した状態で説明する。
この考案のLED照明灯1、基本的には、図2、3に示すように、アルミダイキャスト製の細長で、四周に壁2を備える断面矩形の筒体からなる照明灯本体3、この照明灯本体3の長手方向両端の開口4を閉鎖する合成樹脂製のエンドキャップ5、このエンドキャップ5から上方へ一体に立ち上げた支え部材6、長手方向に沿って多数個のLED体7が一列状に実装されたプリント基板8、この一列状に並ぶLED体7の上方を覆う透光性のある、具体的には透明で保形性のある合成樹脂製のカバー体9、プリント基板8とカバー体9を保持してこれを前記支え部材6に連結する合成樹脂製の保持体10、更には前記照明灯本体3内に収容されるLED用電源基板11、一方のエンドキャップ5A内に組み込まれたAC電源の入出力用端子台12、他方のエンドキャップ5A内に組み込まれた、他のLED照明灯13を接続するための接続用出力端子台14とから構成される。
先ず照明灯本体3は、図3に示すように、上壁2Aが、横幅方向の中央をやや下方へ凹入させて緩いアールを備えている。長手方向の両端は開放されて開口4が形成されている。図示されるものは、一方の開口から他方の開口までの全長が500mm、左右幅20mm、高さ20mmである。内部には、ポリカーボネイト製で照明灯本体3より一回り小ぶりの寸法を備えた基板用絶縁筒15が挿抜自在に収容されている。この基板用絶縁筒15は断面形状が矩形で、短尺筒体に形成され、その内部に前記LED用電源基板11が挿入実装されている。尚、図3中15Aはこの基板用絶縁筒15の両端の開口を閉鎖するための閉止板である。中央にリード線やコードを通すための開口が設けられている。
エンドキャップ5は左右共に基本的な構造は同じであるために、先ず共通部分の構造を、図3、4、5の記載に基づいて説明する。
先ず、全体形状、寸法は前記照明灯本体3と同じ外観形状を備えていて、一端側に前記照明灯本体3の開口4内へ嵌め込まれる嵌合部5Aが一体に備わっている。この嵌合部5Aは、言うまでもなくその外形寸法並びに形状は照明灯本体3の内径寸法並びに形状にほぼ合致させて設計されている。他端側には前記支え部材6が上方へ向かって一体に立ち上げられている。また、エンドキャップ5の、照明灯本体3の長手方向に直行する方向の外壁5Bの下部には矩形の貫通穴5Cが設けられている。AC100V電源へのプラグ或いは他のLED照明灯13への接続具を挿入するためのものである。更に、前記嵌合部5Aの底壁5Dの中央には三辺にスリット5Eが設けられ、残る一辺がこの底壁5Dに連なって、遊端を弾性的に上下動できるようにして係止突起5Fが一体に設けられている。前記照明灯本体3の底壁2Bに設けた係合穴2Cに嵌合してこの照明灯本体3からの抜け出しを阻止する。底壁5Dはこのエンドキャップ5の全域を覆う。また、上壁5G内面から一体にピン挿入筒5Hが垂下連設されると共に、底壁5D内面から係合ピン5Iが一体に立ち上げられいて、この係合ピン5Iを前記ピン挿入筒5Hに嵌合挿入することによって、相互の位置決めと組み付けを行えるように構成されている。図3中、5Lは位置決め用のリブである。
前記支え部材6の照明灯本体3の長手方向に直行する方向の内壁6Bの中央には、この支え部材6の内外に通じる、開口の一例である円孔16が設けられている。また、この支え部材6の外壁6Cは無孔の板で覆われる。前記支え部材6は内部が空洞である。特に前記接続用端子台14が組み込まれる側のエンドキャップ5の支え部材6の空間6Bは前記嵌合部5Aの内部空間5Jに連なり、引き続き照明灯本体3の内部空間3Aと連なっている。
次に、発光源としての多数個のLED体7(つまり発光ダイオード)は、図1、3に示すように、剛性材料からなる細長いプリント基板8の上面中央に、その長手方向に沿って
所定間隔置きに一列に実装される。これら多数個のLED体7は、すべて同一形状で、かつ同一大きさのものが用いられる。この考案ではチップ型が採用されている。更に具体的には、凹入型が採用されていて、光の出射範囲は、チップの中心線と最も水平線に近い出射光との挟角は約60度で、全体としては120度の範囲で出射する。このLED体7は、図例では、長差を縮めたり、一部切り欠いたりしているが、66個が実装されているタイプのものを示した。LED体7間の間隔は隣り合うLED体の中心同士でほぼ7〜8mmに設定されている。尚、LED体7は図に示されるこのチップ型以外にも、砲弾型やその他何れの外観を呈するものであっても採用できる。
また、プリント基板8は、一例として長さ約520mm、横幅約11 mm、厚さ約1〜1.2mmの耐熱性の合成樹脂板から構成されている。また、図3に示すように、このプリント基板8の下面の左右辺縁に沿ってその長手方向の一端から他端に伸びる、前記LED用電源基板11に備えられた電子部品で制御された電源を送るための一対の導電パターン17が形成されている。また、このプリント基板8の下面全域には、例えばコーティングや蒸着などの手段によってアルミニウム層8Aが形成されている。
カバー体9は、図2、3、特に図6(A)、(B) に示すように、プリント基板8の両側部からLED体7の上方全域を覆うように、アーチ形の天井壁9Aとその左右両側に連なる側壁9Bを備えて、断面形状が欧文字のU字形を呈している。左右側壁の外面間の横幅は約11 mm、高さはほぼ11mm、長さはほぼ520mm、厚さ約0.7〜0.8mmの透明な合成樹脂製である。左右の両側壁9Bの下端には横外方へ張り出す鍔9Cと、その外縁から上方へ一体に立ち上げた係止リブ9Dとを一体に備えている。これら鍔9Cと係止リブ9Dとが後述する保持体10の係止溝に嵌合して取り付け位置を保持するように構成されている。鍔9Cの外面間の寸法はほぼ15mmである。そして、このカバー体のアーチ形の天井壁9Aとそれに引き続く左右の側壁9Bの内面には前記LED体7から出射される光をストレートに外部に放射するのを防止する乱反射面18が形成されている。
この乱反射面18は、図6(B)に示すように、多数がこのカバー体9の長手方向に沿って並設された凹溝19群から構成される。この凹溝19は、天井壁9Aから左右の側壁9Bの下端縁に至る全長にわたって設けられている。またこの凹溝19は、カバー体9の内面から外面に向かって、内面側がカバー体9の内方空間9Eに開放されるように凹入させて設けられる。そして、そのカバー体9の長手方向に沿った断面形状が欧文字V字形を呈している。この凹溝19の左右の斜辺19Aは水平面に対してほぼ45度の傾斜角を持たせて形成される。LED体7から出射される光の反射効率を効果的に高める上から有効である。ただし、望ましい範囲は30度以上、50度以下である。30度を下回ったり、50度を上回ってしまうと望ましい反射効率が得られない。すなわち多数一列状に並ぶLED体7個々のから出射される光をカバー体9を通して見た際に、個々のLED体7の出射光が一つ一つ独立することなく、一本の直線に見えるようにすることを達成できない。また、図に示されるように、側壁9Bの下端縁までこの凹溝19を設けると、カバー体9の天井壁9Aは言うに及ばず側壁9Bを含めて全体からLED体7の出射光が放射される。LED体7からの出射光は方向性があり、一般にLED体の構造にもよるがLED体7の中心線から側方へ約30〜60度の範囲、全体では60〜120度の範囲内である。したがって、蛍光管のように360度全域にわたって出射光を放射するものとは異なる。そのため、一般的には側方の明るさが正面に比べて暗い。しかし、前記のように凹溝19を設けることによって、側面の暗さが解消され、好ましい照明効果が得られる。しかも、電源をオフにした不使用時においても、外部の光、例えば太陽光や他の光源からの光がカバー体9で乱反射し、カバー表面は銀色になり、併せて内部のLED体7も見え難く、美観を保つことができる。
なお、この乱反射面18は図示されるように、多数がこのカバー体9の長手方向に沿って並設された凹溝19群から構成された、断面形状において斜辺の挟角が90度、つまり直角三角形であるのが望ましいが、この構造に限定されるものではない。つまり、次善の策として、例えば、図7に示すように、カバー体9の長手方向に沿って一端から他端までの全長にわたって設けられた長尺な凹溝191であっても良い。乱反射面18全体としては、凹凸が連なって波型のデコボコ面(図7に示される端面)が形成されることになる。この構造によると、LED体7からの出射光を一列状に認識するにはやや問題があるが、眩しさを軽減したり、側方の明るさを確保する上からは大変有効な手段である。また、図6に示される構造では、凹溝19は天井壁9Aから左右の側壁9Bの下端縁に至る全長にわたって設けられているが、図8に示すように、天井壁9Aから左右の側壁9Bの上下方向の中程までで終わらせておく構造でも良い。更には、凹溝の断面形状も欧文字のV字形ではなく、半円状であっても良い。いずれの場合も、従来の透明カバー体に比べて、眩しさを軽減したり、側方の明るさを確保する上で大変有効である。以上の凹溝を設ける範囲や断面形状は前記長尺の凹溝191にも適用できることは言うまでもない。また、凹溝19と同等の効果を得るには、凹溝19に変えて、図示しないが、梨地であっても良い。何れの場合であっても、電源をオフにした不使用時においても、外部の光、例えば太陽光や他の光源からの光がカバー体9で乱反射し、カバー表面は銀色になり、併せて内部のLED体7も見え難く、美観を保つことができることは言うまでもない。
次に保持体10は、図3に示すように、プリント基板8の長手方向に沿った長尺で、上部と長手方向の両端が開放された凹形状を呈した保持体本体20と、この保持体本体20の長手方向の前記両端にそれぞれ接続され、前記プリント基板8の長手方向に沿った軸線Pの周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持自在に前記支え部材6に保持される回動部材21を備えて成る。
保持体本体20は、細長で、特に熱伝導性のあるアルミニウム或いはアルミニウム合金を素材にしたダイキャスト機によって製造さている。図9に示すように、底壁20Aが左右横幅方向の中央を下方へやや凹ませて部分円弧状に形成されている。その曲率は前記照明灯本体3の上壁3Aのアール、つまり断面部分円弧形状とほぼ同じ率に形成される。また、この底壁20Aの左右両縁から上方へ一体に側壁20Bが立ち上がり、断面形状がやや押し潰された欧文字のU字形を呈する。左右の側壁20Bの内面同士の間隔は前記プリント基板8並びにカバー体9の横幅とほぼ同等かやや幅広な寸法に設定されている。つまり、ほぼ14. 5〜15. 5mm程度に設定される。また、左右の側壁20Bの上縁は保持体10の内側に直角に折れ曲がる内向きフランジ20Cを備えている。更に、左右側壁20Bの上下中間部には中底20Dが、左右の側壁20Bの内面に一体に連なって設けられている。そして、この中底20Dの上面から前記内向きフランジ20Cの下面迄の上下寸法Lが、前記プリント基板8の上下の肉厚と、前記カバー体9の鍔9Cの下面から前記係止リブ9Dの上面迄の寸法を合算した寸法とほぼ同等の寸法に設定されている。
従って、中底20Dと内向きフランジ20Cとの間にプリント基板8とカバー体9を重ねて嵌入すると、プリント基板8とカバー体9の係止リブ9Dは、共々に中底20Dと内向きフランジ20Cの下面との間でしっかりと挟持され、その取り付け姿勢が確保されることになる。このとき、プリント基板8の下面のアルミニウム層8Aがこの保持体本体20の中底20Dの上面に接当する。
プリント基板8の下面は、コーティングや蒸着などの手段によってアルミニウム層8Aが形成されていて、このアルミニウム層8Aが中底20Dにしっかりと接当しているので、LED体7やプリント基板8の発熱が素早く保持体20に伝播し、放熱効果を格段高めることができ、LED体7やプリント基板8を早期の内に痛めてしまう欠点が解消され、長寿命化に貢献する。
そして、前記底壁20Aと中底20Dとの間にこの保持体本体20の全長にわたって形成される半月状の通し空間20Eは、後述の保持体10を構成するもう一つの部材である回転部材21との接続のために用いられる。
次に回動部材21は、図10(A)〜(C) に示すように、前記保持体本体20の前記半月状の通し空間20Eに挿抜自在な連結片21Aと、この連結片21Aの前記支え部材6側端から上方へ一体に立ち上げた円盤体21Bと、この円盤体21Bの周方向に所定間隔を置いて前記支え部材6側へ突出する係止突起21Cと、前記円盤体21B中央に設けられた貫通穴21Dとから構成される。前記貫通穴21Dはプリント基板8の電源送り用の導電パターン17を照明灯本体3内の前記LED電源用基板11に接続するリード線22(図3参照)を通すように構成されている。
円盤体21Bは前記支え部材6の円孔16の直径よりやや短な寸法の直径に形成されてこの円孔16内に収まるように形成されている。つまり円盤体21Bでこの円孔16が塞がれる形になるように形成されている。そして円盤体21は、この円孔16内でこの円孔16の中心軸、つまりはプリント基板8の長手方向に沿った前記軸線P(図3参照)を中心にして自在に回転できるように構成されている。特に前記貫通孔21Dが円盤体21Bの中心にある場合には、円盤体21Bがこの円孔16内で回転しても前記リード線22は左右に振られる虞が少なく、不用意に損傷する虞がなく、長寿命化に大きく貢献する。尚、図中21Fは支え部材で、円盤体21Bの内壁側に一体に設けられて、前記カバー体9の上壁9A内面を支える。また21Gは、連結片21Aの上面突設された、この連結片21Aを補強するためのリブである。
次に、前記保持体10を前記支え部材6に対して、前記プリント基板8の長手方向に沿った軸線P周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持可能に保持する保持構造23について詳細に説明する。
この保持構造23は、図3、5、特に図10に示すように、前記回動部材21、前記支え部材6、この支え部材6に設けた前記円孔1、この円孔16の内縁に係脱自在に係止される前記円盤体21B、更にはこの円盤体21Bに設けた係止突起21Cとからなり、この係止突起21Cと前記円孔16の内縁との摩擦力を利用して、前記保持体10が前記支え部材6に対して前記軸線P(図3参照)周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持可能に保持されるようにしてある。更に具体的には以下のとおりである。
この円盤体21Bの前記係止突起21Cは周方向に等間隔で三か所設けられている。そして、この係止突起21Cは前記支え部材6の円孔16を設けた内壁6B(図5(A)参照)の肉厚とほぼ同寸法の長さの突片21Eの突出端から半径方向外方へ向かって一体に立ち上げられている。従って、この係止突起21Eの頂点の円盤体21Bの中心点からの距離は円孔16の開口縁の円孔16中心点からの距離よりもやや大きくなる。その結果、円孔16にこの円盤体21Bを嵌合させるには、前記三つの係止突起21Cをこれを支える前記突片21Eの弾性的な撓みを利用して円孔16の中心側に偏倚させる必要がある。嵌合の後には、突片21Eの弾性復元力によって各係止突起21Cは円孔16の開口縁の裏側に位置して、この円盤体21Bが円孔16から不用意に離脱するのを防止するように機能する。また、この係止突起21Cの内の一つは丁度この円盤体21Bの頂点に相当する部位に設けられる。
また、この連結片21Aの背面は支え部材6の前記円孔16の開口縁より下方の内壁6Bに当接されるように構成されているために、円盤体21Bを円孔16内に嵌め込むと、この連結片21Aと前記下方二つの係止突起21Cとの間で円孔16の開口縁を弾性的に挟持する結果となる。そのために、円盤体21B、これに連なる保持体本体20も共に、
適宜角度揺動した後にも、その揺動位置が上手く保たれる。
また、前記連結片21Aは円盤体21Bの四分の1円周分の範囲で、この円盤体21Bの下縁部分下に一体に延設されている。従って、この連結片21Aの背面は支え部材6側に面し、かつ、円盤体21Bが円孔16に嵌合されたときには、支え部材6の前記円孔16の開口縁より下方の内壁6Bに当接されるように構成されている。そして、この連結片21Aの背部、つまりは前記支え部材6の内壁6B側に面する部位で、左右幅の中間部分にこの支え部材6側に向けて突起21B1が突設されている。また、前記内壁6Aの円孔16の縁に沿って、下部ほぼ三分の一周分に相当する範囲に円孔16側へ落ち込む段部6Dが形成されていて、ここに前記突起21B1を嵌め込めるように構成されている。この段部6Dと前記突起21B1とによって、円盤体21Bは前記円孔16の中心軸、つまりはプリント基板8の長手方向に沿った前記軸線Pを中心にして段部6Cの範囲内で、左右にそれぞれほぼ90度ほど(図11に示す例ではほぼ88度)揺動できる。しかし、揺動の最終工程では、前記段部6Dのエンド壁6D1に前記突起21B1が突き当たるので、それ以上の揺動が阻止される。
また、前記照明灯本体3の上壁2Aの上面と前記保持体本体20の底壁20Aの下面との間には、図1、11に示すように、この保持体本体20の左右の揺動を円滑に司れるように、僅かな隙間24、概ね0.2〜0.5mm程、が存在するように構成されている。この隙間24の存在によって、プリント基板8延いてはLED体7が照明灯本体3内に収容されているLED用電源基板11の発熱の直接的な影響を受ける虞が少なくなる。したがって、従来品の照明灯本体にプリント基板を直付けした形式のものと違って、LED体7を早期の内に痛めてしまう欠点が解消され、長寿命化に貢献する。併せて、アルミニウムを素材にして構成されている保持体本体20からの放熱も効果的に発揮できるのである。
次に、入出力用端子台12は、図3、4に示すように、天板12Aと後ろ壁12Bと底壁12Cから構成される欧文字の横向きU字形の台枠12Dと、後ろ壁12Bに左右適宜の間隔をおいて一対の電極ピン12Eが一体的に設けられる。この入力用端子台12は前記エンドキャップ5の嵌合部5A内に、前記電極ピン12Eを前記貫通穴5C側に面するようにして収納される。ここには、AC100V電源に接続された電気コード25のプラグ26が差し込まれる。前記電極ピン12Eはそれぞれリード線27を介して前記LED用電源基板11の一端に電気的に接続される。他端からは前記リード線22が延出されている。このリード線22は照明灯本体3の内部空間3Aから嵌合部5A内の空間5J、更には前記支え部材6は内部の空間6Aを通り、前記円盤体21Bの貫通穴21Dを通って前記プリント基板8の導電パターン17に電気的に接続されている。
また、接続用端子台14は、図3、5に示すように、前記入力用端子台12と同様に、天板14Aと後ろ壁14Bと底壁14Cから構成される欧文字の横向きU字形の台枠14Dと、後ろ壁14Bに左右適宜の間隔をおいて一対の電極ピン14Eが一体的に設けられる。この接続用端子台14は前記エンドキャップ5の嵌合部5A内に、前記電極ピン14Eを前記貫通穴5C側に面するようにして収納される。これらの電極ピン14Eには前記LED用電源基板11から分岐されたAC100V電源に接続されるコード28が接続されている。そして、この電極ピン14Eには、図2に示すように、次に隣り合って接続される別のLED照明灯照明灯13へ給電するための接続コード或いは接続具29が接続される(図2参照)。尚、図5中、符号30で示される部品は、これら電極ピン14Eの周囲を囲繞するようにして前記後ろ壁14Bから一体に突設されたブロック体である。前記AC100Vの電源差込み側と間違わないようにするためである。
また、図2では接続コード29が接続された例を示しているが、図12の(A)に示す
ように、接続具31で、前記接続用端子台14がセットされるエンドキャップ5と別のLED照明灯13の入出力用端子台12がセットされるエンドキャップ5とを直に接続することもできる。この接続具31は、中間から一方が、前記ブロック体30に嵌合できる凹入部31Aを備え、他方がブロック体31Bに構成されて、別のLED照明灯13の入出力用端子台12に嵌入するように構成されている。接続ピン31Cは前記凹入部31Aからブロック体31Bにわたって左右一対設けられている。
この接続具を用いると、図12(B)に示すように、前記接続用端子台14がセットされるエンドキャップ5と別のLED照明灯13の入出力用端子台12がセットされるエンドキャップ5とが互いに密着した状態で接続でき、多数本のLED照明灯1を一本の直列した照明体として得ることができる。
以上のように構成された実施形態のLED照明灯1は、次のような効果が得られる。
すなわち、LED体7を覆うカバー体9はLED体から出射される光をその内面で乱反射させるように凹溝19を設けて構成されているので、従来の透明カバーを被せたものと違って、LED体7の一つ一つが点となって認識されず、一本の直線に見えるようになり、併せて眩しさを軽減できる。しかも、電源をオフにした不使用時においても、外部の光、例えば太陽光や他の光源からの光がカバー体9で乱反射し、カバー表面は銀色になり、併せて内部のLED体7も見え難く、美観を保つことができる。
LED体7の向きを、LED照明灯1を陳列棚やショーウィンドー等に取り付けた後においても、その出射方向を、図11に示すように、所定範囲内で自在に変更できるから、従来の一方向のみにしか出射出来なかったものと比べて、多彩な照明効果を期待できる。すなわち、LED体が、図11中実線で示される、所謂定位置にある時は、その出射範囲は、先にも記したように、120度範囲に止まる。しかし、この考案では、左右に揺動できるために、例えば、右或いは左一杯に揺動した場合、その出射方向の最下部は、図1に示すように、丁度LED体中心と照明灯本体3の上壁2Aの側壁との会合点、つまりは上のコーナー部を結んだ線分の延長線上に至る広範囲(図中、出射範囲と表示される範囲)にわたって出射でき、この範囲内においては、何れの箇所をも出射できることになる。その結果、従来のLED体が固定的に設けられている機種に比べて、はるかに効率の良い、バラエティーに富む照明効果が得られる。
照明灯本体3の上壁2Aの上面とプリント基板8を保持する保持体本体20の下面との間に、図1、11に示すように、積極的に隙間24を設けることによって、保持体10の揺動がスムーズに行われることは言うに及ばず、プリント基板8延いてはLED体7が照明灯本体3内に収容されているLED用電源基板11の発熱の直接的な影響を受ける虞が少なくなる。また、プリント基板8の下面は、コーティングや蒸着などの手段によってアルミニウム層8Aが形成されているために、LED体7やプリント基板8の発熱が素早く保持体20に伝播し、放熱効果を格段高めることができ、併せてアルミニウムを素材にして構成されている保持体本体20からの放熱も効果的に発揮できる。したがって、従来品の照明灯本体にプリント基板を直付けした形式のものと違って、LED体7やプリント基板8を早期の内に痛めてしまう欠点が解消され、長寿命化に貢献する。
保持体10に対するプリント基板8、カバー体9の取り付け並びに保持体本体20と円盤体21Aとの接続が、保持体本体20に設けられた内向きフランジ20C、中底20Dそして通し空間20Eへの差込みで行われるので、加工、組み付け作業が簡単で廉価に提供できる。併せて保持体本体20一つでプリント基板8とカバー体9の保持を担い、またこれらプリント基板8とカバー体9を照明灯本体3の支え部材6に連結する接続具も一挙に兼ねるので、構成が簡単で、廉価に提供できる。また、プリント基板8の下面全域を覆うことになるので、安全面上、また、プリント基板8の保護上有利で、強度も保つことが
できる。
以上に示したこの考案に係るLED照明灯は、陳列棚やショーウィンドーの照明用に適用されるに止まらず、各種看板材、あるいは一般の照明器具など、この考案を必要とする分野へ適用できることは言うまでもない。また、前記カバー体9は、図13に示すように、断面形状を下方開放の角型、つまり水平な天井壁9Aとその左右から一体に、直角に垂下される左右壁9Bとから形成することもできる。この場合は、特にLED体7(図外)としてチップタイプのものを採用した際に、全体の嵩を一段と低くでき、よりコンパクトに構成できる。内面の凹溝19は天井壁9Aから左右壁9Bの全域にわたって設けられていることは言うまでもない。照明効果を高めるためである。
1…LED照明灯
2A…上壁
3…照明灯本体
4…開口
5…エンドキャップ
5C…貫通穴
6…支え部材
6D…段部
6D1…エンド壁
7…LED体
8…プリント基板
9…カバー体
10…保持体
11…LED用電源基板
16…円孔
18…乱反射面
19…凹溝
20…保持体本体
20A…底壁
20B…左右側壁
20C…内向きフランジ
20D…中底
20E…通し空間
21…回動部材
21A…連結片
21B…円盤体
23…保持構造
24…隙間
特開2002−140901号公報 特開2004−63237号公報

Claims (4)

  1. LED用電源基板を含む電子部品が内蔵された照明灯本体に、通電によりそれぞれ発光する多数個のLED体を備えたLED照明灯において、細長のプリント基板の表面に、その長手方向に沿って多数個のLED体が実装されるとともに、これら多数個のLED体を覆う透明のカバー体が備わり、これらプリント基板とカバー体は保持体によって照明灯本体の長手方向の両端に設けられた支え部材に前記プリント基板の長手方向に沿った軸線周りに揺動自在で、かつ、任意の揺動位置で位置保持可能に保持されるているとともに、この保持体のプリント基板とカバー体を保持する部位がアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていることを特徴とするLED照明灯。
  2. 保持体はプリント基板の長手方向に沿った長尺で、底壁の左右両縁から上方へ一体に側壁が立ち上がり、上部と長手方向の両端が開放された凹形状を呈し、前記左右側壁の上縁は保持体の内側に直角に折れ曲がる内向きフランジを備え、また、左右側壁の上下中間部には中底が、左右の側壁の内面に一体に連なって設けられた保持体本体を備え、前記中底の上面から前記内向きフランジの下面迄の上下寸法が、前記プリント基板の上下の肉厚と、前記カバー体の左右縁の上下寸法を合算した寸法とほぼ同等の寸法に設定され、前記内向きフランジと中底の間にはプリント基板とカバー体がそれらの左右辺縁が挟持さて嵌入可能に構成されている請求項1記載のLED照明灯。
  3. 保持体本体と照明灯本体の上壁との間にはこのプリント基板の揺動を許すに足る隙間が存在するように構成されている請求項1〜2のいずれかに記載のLED照明灯。
  4. プリント基板の下面全域はアルミニウム又はアルミニウム合金層が形成されて成る請求項1〜3のいずれかに記載のLED照明灯。
JP2011002368U 2011-04-27 2011-04-27 Led照明灯 Expired - Fee Related JP3169012U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011002368U JP3169012U (ja) 2011-04-27 2011-04-27 Led照明灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011002368U JP3169012U (ja) 2011-04-27 2011-04-27 Led照明灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3169012U true JP3169012U (ja) 2011-07-07

Family

ID=54879928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011002368U Expired - Fee Related JP3169012U (ja) 2011-04-27 2011-04-27 Led照明灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3169012U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8303141B2 (en) Total internal reflection lens with integrated lamp cover
WO2015115517A1 (ja) 照明装置
JP2008243498A (ja) Led照明装置
JP4740309B2 (ja) 発光ダイオード照明灯
KR101126194B1 (ko) 엘이디 조명 장치
WO2011087017A1 (ja) Led照明灯
JP3121700U (ja) 照明組込み型ショーケース
JP2009067098A (ja) 照明装置
US7806561B2 (en) Integrally embedded AC/DC double-headed lamp
JP3163443U (ja) Led式照明装置
WO2011129451A1 (ja) 照明表示方法及び照明表示装置
KR200448976Y1 (ko) 형광등과 교체 가능한 발광표시소자 조명장치
JP2014150025A (ja) Led照明器具
JP3169012U (ja) Led照明灯
JP6525974B2 (ja) 照明装置及び照明器具
JP5515003B2 (ja) 照明装置付き拡大鏡
EP3344911B1 (en) Lighting device with a flexible circuit strip wrapped around a support
KR102120014B1 (ko) 슬림형 엘이디 조명등
JP2016201237A (ja) 発光モジュール及びそれを用いた発光装置
KR101325080B1 (ko) 엘이디 촛대전구
KR101292217B1 (ko) Led 조명등
JP6229312B2 (ja) 自発光式視線誘導標識柱及び台座灯
JP2012123945A (ja) 光源モジュール、表示装置及び照明装置
KR20120007312U (ko) 엘이디를 이용한 다색 실내등
JP2003077312A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140615

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees