JP3167759U - 衛生部材付きイヤホーン - Google Patents
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Abstract
【課題】外耳道の衛生状態を保つ衛生部材付きイヤホーンを提供する。【解決手段】３〜５平方ｃｍの極薄の不織布からなる殺菌剤を含有した衛生部材をスピーカー部の凸出部に密着させる。【選択図】図１
Description
この考案は、衛生部材付きイヤホーンに関するものである。
従来、ラジオやデジタルオーディオプレーヤーに、イヤホーンのジャックを差し込んだ後、スピーカー部に設けた凸出部を耳の外耳道に差し込んで音声、音楽等を楽しむ人々が大勢いる。本考案者もその一人である。
長年、習慣的に上述の使い方をしていたら、耳の外耳道に皮膚炎を患い（外耳炎）、現在はイヤホーンを使用できない状態まで悪化した。
外耳道は耳の穴から鼓膜まであり、外耳炎は外耳道の皮膚を傷つけてしまい、そこからカビや細菌が感染し、炎症を起こすことである。
原因は耳かきで皮膚に傷をつける、又は汚水や整髪剤などが耳に入ると外耳炎にかかりやすくなると言われている。
症状は耳を引っ張ったり押すと患部が痛み、ご飯を噛んだり、飲み込むときにもあごを動かすと痛みが生じるため食事も困難になる。
腫れてくると、外耳道を防いで耳鳴りが起こり、耳の周囲のリンパ腺が腫れてくる。外耳炎が慢性化すると激しい耳の痛みや耳漏を伴う悪性外耳炎を起こし、皮膚だけでなく骨にまで進行して他の病気を併発させ、生命に関わることもある。
本考案者は、この治療に長年苦しんできた一人であるが、外耳炎になる原因については、思い当たることはなかった。つまり、耳かきで傷をつけたこともない、汚水や整髪剤（使用しないから）が外耳道に入ったこともない。
このようなことから、なぜ、本考案者にそのような外耳炎を患わすことになったのか、いろいろ考察するに内に、一つの結論を得ることができた。
つまり、イヤホーンのスピーカーの凸出部を狭い外耳道に差し込み、長時間そのまま使用するとか、繰り返し差し込こんでいるうちに、外耳道の表面が汗で濡れたり、傷ついたり、汚れた指先で触ることから炎症を起こしたりすると考察した。
そこで、除菌処理がされ皮膚にやさしい柔らかい衛生部材を凸出部に装着することによって、外耳炎予防の衛生部材付きイヤホーンを提供するものである。
外耳道は耳の穴から鼓膜まであり、外耳炎は外耳道の皮膚を傷つけてしまい、そこからカビや細菌が感染し、炎症を起こすことである。
原因は耳かきで皮膚に傷をつける、又は汚水や整髪剤などが耳に入ると外耳炎にかかりやすくなると言われている。
症状は耳を引っ張ったり押すと患部が痛み、ご飯を噛んだり、飲み込むときにもあごを動かすと痛みが生じるため食事も困難になる。
腫れてくると、外耳道を防いで耳鳴りが起こり、耳の周囲のリンパ腺が腫れてくる。外耳炎が慢性化すると激しい耳の痛みや耳漏を伴う悪性外耳炎を起こし、皮膚だけでなく骨にまで進行して他の病気を併発させ、生命に関わることもある。
本考案者は、この治療に長年苦しんできた一人であるが、外耳炎になる原因については、思い当たることはなかった。つまり、耳かきで傷をつけたこともない、汚水や整髪剤（使用しないから）が外耳道に入ったこともない。
このようなことから、なぜ、本考案者にそのような外耳炎を患わすことになったのか、いろいろ考察するに内に、一つの結論を得ることができた。
つまり、イヤホーンのスピーカーの凸出部を狭い外耳道に差し込み、長時間そのまま使用するとか、繰り返し差し込こんでいるうちに、外耳道の表面が汗で濡れたり、傷ついたり、汚れた指先で触ることから炎症を起こしたりすると考察した。
そこで、除菌処理がされ皮膚にやさしい柔らかい衛生部材を凸出部に装着することによって、外耳炎予防の衛生部材付きイヤホーンを提供するものである。
上記の問題を解決するために、除菌処理を施した衛生部材をスピーカー部の凸出部に装着した衛生部材付きイヤホーンである。
したがって、外耳道の皮膚表面が除菌された状態であるので、外耳炎の予防効果になり、また、外耳炎になったとしても衛生部材によって、治療効果が促進されるのである。
イヤホーンを使用するとき、外耳道が衛生部材によって衛生状態が保たれるので、その他の耳の病気、中耳炎等発生の予防にもなる。
イヤホーンを使用するとき、外耳道が衛生部材によって衛生状態が保たれるので、その他の耳の病気、中耳炎等発生の予防にもなる。
以下、本考案の実施例について説明する。
外耳炎には、外耳道全域をきちんと手入れをして清潔にしておかないと、外耳炎にかかりやすくなる。
外耳炎には、外耳道全域をきちんと手入れをして清潔にしておかないと、外耳炎にかかりやすくなる。
そこで、イヤホーン本体（１）のスピーカー部（２）の凸出部（３）に衛生部材（４）を装着する。
衛生部材（２）は図２に示すように極薄の不織布からなるもので、大きさ約３ｃｍ〜５ｃｍ平方で、水とエタノール、パラベン等の殺菌剤を含有したものであり、これを凸出部（３）に密着し装着する。衛生部材（４）には水分が含まれているので、凸出部（４）に巻くだけでしっかり固定できるのである。
また、衛生部材（５）は極薄の不織布であるためにスピーカー部（２）から流れる音声、音楽の音質を損なうことはない。
図２では１枚の不織布の状態を示しているが、これを複数重ねて外周をセロハンやビニール包装で密封しておけば、必要時に開封しとりだして取り出して使用できることは言うまでもない。また、不織布の大きさは上記に示したものに限定するものでもない。
図３は耳の外耳道（６）の説明図であるが、図４に示すイヤホーン本体（１）の凸出部（７）の形状はよく見られるものである。
図３は耳の外耳道（６）の説明図であるが、図４に示すイヤホーン本体（１）の凸出部（７）の形状はよく見られるものである。
これに対応する衛生部材は、予め円筒状に成形した衛生部材（８）にして、装着することも可能である。もちろん、上記の衛生部材は粘性樹脂の外周に除菌液体を密接させることによって、外耳道を衛生的に処理することができる。
図５はヘッドホーン型のスピーカー部を示したものであるが、これらの場合は、スピーカー部全体を衛生部材（９）で覆ってしますようにすることによって、耳全体の衛生を保つこともでき、皮膚炎症の予防にもなる。
使用に当たっては、イヤホーンの凸出部に予め衛生部材（８）を密着させた状態で、ユーザーに提供すると同時に、別品として複数重ねセロハンやビニールで密封した衛生部材（８）をイヤホーン本体（１）の付属品として部材として、組み合わせの状態で提供することは言うまでもない。
使用に当たっては、イヤホーンの凸出部に予め衛生部材（８）を密着させた状態で、ユーザーに提供すると同時に、別品として複数重ねセロハンやビニールで密封した衛生部材（８）をイヤホーン本体（１）の付属品として部材として、組み合わせの状態で提供することは言うまでもない。
１：イヤホーン本体
２：スピーカー部
３：凸出部
４：衛生部材
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４：衛生部材
Claims (1)
- 除菌処理を施した衛生部材をスピーカー部の凸出部に装着した衛生部材付きイヤホーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010008574U JP3167759U (ja) | 2010-12-23 | 2010-12-23 | 衛生部材付きイヤホーン |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2010008574U JP3167759U (ja) | 2010-12-23 | 2010-12-23 | 衛生部材付きイヤホーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3167759U true JP3167759U (ja) | 2011-05-19 |
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ID=54878818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010008574U Expired - Fee Related JP3167759U (ja) | 2010-12-23 | 2010-12-23 | 衛生部材付きイヤホーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3167759U (ja) |
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2010
- 2010-12-23 JP JP2010008574U patent/JP3167759U/ja not_active Expired - Fee Related
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