JP3167388U - 耳保護具付きヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】人が走行路の周囲からの警報音などの音を良く聞こえること、危険を回避すること及び人の耳の中に種々の粉塵が侵入するのを防止すること、風切り本体が支持体から脱落しなようにすることができる耳保護具付きヘルメットを提供する。【解決手段】表側に突出している湾曲形の風切り本体1に取付突起2と保護突出部1″を風切り本体1と一体に設け、風切り本体1の端部を裏側に突出した突出部を設けるとともに取付突起2に上下方向の取付穴を設ける。さらに、この取付穴に支持体4の下部を挿入し、先端に下部折曲部を設けるとともにこの支持体の上部に形成した取付輪に止着ビス6を挿入し、止着ビスで耳保護具をヘルメット7の左右両側の所定の位置に止着して耳保護具付きヘルメット8を形成する。【選択図】図1

Description

この考案は、自転車、オートバイ、オープンカーなどの車に人が乗る際に、頭部に被せるヘルメットに係るものである。
従来は自転車などの車に人が乗る際は、人の頭部だけを覆うヘルメットが一般に使用されていた。また、従来は低温に対する最適な保護を提供する耳プロテクタ付きのヘルメット(特許文献1参照)がある。
特開2009−46796
この考案は、人が自転車でロードレースなどで高速、例えば時速50Km位で走行すると、人は耳の中に前から強い風を受けるために耳の中で風切り音が発生し、人の鼓膜まで到達する。
この風切り音が大きくなればなる程、人は走行の周囲の警報音などの音を聞くことが難しくなるから、危険を回避できなくなるおそれがあるという問題点があるし、人は耳の中に、他の車の排気ガス中の粉塵や道路から撒き上げられた粉塵、大気中の粉塵が、侵入するなどの問題点があった。
この考案は、従来のヘルメットが有する問題点を解消することであり、人が走行路の周囲からの警報音などの音を良く聞こえることや危険を回避すること及び人の耳の中に種々の粉塵が侵入することなどの問題点を解消することである。
問題を解決するための手段
この考案の耳保護具付きヘルメットは、上方側から下方側に向けて耳の形状に応じて前方側に突出している湾曲形にするとともに顔と反対の端部を裏側に突出した突出部を有する硬質合成樹脂製風切り本体に、顔寄りの前側に突出した取付突起を設けるとともにこの取付突起に上下方向に取付穴を設けて、この硬質合成樹脂製風切り本体の顔側端部に前側に突出した保護突出部を設け、取付穴に金属製支持体の下部を挿入して取付突起より下に突出した金属製支持体を保護突出部の方向に直角に折曲げて止着するとともにこの金属製支持体の上部を円弧形にした取付輪を形成してこの取付輪に止着具を挿入して2個の耳保護具を止着具でヘルメットの左右両側の所定の位置にそれぞれ1個ずつ止着したものである。
考案の効果
この考案の耳保護具付きヘルメットは、上方側から下方側に向けて耳の形状に応じて前方に突出している湾曲形にするとともに顔と反対の端部を裏側に突出した突出部を有する硬質合成樹脂製風切り本体に、顔寄りの前側に突出した取付突起を設けるとともにこの取付突起に上下方向に取付穴を設けて、この硬質合成樹脂製風切り本体の顔側端部に前側に突出した保護突出部を設け、取付穴に金属製支持体の下部を挿入して取付突起より下に突出した金属製支持体を保護突出部の方向に直角に折曲げて止着するとともにこの金属製支持体の上部を円弧形にした取付輪を形成してこの取付輪に止着具を挿入して2個の耳保護具を止着具でヘルメットの左右両側の所定の位置にそれぞれ1個ずつ止着したから、このヘルメットを人の頭部に装着することにより左右の耳を湾曲した風切り本体でそれぞれ耳に風が当たるのを阻止することができるとともに風切り本体は非通気性であるために風切りを良く遮断することができる。このために人は車で走行中に周囲の警報音などの音を良く聞くことができるし、警報音などの音を良く聞こえることができるとともに危険などを回避することができる。
そして、保護突出部を表側で顔側端部に設けたために走行中に転倒又は事故の際に直角に折曲げた金属製支持体の先端部が顔などに当たることを保護突出部が防ぐために顔などを傷付けることを防止することができるし、走行中に風が風切り本体に強く当たると、風切り本体は取付突起の取付穴を中心にして少々回転すると、この金属製支持体の先端部が風切り本体に当たるために風切り本体はそれ以上回転することができなくなるので、風切り本体が耳を完全に塞ぐのを防止することができる。
更に、他の車の排気ガス中の粉塵や道路から撒き上げられた粉塵、大気中の粉塵、他の有害物質が走行中の人の耳の中に侵入するのを防止することができる。
請求項2の耳保護具付きヘルメットにおいては、風切り本体が透明で厚さが薄い合成樹脂樹脂製であるから、風切り本体を装着者の顔の側面に押し当てると、風切り本体は装着者の顔の側面に合致した状態で使用することができるとともに風切り本体が透明なために装着時に外観を綺麗にすることができる。
請求項3の耳保護具付きヘルメットにおいては、取付突起が円柱形であるから、使用時に風切りの空気抵抗を少なくすることができる。
請求項4の耳保護具付きヘルメットにおいては、取付突起が角柱形であるから、取付時に金属製支持体の下部を取付突起の取付穴に挿入する際に、角柱形の取付突起を押さえ工具で強く押さえた状態にして取付突起の取付穴に金属製支持体の下部を強く取付けるとができる。
請求項5の耳保護具付きヘルメットにおいては、金属製支持体が針金であるから、針金は丈夫で比較的価格が安価であるために、金属製支持体と取付突起とを強くて安価に取付けることができる。
請求項6の耳保護具付きヘルメットにおいては、金属製支持体が真鍮であるから、真鍮は比較的容易に曲げることができるために、装着者の顔の側面及び耳の位置や角度に合わせて手で容易に微調整変形して使用することができる。
請求項7の耳保護具付きヘルメットにおいては、止着具が止着ビスであるから、風切り本体の金属製支持体とヘルメットとを簡単に止着することができるとともに長期間使用後などに耳保護具付きヘルメットの部品に不都合が生じた時に、不良部品を簡単に取外し、新部品を取付けて交換することができる。
請求項8の耳保護具付きヘルメットにおいては、止着具がボルトとナットであるから、風切り本体の金属製支持体とヘルメットとを簡単に止着することができるとともに長期間使用後などに耳保護具付きヘルメットの部品に不都合が生じた時に、不良部品を簡単に取外し、新部品を簡単に取付けて交換することができる。
本考案品の着用時の側面図である。 同じく正面図である。 1方の耳保護具の正面図である。 風切り本体の拡大正面図である。 要部の拡大断面図である。 同じく移動後の拡大断面図である。 図4のB−B断面図である。
この考案の耳保護具付きヘルメットは、上方側から下方側に向けて耳の形状に応じて前方に突出している湾曲形にするとともに顔と反対の端部を裏側に突出した突出部を有する硬質合成樹脂製風切り本体に、顔寄りの前側に突出した取付突起を設けるとともにこの取付突起に上下方向に取付穴を設けて、この硬質合成樹脂製風切り本体の顔側端部に前側に突出した保護突出部を設け、取付穴に金属製支持体の下部を挿入して取付突起より下に突出した金属製支持体を保護突出部の方向に直角に折曲げて止着するとともにこの金属製支持体の上部を円弧形にした取付輪を形成してこの取付輪に止着具を挿入して2個の耳保護具を止着具でヘルメットの左右両側の所定の位置にそれぞれ1個ずつ止着したものである。
耳保護具付きヘルメットは、図4から図7に図示したように、左側の透明で厚さが薄い硬質合成樹脂製風切り本体1には右端部で上下方向の中央部表面に、円柱形の取付突起2を、風切り本体と一体に設けるとともに風切り本体の右端で中央部表面に、保護突出部1″を、表側に突出して風切り本体と一体に設け、右側の透明で厚さが薄い硬質合成樹脂製風切り本体1には左端部で上下方向の中央部表面に、円柱形の取付突起2を、風切り本体1と一体に設けるとともに風切り本体の左端で中央部表面に、保護突出部1″を、表側に突出して風切り本体と一体に設ける。
この風切り本体1は上方側から下方側に向けて耳の形状に応じて表側に突出している彎曲形にするとともに顔と反対の端部を裏側に突出した突出部1´を有するものであり、取付突起2は上下方向の取付穴3を設ける。
真鍮の金属製支持体4は上部を円弧形にした取付輪4´を形成して上部から下は直線状にし、この直線状支持体の下部を前記取付突起の取付穴3に回転自在に挿入して取付突起の取付穴3より突出した支持体の下部を直角方向に折曲げた下部折曲部4″を有する耳保護具5を形成する。
これらの2個の耳保護具の取付輪4´に止着具の止着ビス(タッビングビス)6でヘルメット7の左右両側の所定の位置に耳保護具を1個ずつ止着した耳保護具付きヘルメット8(図1図2図示)である。
なお、この支持体(真鍮)の下部は、購入時または着用時に着用者の最適な位置で直角(図3の図面上の垂直方向から水平方向)に、折曲げて下部折曲部4″にするとよい。
この実施例の耳保護具付きヘルメットにおいて、風切り本体1が着用時に前面側から強い風を受けると、風切り本体1は図5から図6に図示のように前面側(図5の上方)から後面側へと取付突起2の取付穴3を中心にして図6の矢印方向に回転し、非回転の支持体4の下部折曲部4″に風切り本体の右端部が接するので風切り本体は回転を停止する。
この実施例の耳保護具付きヘルメットでは、風切り本体として透明厚さが薄い硬質合成樹脂ものを用いたものについて説明したが、硬質合成樹脂は着色したものもよいし、取付突起は円柱形のものに代えて角柱形のものもよい。更に、金属製支持体は真鍮に代えて他の金属(針金、アルミニウム合金)のものもよいし、止着具は止着ビスに代えてボルトとナットなどでもよく、止着具とヘルメットとの間にワッシャーを介在させてもよい。
1 風切り本体
1´ 裏側突出の突出部
1″ 保護突出部
2 取付突起
3 取付穴
4 支持体
4´ 取付輪
4″ 下部折曲部
5 耳保護具
6 止着ビス
7 ヘルメット
8 耳保護具付きヘルメット

Claims (8)

  1. 上方側から下方側に向けて耳の形状に応じて前方側に突出している湾曲形にするとともに顔と反対の端部を裏側に突出した突出部を有する硬質合成樹脂製風切り本体に、顔寄りの前側に突出した取付突起を設けるとともに該取付突起に上下方向に取付穴を設けて、該硬質合成樹脂製風切り本体の顔側端部に前側に突出した保護突出部を設け、前記取付穴に金属製支持体の下部を挿入して取付突起より下に突出した金属製支持体を保護突出部の方向に直角に折曲げて止着するとともに該金属製支持体の上部を円弧形にした取付輪を形成して該取付輪に止着具を挿入して2個の耳保護具を止着具でヘルメットの左右両側の所定の位置にそれぞれ1個ずつ止着してなる耳保護具付きヘルメット。
  2. 風切り本体が、透明な合成樹脂樹脂風切り本体である請求項1記載の耳保護具付きヘルメット。
  3. 取付突起が、円柱形である請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
  4. 取付突起が、角柱形である請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
  5. 金属製支持体が、針金である請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
  6. 金属製支持体が、真鍮である請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
  7. 止着具が、止着ビスである請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
  8. 止着具が、ボルトとナットである請求項1又は2記載の耳保護具付きヘルメット。
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