JP3168157U - テーブル用ヒーターユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒーター取付板とテーブルの天板の底面とが加熱されるのを、低コストで、かつテーブルの天板への取付けも容易に行なうことができるテーブル用ヒーターユニットを提供する。【解決手段】ケース体4の開口部寄りの部位に取付けられた外周部にヒーターの反射面が形成され、中央部に風洞が形成されたヒーター取付板と、このヒーター取付け板の反射面によって下方へ反射されるように、該ヒーター取付板に取付けられたヒーターと、このヒーターおよびヒーター取付板を覆うようにケース体に取付けられた網状カバーと、ケース体に形成された該ケース体とテーブル5の天板6との間およびケース体の外周部より空気を吸引する複数個の空気吸引口3と、ヒーター取付板の風洞より複数個の空気吸引口より吸引した空気を下方へ排出できるように、該風洞部分に羽根が位置するように取付けられたファンとで構成している。【選択図】図1

Description

本考案はテーブルの天板の底面に取付けて使用するテーブル用ヒーターユニットに関する。
従来のテーブル用ヒーターユニットはテーブルの天板への熱伝導を防止するために、反射板と断熱材を用いたり、反射板にファンで空気を吹き付け、反射板の周囲の熱くなった空気をテーブルの下方へ送る方法が考えられている。
しかしながら、前者にあってはテーブルの天板への熱伝導を防止するためには十分な厚さの断熱材が必要となり、コスト高になるという欠点があるとともに、ヒーターの熱を、足元を暖かくするために効率よく利用されていないという欠点があった。
また、後者のファンを用いる方法ではヒーターの熱を熱反射板に吹き付け、斜め外方の下方へ熱風を送るため、熱反射板に熱風が吹き付けられるとともに、テーブル下部の中心部に効率よく熱風が吹き付けられていないという欠点があった。
特開平9−21535号公報 特開2005−416号公報
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、ファンによってテーブルの中央部を効率よく熱することができるとともに、ヒーター取付板とテーブルの天板の底面との間にファンへ供給する、比較的に低温の空気を供給することができる空気の通路によって、ヒーター取付板とテーブルの天板の底面とが加熱されるのを、低コストで、かつテーブルの天板への取付けも容易に行なうことができるテーブル用ヒーターユニットを提供することを目的としている。
本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本考案は下端部が開口の浅皿状のケース体と、このケース体に取付けられた該ケース体の上面より上方へ突出するテーブルの天板の底面に取付けることができる複数個の脚部材と、前記ケース体の開口部寄りの部位に取付けられた外周部にヒーターの反射面が形成され、中央部に風洞が形成されたヒーター取付板と、このヒーター取付け板の反射面によって下方へ反射されるように、該ヒーター取付板に取付けられたヒーターと、このヒーターおよび前記ヒーター取付板を覆うように前記ケース体に取付けられた網状カバーと、前記ケース体に形成された該ケース体と前記テーブルの天板との間およびケース体の外周部より空気を吸引する複数個の空気吸引口と、前記ヒーター取付板の風洞より前記複数個の空気吸引口より吸引した空気を下方へ排出できるように、該風洞部分に羽根が位置するように取付けられたファンとでテーブル用ヒーターユニットを構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、テーブルの天板の底面にケース体に取付けられた複数個の脚部材を取付けることにより、取付けることができる。
したがって、テーブルの天板に簡単に取付けることができる。
(2)前記(1)により、テーブルの天板の底面に取付けると、ケース体と天板の底面との間に隙間が生じ、該隙間がケース体内へ空気を導く通路にできる。
したがって、天板の底面とケース体との空気を導く通路によって、ヒーターからの熱が天板に伝わるのを効率よく阻止することができる。
(3)前記(1)により、ファンにより下方の空気を導く通路やケース体の空気吸引口からの空気を、風洞を介して下方へ排出できる。
このため、この下方へ排出される空気はヒーターからの熱により、加熱された状態で下方へ排出されるため、風洞の位置しているテーブルの中央部に暖かい空気が流れ、テーブルを利用する人の足元を効率よく暖めることができる。
(4)前記(1)により、風洞より下方へ空気を排出するので、空気を導く通路やケース体の空気吸引口にはヒーターで熱せられた空気がテーブルの下部へ排出されて、上方へ回り込んだものを入り込ませることができる。
したがって、空気を導く通路やケース体の空気吸引口には暖かい空気が流れ込むことがなく、天板に伝わるヒーターからの熱を効率よく阻止できる。
(5)前記(1)により、ヒーター取付板には風洞が形成されているので、ファンからの送風を確実に下方へ排出することができるとともに、ヒーターの熱を風洞から排出される送風に吸引状態で混合させることができる。
したがって、風洞からの送風を効率よく熱風にすることができる。
(6)前記(1)により、従来のように断熱材を使用することなく使用できる。
したがって、断熱材を使用しないことで小スペース化や、コストの低減を図ることができる。
(7)請求項2も前記(1)〜(6)と同様な効果が得られるとともに、テーブルの天板の底面に楽に取付けることができるとともに、両側部のヒーター取付部に取付けられたヒーターによって、両側部を効率よく暖めることができる。
本考案を実施するための第1の形態の使用状態の正面図。 本考案を実施するための第1の形態の取付け状態の説明図。 本考案を実施するための第1の形態の平面図。 本考案を実施するための第1の形態の正面図。 本考案を実施するための第1の形態の底面図。 本考案を実施するための第1の形態のヒーター取付板の説明図。 図3の7−7線に沿う断面図。 図6の8−8線に沿う断面図。 図6の9−9線に沿う断面図。 本考案を実施するための第1の形態の熱風の流れる状態の説明図。 本考案を実施するための第2の形態の使用状態の正面図。 本考案を実施するための第2の形態の底面図。 本考案を実施するための第2の形態のヒーター取付板とヒーターの説明図。 本考案を実施するための第3の形態の使用状態の正面図 本考案を実施するための第3の形態の正面図。 本考案を実施するための第3の形態のヒーター取付板の底面図。
以下、図面に示す本考案を実施するための形態により、本考案を詳細に説明する。
図1ないし図10に示す本考案を実施するための第1の形態において、1は本考案のテーブル用ヒーターユニットで、このテーブル用ヒーターユニット1は下端部が開口2で、外周部に複数個の空気吸引口3、3、3、3、3、3、3、3が形成され、上面に透孔を多数個並列させた空気吸引口3A、3A、透孔の空気吸引口3B、3B、3B、3Bが形成された四角形状の浅皿状のケース体4と、このケース体4の対向する外壁面4a、4aに溶接等によって固定された、該ケース体4の上面より上方へ突出するテーブル5の天板6の底面にビス7で着脱可能に取付けることができる外方へ突出するビス挿入孔8、8、8、8が形成された取付部9、9、9、9を有する複数個の脚部材10、10、10、10と、前記ケース体4の開口2部寄りの部位に、該開口2を覆うように溶接あるいは複数本のビスで取付けられた中央部に筒状の風洞11が形成され、両端部に半円弧状のヒーターの反射面12、12が形成されたヒーター取付板13と、このヒーター取付板13のヒーターの反射面12、12によって下方へ熱を効率よく反射できるように、該ヒーター取付板13のヒーターの反射面12、12部位に取付けられたヒーター14、14と、このヒーター14、14および前記ヒーター取付板13を覆うように、前記ケース体4に複数本のビス15で取付けられた耐熱材製の網状カバー16と、前記ヒーター取付板13の風洞11部分に羽根17が位置するように、前記ケース体4の上面に取付けられたファン18とで構成されている。
上記構成のテーブル用ヒーターユニット1は、テーブル5の天板6の底面中央部に脚部材10、10、10、10の取付部9、9、9、9のビス挿入孔8、8、8、8へビス7、7、7、7を挿入して天板6に螺合固定することにより、テーブル5の天板6に取付けることができる。
このようにテーブル5の天板6に取付けられたテーブル用ヒーターユニット1のヒーター14、14およびファン18をON状態にすることにより、テーブル5の天板6の底面とケース体4との間の隙間19である空気を導く通路およびケース体4の外周部より、空気吸引口3A、3A、3B、3B、3B、3B、3、3、3、3、3、3、3、3よりケース体4内へ空気が吸引され、風洞11より下方へ排出される。
この時、風洞11の外周部のヒーター反射面12、12部位のヒーター14、14で暖められた空気は、風洞11より排出された空気流に吸引された状態となり、この空気を暖めるため、テーブル5の下部中央部分が暖かくなる。
また、ファン18の駆動によって吸引される空気は、空気を導く通路である隙間19より空気吸引口3A、3A、3B、3B、3B、3Bおよびケース体4の外周部の空気吸引口3、3、3、3、3、3、3、3より導かれるため、テーブル5下部位置の比較的に熱せられていない部分の空気が導かれ、テーブル5の天板6が熱せられるのを効率よく防止することができる。
[考案を実施するための異なる形態]
次に、図11ないし図16に示す本考案を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本考案を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本考案を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11ないし図13に示す本考案を実施するための第2の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、風洞11のまわりにリング状のヒーター反射面12Aが形成されたヒーター取付板13Aと、このヒーター取付板13Aのヒーター反射面12Aによって効率よく熱反射されるように、該ヒーター取付板13Aに取付けられた環状のヒーター14Aとを用いた点で、このようなヒーター取付板13Aとヒーター14Aとを用いて構成したテーブル用ヒーターユニット1Aにしても、前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、ケース体4、ヒーター取付板13A、環状のカバー16を円形状に形成したものを使用し、全体形状として円柱状になるようにしてもよい。
図14ないし図16に示す本考案を実施するための第3の形態において、前記本考案を実施するための第1の形態と主に異なる点は、中央部の透孔20部分に小径の先端部が下方へ突出するように円錐台形状の筒部材21を溶接あるいは溶着等で固定的に取付け、風洞11Aとしたヒーター取付板13Bを用いた点で、このように形成した製造が容易で、必要な部位の熱風を導くことができるヒーター取付板13Bを用いて構成したテーブル用ヒーターユニット1Bにしても、前記本考案を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本考案の実施の形態では円筒形状の風洞11、11Aについて説明したが、本考案はこれに限らず四角筒など筒の形状であればどんな形状の風洞であってもよい。
本考案はテーブルの天板の底面に簡単に取付けることができるとともに、テーブルの下部の位置で、特に足が位置する部分を効率よく暖めることができるテーブル用ヒーターユニットを製造する産業で利用することができる。
1、1A、1B:テーブル用ヒーターユニット、
2:開口、 3、3A、3B:空気吸引口、
4:ケース体、 5:テーブル、
6:天板、 7:ビス、
8:ビス挿入孔、 9:取付部、
10:脚部材、 11、11A:風洞、
12、12A:ヒーター反射面、
13、13A、13B:ヒーター取付板、
14、14A:ヒーター、 15:ビス、
16:網状カバー、 17:羽根、
18:ファン、 19:隙間、
20:透孔、 21:筒部材。

Claims (2)

  1. 下端部が開口の浅皿状のケース体と、このケース体に取付けられた該ケース体の上面より上方へ突出するテーブルの天板の底面に取付けることができる複数個の脚部材と、前記ケース体の開口部寄りの部位に取付けられた外周部にヒーターの反射面が形成され、中央部に風洞が形成されたヒーター取付板と、このヒーター取付け板の反射面によって下方へ反射されるように、該ヒーター取付板に取付けられたヒーターと、このヒーターおよび前記ヒーター取付板を覆うように前記ケース体に取付けられた網状カバーと、前記ケース体に形成された該ケース体と前記テーブルの天板との間およびケース体の外周部より空気を吸引する複数個の空気吸引口と、前記ヒーター取付板の風洞より前記複数個の空気吸引口より吸引した空気を下方へ排出できるように、該風洞部分に羽根が位置するように取付けられたファンとからなることを特徴とするテーブル用ヒーターユニット。
  2. 複数個の脚部材はケース体の対向する外壁面に2対設けられ、かつテーブルの天板の底面への取付部はケース体の外壁面より外方に形成されたものが使用されるとともに、ヒーター取付板は中央部に円筒状の風洞が形成され、該風洞の両端部にヒーター取付部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のテーブル用ヒーターユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3208717U (ja) * 2016-11-10 2017-02-09 株式会社ドウシシャ 足元ヒーター
CN108835866A (zh) * 2018-07-18 2018-11-20 重庆银木莊美装家具有限责任公司 一种多功能桌

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