JP3167878U - 竹馬の補助カバー - Google Patents

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久司郎 名波
久司郎 名波
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株式会社ナナミ
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Abstract

【課題】竹馬遊びをするときに使用する着脱式の竹馬の補助カバーを提供する。【解決手段】竿1の後側に踏板4を取付け、下端に石突3を固定した竹馬の補助カバーであって、上記石突3の外側に着脱可能に嵌合するカバー本体Aと、竿1の外側に挿入してカバー本体Aの上端に螺合する筒状のキャップ13とよりなり、上記カバー本体Aは断面U字型の内筒5と、上端を内筒5の中間部に一体的に固定した断面ハの字型の外筒6とを設ける。さらに、上記内筒5に下部内側に石突3の外側に刻設した縦溝7に嵌合する回転防止を兼ねた位置決め用突条8を突設し、上部外周には雄ネジを設ける。また、上記外筒6は接地したとき竿1が前傾状態になるように傾斜した接地端面11を形成し、前記筒状のキャップ13はカバー本体における内筒の上部と竿との間隙に嵌入する内筒部と、その外側に内筒の上部に挿入する間隙を隔てて形成した外筒部とにより構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、竹馬乗りが初めての子供が使用する竹馬の補助カバーに関するものである。
実開昭58−126860号公報には、竹馬における竿の下端に、竿の断面積よりも広い接地面を有する脚体を付設し、この脚体の接地面を地面に接地したとき、竿が前傾状態となるように、接地面の角度を傾斜させたものが開示されている。
実開昭56−155861号公報には、竹馬における竿の下端に、伏せ椀状の接地体を軸着し、乗りはじめ若しくは歩行中に竿を所望の角度に選択して遊ぶことができ、また接地体が角度を任意に変えながら接地するように構成したものが開示されている。
上記の両竹馬は、幼児が初めて竹馬遊びをするとき、バランスを保って踏板上に容易に乗ることができるように、竿の下端に脚体とか接地体を固定した、所謂初心者専用のものである。そのため竹馬遊びに慣れて来ると、脚体とか接地体が装着されていない一般の竹馬と取替えなければならなかった。
実開昭58−126860号公報 実開昭56−155861号公報
本考案は、子供が初めて竹馬遊びをするときに使用する着脱式の竹馬の補助カバーを提供することを目的としている。
本考案に係る考案は、竿の後側に踏板を取付け、下端に石突を固定した竹馬の補助カバーであって、上記石突の外側に着脱可能に嵌合するカバー本体と、竿の外側に挿入してカバー本体の上端に螺合する筒状のキャップとよりなり、上記カバー本体は断面U字型の内筒と、上端を内筒の中間部に一体的に固定した断面ハの字型の外筒とにより構成し、上記内筒は下部内側に石突の外側に刻設した縦溝に嵌合する回転防止を兼ねた位置決め用突条を突設し、上部外周には雄ネジを設け、上記外筒は接地したとき竿が前傾状態になるように傾斜した接地端面を形成し、前記筒状のキャップはカバー本体における内筒の上部と竿との間隙に嵌入する内筒部と、その外側に内筒の上部に挿入する間隙を隔てて形成した外筒部とにより構成し、この外筒部の内面には内筒の雄ネジに螺合する雌ネジを刻設したことを特徴としている。
竹馬における竿の下端に固定した石突にカバー本体の内筒を嵌合するとともに、竿を垂直に起立した状態において、外筒の傾斜した接地端面の後端が地面に接地し、前端が地面から離隔するように、石突の縦溝に内筒の突条を嵌入する。このようにカバー本体を石突に取り付けた後、予め竿の外側に挿入しておいた環状のキャップの内筒部を竿と内筒の上部との間隙に挿入するとともに、外筒部の雌ネジを内筒の雄ネジに螺合すると、カバー本体の内筒とキャップは一体化され、石突に固定される。石突への固定状態において、カバー本体から環状のキャップを離脱すれば、カバー本体は石突から離脱される。
本考案に係る竹馬の補助カバーは、カバー本体を竹馬の石突に固定し、傾斜した外筒の接地端面を地面に接地させると、竿が前傾した状態で安定するため、初めて竹馬遊びをする幼児でも踏板上に容易に乗ることができ、歩行することができる。
また円筒の石突への嵌合と同時に、突条の縦溝への嵌合により、カバー本体の前後の方向を間違えることなく正確に固定することができ、しかも突条の縦溝への嵌合、及びキャップの嵌合によるカバー本体の竿への緊締により、カバー本体が回動したり緩みを生ずることがないので、安心して竹馬遊びをすることができる。
更に、キャップをカバー本体から離脱し、カバー本体を石突から離脱すれば、一般の竹馬として使用することができ、新たな竹馬を購入する必要がないので、極めて経済的である。
本考案に係る竹馬の補助カバーの実施形態を示す縦断面図である。 同上実施形態におけるカバー本体の平面図である。 同上実施形態における要部の縦断面図である。
以下、本考案に係る竹馬の補助カバーの実施形態を図1,図2を参照して詳細に説明する。
符号1は竹馬における金属パイプ製の竿であり、その上端にはプラスチック製のカバー2を、下端にはプラスチック製の石突3を固定している。また上記竿1の下部後側にプラスチック製の踏板4を昇降自在に装着している。
符号Aはプラスチック製のカバー本体であり、石突3に嵌合する断面U字型の内筒5と、上端を内筒5の中間部に一体的に固定した断面ハの字型の外筒6により構成している。
上記内筒5の下部内側には、石突3の前後左右に配設した縦溝7に嵌合する4本の突条8を突設し、内筒5の上部外側には、雄ネジ9を形成している。前記外筒6は空間を隔てて内筒5の下部を囲繞するとともに、下端を内筒5より下側に且つ外方へ広く開口している。この下端には、地面10に接地すると竿1が前傾状態となり、竿1を垂直状態にすると後端が接地し、前端が地面10より離隔するように、傾斜した接地端面11を形成している。尚符号12は、前記内筒5と外筒6を連結した補強板である。
符号13はプラスチック製の筒状を呈したキャップであり、竿1に昇降自在に嵌挿するための透孔14を設け、この透孔14の下縁にはカバー本体Aの内筒5の上部と竿1との間隙15に嵌入する内筒部16を一体的に固定し、その外側に内筒5の上部に挿入する間隙17を隔てて外筒部18を形成している。この外筒部18の内面には内筒5の雄ネジ9に螺合する雌ネジ19を形成している。
図1,図3に示すように、竿1の下端に固定された石突3にカバー本体Aの内筒5を嵌合するとともに,突条8を石突3の縦溝7に嵌合した後、予め竿1の下部に挿入したキャップ13をカバー本体Aに螺合させて石突3に固定すれば、竿1が前傾状態で安定するため、初めて竹馬遊びをする幼児でも踏板4に容易に乗ることができる。
バランス良く石突に乗れるようになった場合、キャップ13をカバー本体Aから外し、カバー本体Aを石突3から取り外せば、石突3を直に接地して従来の竹馬遊びができる。
尚、上記実施例では、石突3の前後左右に縦溝7を配設し、内筒5の内側に縦溝7に嵌合する突条8を形成したが、縦溝7と突条8は、1箇所とか2箇所の場合もある。またギアのように多数本にすることもある。但しこの場合は、位置決め用の目印が必要となる。
A カバー本体
1 竿
2 カバー
3 石 突
4 踏 板
5 内 筒
6 外 筒
7 縦 溝
8 突 条
9 雄ネジ
10 地 面
11 接地端面
12 補強板
13 キャップ
14 透 孔
15 間 隙
16 内筒部
17 間 隙
18 外筒部
19 雌ネジ

Claims (1)

  1. 竿の後側に踏板を取付け、下端に石突を固定した竹馬の補助カバーであって、上記石突の外側に着脱可能に嵌合するカバー本体と、竿の外側に挿入してカバー本体の上端に螺合する筒状のキャップとよりなり、上記カバー本体は断面U字型の内筒と、上端を内筒の中間部に一体的に固定した断面ハの字型の外筒とにより構成し、上記内筒は下部内側に石突の外側に刻設した縦溝に嵌合する回転防止を兼ねた位置決め用突条を突設し、上部外周には雄ネジを設け、上記外筒は接地したとき竿が前傾状態になるように傾斜した接地端面を形成し、前記筒状のキャップはカバー本体における内筒の上部と竿との間隙に嵌入する内筒部と、その外側に内筒の上部に挿入する間隙を隔てて形成した外筒部とにより構成し、この外筒部の内面には内筒の雄ネジに螺合する雌ネジを刻設したことを特徴とする竹馬の石突カバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101293864B1 (ko) * 2011-08-26 2013-08-07 원자력안전평가원 주식회사 성장 촉진 및 다리 근육 강화 운동 기구
JP2017086573A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 徳男 水谷 自立する傘と傘掛けフックとしても使える傘保持具

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