JP3168046U - 室内用洗濯物干し具 - Google Patents

Abstract

【課題】壁掛け式エアコンを利用しエアコンの風を洗濯物に当てより早く乾かすことができる室内用洗濯物干し具を提供する。【解決手段】長方形の枠の左右短側面の中央部に回動できる洗濯物干し具の支柱を設け、上下に開口を有し、周囲四面がビニールシートで覆われたビニールカバーを枠に被せる。枠の長手部分の二方のコーナー部分にカーテンレールに掛け止めステーを設け、左右短側面に折り畳できる斜め支柱を設ける。枠の長手部分の中央部より二つ折りできる回動部分を設ける。【選択図】図２

Description

本考案は、室内で洗濯物を干す時にエアコン又空気清浄機又扇風機などを利用し、より早く洗濯物を乾かす事を目的とした室内用洗濯物干し具に関するものである。

従来の洗濯物干し具はカ−テンレ−ル又窓ガラスなどを利用し干し具をセットし、それにかけて乾かすだけのものが殆どである、吊り下げ形式のもので洗濯物が斜めになり壁や窓ガラスなどに接し湿らしてしまう場合もある、又長時間自然乾燥で吊るして置く事で床に水滴が落ちる不具合が起こる場合もある。

特開平１１−５７２９０号公報 特開２００６−２２３６９８号公報 特開平9−１９５９７号公報 室内用洗濯物干し具、物干し竿を窓際に設置する事ができるように構成して、室内煮をいても洗濯物を干す事ができる様にした、室内用洗濯物干し具を提供する、解決手段として物干し竿を窓際に設置する為の複数本の掛止棒２に構成された洗濯物干し具において、前記掛止め棒２の先端分に折曲状の掛止部５を設けて全部を可能に形成すると共に、物干し竿１の両端部近傍に細長状の切欠溝10を設けて前記掛止棒２を前記切欠溝１０から位置変更自在に突設するように構成する。（特開平１１−５７２９）

第１に、物干しの定着部幅（１−a）を広くしズレ止め（１-ａ２）を設け、定着に変形防止リブを付けた事で解決でくる、第２に物干し具本体腹部側面にウイングバ−(２)を収納している事で、必要に応じウイングバ−を開き干せる範囲を広げる事で解決できる、第３に、本体下側に２箇所重たい物用の円方フック[１−ｂ２，３−ｂ］と本体上側の物干し竿受けを設ける事で解決できる、第４に、本体上側の物干し受けは収納用のフックを兼ねた物で、カ−テンレ−ル端部のカ−テンレ−ル間に架けて収納しておけば，必要時に即座に使用できる。（特開２００６−２２３６９８）

某体の１の両側端に１と直角に下支持棒４４ａの一端面それぞれ固着して他端に所要形状の弾性体を枢着し、棒体１の両端面に上支持棒２２ａの一側端をそれぞれ枢着し多端、一端を逆ｊ字型状にした引掛体の他端を軸着する手段を講じた物である。（特開平９−１９５９７9）

文献の中で、室内用洗濯物干し具,上記文献以外の物でもエアコン又空気清浄機又扇風機を利用して洗濯ものを早く乾かす干し具は他に見当たらない。

上記の文献１〜３の示した様にどの文献も、室内で洗濯ものを干す時ハンガ−にかけて自然乾燥で乾かす方法が殆どである、是に対して本考案はエアコン又空気清浄機又扇風機などの風を利用して洗濯物にあてより早く乾かす事を目的とする。

カーテンレ−ルを有する長方形の左右短側面内の側部分の中心部分に上下に回動出きる支柱を設け其の先端部分に着脱可能な洗濯物干し竿を取り付ける、一方の短側面両側部分の中心部分に折り畳み出きる斜め 支柱を取り付ける又枠の長手部分の壁面側の両コ−ナ−部分に、カ−テンレ−ルに掛け止めするステーを設ける、前記の斜め支柱と掛け止めステ−は縦に一直線上になる、そして本体の外枠に沿って上下に開口部を有するビニ−ルシ−トを被せ本体が構成する事が特徴とする、室内用洗濯物干し具。

上記の考案の、室内用洗濯物干し具は本体の外枠にビニ−ルシ−トを囲む事荷より内部に、エアコン又空気清浄機又扇風機の風を直接送る事が出来より早く乾かす事が出きる、又本体が二つ折り出きる為収納に場所を取らない又セッテイングが簡単に出来るのも特徴とする、室内用洗濯物干し具。

（Ａ）本考案に係わる洗濯物干し具の斜視図 （Ｂ）は上部より見たビニ−ルシートの図 （Ｃ）はビニ−ルシ−トの壁面部分図 本体枠の斜視図 （Ａ）は外枠長手部分の断面図 （Ｂ）は本体を二つ折にした時の図 （Ｃ）外枠の短側面の断面図 （Ｄ）は短側面の斜め支柱を下げた時の図 本体の水平面図 （Ａ）は吊紐の断面図 （Ｂ）４側部分の斜め支柱を下げた時と竿受け具８と干し竿６をセットした時の斜視図

図１は本体が構成された時の斜視図である。図１（Ａ）の１７は本体枠を囲むビニ−ルシ−トである、１８は洗濯物を出し入れする時必要なフアスナ−を取り付けている。（Ａ）の２０の部分は上下の開口部分、上の部分は枠の幅位の糊代部分２２を設ける事でビニ−ルシ−ト１７が落ちない、この構成によりエアコン又空気清浄機又扇風機などの風を直接洗濯物に当てる事が出来より早く乾かす事が出きる。

図２の２と４の両短側面の中心部分の内側部分に上下に回動出きる支柱８を取り付け洗濯物干し竿６を着脱可能な物を支柱８の先端部分に６を取り付ける。

又図２の２と４の短側面の外側の７の部分に洗濯物の重さを支える斜め支柱を取り付ける、又２と４の壁面側両コーナ−部分にカ−テンレ−ルの掛け止めステー１１を設ける、１１と９の先端部分は縦一直線上２３になる事で洗濯物の荷重を支える事が可能となる。

又図２の１と３の中心部１３の部分から二つ折に畳む事ができる、同時に８と９も同様に折り畳むことが出きる、是により本体全体が二つ折になり収納時に場所を取らない。又図５の（Ａ）５の補強用柱の中央 部分に１２のフック受け具を設けそこに１４と１５の吊紐用フックを引っ掛ける事でカ−テンレ−ルが付いていない所でも使用する事ができる。図５のカ−テンレ−ルの掛け止めステ−１１を設けた事で誰でも簡単にセッテイング出き、上記に示したエアコン又空気清浄機などで洗濯物を寄り早く乾かす事を特徴とした、室内用洗濯物干し具。

1 3 本体の前後面図
2 4 本体の左右の側面図
5 5` 本体の補強用柱及び吊紐受け具
6 洗濯物干し竿
7 7` ストッパ−付き洗濯物干し具
8 8` 物干し竿受け具支柱
9 9` 干し具の荷重受け具
10 10` 受け具支柱の折り畳み部分
11 11` カーテンレ−ルの掛け止めステ-
12 12` 吊紐用のフックの受け具
13 13` 本体を二つ折りする時の回転部分
14 14` 吊紐のフック
15 15` 吊紐の長さを調整する金具
16 吊紐
17 本体被せ用ビニ−ルシ−ト
18 ファスナ−
19 斜め支柱用の開口部
20 ビニ−ルシ−トカバ−を取り付けする時開閉できる部分
21 ビニ−ルシ−トカバ−を上から見た図
22 ビニ−ルシ−トの上部の糊代部分
23 ビニ−ルシ−トの壁面部分側
24 壁面又窓ガラス部分の断面図

Claims (3)

1. カーテンレ−ルに掛ける為のステ−１１を有する長方形の左右短側面内側部の中心部分に回動出来る支柱を設けその先端部分に着脱可能な洗濯物干し竿を取り付ける、一方短側面の両外側部の中心部分に折り畳みできる斜め支柱を取り付ける又枠の長手部分の壁面側の両コ−ナ−部分に、カ−テンレールに掛け止めするステーを設ける、前記の斜め支柱と掛け止めステ−は縦に一直線状になる、そして本体の外枠に沿って上下に開口部を有するビニ−ルシ−トを被せ本体が構成する事を特徴とする、室内用洗濯物干し具。
2. エアコンの本体の裏側に強度のある紐を通し、紐の先端近くに紐の長さ調整具とフックを設ける、又本体枠の中に補強用支柱の中央部分に紐受け具を設けた所に吊紐付きフックを引っ掛ける是により本体の荷重を支える、同時に本体のカーテンレ−ル用ステ−と重さを支える斜め支柱がそれぞれ本体を固定させる事が出きる、是により１〜２の前記に示した様にエアコンの風又空気清浄機又扇風機の風を洗濯物に直接当てる事でより早く乾かす事が出きる事が特徴とする、室内用洗濯物干し具。
3. 上記の請求項１〜２の項に示した様にこの本体は、外枠の長手部分の中央部分と重量を支える支柱の中央部分と洗濯物干し竿の吊受け具ステ−はそれぞれ折り畳みができるので本体が二つ折に畳む事が可能となる事を特徴とする、室内用洗濯物干し具。

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