JP3168458U - 条間除草機 - Google Patents

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【課題】水田の除草を簡便に行うことができ、条間に生えた雑草のみを機械的に除草することができる条間除草機を提供する。【解決手段】動力源を伝達されて回転する回転ギア部分に、コの字型の形状をし、その両先端を下向きに装着した除草刃部と、除草の飛散防止と稲苗の保護のための推進保護カバー部と、浮力を推進できる形状をした安定板部とを有している。【選択図】図1

Description

この考案は、田畑の除草機に関し、簡易的なアタッチメントを手持ち式動力草刈機、及び手押し式草刈機に装着し、条間の除草を効率よく行う作業機を提供しようとするものである。
人手による農具、農機具を使った除草もしくは除草剤を使った駆除方法
しかしながら、条間の除草作業は農具、農機具を使った除草作業は手間、労力がかかり、除草剤を使った駆除方法も近年市場からニーズが高い有機農法とは相反するし、コストも割高である。
走行枠体を走行させると、進行方向先端部の滑走部材は作物の条間を滑走すると共に条間ロータは田土の抵抗を受けて自転して作物の条間に存在する雑草を除草することになり、滑走部材と条間ロータとの中間位置の株間ロータも田土の抵抗を受けて異方向に自転して上記作物の株間に存在する雑草を除草し、作物の条間及び株間に存在する雑草を除去することができ、良好な中耕除草作業を行うことができる装置を提案されている(特許文献1参照)。
水田稲栽培期間中、田面に発生する雑草を農薬に依る除草方法にかわって、除草機中の埋没刃と埋没網の回転に依って雑草を土中に挿入埋没し窒息死させ農薬を使用しないで除草する事を目的として、除草機の前部に接地板と、回転攪拌体と、円筒形埋没網と外周に複数の埋没刃とを接着した回転体させ、これらの回転体を並行して両側の枠に取りつけられて回転し、柄は本除草機を推進させることが提案されている(特許文献2参照)。
水田の除草を畑等の水の無い場所の除草と同様に簡便に行なうことができ、しかも小らち間と大らち間とを機械的に除草することができるようにした水田用除草機の提供を目的として、原動機の動力を伝達されて回転する回転テーブルを備え、回転テーブルの下面に所定の間隔で複数の除草爪を突設した除草手段と、除草手段の側周を覆い、適所に複数の排水孔を設けた保護カバーとを有する水田用除草機を提案されている(特許文献3参照)。
狭い場所や狭い範囲の除草作業を簡単にかつ確実に行なえる除草装置を提供し、手持ち式の支持杆の先端に作業面に対して略平行に延び回転駆動される回転軸を設けて、回転軸2は高さ調整をすることができる接地手段を備えることによって地表面から一定の高さを維持し、回転軸2の軸方向の複数位置において放射方向に延びる刃体を設ける装置を提案されている(特許文献4参照)。
特開2007−89485号公報 特開平8−140408号公報 特開平11−75414号公報 特開2006−6260号公報
従来生育している苗の成長を妨げる雑草の除草は必要不可欠な作業ではあるが、農具、農機具を使いながら苗を傷つけずに早く楽に作業するのは困難であった。
他方、水田周りの畦の草刈は手持ち式の動力草刈機及び、手押し式草刈機が使用され大変便利であるゆえ一般的に普及しているが、水を張った水田でしかも苗、稲を傷つけないように作業すること自体不可能であった。
この考案は従来例の上記欠点を解消しようとするもので、水田の除草を畑等の水の無い場所の除草と同様に簡便に行なうことができ、しかも条間に生えた雑草のみを機械的に除草することができるようにした条間除草機の提供を目的とするものである。
課題を達成するための手段
動力源を伝達されて回転する回転ギア部分に、コの字型形状の刃を下向きに装着した除草刃部と、除草の飛散防止と稲苗の保護のための推進保護カバー部と、浮力で推進力を得る形状をした安定板部とを有している条間除草機である。
コの字型形状の刃を下向きに装着した除草刃部は、水を張った水田でも深く除草ができ、土壌にも酸素を供給できるようにして、材質として鋼質で、下向き部分にしてコの字の全面を刃の状態にしている。刈刃の形状は上述に限定されるものではない。
除草の飛散防止と稲苗の保護のための推進保護カバー部は、先端部に稲を傷めないよう緩い角度の三角形状として、前面より水を取り入れ、先端を反り上がらせることにより、水の抵抗を受けない形状にして、材質として樹脂、または金属で、除草刃を覆った蒲鉾型状態でのカバーである。
浮力で推進力を得る形状をした安定板部は、カバーの後方部に取り付け、直進性と水没を抑えたソリ型形状である。
すなわち、この考案の条間除草機は手持ち式の動力草刈機、及び手押し式草刈機のギアケースにコの字型をした形状の刃を下向きに装着して回転で切断しながら除草をすることができるものである。
この考案の条間除草機は手持ち式動力草刈機、及び手押し式草刈機の操作管を利用して取り付け、ギアケース及び刈刃部分を保護カバーで覆うことにより条間に発生した雑草のみを除草することを特徴とするものである。
この考案の条間除草機の保護カバーはソリの形状を参考とし省力で作業ができ、苗を傷めないように丸みを帯びている。
この考案の条間除草機は刃をさらにコの字型に形状することにより、水中でも使用が可能となる他土壌を耕すことにもなり、酸素を供給する効果もある。
この考案の水田用除草機は条間に収まる大きさで成型され、除草作業で稲株を傷めないよう丸みを帯びた緩い三角形状を特徴とするものである。
この考案の条間除草機は前面より水を取り入れ、先端を反り上がらせることにより水の抵抗を受けにくく浮力が増し作業者も容易に作業できるようになるのを特徴とするものである。
この考案の条間除草機はカバーの後方部分に安定板を取り付け、直進性と推進性に優れた機能を特徴とした。
この考案の条間除草機は刈刃の形状を変更することにより、畑の株間の除草、障害物が多い平地の草刈としても兼用できる。
考案の効果
この考案の条間除草機は、以下のように手持ち式動力草刈機、及び手押し式草刈機の操作管先端の除草手段の側周を覆い、走行を容易にする形状の保護カバーを有するようにしたので、水田の条間の除草を容易に機械的に行うことができるようになった。
またこの条間除草機により、水田に限らず畑の畝間の除草や飛散物が多い平地の除草作業においても同じ使用方法で効率よく、安全な除草作業を行えるようになった。また刈刃の高さが地面に設置する保護カバーにより固定されるので、均一な刈高で除草を行えるようになった。田植えが終わって数日後に除草作業を行う場合でも、通常カバーが入らない株間にも泥を攪拌した水がかかることで雑草の成長を抑える効果を示した。
条間除草機の側面図 条間除草機の平面図 条間除草機の底面図 条間除草機に使用する刈刃 A:側面図、B:側面図 条間除草機の保護カバー図 A:平面図、B:側面図、C:底面図 条間除草機の安定板図 A:平面図、B:側面図、C:底面図
以下、この条間除草機の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1ないし図2は、この条間除草機の実施例で使用するものを表している。図1、図2において7は手持ち式動力刈払機の操作管で、内部にはシャフトを内蔵し、末端にあるエンジンの動力(図示せず)をギアケース側(先端側)へ伝達するようになっている。
そして操作管7の先端ギアケース部分には、図3及び図4の刈刃6が取り付けられる。刃の形状はコの字型をしており回転し切断しながら除草を行う。刃の形状は、雑草の性質、圃場の条件などを考慮して決されるが、一般的にはコの字型を使用することができる。
保護カバー1の中に操作管7を通しその上から固定カバー2を装着し6本のボルト、ナット4で固定する。刈刃6がカバー1の内側に接触しないように水平を保ちながら装着する。操作管7に対する固定位置の調整で刈刃6の深さ調整を行うことができ、雑草の状態、水の深さに適した刈高で作業できる。
保護カバー1は楕円形に近い形状をしており、接触する苗を傷めないような形状になっている。
保護カバー1は進行方向前面部が大きく開口している。これは水田の水が抵抗となって進行の妨げにならない配慮となっている。
保護カバー1は先端部分が丸みを帯びた緩い三角形状で上方に反っている。この形状は先端部分が沈まないような配慮となっている。
安定板3は保護カバー1の後方にボルト、ナットで固定装着し、安定した推進力の向上と前方部が沈まぬよう装着する。
この水田用条間草刈機においては、刈刃6による除草手段と、保護カバー1とが操作管7に取替え可能なように取り付けられている。したがって既存の草刈機の刈刃を取り外し、保護カバー1、上部カバー2、安定板3を装着し、刈刃6を装着することで条間除草機に変身させることができる。
図5に示すように、カバーは材質として強化プラスティック製の丸みの蒲鉾形状をもった流線型で、作物を角で傷つけないように工夫した。カバーの幅は260mm、長さ600mmのものを使用した。図6に示すように、安定板は、長さ180mmの強化プラスティック製ソリ型で、又内部に装着する刃は、図4に示すように、鋼製のコ字型で200mm幅のものを、上記部品を組み立てて、図1のような装置に仕上げた。
この条間除草機は、通常の手持ち式草刈機と同様にエンジンを始動して水田の中に入れた。苗と苗の間にエンジンの回転数を上げ、刈刃6を回転させながら、条間に沿って歩行した。
この装置、田植え機で苗を植えた場合、300mmの間隔で植えつける水田で、苗は成長と共に分蘖するので、260mmの幅で、苗に当たることなく除草作業を行うことができた。材質を強化プラスティックにしているので石飛や刈刃の接触に耐える耐久性があるものであった。人が歩くスピードと同じペースで、除草作業ができるので、従来普及している除草機と比べ効率が良くなり力を取らずに楽に作業ができた。
1列の条間の除草が終わったら条間除草機を持ち上げ、次の条間に再度セットした。この作業を繰り返すことで水田の除草を効率よく、かつ安全に執り行う事ができた。
実施例1と同様な条間除草機を、野菜畑の畝間の除草に使用した。水田で使用した効果と同じように作物を傷めることなく作業を行うことができた。この場合、飛散物が多い平地の除草作業においても同じ使用方法で効率よく、安全な除草作業を行うことができた。また刈刃の高さが地面に設置するカバーにより固定されるので、均一な刈高で除草を行えるようになった。
水田の畦際の法面などでも同様の作業を行った。水際のぎりぎりまで草刈作業ができ、飛散も少なく安全な草刈作業ができた。
芝生がある庭でも作業を検証した。刈刃の高さが地面に設置するカバーにより固定されるので、均一な刈高で芝生を刈ることができた。作業後の庭の状態は均一に芝が刈られて整っていた。
1.保護カバー
2.上部カバー
3.安定板
4.ボルト/ナットA
5.ボルト/ナットB
6.刈刃
7.操作管
8.刈刃固定ボルト

Claims (4)

  1. 動力源を伝達されて回転する回転ギア部分に、コの字型形状の刃を下向きに装着した除草刃部と、除草の飛散防止と稲苗の保護のための推進保護カバー部と、浮力を推進できる形状をした安定板部とを有していることを特徴とした条間除草機
  2. コの字型形状の刃を下向きに装着した除草刃部は、田畑の条間でも深く除草ができ、土壌にも酸素を供給できるようにして、材質として鋼質で、下向き部分にして、稲苗の条間内の幅であるコの字の全面を刃にしていることを特徴とした請求項1に記載の条間除草機
  3. 除草の飛散防止と稲苗の保護のための推進保護カバー部は、先端部に稲苗株を傷めないような緩い角度を持つ三角形状で、前面より水を取り入れ、水の抵抗を受けず、先端を反り上がらせた形状にして、材質として樹脂、または金属であって、除草刃を覆った蒲鉾型状態での覆いであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の条間除草機
  4. 浮力で推進力を得る形状をした安定板部は、カバーの後方部に取り付け、直進性と水没を抑えたソリ型形状であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の条間除草機
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108093701A (zh) * 2018-03-06 2018-06-01 陈玉民 谷子间苗除草中耕一体机及间苗除草方法
CN115299196A (zh) * 2022-08-25 2022-11-08 中国农业大学 一种避根拨草立式螺旋水田行间机械除草装置

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