JP3168485U - デザイン性半畳型クッションの連結敷物。 - Google Patents
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Abstract
【課題】茣蓙の敷物のように薄くて軽く、絨毯、藺草敷物マットのようにクッション性と保形性をそなえ、しかも敷物のデザイン性を有する藺草を有する敷物を提供する。【解決手段】藺草を使用した敷物であって、一個の大きさを縦60〜70cm、横60〜70cmの藺草面1、及びキルト面2である半畳型クッションを、4枚、6枚、8枚、9枚、12枚、16枚を2畳〜10畳の部屋に敷けるように各々を連結して、敷物の表面に藺草面クッションとキルト面クッションとを配置している【選択図】図3
Description
本考案は半畳型敷物の組み合わせた2畳〜10畳の部屋の敷物に関するものである。更に詳しくは、藺草面とキルト織布面との組み合わせの茣蓙敷物であって、藺草敷物マットのようにクッション性と保形性、保温性、防滑性をそなえ、しかも藺草面とキルト織布面を持つデザイン性を有する半畳型クッションの連結敷物に関する。
生活の洋風化に伴い、木質系の材料を床材として使用したフローリングの部屋が多く用いられるようになった。しかし和風の生活も捨てがたく、フローリングを使用した部屋で手軽に和室の雰囲気を楽しむことも行われている。このような場合にフローリングに敷く藺草敷物として、例えば、4.5畳の大きさの畳とキルトマットを複数枚組み合わせたユニット畳や茣蓙敷物が使用されている。
優れた腰、強度、耐久性、クッション性、滑り防止性及び意匠性を有する藺草製敷物の提供を目的として、藺草を織成した方形の基材シートを備える藺草製敷物であって、基材シートの表面側の外縁域に重畳される、藺草を織成した帯状の4枚のボーダーシートと基材シートの裏面側に積層されて、裏面側に積層される不織布に付設されることが提案されている(特許文献1参照)。
またフローリング床に使用される敷物としては、蓙の裏面に不織布を重層した敷物が提案されている。この敷物は、フローリング床上で使用中滑りやすく、また、床面が湿っていた場合、湿気が籠もり、発散しにくく、長時間経つと黴が生えないものを提案している(特許文献2参照)。
さらに古典的な畳構造物とは異なり、フローリング用敷物として、クッション性に優れ、かつ、カーペット感覚で敷設、施工できる新しいタイプの畳、畳カーペットを提供されて、熱可塑性樹脂を主成分とする人工藺草製の畳表と、少なくとも熱可塑性樹脂製クッション層または天然繊維製クッション層とで構成されているものが提案されている(特許文献3参照)。
表面状態が良く藺草のほつれ等なくて耐久性がある敷物と、その敷物に安価で使用できる縁布、及び人体に有害な物質の揮散のない防ダニ、防カビの機能を発揮する下敷シートの提供として、織成後の敷物をプレス加工、プレス加工茣蓙敷物の裏面へ裏当材を接着して、織り方向の異なる複数の敷物を一体化して、織布又は不織布の片面へ接着剤層を設けて熱融着性にしたものが提案されている(特許文献4参照)。
藺草織物を使用した敷物であって、それに使用する藺草敷物の構成している藺草織物、中心の芯、裏地シート、表面被覆体などの藺草織物の構造体を提供している(特許文献5参照)。
しかし3層〜4層の藺草敷物とクッション材とからなるラミネート体の藺草敷物でオールシーズン使用可能の半畳型クッションの連結敷物は存在しない。また簡単に収納できるものも見当たらない。
しかし3層〜4層の藺草敷物とクッション材とからなるラミネート体の藺草敷物でオールシーズン使用可能の半畳型クッションの連結敷物は存在しない。また簡単に収納できるものも見当たらない。
一般に住宅では、フロアーが多く畳の部屋が少なくなっている。従来用いられていた敷物として絨緞、キルトマット、畳マットや茣蓙などであって、それぞれ好みによってフロアー、畳の部屋に敷いていた。一つの敷物で季節感を持たせず、春夏、秋冬とデザイン性を持たせた種々の種類の様態に敷ける半畳型クッションの連結敷物がきたいされており、また日本家屋では藺草の敷物も要望されている。しかし寒い時期には温暖感を持つデザイン性の敷物が必要となってくる。次のような課題があった。
藺草を使用した敷物であって、藺草面、及びキルト面である半畳型クッションを、2畳〜10畳の部屋に敷けるように各々を連結して、敷物の表面に藺草面クッションとキルト面クッションとを配置している半畳型クッションの連結敷物は、種々のデザインが可能であり、部屋の装飾と、模様替えに可能である。
藺草を使用した従来の藺草敷物マットの厚みが20〜50mm程度あり、しかも畳床に木質を使用している。設置や収容の際の取り扱いに不便であった。また、厚みがある分収容するときに場所を取り、収容場所が限定されているマンション等では保管場所に困っている。
藺草を使用した従来の藺草敷物マットの厚みが20〜50mm程度あり、しかも畳床に木質を使用している。設置や収容の際の取り扱いに不便であった。また、厚みがある分収容するときに場所を取り、収容場所が限定されているマンション等では保管場所に困っている。
一方茣蓙のような藺草敷物は薄くて軽く、茣蓙のように藺草敷物マットの上記欠点はない。また和風的感覚であり、またキルトマットなどは洋風的な感覚を持って、和風と洋風をもたらした敷物を求められる。とくにこれらの和風的、洋風的なファッションを持たせた敷物が要請されている。しかし和風の茣蓙敷物では、クッション性に欠けるためフローリングの上で使用したときに足が痛くなる欠点がある。また、保形性がないため周囲が捲れ上がったり、皺が生じたりして形が崩れ、外観を損なっている。
本考案は、半畳型クッションの連結敷物として上記藺草を使用した藺草敷物マットとキルトマットの長所と、茣蓙などの藺草敷物とキルト材を使用した敷物の長所を併せ持ち、しかも各々の敷物マットの欠点を解消して、さらに敷物の消臭効果、防虫効果、殺菌効果を持つ藺草敷物の開発に取り組み研究を行なった。
本考案は、半畳型クッションの連結敷物として、藺草とキルトの敷物のような感触を持って、軽く、デザイン性敷物マットで、藺草面とキルト面とを持って、クッション性と保形性をそなえ、しかも半畳型クッションの連結敷物は、保形性、防滑性を有し、さらに消臭効果、防虫効果、殺菌効果の機能を持つとともに、部屋自身を明るくする装飾を持つデザイン性敷物を提供することを同時に持つ藺草敷物を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。
藺草面とキルト面とを使用した敷物であって、藺草織物と、不織布付緩衝材付キルト材、とからなって、表裏の両面を使用できるデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
藺草面とキルト面とを使用した敷物であって、藺草織物と、不織布付緩衝材付キルト材、とからなって、表裏の両面を使用できるデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
藺草を使用した敷物であって、一個の大きさを縦60〜70cm、横60〜70cmの藺草面、及びキルト面である半畳型クッションを、4枚、6枚、8枚、9枚、12枚、16枚を2畳〜10畳の部屋に敷けるように各々を連結して、敷物の表面に藺草面クッションとキルト面クッションとを配置しているデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
半畳型クッションは、藺草面、及びキルト面、及び不織布面とから選ばれた二種の面を有して、藺草材と不織布付緩衝材付きキルト材と藺草材と不織布と、不織布付緩衝材付きキルト材と不織布とから選ばれた構成である。
敷物のデザイン性を高めるために、藺草材面、および機能綿付キルト材面における色、および柄と、全体のクッションの配列を種々に変えている半畳型クッションは、当該藺草材面と、機能綿付キルト材面と交互、又は横、又は縦で2枚連結、又は全体をどちらかの藺草材面、あるいはキルト材面にしている。
藺草材面とキルト材面とを使用した敷物を構成している半畳型クッションは、藺草材と不織布付緩衝材付き機能綿付キルト布材と藺草材と不織布と、不織布付緩衝材付きキルト材と不織布とから選ばれた構成であり、全体の厚さが10mm〜30mmの範囲で、座布団の広さのものである。
機能綿付キルト材は、天然、合成、又は両者の混合物から選らばれた綿に、防虫、消臭、防カビの対応素材を添加した複合性綿であって、布材として天然繊維、又は合成繊維、又は混合繊維を使用して、キルトを50mm〜300mmの間隔で縦横各方向にミシン縫いして、厚さ10mm〜20mmのシート状である。
半畳型クッションの連結敷物は、表面、及び裏面で、デザインを変えて、表裏の両面を使用できるようにしているデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
藺草を使用した敷物であって、藺草織物と、当該藺草織物の下面に積層され、藺草織物を保形するための緩衝材と、保温、および防滑効果を持つ機能綿付キルト布材とを含み、全体の厚さが10mm〜30mmの範囲で、2〜10畳用敷物又は座布団の広さのものである。好ましくは10mm〜20mmの厚さである。
藺草を使用した敷物であって、藺草織物と、当該藺草織物の下面に積層され、藺草織物を保形するための緩衝材と、保温、および防滑効果を持つ機能綿付キルト布材とを含み、全体の厚さが10mm〜30mmの範囲で、2〜10畳用敷物又は座布団の広さのものである。好ましくは10mm〜20mmの厚さである。
藺草織物の下面に、緩衝材は、高分子発泡体であって、厚さ5〜15mmのシート状であって、藺草敷物と緩衝材の中間に不織布を敷いている。ポリウレタンフォ−ム、発泡ポリスチレンが使用される。
機能綿付キルト材は、天然、合成、又は両者の混合物から選らばれた綿に、防虫、消臭、防カビの対応素材を添加した複合性綿であって、布材として天然繊維、又は合成繊維、又は混合繊維を使用して、キルトを50mm〜300mmの間隔で縦横各方向にミシン縫いして、厚さ10mm〜30mmのシート状である。
機能付織布材は、天然、合成、又は両者の混合物から選ばれた繊維の織物であって、防虫、又は消臭、又は防カビをした処理、又はデザイン性のプリントを施した織布で、上面の緩衝材シートに接着剤にて接合させているデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
機能性キルト材は、天然、又は合成、両者の混合物から選ばれた綿、又は織布に、防虫、又は消臭、又は防カビに効果をもち、植物性のベチバの根、竹、茶の茎、炭またはグラフト重合繊維から選ばれたもの、およびベチバの根、竹、お茶の茎から選ばれた植物の抽出液1容量%〜20容量%を含有したものを使用するであるデザイン性半畳型クッションの連結敷物である。
使用に当たって、表と裏の両面敷物で使用できて、全体の厚さが5mm以下であれば、薄さと軽さ、クッション性と保形性のバランスがとれたデザイン性半畳型クッションの連結敷物が提供できない。薄さと軽さを得るためには、敷物の厚さは、好ましくは10mm以上、さらに好ましくは10mm〜20mmである。また簡単に収納できることである。さらに半畳型クッションの連結敷物の重さは、半畳物で3kg以下、好ましくは2kg以下である。
藺草織物の下面に、クッション材は、高分子発泡体であって、厚さ5〜15mmのシート状である。ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ホリスチレンなどの発砲体フォームを施したものが挙げられる。しかしながら、上記各部材は列記したものに限定はされない。とくにポリウレタンフォーム、ホリスチレンが好ましい。
機能綿付キルト材は、天然、合成、又は両者の混合物から選らばれた綿に、防虫、消臭、防カビの対応素材を添加した複合性綿であって、布材として天然繊維、又は合成繊維、又は混合繊維を使用して、キルトとして50mm〜300mmの間隔で縦横各方向にミシン縫いをして、厚さ10mm〜30mmのシート状である。
機能性キルト材は、天然、又は合成、両者の混合物から選ばれた綿、又は織布に、防虫、又は消臭、又は防カビに効果をもち、植物性のベチバの根、竹、茶の茎、炭またはグラフト重合繊維から選ばれたもの、およびベチバの根、竹、お茶の茎から選ばれた植物の抽出液1容量%〜20容量%を含有したものを使用する。
機能性キルト材、とクッション材との接合には、その各中間に備長炭を含有した0.1mm〜1mmの厚さの不織布をしいているオールシーズン用藺草敷物である。
機能織布材は、天然、合成、又は両者の混合物から選ばれた繊維の織物であって、防虫、又は消臭、又は防カビの処理、又はデザイン性のプリントを施した織布で、上面のクッション材シートに接着剤にて接合させている。
機能織布材は、天然、合成、又は両者の混合物から選ばれた繊維の織物であって、防虫、又は消臭、又は防カビの処理、又はデザイン性のプリントを施した織布で、上面のクッション材シートに接着剤にて接合させている。
藺草織物と当該藺草織物の下面に積層されている例えば高分子発泡体などのクッション材と上記藺草織物を保形するための保形材と防滑材とを含む敷物は、クッション性と消臭性・防虫性を有するので、フローリングなどの上で使用したときに足が痛くなるのを防ぐことができる。また、防滑性を有するので、滑って転んだりするのを防ぐこともできる。更に、保形性を有するので、変形しにくく、周囲が捲れ上がったり、皺が生じたりして形が崩れて外観が損なわれるのを防ぐことができる。
織物を保形するためのクッション性を有する保形材と防滑材とを含む半畳型クッションの連結敷物は、上記の敷物と同じく、フローリングなどの上で使用したときに、足が痛くなったり、滑って転んだり、周囲が捲れ上がったり、皺が生じたりして形が崩れて外観を損なったりするのを防ぐことができる。
厚みが10mm〜30mmであるものは、軽くて薄いので、取り扱い易く、そして、狭い所でも収納することができる。即ち、半畳型クッションの連結敷物全体の厚さが30mm以下であるから、薄さと軽さ、クッション性と保形性のバランスがとれた敷物が提供できる。また、敷物全体の厚さが30mm以下であるので、収容するときにもあまり場所を取らず、狭いマンション等で保管する場合でもさほど困難はない。
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。
(1)藺草織物と当該藺草織物の下面に積層されている高分子発泡体などのクッション材と上記藺草織物を保形するための保形材と防滑材とを含む消臭性と防虫性を持つ綿付きキルト材を使用した半畳型クッションの連結敷物は、クッション性を有するので、フローリングなどの上で使用したときに足が痛くなるのを防ぐことができる。また、消臭性と防虫性を有するので、部屋の内部で衛生的になる。更に、保形性を有するので、変形しにくく、周囲が捲れ上がったり、形が崩れて外観が損なわれるのを防ぎ、さらに部屋の消臭性と防虫性を備えている。またこの敷物よって部屋自身を明るくする装飾を持つデザイン性敷物を提供する。
(1)藺草織物と当該藺草織物の下面に積層されている高分子発泡体などのクッション材と上記藺草織物を保形するための保形材と防滑材とを含む消臭性と防虫性を持つ綿付きキルト材を使用した半畳型クッションの連結敷物は、クッション性を有するので、フローリングなどの上で使用したときに足が痛くなるのを防ぐことができる。また、消臭性と防虫性を有するので、部屋の内部で衛生的になる。更に、保形性を有するので、変形しにくく、周囲が捲れ上がったり、形が崩れて外観が損なわれるのを防ぎ、さらに部屋の消臭性と防虫性を備えている。またこの敷物よって部屋自身を明るくする装飾を持つデザイン性敷物を提供する。
(2)デザイン性半畳型クッションの連結敷物における藺草織物の下面にクッション性ポリウレタンフォームと綿付きキルト材で積層されて、藺草織物の保形材と防滑材とを含む敷物であって、フローリングなどの上で使用したときに、足が痛くなったり、滑って転んだり、周囲が捲れ上がったり、皺が生じたりして形が崩れて外観を損ない。
(3)デザイン性半畳型クッションの連結敷物は、藺草敷物とクッション材と綿付きキルト材の各々の厚みが1.5mm〜3.5mmであるので、軽くて薄いので、取り扱い易く、そして、狭い所でも収納することができる。しかも藺草敷物全体の厚さが10〜30mmであるから、薄さと軽さ、クッション性と保形性のバランスがとれ、また敷物自体に消臭性と防虫性の機能である藺草敷物があり、また、藺草敷物全体の厚さが10mm〜30mmであるので、収容するときにもあまり場所を取らず、保管する場合でもさほど困難はない。
(4)デザイン性半畳型クッションの連結敷物のキルト材は、キルティング加工として、ポリエステル綿、ウレタンフォーム、備長炭シート、装飾綿のそれぞれの特徴を備えた4種類をセットに縫い合わせた物であり、ポリエステル綿は空気の通りがよく、やわらかく 肌ざわり感がある。ウレタンフォームはボリュームと適度のクッション性に優れて、備長炭シートは、防ダニ 消臭効果に優れ 一般に広く愛用される。綿布は、直接肌に触れる触感に優れ また強い繊維でもあり 撥水加工を施すことで汚れを防止することが出来るものである。
本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。図1は本考案に係る敷物を両面側から見た斜視図、図2は本発明に係る敷物を裏面側から見た断面図、図3は本考案に係る敷物の両面から見た藺草敷物の装飾織布の図、図4は本考案に係る敷物 藺草敷物の装飾織布の図、裏面側から見た斜視図 図5は本考案に係る敷物の藺草表面図、裏面図、図5は本考案に係る敷物の藺草敷物の斜視図、キルト面の斜視図である。図6本考案に係る敷物の藺草敷物の装飾織布の図、キルト面の図である。
本考案に係る半畳型クッションは、藺草織物の下面にクッション材と保温材の機能を持つキルト材を積層させて、図1に示すような670mmの正方形の敷物を製作した。
半畳型クッションの藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで 長さが700mm〜1700mmであり、これの1100mm以上に選別した良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
半畳型クッションの藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで 長さが700mm〜1700mmであり、これの1100mm以上に選別した良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
半畳型クッションのキルティング加工:4種類の素材を使用したキルティング加工とは、ポリエステル綿、ポリウレタンフォーム、備長炭シート、装飾綿を多針機ミシンで縫い合わせ 縦、横に約5cmのデザイン性の縫い合わせを描き、幅100cm、長さ25mを丸巻状態で仕上げた。
半畳型クッションの藺草織物とキルティング材の加工:藺草織物の下面に、ポリウレタンフォームのクッション材と綿付キルト材との積層体を形成した。1枚の積層体は縦、横670mm正方形で、厚み20mmであった。
この半畳型クッション連結敷物を図3のように表面、裏面に交互に9枚繋ぎ合せ、幅200m、長さ200cmの2.5畳の敷物となった。貼り合わせた四辺をカットし、最終仕上げによる縁加工で製品にした。
この連結敷物によって、フローリングの部屋で多様なデザイン性を備え、両面、又一年中使用可能な敷物となった。
この連結敷物によって、フローリングの部屋で多様なデザイン性を備え、両面、又一年中使用可能な敷物となった。
本考案に係る半畳型クッションの藺草織物の下面にクッション材と保形材と保温材の機能を持つキルト材とが順次積層されて、図1と同様な670mm角の敷物を製作した。
半畳型クッションの藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
半畳型クッションの藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
半畳型クッションのキルティング加工:4種類の素材を使用したキルティング加工とは、ポリエステル綿、ウレタンフォーム、備長炭シート、装飾綿を多針機ミシンで縫い合わせ、縦、横に約5cmのデザイン性の縫い合わせを描き幅100cm、長さ25mに仕上げた。
半畳型クッションの藺草織物と不織布の加工:藺草織物の下面に不織布との積層体を形成した。藺草織物67角の広さの茣蓙で、幅670mm、長さ670mm、厚み5mmの5枚を製作した。
半畳型クッションのキルティング材と不織布の加工:ウレタンフォームのクッション材と綿付キルト材と不織布の積層体を形成した。キルト面670mm角の広さで、幅670mm、長さ670mm、厚み20mmの4枚を製作した。
不織布貼りは、前記の藺草織物とキルト材との裏面に厚さ3mmの化学繊維の不織布を前面に張った。
不織布貼りは、前記の藺草織物とキルト材との裏面に厚さ3mmの化学繊維の不織布を前面に張った。
この半畳型クッション連結敷物を図4のように藺草織物と不織布の積層体とキルティング材と不織布の積層体の670mm角敷物を交互に9枚繋ぎ合せ、幅200cm長さ200cmの敷物となった。貼り合わせた四辺をカットし最終仕上げによる縁加工で製品にした。
この半畳型クッションの連結敷物によって、フローリングの部屋で、春から秋の長い期間使用可能となった。
この半畳型クッションの連結敷物によって、フローリングの部屋で、春から秋の長い期間使用可能となった。
本考案に係る藺草織物の下面にクッション材と保形材と保温材の機能を持つキルト材とが順次積層されて、図1と同様な670mm角の敷物を製作した。
藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
キルティング加工:4種類の素材のキルティング加工とは、ポリエステル綿、ウレタンフォーム、備長炭シート、装飾綿を多針機ミシンで縫い合わせ 縦、横に約5cmのデザイン性の縫い合わせを描き 幅100cm、長さ25mを丸巻状態で仕上げた。
藺草織物とキルティング材の加工:藺草織物の下面に当該藺草織物を含めてウレタンフォームのクッション材と綿付キルト材との積層体を形成した。藺草織物670mm角の広さの茣蓙で、幅670mm、長さ670mm、厚み20mmの6枚を製作した。
この敷物を図5のように6枚繋ぎ合せ、幅135cm長さ200cmの敷物となった。貼り合わせた四辺をカットし 最終仕上げによる縁加工で製品にした。
この敷物によって、フローリングの部屋で、両面、オールシーズン使用可能となった。
この敷物によって、フローリングの部屋で、両面、オールシーズン使用可能となった。
本考案に係る藺草織物の下面にクッション材と保形材と保温材の機能を持つキルト材とが順次積層されて、図1と同様な67mm角の敷物を製作した。
藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
藺草織物の製作:藺草は直径2mm〜3mmで、長さが700mm〜1700mmにして、これを1100mm以上に選別した。良質な原草のみ茶染め加工を施して、ジャガード織機で製織した天然素材の藺草織物を得た。
キルティング加工:4種類の素材のキルティング加工とは、ポリエステル綿、ウレタンフォーム、備長炭シート、装飾綿を多針機ミシンで縫い合わせ 縦、横に約5cmのデザイン性の縫い合わせを描き 幅100cm、長さ25mを丸巻状態で仕上げた。
藺草織物とキルティング材の加工:藺草織物の下面に当該デザインの異なった藺草織物を含めて ウレタンフォームのクッション材とデザインの異なった綿付キルト材との積層体を4枚形成した。藺草織物670mm角の広さの茣蓙で、この敷物を図6のように4枚繋ぎ合せ、幅1350mm長さ1350mmの敷物となった。貼り合わせた四辺をカットし 最終仕上げによる縁加工で製品にした。
この連結敷物によって、フローリングの部屋で多様なデザイン性を備え、両面、又一年中使用可能な敷物となった。
この連結敷物によって、フローリングの部屋で多様なデザイン性を備え、両面、又一年中使用可能な敷物となった。
1.藺草織物
2.綿付キルト材
3.縁
4.クッション材
5.不織布
6.装飾織布
7.ミシン縫
8.織布
9.綿
2.綿付キルト材
3.縁
4.クッション材
5.不織布
6.装飾織布
7.ミシン縫
8.織布
9.綿
Claims (6)
- 藺草を使用した敷物であって、一個の大きさを縦60〜70cm、横60〜70cmの藺草面、及びキルト面である半畳型クッションを、4枚、6枚、8枚、9枚、12枚、16枚を2畳〜10畳の部屋に敷けるように各々を連結して、敷物の表面に藺草面クッションとキルト面クッションとを配置していることを特徴とするデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
- 半畳型クッションは、藺草面、及びキルト面、及び不織布面とから選ばれた二種の面を有して、藺草材と不織布付緩衝材付きキルト材と、藺草材と不織布と、不織布付緩衝材付きキルト材と不織布とから選ばれた構成でることを特徴とするデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
- 敷物のデザイン性を高めるために、半畳型クッションは、当該藺草材面と、機能綿付キルト材面と交互、又は横、縦で2枚連結、又は全体をどちらかの藺草材面、あるいはキルト材面にして、藺草材面、および機能綿付キルト材面における色、および柄と、全体のクッションの配列を種々に変えていることを特徴とするデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
- 藺草面とキルト面とを使用した敷物を構成している半畳型クッションは、藺草材と不織布付緩衝材付き機能綿付キルト布材と、藺草材と不織布と、不織布付緩衝材付きキルト材と不織布とから選ばれた構成であり、全体の厚さが10mm〜30mmの範囲で、座布団の広さのものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
- 機能綿付キルト材は、天然、合成、又は両者の混合物から選らばれた綿に、防虫、消臭、防カビの対応素材を添加した複合性綿であって、布材として天然繊維、又は合成繊維、又は混合繊維を使用して、キルトを50mm〜300mmの間隔で縦横各方向にミシン縫いして、厚さ10mm〜20mmのシート状であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
- 半畳型クッションの連結敷物は、表面、及び裏面で、デザインを変えて、表裏の両面を使用できるようにしていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のデザイン性半畳型クッションの連結敷物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011001728U JP3168485U (ja) | 2011-03-10 | 2011-03-10 | デザイン性半畳型クッションの連結敷物。 |
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Publications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2013113057A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Katsuyo Murakami | 畳床の上面を覆うための被覆部材および畳 |
JP2019210646A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 株式会社サンアロー | ゴムチップ製マット及びこのゴムチップ製マットの敷設方法 |
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2011
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JP2013113057A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Katsuyo Murakami | 畳床の上面を覆うための被覆部材および畳 |
JP2019210646A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 株式会社サンアロー | ゴムチップ製マット及びこのゴムチップ製マットの敷設方法 |
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