JP3167330U - 放射線遮蔽部材 - Google Patents

放射線遮蔽部材 Download PDF

Info

Publication number
JP3167330U
JP3167330U JP2011000582U JP2011000582U JP3167330U JP 3167330 U JP3167330 U JP 3167330U JP 2011000582 U JP2011000582 U JP 2011000582U JP 2011000582 U JP2011000582 U JP 2011000582U JP 3167330 U JP3167330 U JP 3167330U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
main body
shielding member
radiation
belt guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011000582U
Other languages
English (en)
Inventor
知力也 末吉
知力也 末吉
松尾 繁
松尾  繁
憲洋 住谷
憲洋 住谷
英伸 鈴木
英伸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Tungsten Co Ltd
Chiyoda Technol Corp
Original Assignee
Nippon Tungsten Co Ltd
Chiyoda Technol Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Tungsten Co Ltd, Chiyoda Technol Corp filed Critical Nippon Tungsten Co Ltd
Priority to JP2011000582U priority Critical patent/JP3167330U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3167330U publication Critical patent/JP3167330U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

【課題】管路の直径の違いにも柔軟に対応して、確実に管路に巻きつけることのできる放射線遮蔽部材を提供する。【解決手段】本考案の放射線遮蔽部材1は、放射線を遮蔽する遮蔽体3を有する本体部2と、本体部2の第1方向にベルト10Aを通す第1ベルトガイド4と、第1方向と交差する第2方向に、ベルト10Bを通す第2ベルトガイド5と、を備え、本体部2は、遮蔽体3と共に管路に巻きつけ可能な柔軟性を有し、第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5の少なくとも一方を通るベルトは、本体部2を、管路に巻きつけて固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、放射線源からの放射線を遮蔽する放射線遮蔽部材であって、特に、放射線源を含む管路からの放射線を遮蔽する放射線遮蔽部材に関する。
原子力発電所や原子炉を備えるプラント、あるいは実験施設であって放射線を取り扱う施設などは、業務上必要な放射線源を取り扱う。これらの施設では、高いセキュリティおよび規則に基づいて、適切に放射線を管理している。また、規則に定められる以上の放射線管理を施すことも行われている。このような状況において、これら放射線を取り扱う施設は、一般には安全とみなされるような場所においても、放射線源からの放射線を遮蔽する処理を施すことも多い。
放射線を遮蔽する遮蔽部材は、密度の高い物質、例えば重金属やその化合物を用いることが多い。良く知られている遮蔽部材は、鉛もしくは鉛を主成分とする合金を用いている。このような密度の高い物質は、通過する放射線のエネルギーの大半を吸収することで、放射線を遮蔽できる。このような遮蔽部材は、上述のような放射線を取り扱う必要のある施設や作業者の防護服に用いられている。
一方で、放射線を取り扱う施設は、様々な部位において放射線源を有していたり、様々な位置において作業者が作業をしたりするという特性を有している。このため、遮蔽部材は、様々な部位の形状、構造、特性に合わせて取り付けられる必要がある。すなわち、取り付ける対象部位(放射線源を含んでいる部位)に応じた柔軟性を、遮蔽部材は必要とする。もちろん、取り付ける対象部位および対象部位からの放射線からの防護を必要とする作業者との関係に応じた柔軟性を、遮蔽部材は必要とする。
このような遮蔽部材の一例として、遮蔽体でカーテンを形成し、作業者を保護する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。カーテン状の遮蔽部材は、放射線源からの放射線を幅広く遮蔽できる。
一方、放射線を取り扱う施設には、排気、排水などの管路が備わっており、この管路を通る排気や排水によって生じうる放射線を遮蔽する遮蔽部材の技術も提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。特許文献2、3に開示される遮蔽部材は、放射線源を含む管路を遮蔽し、作業者の安全性を向上させる。
実開昭53−83822号公報 特開昭59−50397号公報 公開実用新案平06−56797号公報
特許文献1の遮蔽部材は、カーテン形状を有するので、放射線源が様々な位置に存在する領域を遮蔽する場合には有効であるが、放射線源が、特定の位置に存在する場合には、費用対効果や設置コストの面で不適当である。特に、放射線を取り扱う施設では、床面や壁面などは、予め遮蔽部材を取り付けており、床面や壁面以外の特定の部位における放射線の遮蔽が必要とされることが多い。例えば、管路などである。特許文献1の遮蔽部材は、施設建設の後で、様々な位置にある放射線源に対する設置が容易であるが、特定部位に存在する放射線源に対する設置には不向きである問題を有する。
特許文献2の遮蔽部材は、柔軟性のある板状の遮蔽体を管路に巻きつけて、管路に含まれる放射線源からの放射線を遮蔽する。特許文献3は、更に、このような遮蔽部材をベルトで固定する遮蔽マットを開示する。
しかしながら、放射線を取り扱う施設においては、直径の異なる複数の種類の管路が用いられていることが多い。排気を行う管路と排水を行う管路とでは、その直径が異なっていることも多く、同じ排水(あるいは冷却水の循環)を行う管路でも、設置位置や役割によって、その直径が異なることが多い。
特許文献2、3に開示される遮蔽部材は、一定の直径を有する管路に巻きつけられて放射線を遮蔽することには適しているが、異なる直径を有する管路のそれぞれに合わせて管路に巻きつけられることには適していない。例えば、大きな直径の管路にあわせた遮蔽部材が小さな直径の管路に取り付けられる場合には、遮蔽部材は、管路に何重にも巻きつけられることになり効率が悪い。効率が悪いだけでなく、重なることによって隙間が生じたり、固定が甘くなったりする問題がある。逆に、小さな直径の管路に合わせた遮蔽部材が大きな直径の管路に取り付けられる場合には、隙間が生じてしまう。隙間が生じてしまうと、放射線が漏洩することになる。
一方、管路の直径に応じた様々な幅を有する遮蔽部材を予め用意することは、コストの面でデメリットを生じさせる。また、遮蔽部材を取り付ける作業には、放射線の被曝という危険性を含むものであるので、作業時間、作業スピードには早さが求められる。管路の直径に応じて、作業現場において異なる遮蔽部材を選びつつ取り付ける作業を行うことは、作業時間や作業スピードにも悪影響を及ぼすことになる。
本考案は、このような課題を解決することを目的とし、管路の直径の違いにも柔軟に対応して、確実に管路に巻きつけることのできる放射線遮蔽部材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の放射線遮蔽部材は、放射線を遮蔽する遮蔽体を有する本体部と、本体部の第1方向にベルトを通す第1ベルトガイドと、第1方向と交差する第2方向に、ベルトを通す第2ベルトガイドと、を備え、本体部は、遮蔽体と共に管路に巻きつけ可能な柔軟性を有し、第1ベルトガイドおよび第2ベルトガイドの少なくとも一方を通るベルトは、本体部を、管路に巻きつけて固定する。
本考案の放射線遮蔽部材は、放射線を取り扱う施設において設置されている管路に対して、それぞれの管路の直径が異なる場合でも、隙間や作業しにくさなどを生じさせること無く、同一の部材で対応することができる。特に、異なる直径の管路に巻きつける作業を行う場合にも、放射線遮蔽部材を選択する必要がないので、作業時間が短縮される。この作業時間の短縮の結果、作業者における被ばくを低減することもできる。
作業時間の短縮および作業効率の向上によって、隙間や固定不備が生じることもなくなり、管路からの放射線の漏洩を、高い確率で防止することができるようになる。
本考案の実施の形態における放射線遮蔽部材の正面図である。 本考案の実施の形態における管路に装着された放射線遮蔽部材の斜視図である。 本考案の実施の形態における管路に装着された放射線遮蔽部材の斜視図である。 本考案の実施の形態における本体部の斜視図である。 本考案の実施の形態における管路に巻きつけられた放射線遮蔽部材1の斜視図である。 本考案の実施の形態における放射線遮蔽部材の正面図である。
本考案の第1の考案に係る放射線遮蔽部材は、放射線を遮蔽する遮蔽体を有する本体部と、本体部の第1方向にベルトを通す第1ベルトガイドと、第1方向と交差する第2方向に、ベルトを通す第2ベルトガイドと、を備え、本体部は、遮蔽体と共に管路に巻きつけ可能な柔軟性を有し、第1ベルトガイドおよび第2ベルトガイドの少なくとも一方を通るベルトは、本体部を、管路に巻きつけて固定する。
この構成により、放射線遮蔽部材は、直径の小さな管路であっても直径の大きな管路であっても、作業場所において対応可能である。結果として、放射線遮蔽部材の取り付け作業の効率が向上する。当然ながら、管路に確実に巻き付けられることになって、管路が含む放射線源からの放射線が、確実に遮蔽できる。
本考案の第2の考案に係る放射線遮蔽部材では、第1の考案に加えて、本体部は、短手方向と長手方向を有する。
この構成により、放射線遮蔽部材は、直径の小さな管路であっても直径の大きな管路であっても対応して装着される。
本考案の第3の考案に係る放射線遮蔽部材では、第2の考案に加えて、第1方向は、短手方向に略平行であり、第2方向は、長手方向に略平行である。
この構成により、本体部の短手方向は、直径の小さな管路に対応し、本体部の長手方向は、直径の大きな管路に対応できる。
本考案の第4の考案に係る放射線遮蔽部材では、第1から第3のいずれかの考案に加えて、第1方向と第2方向は、相互に直交する。
この構成により、本体部は、管路に略垂直に取り付けられるようになる。
本考案の第5の考案に係る放射線遮蔽部材では、第2から第5のいずれかの考案に加えて、第1ベルトガイドは、短手方向に沿ってベルトを通し、第2ベルトガイドは、長手方向に沿ってベルトを通し、ベルトが第1ベルトガイドを通る場合には、本体部は第1直径の管路に巻き付けられ、ベルトが第2ベルトガイドを通る場合には、本体部は第2直径の管路に巻き付けられ、第1直径は第2直径よりも小さい。
この構成により、本体部の短手方向が直径の小さな管路に略垂直に巻き付けられ、本体部の長手方向が直径の大きな管路に略垂直に巻き付けられる。
本考案の第6の考案に係る放射線遮蔽部材では、第1から第5のいずれかの考案に加えて、第1ベルトガイドおよび第2ベルトガイドを通るベルトは、本体部を管路に対して垂直方向に固定する。
この構成により、本体部は、強固に管路に固定される。
本考案の第7の考案に係る放射線遮蔽部材では、第1から第6のいずれかの考案に加えて、本体部は、板状、シート状、ジェル状およびブロック状の少なくとも一つの状態である遮蔽体を収納する収納部を更に備える。
この構成により、遮蔽体の劣化にも係らず、本体部は繰り返し使用できる。
本考案の第8の考案に係る放射線遮蔽部材では、第1から第7のいずれかの考案に加えて、遮蔽体は、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一つと有機物との複合体である。
この構成により、遮蔽体は、放射線を遮蔽できると共に変形に対する柔軟性を有する。
本考案の第9の考案に係る放射線遮蔽部材では、第8の考案に加えて、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一方は、タングステン粉末、タングステン化合物粉末、鉛粉末、鉛化合物粉末、鉄粉末および鉄化合物粉末の少なくとも一つを含む。
この構成により、遮蔽体の製造コストを抑えることができる。
以下、図面を用いて、本考案の実施の形態について説明する。
(実施の形態)
実施の形態について説明する。
(全体概要)
まず、図1を用いて実施の形態における放射線遮蔽部材の概要について説明する。図1は、本考案の実施の形態における放射線遮蔽部材の正面図である。図1は、放射線遮蔽部材を管路に装着前の状態として示している。
放射線遮蔽部材1は、本体部2、本体部2の第1方向に沿ってベルト10Aを通す第1ベルトガイド4と、第2方向に沿ってベルト10Bを通す第2ベルトガイド5と、を備えている。ここで、ベルト10Aおよびベルト10Bは、それぞれ第1ベルトガイド4を通る場合と第2ベルトガイド5を通る場合とを示すために符号を分けているだけで、ベルト10Aとベルト10Bとが、異なるベルトである必要はない。ベルト10Aおよびベルト10Bのいずれかが用いられて、本体部2が管路に巻きつけられて装着される。
本体部2は、平面形状を有しており、この平面形状によって管路に巻きつけられる。本体部2は、放射線を遮蔽する機能を有する遮蔽体3(図1では図示せず)を有している。遮蔽体3の機能によって、本体部2は、放射線を遮蔽できる。ここで、本体部2は、管路(排気や排水を行うダクトなどの一部として使用される管路である)に巻きつけ可能である柔軟性を有している。
第1ベルトガイド4は、本体部2の表面、内部および裏面など、本体部2のいずれかの部位に設けられてベルト10Aを通す。このとき、第1ベルトガイド4は、本体部2の第1方向に沿ってベルトを通す。すなわち、ベルト10Aは、この第1ベルトガイド4を通って第1方向に沿って本体部2に接続することになる(言い換えれば、ベルト10Aは、第1方向にそって本体部2を管路に巻きつけることになる)。
一方、第2ベルトガイド5は、本体部2の表面、内部および裏面など、本体部2のいずれかの部位に設けられてベルト10Bを通す。このとき、第2ベルトガイド5は、本体部2の第2方向に沿ってベルトを通す。すなわち、ベルト10Bは、この第2ベルトガイド5を通って第2方向に沿って本体部2に接続することになる(言い換えれば、ベルト10Bは、第2方向にそって本体部2を管路に巻きつけることになる)。
この第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5の少なくとも一方を通るベルトは(第1ベルトガイド4を通る場合には、図1のベルト10Aのような状態であり、第2ベルトガイド5を通る場合には、図1のベルト10Bのような状態である)、本体部2を管路に巻きつけて固定することができる。この結果、放射線遮蔽部材1は、本体部2に含まれる遮蔽体3の機能によって管路に含まれる放射線源からの放射線を遮蔽できる。
(使用状態)
次に、放射線遮蔽部材1の使用方法について説明する。図2、図3は、本考案の実施の形態における管路に装着された放射線遮蔽部材の斜視図である。図2は、直径の小さな管路11(第1直径を有する管路11)に装着された放射線遮蔽部材1を示しており、図3は、直径の大きな管路12(第1直径よりも大きな第2直径を有する管路12)に装着された放射線遮蔽部材1を示している。
なお、本明細書で記載される、「直径の大きい」、「小さい」とは、比較上の説明であって特別な限定を意味しない。第1直径は、施設やプラントで用いられる一般的に細い管路の直径を意図しており、第2直径は、施設やプラントで用いられる一般的に太い管路の直径を意図している。直径の大小は、本考案を不明瞭にするものではない。
管路は、その内部を排気、排水、冷却水などが循環する。この排気、排水、冷却水などは、放射線の照射や接触によって放射線を発する線源を含んでしまうことがある。管路は、この放射線源となっている基体や液体を通すことで、その外部に放射線を漏洩させてしまう恐れを有する。このため、この管路の外周が、放射線を遮蔽する機能を有する遮蔽体3を有する本体部2で覆われる必要がある。
第1直径を有する管路11は、その直径が小さい。ここで、本体部2は、短手方向6と長手方向7を有しており、短手方向6が管路に交差して巻きつけられる場合には、本体部2の幅の狭い方向が管路に沿って巻きつけられることになる。すなわち、直径の小さな管路11に適した巻き付けられ方である。このため、管路11に放射線遮蔽部材1が装着される場合には、短手方向6に沿ったベルト10Aによって、本体部2が管路11に巻きつけられることが好ましい。ここで、短手方向6は、第1方向に略平行である場合には、第1ベルトガイド4は、第1方向に沿っていることで結果として短手方向6に沿って、ベルト10Aを通すことになる。
この結果、ベルト10Aは、短手方向6に沿って本体部2を管路11に巻きつけることになる。このとき、長手方向7が管路11の延伸方向に沿うことになるので、幅の短い短手方向6は、管路11に対して略垂直方向に沿うことになる。この結果、本体部2は、その幅の短い短手方向6によって管路11を覆うことができる。このとき、本体部2は、幅の短い短手方向6で管路11を覆うことができるので、管路11の直径に対して本体部2が余りすぎてしまうことが無い。例えば、二重巻きなどを行わなければならない状況を防止できる。
図2は、このような状況を示しており、本体部2の幅の短い短手方向6が管路11を略垂直に覆っている。
なお、第1ベルトガイド4は、図1に示されるように、本体部2の表面の複数個所に分散して設けられても良い。短手方向6が管路11に対して略垂直になるように管路11を覆う場合には、管路11の延伸方向に本体部2の長手方向7が沿う事になる。この場合には、管路11の長い距離に渡って本体部2が覆うことになるので、多くの位置において管路11へ本体部2を固定することが好ましいからである。図2では、2本のベルト10Aによって、本体部2が管路11に固定されている。
次に、第2直径(第1直径よりも大きい)を有する管路12に対しての、放射線遮蔽部材1の装着について説明する。
第2直径を有する管路12は、その直径が大きい。ここで、本体部2は、短手方向6と長手方向7を有しており、長手方向7が管路に交差して(略垂直に)巻きつけられる場合には、本体部2の幅の広い方向が管路に沿って巻きつけられることになる。すなわち、直径の大きな管路12に適した巻き付けられ方である。このため、管路12に放射線遮蔽部材1が装着される場合には、長手方向7に沿ったベルト10Bによって、本体部2が管路12に巻きつけられることが好ましい。ここで、長手方向7は、第2方向に略平行である場合には、第2ベルトガイド5は、第2方向に沿っていることで、結果として長手方向7に沿って、ベルト10Bを通すことになる。
この結果、ベルト10Bは、長手方向7に沿って本体部2を管路12に巻きつけることになる。このとき、短手方向6が管路12の延伸方向に沿うことになるので、幅の広い長手方向7は、管路12に対して略垂直方向に沿うことになる。この結果、本体部2は、その幅の広い長手方向7によって管路12を覆うことができる。このとき、本体部2は、幅の短い長手方向7で管路12を覆うことができるので、管路12の直径に対して本体部2の幅が足りなくなってしまうことも無い。すなわち、管路12において、本体部2(すなわち放射線遮蔽部材1)によって覆われない隙間が生じることがなくなる。
図3は、このような状況を示しており、本体部2の幅の広い長手方向7が管路12を略垂直に覆っている。
以上のように、実施の形態における放射線遮蔽部材1は、装着対象となる管路の直径の相違に柔軟に対応して、装着されることができる。この結果、放射線遮蔽部材1は、管路に二重巻きとなったり隙間を生じさせたりすることが無くなり、管路に含まれる放射線源からの放射線を確実に遮蔽できる。
また、多くの種類の放射線遮蔽部材を持ち歩く必要がなく、コストを低減できる。また、作業を行う現場で、複数の種類の放射線遮蔽部材を選択するなどの必要がなくなるので、作業時間が短縮される。この結果、作業者の安全性も高まる。
次に、各部の詳細について説明する。
(本体部)
本体部2は、放射線遮蔽部材1の基本的な外形を形成する。また、本体部2は、放射線を遮蔽する機能を有する遮蔽体3を有する。
遮蔽体3は、金属粉末や有機物などの複合物であって、経年劣化するものであるので、露出した状態で管路に装着されることは適切ではない。このため、本体部2は、この遮蔽体3を収納できる構造を有していることが好ましい。例えば、本体部2は、袋状の収納部を有しており、この収納部に遮蔽体3が収納される。
図4は、本考案の実施の形態における本体部の斜視図である。本体部2は、開口部9を有しており、この開口部9から本体部2内部に遮蔽体3が挿入される。この開口部9の内部に収納部8を有している。開口部9は、綴じ代や蓋を有しており(図示せず)、結果として挿入された遮蔽体3は、本体部2内部で固定される。このように、収納部8内部に遮蔽体3が収納されることで、本体部2は、遮蔽体3を露出させることがない。また、収納部8に遮蔽体3を収納可能であることで、経年劣化した遮蔽体3を交換できると共に本体部2を繰り返し使用することもできる。
本体部2は、樹脂、ビニール、ゴム、化学繊維、天然繊維、ポリエチレンやポリプロピレンなど無害、安価で加工しやすく、丈夫な材質で形成されればよく、遮蔽体3を収納しない場合には、折り畳み可能な柔軟性を有していることが好ましい。また、本体部2は、略長方形、菱形、多角形など様々な形状を有すればよい。また、形状の差異はあったとしても、本体部2は、短手方向6と長手方向7を備えている。この短手方向6と長手方向7のそれぞれが、装着対象となる管路の直径の差異に対応できる。
また、本体部2は、短手方向6および長手方向7を有しているが、本体部2が略長方形である場合には、この長方形の短辺が短手方向6に平行となり、長方形の長辺が長手方向7に平行となる。本体部2が、菱形、平行四辺形、多角形などの形状を有する場合には、それぞれの形状の短辺に短手方向6が平行であって、長辺に長手方向7が平行であっても良いし、それぞれの形状において管路に垂直となりやすい方向を、短手方向6および長手方向7として把握しても良い。
(ベルトガイド)
本体部2は、その表面、裏面および内部の少なくとも一部に、第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5を備える。ここで、図1などでは、本体部2の同じ表面に第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5が設けられているが、例えば、本体部2の表面に第1ベルトガイド4(あるいは第2ベルトガイド5)が設けられ、本体部2の裏面に第2ベルトガイド5(あるいは第1ベルトガイド4)が設けられても良い。すなわち、第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5とのそれぞれは、本体部2の同じ面に設けられても、異なる面に設けられても良い。
第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5のそれぞれが、本体部2において反対側の面に設けられることで、管路への装着の際に第1ベルトガイド4を用いるのか第2ベルトガイド5を用いるのかが、容易に区別される。また、装着作業時に、第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5とを間違えることも無くなる。これらの結果、作業者が、放射線遮蔽部材1を管路に装着する際の作業を、効率よく行うことができるようになる。
第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5のそれぞれは、ベルトを通すことができればよい。このため、第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5のそれぞれは、ベルトを通す孔でも良いし、スリットでも良いし、一部に欠落を含むアーチ状の部材でもよい。要は、ベルトを通しつつ、ベルトが外れないようにできればよい。
第1ベルトガイド4は、第1方向に沿ってベルトを通す。第1方向は、本体部2の短手方向6に略平行であることが好ましい。もちろん、本体部2が複雑な形状を有している場合には、第1方向と短手方向6とが略平行でなくとも良い。
第1方向と短手方向6とが略平行の場合には、第1ベルトガイド4は、ベルトを本体部2の短手方向6に沿って通すことができる。この結果、ベルトは、短手方向6に沿って本体部2を管路に巻き付けることができる。言い換えると、短手方向6が管路に略垂直方向となる状態で、本体部2は、管路に巻き付けられる。
第2ベルトガイド5は、第2方向に沿ってベルトを通す。第2方向は、本体部2の長手方向7に略平行であることが好ましい。もちろん、本体部2が複雑な形状を有している場合には、第2方向と長手方向7とが略平行でなくとも良い。
第2方向と長手方向7とが略平行の場合には、第2ベルトガイド5は、ベルトを本体部2の長手方向7に沿って通すことができる。この結果、ベルトは、長手方向7に沿って本体部2を管路に巻き付けることができる。言い換えると、長手方向7が管路に略垂直方向となる状態で、本体部2は、管路に巻き付けられる。
第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5は、図1に示されるように、本体部2に複数設けられても良い。あるいは、使用するベルトの幅に応じて、複数の第1ベルトガイドおよび第2ベルトガイドのそれぞれは、異なる幅のベルトに合わせた異なる幅の開口部を有していることもよい。
第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5は、本体部2と同じ素材で形成されれば良い。また、作業者が第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5とを視覚的に区別できるように、第1ベルトガイド4と第2ベルトガイド5とは、異なる色味や模様を有していることも好適である。
なお、第1、第2とは、第1方向および第2方向に沿ったベルトガイドを区別するための用語であって、特段の区別をするものではない。あるいは、第3、第4などの他の要素を除外するものではない。更には、ベルトガイドの個数を限定するものでもない。
(遮蔽体)
遮蔽体3は、板状、シート状、ジェル状およびブロック状の少なくとも一つの状態であり、本体部2の収納部8に収納される。遮蔽体3は、放射線を遮蔽する機能を有する。このため、遮蔽体3は、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一つと有機物との複合体である。遮蔽体3は、本体部2が湾曲部を有する管路の周囲に巻き付けられる必要性があることから、柔軟性を有している必要がある。このため、遮蔽体3は、金属粉末および金属化合物粉末だけでなく、有機物を含んでいる。この有機物が含有されることによって、柔軟性が生じる。
例えば、遮蔽体3は、柔軟性のある有機物である樹脂、プラスチック、ゴム中に、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一方を分散して柔軟性をもついた板状であればよい。もちろん、板状よりも薄いシート状であってもよいし、湾曲がしやすいように板材がブロック状に分割(完全に分割されていなくてもブロック分けされていることでも良い)されていても良い。また、更に遮蔽体3の柔軟性を上げるために、複数の薄いシート状の遮蔽材を重ねて遮蔽体3を構成しても良い。薄いシート状の遮蔽材が重ねられることで、遮蔽体3の折り曲げ、屈曲等に対する柔軟性が向上するからである。
また、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一方は、タングステン粉末、タングステン化合物粉末、鉛粉末、鉛化合物粉末、鉄粉末および鉄化合物粉末の少なくとも一つを含む。これらの材料は、入手が容易であって、コストの面やその他の面で優れているからである。例えば、タングステンは、レアメタルの一つであってコストは高いが、密度が高くて放射線の遮蔽効果に優れており、無害であることにメリットがある。
有機物としては、柔軟性に富む樹脂、プラスチック、ゴムなどが用いられれば良い。このような有機物が、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一方との複合体を形成することで、遮蔽体3は、放射線を遮蔽する機能を有するだけでなく、湾曲などの柔軟性を生じさせることができるからである。
遮蔽体3の材料の一例として、熱可塑性エラストマーからなるエラストマーまたは、加硫ゴム中に、タングステン、W合金、WC、Mo,Mo合金からなる高密度粒子が分散した複合体がある。この複合体の全体積中のエラストマーまたは加硫ゴムおよび高密度粒子が、それぞれ、35〜50体積%と50〜65体積%である。さらに、高密度粒子は、10μm以上100μm以下の大粒子が60〜80体積%と、3μm以上6μm以下の中粒子が10〜20体積%と、1μm以上2μm以下の小粒子が10〜20体積%である。
あるいは、遮蔽体3の材料の他の例として、熱可塑性樹脂とタングステン粉末とを含む樹脂組成物であって、熱可塑性樹脂は少なくとも、熱可塑性ポリウレタンエラストマーを樹脂中に10〜90重量部を含み、オレフィン系樹脂及び可塑剤の1種又は2種以上を含有する複合体が挙げられる。以上のような複合体による遮蔽体3は、確実に放射線を遮蔽できる。
(装着バリエーション)
放射線遮蔽部材1は、略長方形の本体部を有することは好適である。製造が容易である上、管路に巻きつける際には、短手方向6もしくは長手方向7を管路に対して略垂直にあてがうだけで済むからである。
このため、第1方向と第2方向は、相互に直交することも好ましい。更に、第1方向と短手方向6とが略平行であり、第2方向と長手方向7とが略平行である場合には、第1ベルトガイド4をベルトが通る場合には、本体部2は、小さな直径の管路に対して短手方向が略垂直となるように巻き付けられる。逆に、第2ベルトガイド5をベルトが通る場合には、本体部2は、大きな直径の管路に対して長手方向が略垂直となるように、巻き付けられる。
すなわち、結果的に第1ベルトガイド4および第2ベルトガイド5のいずれかを通るベルトは、本体部2を管路に対して略垂直方向に固定できる。第1ベルトガイド4をベルトが通るときには、短手方向6が管路に略垂直になり、第2ベルトガイド5をベルトが通るときには、長手方向7が管路に略垂直になることで、本体部2は、管路の直径に対応できる。
また、本体部2の形状によっては、管路に対して斜めの方向にベルトがあてがわれて本体部2が管路に巻きつけられても良い。
図5は、本考案の実施の形態における管路に巻きつけられた放射線遮蔽部材1の斜視図である。図5では、本体部2が管路11、12に対して斜めになるように巻き付けられている。このため、ベルト10も管路11、12に対して斜めになっている。本体部2が、平行四辺形や菱形などの場合には、このように巻き付けられることもありうる。この場合でも、本考案の放射線遮蔽部材1は、管路11、12に対していかようにも対応できる。
あるいは、本体部2は、短手方向6に突出部がある形状を有していることもある。図6は、このような形状を有する本体部2を示している。図6は、本考案の実施の形態における放射線遮蔽部材の正面図である。本体部2は、短手方向6に突出形状を有している。図6に示されるような本体部2を備える放射線遮蔽部材1は、管路11、12に斜めに巻きつけられても良いし、略垂直に巻きつけられても良い。但し、第1方向に沿ってベルトを通す第1ベルトガイド4と第2方向に沿ってベルトを通す第2ベルトガイド5とが設けられているので、短手方向および長手方向のいずれかが管路11、12に対して交差するように巻き付けられる。結果として、直径の小さな管路および直径の大きな管路のいずれに対しても、放射線遮蔽部材1は容易に取り付けられる。
以上のように、本体部2の形状は、様々であっても良い。
放射線遮蔽部材1は、単独で流通しても良いし、ベルトと合わせて流通しても良い。あるいは、予めベルトによって放射線遮蔽部材1が巻きつけられた管路が流通しても良い。
以上、実施の形態で説明された放射線遮蔽部材は、本考案の趣旨を説明する一例であり、本考案の趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含む。
1 放射線遮蔽部材
2 本体部
3 遮蔽体
4 第1ベルトガイド
5 第2ベルトガイド
6 短手方向
7 長手方向
8 収納部
9 開口部
10、10A、10B ベルト
11、12 管路

Claims (10)

  1. 放射線を遮蔽する遮蔽体を有する本体部と、
    前記本体部の第1方向にベルトを通す第1ベルトガイドと、
    前記第1方向と交差する第2方向に、ベルトを通す第2ベルトガイドと、を備え、
    前記本体部は、前記遮蔽体と共に前記管路に巻きつけ可能な柔軟性を有し、
    前記第1ベルトガイドおよび前記第2ベルトガイドの少なくとも一方を通るベルトは、前記本体部を、前記管路に巻きつけて固定する、放射線遮蔽部材。
  2. 前記本体部は、短手方向と長手方向を有する、請求項1記載の放射線遮蔽部材。
  3. 前記第1方向は、前記短手方向に略平行であり、前記第2方向は、前記長手方向に略平行である、請求項2記載の放射線遮蔽部材。
  4. 前記第1方向と前記第2方向は、相互に直交する、請求項1から3のいずれか記載の放射線遮蔽部材。
  5. 前記第1ベルトガイドは、前記短手方向に沿って前記ベルトを通し、前記第2ベルトガイドは、前記長手方向に沿って前記ベルトを通し、
    前記ベルトが前記第1ベルトガイドを通る場合には、前記本体部は第1直径の管路に巻き付けられ、前記ベルトが前記第2ベルトガイドを通る場合には、前記本体部は第2直径の管路に巻き付けられ、
    前記第1直径は前記第2直径よりも小さい、請求項2から4のいずれか記載の放射線遮蔽部材。
  6. 前記第1ベルトガイドおよび前記第2ベルトガイドを通る前記ベルトは、前記本体部を前記管路に対して垂直方向に固定する、請求項1から5のいずれか記載の放射線遮蔽部材。
  7. 前記本体部は、板状、シート状、ジェル状およびブロック状の少なくとも一つの状態である前記遮蔽体を収納する収納部を更に備える、請求項1から6のいずれか記載の放射線遮蔽部材。
  8. 前記遮蔽体は、金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一つと有機物との複合体である、請求項1から7のいずれか記載の放射線遮蔽部材。
  9. 前記金属粉末および金属化合物粉末の少なくとも一方は、タングステン粉末、タングステン化合物粉末、鉛粉末、鉛化合物粉末、鉄粉末および鉄化合物粉末の少なくとも一つを含む、請求項8記載の放射線遮蔽部材。
  10. 請求項1から9のいずれか記載の放射線遮蔽部材と、
    前記放射線遮蔽部材を固定するベルトと、を備え、
    前記放射線遮蔽部材が巻きつけられた放射線源を含む管路。
JP2011000582U 2011-02-04 2011-02-04 放射線遮蔽部材 Expired - Fee Related JP3167330U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011000582U JP3167330U (ja) 2011-02-04 2011-02-04 放射線遮蔽部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011000582U JP3167330U (ja) 2011-02-04 2011-02-04 放射線遮蔽部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3167330U true JP3167330U (ja) 2011-04-14

Family

ID=54878422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011000582U Expired - Fee Related JP3167330U (ja) 2011-02-04 2011-02-04 放射線遮蔽部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3167330U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013125720A1 (ja) * 2012-02-23 2013-08-29 凸版印刷株式会社 放射線遮断シート
KR20190032215A (ko) * 2017-09-19 2019-03-27 눅테크 컴퍼니 리미티드 방사선 에너지 캘리브레이션 장치, 방사선 에너지 캘리브레이션 방법 및 방사선 결상 시스템
CN111462932A (zh) * 2020-03-20 2020-07-28 中国辐射防护研究院 一种专用于手套箱管线屏蔽的自适应龙骨型无铅屏蔽装置
JP7293480B1 (ja) 2022-09-29 2023-06-19 芳政 重光 X線遮蔽具及びx線遮蔽セット

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013125720A1 (ja) * 2012-02-23 2013-08-29 凸版印刷株式会社 放射線遮断シート
JP2013174458A (ja) * 2012-02-23 2013-09-05 Toppan Printing Co Ltd 放射線遮断シート
US10622113B2 (en) 2012-02-23 2020-04-14 Toppan Printing Co., Ltd. Radiation shielding sheet
KR20190032215A (ko) * 2017-09-19 2019-03-27 눅테크 컴퍼니 리미티드 방사선 에너지 캘리브레이션 장치, 방사선 에너지 캘리브레이션 방법 및 방사선 결상 시스템
CN111462932A (zh) * 2020-03-20 2020-07-28 中国辐射防护研究院 一种专用于手套箱管线屏蔽的自适应龙骨型无铅屏蔽装置
CN111462932B (zh) * 2020-03-20 2023-07-21 中国辐射防护研究院 一种专用于手套箱管线屏蔽的自适应龙骨型无铅屏蔽装置
JP7293480B1 (ja) 2022-09-29 2023-06-19 芳政 重光 X線遮蔽具及びx線遮蔽セット
WO2024070086A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 重光芳政 X線遮蔽具及びx線遮蔽セット
JP2024050341A (ja) * 2022-09-29 2024-04-10 芳政 重光 X線遮蔽具及びx線遮蔽セット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3167330U (ja) 放射線遮蔽部材
US9849553B2 (en) Drilling safety system
EP1380034A1 (en) Radiation shielding
JP2010514995A5 (ja)
CA2748746C (en) Pipe insulation product with charge dissipater
CA2440402C (en) Radiation shielding
JP5632873B2 (ja) 複合金属板及び放射線遮蔽容器
JPS58203291A (ja) 管フランジ用噴出防止リング
JP2018112273A (ja) 鉄管外面防食構造及びその防食方法
JP2018096765A (ja) 放射線遮蔽シート
JP2013076448A (ja) 埋設管の外面防食構造
JP6641089B2 (ja) アスベスト材工事用作業ボックス
US8240784B2 (en) Flexible glove holder used in the opening of a glove box
JPH0656797U (ja) 配管遮蔽用鉛マット
CN104405966A (zh) 聚乙烯复合管道
JPH0448557Y2 (ja)
JP2021095989A (ja) 埋設配管保護材及び埋設配管保護方法
CN217239061U (zh) 用于辐射房间的泄压机构
KR102268791B1 (ko) 관로용 와류 발생 장치
JP5554526B2 (ja) ワイヤハーネス配索構造、ワイヤハーネス配索方法、及び、外装代替部・部材
JP2017022845A (ja) 配管類保護カバー
KR101449013B1 (ko) 굴삭기용 배기가스 안내장치
JP2020122535A (ja) 配管保護部材
JP2014190419A (ja) 管路分岐部の防食構造及びその防食方法
ES2056520T3 (es) Instalacion de proteccion contra polvo en una maquina bobinadora.

Legal Events

Date Code Title Description
A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20110309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3167330

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees