JP3168383U - 汚物袋に使用する接続チューブの構造 - Google Patents

汚物袋に使用する接続チューブの構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3168383U
JP3168383U JP2011001733U JP2011001733U JP3168383U JP 3168383 U JP3168383 U JP 3168383U JP 2011001733 U JP2011001733 U JP 2011001733U JP 2011001733 U JP2011001733 U JP 2011001733U JP 3168383 U JP3168383 U JP 3168383U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible tube
conduit
tube
stick
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011001733U
Other languages
English (en)
Inventor
仁 鍾
仁 鍾
Original Assignee
太平洋醫材股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 太平洋醫材股▲ふん▼有限公司 filed Critical 太平洋醫材股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2011001733U priority Critical patent/JP3168383U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3168383U publication Critical patent/JP3168383U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】スムーズに人体の排泄物が汚物袋にまで流れる、汚物袋に使用する接続チューブの構造を提供する。【解決手段】主に軟性チューブ10と導管11,12、粘着防止の凸棒20で構成する。軟性チューブは人体の肛門内に挿入する第一端と、第一端の反対側に位置し、汚物袋と接続する第二端を具有する。該導管は軟性チューブの内側に位置し、該第一端にまで延伸し、粘着防止の凸棒を該軟性チューブの内壁に形成することにより、接続チューブの内壁での粘着を防止する。【選択図】図2

Description

本考案は医療器材、特に汚物袋に接続するチューブ構造に関し、人体の肛門に挿入し、人体の排泄物を入れる汚物袋に使用する接続チューブの構造に関する。
テクノロジーが日進月歩するのにつれ、医学設備と器材も大幅に進歩し、長期病院や自宅で寝たきりの患者が増えている。大便失禁の患者には、肛門に接続チューブを挿入し、排泄物を汚物袋に導引する。
しかし、従来技術の接続チューブの内壁は滑々としたものであり、外部の大気圧や汚物内に含まれる流体成分の表面の張力に、接続チューブが折れ曲がる場合は全て、接続チューブの内壁を互いに粘着させる恐れがあり、いずれの状況でも、接続チューブが詰まり、汚物が流れなくなる。再び接続チューブがスムーズに汚物を流せるようにするには、一度接続チューブを人体の肛門から抜き出し、接続チューブ内に空気を入れ、粘着している内壁を剥がす必要がある。患者にとっても、看護する方にとってもかなり不便であるため、更なる改善が必要であった。
実用新案登録第3165851号
上述した公知構造の欠点を解決するため、本考案は接続チューブの内壁の粘着を防止する汚物袋に使用する接続チューブの構造を提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は人体の肛門に挿入する汚物袋に使用する接続チューブの構造を提供する。該接続チューブに含まれるのは、軟性チューブ、導管、粘着防止の凸棒である。
該軟性チューブは、人体の肛門内に挿入する第一端と、第一端の反対側に位置し、汚物袋と接続する第二端を具有する。少なくとも一つの導管は軟性チューブの内側に位置し、該第一端にまで延伸する。及び、複数の粘着防止の凸棒を該軟性チューブの内壁に形成する。
本考案の接続チューブの軟性チューブの内壁に複数の粘着防止の凸棒を形成し、これらの凸棒が軟性チューブの内壁から突出することで、平らで滑らかな表面である軟性チューブの内壁が互いに粘着して剥がれないのを防止することができるため、接続チューブがくっつかず、人体の排泄物をスムーズに汚物袋まで流すことができる。
本考案は軟性チューブの内壁に複数の粘着防止の凸棒を形成することにより、軟性チューブの内壁が互いに粘着するのを防止することができ、人体の排泄物をスムーズに汚物袋にまで流すことができる。
本考案における操作略図の立体図である。 本考案における局部の立体拡大図である。 本考案における断面図である。 本考案の接続チューブが押された際の断面図である。 本考案の第二実施例の断面図である。 本考案の第三実施例であり、軟性チューブの軸線方向の断面図である。
本考案による汚物袋に使用する接続チューブの構造を明確に示すために図に沿って詳細な説明を行う。しかし、添付する図は説明しやすくするためのものであり、これにより本考案の保護範囲が限定されるものではない。
図1に示すように、本考案は汚物袋100に使用する接続チューブ1の構造であり、該汚物袋100に人体の排泄物(例えば:糞便)を入れるものである。該汚物袋100は一つの開口(未掲載)を具有する。チューブ1の一端を人体の肛門(未掲載)内に挿入し、別端は汚物袋100に接続する。人体の排泄物は該チューブ1を通じて、汚物袋100内に入る。
該チューブ1に含まれるのは一つの軟性チューブ10、二本の導管11、12及び複数の粘着防止の凸棒20(図2参照)である。
軟性チューブ10の素材はプラスティック或いはゴムの材料で作られた柔軟性のあるものであり、該軟性チューブ10は人体の肛門内に挿入する第一端10a及び、第一端10aの反対側に位置し、汚物袋100と接続する第二端10bを具有する。該軟性チューブ10の第一端10aに拡張できる気嚢13を具有し、第二端10bに接続部14を設置する。該接続部14は軟性チューブ10の第二端10bに位置し、汚物袋100の開口内に挿入すると、軟性チューブ10の第二端10bと汚物袋100がしっかり接続することができる。
該接続部14は密封蓋141を設置し、該第二端10bを密封することができる。ユーザーが汚物袋100内にある汚物を破棄する際、まず汚物袋100を軟性チューブ10の第二端10bと離してから、密封蓋141を使って、軟性チューブ10の第二端10bを密閉することができ、軟性チューブ10内の残余する汚物が軟性チューブ10を伝って外部に漏れるのを防止することができる。
二本の導管11、12とは、第一導管11及び第二導管12であり、該軟性チューブ10の内側に位置し、該第一端10aまで延伸する。図2で分かるように、第一導管11と第二導管12は軟性チューブ10の内壁で一体成形する。第一導管11の別端は空気入れ部品15と接続する。このような構造により、ユーザーは空気入れ部品15から空気を第一導管11内に入れることができ、同時に拡張できる気嚢13に空気を入れることができる。第二導管12の一端に注入部16を設けることで、治療スタッフが薬剤や洗浄液などの流体を該注入部16に入れ、第二導管12を通じて人体の肛門内に入れることができる。
使用する際、該軟性チューブ10の第一端10aを患者の肛門内に挿入し、第二端10bを汚物袋100に接続したあと、ユーザーは空気入れ部品15を使って、拡張できる気嚢13に空気を入れる。拡張できる気嚢13は空気を入れると体積が大きくなるため、肛門の内壁にしっかりと抵触することで、軟性チューブ10が簡単に肛門から抜けず、しっかりと肛門内に固定する。治療スタッフが該患者の直腸或いは大腸の内壁に液体を注入する場合、薬剤或いは洗浄液などの流体を該注入部16に入れ、第二導管12を通じて人体の肛門内に入れることができる。
図2及び図3に示すように、軟性チューブ10の内壁に複数の粘着防止の凸棒20を形成する。該粘着防止の凸棒20は6本あり、それぞれの断面は三角形になるように作られる。図4に示すように、軟性チューブ10の向かい合う側が外力により押される際、軟性チューブ10は押された二つの内壁が互いに近づく。しかし、該軟性チューブ10の内壁に粘着防止の凸棒20を形成するため、該軟性チューブ10の向かい合う二つの内壁がくっつかず、互いに粘着することができない。
図4に示すように、二本の粘着防止の凸棒20が互いに抵触するために、軟性チューブ10の向かい合う二つの内壁が粘着しないのだが、たとえ二本の粘着防止の凸棒20が互いに抵触せず、それぞれ軟性チューブ10の向かい合う内壁に抵触するとしても、凸棒20によって内壁同士がくっつかないため、向かい合う二つの内壁が粘着するのを防止することができる。
図5に示すのは、本考案の第二実施例である。第二実施例と第一実施例の違いとは、該粘着防止の凸棒20’の断面が三角形ではなく、半円形である。
図6に示すのは、本考案の第三実施例である。第三実施例と前記の実施例との違いとは、前記二つの実施例にある粘着防止の凸棒20、20’は、軟性チューブ10の軸方向と平行に延伸しているが、第三実施例の粘着防止の凸棒20”は、軟性チューブ10の内壁を取り囲むように形成している。該粘着防止の凸棒20”の形成方法とは、「間隔を置いて取り囲む」或いは「連続して取り囲む」とすることができる。明確に説明すると、「間隔を置いて取り囲む」場合では、図6に示すように、各粘着防止の凸棒20”は内壁を一周する粘着防止の凸棒であり、何周もの粘着防止の凸棒20”は軟性チューブ10の軸方向に沿って、互いに間隔をあけてコイル状を形成し、軟性チューブ10の内壁が粘着するのを防止する。
図に未掲載であるが、該粘着防止の凸棒20”は螺旋状に軟性チューブ10の内壁に沿って形成することもできる。
図6に示す第三実施例の粘着防止の凸棒20”の断面は半円形としているが、三角形や四辺形或いは多辺形にすることもできる。
1 接続チューブ
10 軟性チューブ
10a 第一端
10b 第二端
11 第一導管
12 第二導管
13 拡張できる気嚢
14 接続部
141 密封蓋
15 空気入れ部品
16 注入部
20、20’、20” 粘着防止の凸棒
100 汚物袋

Claims (10)

  1. 接続チューブ、軟性チューブ、導管、粘着防止の凸棒を含み、
    該接続チューブは人体の肛門内に挿入し、それに含まれるのは軟性チューブと導管、粘着防止の凸棒であり、
    該一つの軟性チューブは人体の肛門内に挿入する第一端と、第一端の反対側に位置し、汚物袋と接続する第二端を具有し、
    該一つの導管は軟性チューブの内側に位置し、該第一端にまで延伸し、及び、
    該複数の粘着防止の凸棒を該軟性チューブの内壁に形成することを特徴とする汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  2. 前記軟性チューブの素材はプラスティック或いはゴムの材料で作られ、該軟性チューブの第一端に拡張できる気嚢を具有し、該拡張できる気嚢は空気を入れると、人体の肛門の内壁にしっかりと抵触し、該第二端に接続部を設置し、該接続部は軟性チューブの第二端に位置し、汚物袋の開口内に挿入すると、軟性チューブの第二端と汚物袋がしっかり接続できることを特徴とする請求項1記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  3. 前記接続部に密封蓋を設け、該第二端を密封することを特徴とする請求項2記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  4. 前記導管の本数は2本とし、それぞれ第一導管及び第二導管であり、該第一導管及び第二導管は軟性チューブの内壁に一体成形で形成することを特徴とする請求項2記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  5. 前記第一導管の一端は第一端と通じ、別端は一つの空気入れ部品と接続し、
    該空気入れ部品から空気を第一導管内入れることができ、同時に拡張できる気嚢に空気を入れることができることを特徴とする請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  6. 前記第二導管の一端は該第一端と通じ、別端に注入部を設け、流体を該注入部内に入れると、第二導管を通じて人体の肛門内に注入できることを特徴とする請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  7. 前記粘着防止の凸棒の断面は三角形或いは半円形とすることを特徴とする請求項1或いは請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  8. 前記粘着防止の凸棒は、該軟性チューブの軸方向と平行に延伸することを特徴とする請求項1或いは請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  9. 前記粘着防止の凸棒は該軟性チューブの内壁を取り囲むように形成し、該粘着防止の凸棒は軟性チューブの軸方向に沿って、互いに間隔をあけて形成するコイル状のものであることを特徴とする請求項1或いは請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
  10. 前記該粘着防止の凸棒は該軟性チューブの内壁で形成し、螺旋状に軟性チューブの内壁に沿って形成することを特徴とする請求項1或いは請求項4記載の汚物袋に使用する接続チューブの構造。
JP2011001733U 2011-03-30 2011-03-30 汚物袋に使用する接続チューブの構造 Expired - Fee Related JP3168383U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001733U JP3168383U (ja) 2011-03-30 2011-03-30 汚物袋に使用する接続チューブの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011001733U JP3168383U (ja) 2011-03-30 2011-03-30 汚物袋に使用する接続チューブの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3168383U true JP3168383U (ja) 2011-06-09

Family

ID=54879366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011001733U Expired - Fee Related JP3168383U (ja) 2011-03-30 2011-03-30 汚物袋に使用する接続チューブの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3168383U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2211937B1 (en) An intestinal irrigation device
US20140276494A1 (en) Bodily Fluid Collection Devices, Bodily Fluid Collection Systems, and Methods for Removing Bodily Fluids
US20190224035A1 (en) Faecal collecting system
CN201996710U (zh) 秽物袋的承接管
JP3168383U (ja) 汚物袋に使用する接続チューブの構造
CN211797151U (zh) 可扩张式造瘘管
CN202355621U (zh) 泌尿科患者护理用导尿管
JP3214109U (ja) 尿道カテーテル
CN205287066U (zh) 自检型灌肠器
CN206138562U (zh) 双层气囊导尿管
CN108653834A (zh) 一种用于医学护理中的智能导尿装置
CN201445697U (zh) 肠道疏导装置
CN209933136U (zh) 粪便采收装置
CN210873625U (zh) 一种防拉伤引流管
CN201617975U (zh) 人工肛门装置
CN204275136U (zh) 一种灌肠器
CN107307935A (zh) 一种造口收纳器
CN206454100U (zh) 带观察气囊的导尿管
CN205007412U (zh) 一次性导尿管
CN211327694U (zh) 一种泌尿外科用导尿装置
CN203123266U (zh) 一次性留置肛管
CN220477880U (zh) 一种肠道治疗管
CN213312160U (zh) 一种便于固定的大便引流装置
CN218793324U (zh) 巨结肠灌肠装置
CN217187146U (zh) 一种多功能密闭式鼻胆管连接装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3168383

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees