JP3168864U - オーニング - Google Patents

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隆祐 斉藤
隆祐 斉藤
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Abstract

【課題】洗濯物を干すことができると共に、シート材を大きく傾けて十分な遮蔽作用を得ることができるオーニングを提供する。【解決手段】オーニング1は、一対の支柱10と、支柱間に横架された長棒状で軸心周りに回転自在な芯材21と、芯材の回転に伴い芯材に巻回され、または繰り出されるシート材20と、シート材の前端部近傍で芯材と平行に装着されたシート端支持バー22と、シート端支持バーの両端部を一対の支柱に支持させる一対の部材であって、それぞれ一端がシート端支持バーの端部の一方に回動自在に連結されると共に、他端が支柱の一方に回動自在に連結された一対のアーム部材40と、一対の支柱のそれぞれに設けられて一対をなし、それぞれ芯材の横架位置及びアーム部材の連結位置との間で支柱を挿通させた筒状部51、及び筒状部に外接すると共に開口方向を筒状部と直交させた環状部52を備える物干し竿支持部50とを具備している。【選択図】図1

Description

本考案は、日よけ、雨よけ、目隠し等に用いられるオーニングに関するものである。
建物の窓部において、外壁または窓枠に支持させたアーム部材を屋外に向かって張り出させ、これにシート材を架け渡して庇状としたオーニングが、従前より使用されている。また、アーム部材の角度を変えることにより、シート材の傾斜角度を可変としたオーニングも実施されている。このようなオーニングを設置することにより、日光や雨、あるいは屋外からの視線を、遮ることができる。また、外断熱作用により室内における冷暖房効率を高めることができるため、近年では、省エネルギーに資するという点からも、オーニングが着目されている。
一方、窓部に近い屋外のスペースを、洗濯物を干すスペースとして使用している人も多い。ところが、従来のオーニングを設置した場合は、物干し竿を窓外に横架させることができなかった。また、オーニングより高さの低い物干しスタンドを、シート材の下方の空間に設置することは可能ではあるが、そのようにすると、物干しスタンドの存在によってシート材の傾きが制限され、窓を覆うようにシート材を大きく傾けることができない。そのため、オーニングによる遮蔽作用が制限されるという問題があった。
そこで、本考案は上記の実情に鑑み、洗濯物を干すことができると共に、シート材を大きく傾けて十分な遮蔽作用を得ることができるオーニングの提供を、課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案にかかるオーニングは、
「それぞれ長さが調整可能であり、設置面と建物の張出部との間に突っ張り式に立設される一対の支柱と、
一対の該支柱間に横架された、長棒状で軸心周りに回転自在な芯材と、
該芯材の一方向への回転に伴い前記芯材に巻回されると共に、前記芯材の他方向への回転に伴い繰り出されるシート材と、
前記シート材に、前記芯材側とは反対側の端部近傍で前記芯材と平行に装着された長棒状のシート端支持バーと、
該シート端支持バーの両端部を一対の前記支柱に支持させる一対の長棒状の部材であって、それぞれ一端が前記シート端支持バーの端部の一方に、前記シート端支持バーの軸心周りに回動自在に連結されると共に、他端が前記支柱の一方に、前記シート端支持バーの軸心と平行な軸周りに回動自在に連結された、一対のアーム部材と、
一対の前記支柱のそれぞれに設けられて一対をなしており、それぞれ前記芯材の横架位置及び前記アーム部材の連結位置との間で前記支柱を挿通させた筒状部、及び、該筒状部に外接すると共に開口方向を前記筒状部と直交させた環状部を備える物干し竿支持部と
を具備する」ものである。
上記構成により、シート端支持バーは一対のアーム部材によって一対の支柱に支持されるため、シート材が繰り出された状態では、シート材が庇状に張り出す。その際、芯材の回転によりシート材が繰り出される長さが変化すると、その長さに応じてアーム部材の傾きが変化し、シート材で形成される庇の傾斜角度が変化する。
そして、本考案では、一対の支柱に物干し竿支持部が設けられているため、ここに物干し竿を支持させて洗濯物を干すことができる。この物干し竿支持部は、一対の支柱のそれぞれにおいて、芯材の横架位置とアーム部材の連結位置との間に設けられているため、シート材の下方空間を有効に利用して洗濯物を干すことができると共に、傾斜させたシート材の遮蔽作用により洗濯物を目隠しすることができる。
特に、本考案では、物干し竿支持部が、支柱を挿通させる筒部と物干し竿を挿通させる環状部を備え、筒部と環状部が「外接」している構成である。そのため、環状部に挿通された物干し竿は、支柱とごく近接して横架することになる。すなわち、本考案では、物干し竿を架け渡すための部分が、支柱より前方(シート材の張り出し方向)に突出していない。従って、物干し竿の存在によってシート材の傾きが制限されにくく、洗濯物を干しながら、シート材を大きく傾けて十分な遮蔽作用を得ることができる。
本考案にかかるオーニングは、上記構成に加え、
「一対の前記物干し竿支持部の前記環状部に挿通された物干し竿と、
該物干し竿を前記環状部より外側で挿通させた、外径が前記環状部の内径より大である抜け止めリングとを」具備するものとすることができる。
本構成では、オーニング自体が備えている物干し竿を使用して、洗濯物を干すことができる。加えて、本構成では、環状部の外側で物干し竿を内嵌させた抜け止めリングを備えており、その外径は環状部の内径より大きいため、物干し竿が環状部から抜け出ることがない。従って、例えば、洗濯物が風を受けるなどに起因して物干し竿が軸方向に移動しても、物干し竿が環状部から外れることがなく、物干し竿支持部によって安定的に支持される。
以上のように、本考案によれば、洗濯物を干すことができると共に、シート材を大きく傾けて十分な遮蔽作用を得ることができるオーニングを提供することができる。
本考案の一実施形態のオーニングの斜視図である。 図1のオーニングにおいて物干し竿を支持する構成の分解斜視図である。 図1のオーニングの動作を説明する図である。 図2に引き続き、図1のオーニングの動作を説明する図である。
以下、本考案の一実施形態であるオーニング1について、図1乃至図4に基づいて説明する。
オーニング1は、それぞれ長さが調整可能であり、設置面Gと建物の張出部Rとの間に突っ張り式に立設される一対の支柱10と、
一対の支柱10間に横架された、長棒状で軸心周りに回転自在な芯材21と、
芯材21の一方向への回転に伴い芯材21に巻回されると共に、芯材21の他方向への回転に伴い繰り出されるシート材20と、
シート材20に、芯材21側とは反対側の端部近傍で芯材21と平行に装着された長棒状のシート端支持バー22と、
シート端支持バー22の両端部を一対の支柱10に支持させる一対の長棒状の部材であって、それぞれ一端がシート端支持バー22の端部の一方に、シート端支持バー22の軸心周りに回動自在に連結されると共に、他端が支柱10の一方に、シート端支持バー22の軸心と平行な軸周りに回動自在に連結された、一対のアーム部材40と、
一対の支柱10のそれぞれに設けられて一対をなしており、それぞれ芯材21の横架位置及びアーム部材40の連結位置との間で支柱10を挿通させた筒状部51、及び、筒状部51に外接すると共に開口方向を筒状部51と直交させた環状部52を備える物干し竿支持部50と
を具備している。
また、本実施形態のオーニング1は、一対の物干し竿支持部50の環状部52に挿通された物干し竿58と、物干し竿58を環状部52より外側で内嵌させた、外径が環状部52の内径より大である抜け止めリング59とを具備している。
より詳細に説明すると、一対の支柱10は、設置面側となるパイプ状の第一支柱11と、建物の張出部側となるパイプ状の第二支柱12を備えており、第二支柱12の下端側が第一支柱11に挿入され、第二支柱12が第一支柱11に対して相対的にスライドすることにより、支柱10全体の長さを可変とする構成になっている。具体的には、第一支柱11の上端近傍には、軸方向に直交する方向に貫通する孔部が設けられていると共に、第二支柱12には、軸方向に直交する方向に貫通する孔部125が、軸方向に沿って複数設けられている。かかる構成により、第二支柱12の孔部125と第一支柱11の孔部との位置を合わせ、両孔部にボルト126を挿通してナット127で留め付けることにより、第一支柱11と第二支柱12とから一本の支柱10を構成させることができる。また、第二支柱12の複数の孔部125のうち、何れの孔部125を第一支柱11の孔部と組み合わせるかの選択により、支柱10全体の長さを調整することができる。
ここで、第一支柱11の下端には、設置面と当接させる下端当接部110が取り付けられていると共に、第二支柱12の上端には、建物の張出部と当接させる上端当接部120が取り付けられている。具体的には、下端当接部110は、設置面と安定的に当接させるために第二支柱12より大径とされた大径部111と、大径部111の上面から突設され、第一支柱11の下端と螺合する螺合部112とを備えている。かかる構成により、第一支柱11に対する螺合部112の螺進・螺退により、支柱10全体の長さを微調整することができる。一方、上端当接部120は、張出部と安定的に当接させるために第二支柱12より大径とされた大径部121と、大径部121の底面から突設され、第二支柱12の上端を内嵌させる嵌合筒部122とを備えている。
芯材21は、長さが不変で非分割式の棒状部材からなり、芯材連結具30を介して支柱10(第二支柱12)に取り付けられている。この芯材連結具30は、支柱10を挿通させる筒部31と、筒部31の側面から外側に向かって立ち上がった連結片32を備えており、連結片32には芯材21を回転自在に挿通させる貫通孔が穿設され、この貫通孔の開口方向と筒部31の開口方向とは直交している。また、筒部31は、軸方向に沿って形成されたスリット311と、スリット311の両縁からそれぞれ外側に向かって立ち上がった一対の挟持片312を備えており、挟持片312のそれぞれには対向位置に貫通孔が穿設されている。
かかる構成により、筒部31内に支柱10を挿通した上で、挟持片312の貫通孔に挿通したボルト81を、これと螺合するナット91で締結すれば、支柱10に対して芯材連結具30を固定することができる。すなわち、ボルト81及びナット91の螺合によって、一対の挟持片312を締め付けることにより、筒部31の弾性変形によってスリット311の幅が押し縮められ、筒部31が支柱10に安定的に取り付けられる。このようにして、一対の支柱10にそれぞれ芯材連結具30を取り付け、一対をなす連結片32の貫通孔に芯材21を挿通することにより、一対の支柱10間に芯材21を横架させることができる。
芯材21は、操作ハンドル70の操作により、手動で回転させる構成である。具体的には、操作ハンドル70は、芯材21の一端に自在継手77を介して連結されたシャフト部71と、シャフト部71の端部から屈曲し、更にシャフト部71と平行に延びる略L字形のハンドル部72とからなる。かかる構成により、ハンドル部72を回すことによりシャフト部71をその軸心周りに回転させ、自在継手77を介して芯材21をその軸心周りに回転させることができる。
芯材21には、シート材20の一端が固着されており、他端側のシート材20の裏面には、シート端支持バー22を装着するための支持バー装着部29が形成されている。ここで、支持バー装着部29は、シート端支持バー22を挿通させる筒状のシートが、軸方向に沿ってシート材20の裏面に縫着または接着された構成とすることができる。
シート端支持バー22は長さが不変で非分割式の棒状部材からなり、その両端には、それぞれ一本のアーム部材40が取り付けられている。ここで、アーム部材40の両端部には、それぞれ同一方向に開口する貫通孔が穿設されており、一方の端部の貫通孔に回転自在に挿通されたピン41が、軸方向をシート端支持バー22の軸心と一致させて、シート端支持バー22の端部に留め付けられている。
一方、アーム部材40の他方の端部は、アーム連結具60を介して一対の支柱10の一方に連結されている。ここで、アーム連結具60の構成は、上述の芯材連結具30の構成とほぼ同様である。すなわち、支柱10を挿通させる筒部61と、筒部61の側面から外側に向かって立ち上がった一対の連結片62を備えており、それぞれの連結片62には貫通孔が穿設され、この貫通孔の開口方向と筒部61の開口方向とは直交している。また、筒部61は、軸方向に沿って形成されたスリット611と、スリット611の両縁からそれぞれ外側に向かって立ち上がった一対の挟持片612を備えており、挟持片612のそれぞれには対向位置に貫通孔が穿設されている。かかる構成により、筒部61内に支柱10を挿通した上で、挟持片612の貫通孔に挿通したボルト82を、これと螺合するナット92で締結すれば、支柱10に対してアーム連結具60を固定することができる。
また、一対の連結片62の間にはアーム部材40の他端が挟み込まれ、連結片62の貫通孔とアーム部材40の端部の貫通孔との位置を一致させてボルト45を挿通し、ナット46によって回転自在に留め付けられている。すなわち、ボルト45の軸方向は、シート端支持バー22の軸心と平行となっている。かかる構成により、アーム部材40はボルト45の軸心周りに回動可能であり、アーム部材40とピン41を介して連結されたシート端支持バー22も、アーム部材40の回動に伴ってボルト45の軸心周りに回動する。
次に、物干し竿58を支持する構成について、主に図2を用いて説明する。物干し竿支持具50は、筒状部51及び筒状部51と外接した環状部52を備えており、筒状部51の開口方向と環状部52の開口方向とは直交している。また、筒状部51は、上述の芯材連結具30及びアーム連結具60と同様に、軸方向に沿って形成されたスリット511と、スリット511の両縁からそれぞれ外側に向かって立ち上がった一対の挟持片512を備えており、挟持片512のそれぞれには対向位置に貫通孔515が穿設されている。
このような構成により、筒状部51内に支柱10を挿通した上で、一対の挟持片512の貫通孔515に挿通したボルト83を、これと螺合するナット93で締結すれば(図1参照)、筒状部51の弾性変形により、支柱10に対して物干し竿支持具50を固定することができる。ここで、物干し竿支持具50は、支柱10において、芯材連結具30の取付位置とアーム連結具60の取付位置との間に取り付けられる。
このようにして一対の物干し竿支持具50が支柱10に固定された状態で、一対の環状部52のそれぞれに物干し竿58の両端部の一方を挿通すれば、一対の支柱10間に物干し竿58が横架される。そして、本実施形態では、環状部52の外側において、物干し竿58に抜け止めリング59が嵌め込まれる。この抜け止めリング59の外径は、環状部52の内径より大であるため、物干し竿58が軸方向に沿って移動することに起因して、物干し竿58の一方の端部が環状部52から外れることが防止される。ここで、抜け止めリング59は、ゴムなどの弾性に富んだ材料で形成し、物干し竿58の外径より僅かに小さい内径を有するものとすれば、弾性変形させて押し広げながら物干し竿58に嵌め込むことにより、物干し竿58を強固に内嵌させるため、抜け止め効果が高く好適である。
次に、上記構成のオーニング1の動作について、図3及び図4を用いて説明する。操作ハンドル70の操作により、シート材20が芯材21に巻回される方向に芯材21を回転させると、図3(a)に示すように、シート端支持バー22は芯材21に近づく。これに伴い、アーム部材40は、ボルト45の軸心周りに上向きに回動する。この状態では、シート材20により遮蔽される面積は小さく、例えば、室内に日光を多く取り入れたい場合や、物干し竿58に干した洗濯物に日光を十分に当てたい場合などに適している。
操作ハンドル70の操作により、芯材21を反対方向に回転させると、シート材20が前方に繰り出される。そうすると、図3(b)に示すように、シート端支持バー22はその自重によって、シート材20が繰り出された長さに対応する角度分だけ、ボルト45の軸心周りに下向きに回動する。これにより、図3(a)を図示して上述した場合に比べて、シート材20による遮蔽作用が大きなものとなる。
操作ハンドル70の操作により、芯材21を更に同一方向に回転させると、シート材20が更に繰り出される。これにより、図4(a)に示すように、アーム部材40はボルト45の軸心周りに更に下向きに回動するため、アーム部材40が設置面Gに向かってほぼ垂下する状態とすることができる。換言すれば、シート材20が設置面Gに対して垂直に近い状態となるまで、シート材20を大きく傾けることが可能である。この状態は、シート材20による遮蔽作用が最も大きい状態であり、例えば、物干し竿58に干した洗濯物を目隠ししたい場合や、雨天の日に洗濯物を干したい場合に適している。
以上のように、本実施形態では、一対の支柱10は、設置面Gと建物の張出部Rとの間で突っ張り式に立設させる構成であるため、取り付け工事などを要さず、手軽にオーニング1を設置することができる。また、取り付け用の金具などを、外壁や窓枠に打ち込むことができない場合であっても、オーニング1を簡易に設置することができる。
また、シート材20の傾斜角度を変えるために、固定用の部材を支柱10に沿ってスライドさせるなどの手間のかかる操作が必要なく、操作ハンドル70で芯材21を回転させるのみの操作で足りるため、取り扱いが極めて容易である。
加えて、本実施形態のオーニング1は物干し竿58を備えているため、シート材20によって目隠しながら、洗濯物を干すことができる。特に、本実施形態では、物干し竿支持部50において、支柱10に対して固定するための筒状部51と物干し竿58を挿通させる環状部52とが外接している。そのため、物干し竿58が支柱10とごく近接して交差し、物干し竿58がシート材20の張り出し方向に突出しない。これにより、図4(a)を用いて上述したように、物干し竿58に洗濯物を干しながら、シート材20を大きく傾けて、洗濯物を完全に覆い隠すような遮蔽作用を得ることができる。
なお、洗濯物を直接物干し竿58に掛ける場合に限らず、ハンガー等に掛けた洗濯物を物干し竿58に吊るす場合も想定される。その場合であっても、本実施形態のオーニング1では、物干し竿58が支柱10にごく近接して交差する構成であるため、洗濯物が支柱10より前方に突出する長さは、図4(b)に例示するように、ハンガーHの幅の半分程度である。そのため、この場合であっても、シート材20を十分に大きく傾けて、十分な遮蔽作用を得ることができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案はこの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記では、操作ハンドル70を介して手動で芯材21を回転させる簡易な構成を例示したが、これに限定されず、モータの正逆回転により芯材を回転させる構成とすることもできる。
また、上記では、支持バー装着部29を筒状のシートで構成させた場合を例示したが、これに限定されず、シート材の裏面に取り付けられた複数対の紐状部材によって支持バー装着部を構成させ、この紐状部材によってシート端支持バーを処々で留め付けるものとしても良い。
1 オーニング
10 支柱
20 シート材
21 芯材
22 シート端支持バー
40 アーム部材
50 物干し竿支持部
51 筒状部(物干し竿支持部)
52 環状部(物干し竿支持部)
58 物干し竿
59 抜け止めリング

Claims (2)

  1. それぞれ長さが調整可能であり、設置面と建物の張出部との間に突っ張り式に立設される一対の支柱と、
    一対の該支柱間に横架された、長棒状で軸心周りに回転自在な芯材と、
    該芯材の一方向への回転に伴い前記芯材に巻回されると共に、前記芯材の他方向への回転に伴い繰り出されるシート材と、
    前記シート材に、前記芯材側とは反対側の端部近傍で前記芯材と平行に装着された長棒状のシート端支持バーと、
    該シート端支持バーの両端部を一対の前記支柱に支持させる一対の長棒状の部材であって、それぞれ一端が前記シート端支持バーの端部の一方に、前記シート端支持バーの軸心周りに回動自在に連結されると共に、他端が前記支柱の一方に、前記シート端支持バーの軸心と平行な軸周りに回動自在に連結された、一対のアーム部材と、
    一対の前記支柱のそれぞれに設けられて一対をなしており、それぞれ前記芯材の横架位置及び前記アーム部材の連結位置との間で前記支柱を挿通させた筒状部、及び、該筒状部に外接すると共に開口方向を前記筒状部と直交させた環状部を備える物干し竿支持部と
    を具備することを特徴とするオーニング。
  2. 一対の前記物干し竿支持部の前記環状部に挿通された物干し竿と、
    該物干し竿を前記環状部より外側で内嵌させた、外径が前記環状部の内径より大である抜け止めリングと
    を更に具備することを特徴とする請求項1に記載のオーニング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101514016B1 (ko) * 2014-08-29 2015-04-23 조순자 캐노피형 어닝

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