JP3168742U - プラスチック製物置 - Google Patents

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南憲 野山
南憲 野山
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Abstract

【課題】物置を構成する各パネルにうねりや凹みが生じることがなく、荷重等に対する屈曲強度を有し、堅牢であり、耐久性及び安定性の向上を図った物置を提供する。【解決手段】物置を構成する各パネル1、2、3、4及び5が間隔をあけて設けられた中空部23、31と該中空部23、31間を連結する連結部24、32とで構成されてなり、好ましくは、前記各パネル1、2、3、4及び5の中空部23、31の全体が前記連結部24、32を除いて連通させられてなる。【選択図】図1

Description

本考案は、プラスチック製物置に関し、詳しくは、堅牢で、耐久性及び安定性の向上を図った新規なプラスチック製物置に関する。
従来、底面パネル、両側パネル、後面パネル、屋根パネル及び棚板パネル、さらにシャッター部材からなるプラスチック製物置が提供されている(登録実用新案第3005830号公報、実開平7−40983号公報)。
従来一般に提供されているプラスチック製物置は、前記各パネルがそれぞれ一枚板で構成され、その内側面に多くの縦横リブを設けることにより荷重等に対する屈曲強度を持たせ、いずれもインジェクション成形により構成されていた。しかしながら、一般に屋外に設置されて風雨及び日光にさらされること及び荷重等に対する屈曲強度、堅牢性、耐久性及び安定性に限界があった。
登録実用新案第3005830号公報 実開平7−40983号公報
前記登録実用新案第3005830号に係る考案は、屋根部にうねりや凹みが生じると、この部分に雨水等が溜まって排水されないという問題が生じることに鑑み、周壁部に支持されて屋根部を補強する補強部材と、前記屋根部の裏面に設けられ前記補強部材に当接して前記屋根部を補強すると共にその高さを調整して前記屋根部の各位置での高さを調整するリブを備えた構成とすることを提案している。もっとも、前記うねりや凹みが生じるのは前記屋根部に限らず、底面パネル部、両側パネル部及び後面パネル部も同様であった。
本考案は前記事情に鑑み、物置を構成する各パネルにうねりや凹みが生じることがなく、荷重等に対する屈曲強度を有し、堅牢であり、耐久性及び安定性の向上を図った新規な物置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案に係る物置は、物置を構成する各パネルが間隔をあけて設けられた中空部と該中空部間を連結する連結部とで構成されてなることを特徴とする(請求項1)。
前記構成の本考案は、各パネルが実質二枚板構造である。すなわち、前記中空部では外板と内板が所定の間隔があけられ、前記連結部では二枚板が重ね合わされて連結された状態に構成される。したがって、略ハニカム構造となり、荷重等に対する屈曲強度の向上が図られ、各パネルにうねりや凹みが生じることが防止され、物置として組立てた場合に、堅牢であり、耐久性及び安定性を有する。
本考案の実施の一形態は、前記各パネルの中空部の全体が連結部を除いて連通させられてなることを特徴とする(請求項2)。
前記本考案の物置を構成する各パネルはブロー成型を利用して製造されるが、予め、前記各パネルの中空部の全体が連結部を除いて連通させられるように成形型を構成することにより成形時の空気の吹き込み作業を迅速に行うことができる。
本考案によれば、パネルにうねりや凹みが生じることが防止され、荷重等に対する屈曲強度に優れ、堅牢であり、耐久性及び安定性の向上を図った物置を提供することができる。
本考案に係る物置の斜視図である。 底面パネルの平面図である。 底面パネルの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 側面パネルの正面図である。 側面パネルの斜視図である。 後面パネルの正面図である。 後面パネルの斜視図である。 屋根パネルの斜視図である。 屋根パネルの底面図である。 棚板パネルの斜視図である。 図11のB−B線断面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の一形態について説明する。図1において、1は底面パネル、2、2は側面パネル、3は後面パネル、4は屋根パネル、5は棚板パネル、6はシャッター、7は棚板支持棒である。
前記底面パネル1は、図1乃至図4に示すように、中央部が一段高く形成され、低く形成された周縁の両端部が前記側面パネル2、2の起立面8、8とされ、周縁の後部が前記後面パネル3の起立面9とされ、周縁の前部が前記シャッター6の閉じ面10とされている。
さらに、前記側面パネル2、2の起立面8、8のそれぞれ両端近くには側面パネル2、2の下端面に形成された適合凸部11、11が適合する適合凹部12、12が形成される。また、前記後面パネル3の起立面9の両端近くには後面パネル3の下端面に形成された適合凸部13が適合する適合凹部14が形成されている。また、前記シャッター6の閉じ面10にはシャッター錠15の係合部16が形成される。
さらに本考案では、前記底面パネル1が間隔をあけて設けられた中空部17と該中空部間を連結する連結部18とを有する。すなわち、間隔をあけて前後方向に設けられた中空部17と該中空部17間を連結する連結部18とにより必要とする荷重に耐える構造となっている。
さらに、詳細を図示していないが、前記中空部17の全体が前記連結部18を除いて連通させられている。図中、19は脚部であり、前記底面パネル1の下面の四隅部に形成されている。前記構成の底面パネル1はブロー成形によって構成される。
側面パネル2、2は、図5及び図6に一方のみが示されているが、二枚の内側面の構成が互いに向かい合う対称に形成され、それぞれに前記棚板支持棒7の両端の係合部20が適数段に設けられ、さらに内側面の前部から後部にかけてシャッター6のガイド溝21が形成され、内側面の上端部にはシャッター6の支持部22が形成される。
さらに本考案では、前記側面パネル2、2が間隔をあけて設けられた中空部23と該中空部23間を連結する連結部24とを有する。すなわち、間隔をあけて縦方向に設けられた中空部23と該中空部23間を連結する連結部24とにより荷重等に対する屈曲強度が向上させられている。さらに、前記連結部24を縦方向の全体に設けることなく、該連結部24の上下端部において前記中空部23の全体が連通させられている。前記構成の側面パネル2、2はブロー成型によって構成される。
後面パネル3は、図7及び図8に示すように、内側面の下半部が厚く、上半部が該下半部よりも薄く形成され、その間に生じた段部がシャッター6のストッパー部25とされる。
さらに、本考案では、前記後面パネル3が間隔をあけて設けられた中空部26と該中空部26間を連結する連結部27とを有する。すなわち、間隔をあけて縦方向に設けられた中空部26と該中空部26間を連結する連結部27により荷重等に対する屈曲強度が向上させられている。さらに、前記連結部27を縦方向の全体に設けることなく、前記連結部27の上下端部において前記中空部26の全体が連通させられている。前記構成の後面パネル3はブロー成形によって構成される。
屋根パネル4は、図9及び図10に示すように、下面の周縁部に、前記側面パネル2、2及び前記後面パネル3の上端部に適合する被嵌部28が形成される。また、上面の周縁部には凸状部29、29aが形成され、さらに該凸状部29のうち、後部の凸状部29aの両端部が切除されて雨水の流出口30とされる。
さらに、本考案では、前記屋根パネル4が間隔をあけて設けられた中空部31と該中空部31間を連結する連結部32とを有する。すなわち、間隔をあけて前後方向に設けられた中空部31と該中空部31間を連結する連結部32によりうねりや凹みが生じることが防止される。さらに、前記連結部32を幅方向の全体に設けることなく、該連結部32の両端部において前記中空部31の全体が連通させられている。前記構成の屋根パネルはブロー成形によって構成される。
棚板パネル5は、図11及び図12に示すように、下面の横方向に平行に棚板支持棒7の適合溝33、33が形成され、図面実施例では後端部に凸状部34が形成されている。
さらに本考案では、前記棚板パネル5が所定間隔をあけて設けられた中空部35と該中空部35間を連結する連結部36とを有する。すなわち、間隔をあけて横方向に設けられた中空部35と該中空部35間を連通する連結部36が支持棒7とともに荷重等に対する屈曲強度を向上させる。さらに、前記連結部36を幅方向の全体に設けることなく、該連結部36の両端部において前記中空部35の全体が連通させられている。前記構成の棚板パネル5はブロー成形によって構成される。
前記底面パネル1、側面パネル2、2、後面パネル3、屋根パネル4及び棚板パネル5の組み立ての一例を以下に説明する。
まず、側面パネル2、2と後面パネル3を上下逆方向にしてコ字状に組み合わせて固定ネジにより連結する。つぎに、前記コ字状に連結された側面パネル2、2と後面パネル3の上端に前記底面パネル1を裏返しの状態で被せて載せる。
つぎに、前記底面パネル1側から固定ネジを螺合して該底面パネル1と前記側面パネル2、2及び後面パネル3を一体にする。
つぎに、一体にされた前記底面パネル1、側面パネル2、2及び後面パネル3を反転させて、前記底面パネル1を下にして、該底面パネル1上に前記側面パネル2.2及び後面パネル3が起立させられた状態とする。
つぎに、棚板パネル支持棒7が側面パネル2、2の内側面に形成された係合部20に取り付けられ、さらに前記支持棒7の上部に棚板パネル5が載置及び設置される。同時に、前記側面パネル2、2の内側面に形成されたシャッター6のガイド溝21にシャッター6が案内されて支持及び取り付けられる。
その後、前記側面パネル2、2及び後面パネル3の上端部に屋根パネル4を被せて、該屋根パネル4と前記側面パネル2、2及び後面パネル3を固定ねじにより一体にすることにより組み立てが完了する。なお、その他の方法で組立ててもよい。
1 底面パネル
2 側面パネル
3 後面パネル
4 屋根パネル
5 棚板パネル
17、23、26、31、35 中空部
18、24、27、32、36 連結部

Claims (2)

  1. 物置を構成する各パネルが間隔をあけて設けられた中空部と該中空部間を連結する連結部とで構成されてなることを特徴とするプラスチック製物置。
  2. 前記各パネルの中空部の全体が連結部を除いて連通させられてなることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック製物置。
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