JP3167290U - フェンス用パネル - Google Patents

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浩司 永山
浩司 永山
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Abstract

【課題】パンチングパネルの無いフェンスを、透孔で図柄が形成されたパンチングパネルで装飾したフェンスとすることができるフェンス用パネルを提供する。【解決手段】フェンス用パネル1は、既存のフェンス20に取付可能なメタル製パネルであって、該メタル製パネルは透孔によって図柄3が形成されたパンチングパネル2で、フェンス20に取り付ける取付手段7を備えて大略構成されている。透孔で形成する図柄3は、円状、角状、ハート状および花びら状、等の透孔の配列で模様を形成したり、動物、植物、建造物、等を模した透孔で図柄を形成する。【選択図】図4

Description

本考案は、フェンス、階段の手摺およびベランダの防護柵等(以下、これらを単にフェンスと総称する)に着脱可能なフェンス用パネルに関する。
従来、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟、下方に下横桟が架設され、この上下横桟間に縦桟が所定間隔で設けられたフェンスが提供されている。このフェンスは、単に縦格子のフェンスであるため、意匠的に劣り物足りないものとなっている。
そこで、これらの課題を解決したものとして、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟、下方に下横桟が架設され、この上下横桟間に縦桟が所定間隔で設けられたフェンス本体の一部に、模様を表したパネルを配置したフェンスが提供された(例えば、特許文献1参照)。
このフェンスは、意匠的には向上したものであるがパネルに表示した模様(図柄)は、模様が描かれたシールを貼ったり、ペイントによって模様を描いて表示されているため、パネルの表裏両面から見えるようにするには、パネルの両面にシールを貼ったり、ペイントで描かなければならないので、手数がかかるし、パネルの中央部には孔が存在しないため、通気性や透光性が悪く、さらに、パネルの模様は剥がれるなどの課題がある。そこで、このような課題を解決するため、透孔によって図柄を形成したメタル製パネルを組み込んだフェンスとして、間隔をあけて立設された支柱と、該フェンス本体の一部に、透孔によって図柄を形成したメタル製パネルを組み込んだフェンスが提供されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−264419号公報 特開平9−112081号公報
しかしながら、前記従来の(例えば、特許文献2に記載のような)フェンスは、透孔で図柄を形成したメタル製パネル(以下、パンチングパネルと称す)が取り付けられたフェンスとして構成されているため、パンチングパネルを有するフェンスとして新規に設置する場合には適しているが、既存のフェンスにパンチングパネルを取り付けて、パンチングパネルで装飾したフェンスとすることには不向きである。
かといってパンチングパネルの無い既存のフェンスをパンチングパネルが取り付けられたフェンスに取り替えるのでは、費用もかかり経済的負担も大きい。
本考案は、このような課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、パンチングパネルを有しない既存のフェンスに取り付けて、パンチングパネルの無いフェンスを、パンチングパネルで装飾したフェンスとすることができるフェンス用パネルを提供することにある。
前記目的を達成するため、本考案の請求項1に係るフェンス用パネルは、既存のフェンスに取付可能なメタル製パネルであって、該メタル製パネルは透孔によって図柄が形成されたパンチングパネルで、フェンスに取り付ける取付手段を備えることを特徴とする。
この構成により、フェンス用パネルは、取付手段によりフェンスに容易に取り付けることができる。また、フェンス用パネルは、メタル製パネルに透孔によって図柄を形成したパンチングパネルで構成されている。従って、既存のパネルが存在しないフェンスに、メタル製パネルに透孔によって図柄を形成したパンチングパネルを取り付けて装飾することができる。
さらに、フェンス用パネルは、メタル製パネルに透孔によって図柄が形成されたパンチングパネルであるので、図柄を形成した透孔によって通気性、採光性も良好であるし、透孔によって図柄は、種々に形成できるので、意匠的効果も向上するし、使用する場所に対応して適宜選択できる。透孔によって形成する図柄としては、例えば、円状、角状、ハート状および花びら状等の透孔の配列で模様を形成したものや、動物、植物、建造物、等を模した透孔で図柄を形成したもの、等を挙げることができる。
なお、使用されているフェンスの場所によっては、通風量を考慮しなければならない場合がある。その場合は、図柄を形成する透孔の数や大きさ及び設ける位置を変えることで対応する。また、採光も同様にして調整できる。
また、本考案の請求項2に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
前記パンチングパネルには、左右の両端が略直角に折曲され、該フェンスに取り付けたとき該フェンスの縦桟の側面に当接して位置を保持する保持片に形成されていることを特徴とする。
この構成により、前記作用の他に既存のフェンスに取り付ける際に、取り付けるパネルの位置が定まるので、取り付けが容易となるし、パネルを取り付けた後は、パネルの位置が固定されて位置ずれが規制される。
また、本考案の請求項3に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
前記パンチングパネルには、裏面に該フェンスに取り付けると該フェンスの縦桟に嵌合する凹条が、フェンスの縦桟に対応して縦方向に設けられていることを特徴とする。
この構成により、前記作用の他に、パネルにはフェンスの縦桟に嵌合する凹条が、フェンスの縦桟に対応して縦方向に設けられているので、パネルをフェンスに取り付けると、パネルの凹条がフェンスの縦桟に嵌合するので、パネルの位置が定まり取り付けが容易となるし、取り付け後は位置ずれが生じない。
また、パネルの凹条がフェンスの縦桟に嵌合するので、パネルのフェンスよりの突出量が吸収され、パネルを取り付けでもパネルがフェンス面より外出するのが少なくなる。
また、本考案の請求項4に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
前記パンチングパネルには、その上下の両端に形成された固定片と、該固定片との間で前記フェンスの上下横桟を挟持する取付金具とよりなる取付手段が設けられ、パンチングパネルは、固定片を前記フェンスの上下横桟に位置させてフェンスにセットし、取付金具との間にフェンスの上下横桟を位置させ、固定片に取付金具をネジ止めすることによって上下横桟にパンチングパネルを固定することを特徴とする
この構成により前記作用の他に、パネルは上端の固定片をフェンスの上横桟に位置させ、下端の固定片をフェンスの下横桟に位置させてフェンスにセットし、上端の固定片との間では上横桟を、下端の固定片との間では下横桟を、挟持するよう取付金具を取り付け、それぞれの固定片にそれぞれの取付金具をネジ止めすることによって、上下横桟にパネルを固定して、フェンスに容易に取り付けることができる。この時の固定片と取付金具は、上下横桟の形状に対応した形状とすると、固定片と取付金具とで、上下横桟を抱持する格好になるので好ましい。
さらに、本考案の請求項5に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
前記パンチングパネルには、その上下の両端にアングル状に形成された取付片と、前記フェンスの上下横桟に係止できるフック状の係止金具とよりなる取付手段が設けられ、該フェンスにセットしたパンチングパネルは、フェンスの上下の横桟に係止した係止金具に、取付片をネジ止めすることによって固定することを特徴とする。
この構成により前記作用の他に、フェンスの上下横桟に係止金具を係止して取付け、パネルをフェンスにセットしたら、フェンスの上下横桟に係止した係止金具に、パネルの取付片をネジ止めすることによって固定し、フェンスにパネルを容易に取り付けることができる。
また、本考案の請求項6に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
取付手段は、フェンス用パネルを構成するパンチングパネルの上下両端に、アングル状に形成された係止片と、フェンスの上下横桟に係止できるフック状の係止金具とで構成され、該係止金具は前記係止片を係止できる係止部を備え、
フェンス用パネルは、フェンスにセットし、上下横桟に係止した係止金具の係止部に、その係止片を係入することによって取り付けることを特徴とする。
また、本考案の請求項7に係るフェンス用パネルは、前記既存のフェンスが、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
取付手段は、フェンス用パネルを構成するパンチングパネルの上下両端に、アングル状に形成された係止片と、フェンスの上下横桟に係止できるアングル状の係止金具とで構成され、該係止金具は前記係止片を係止できる係止部を備え、
フェンス用パネルは、フェンスにセットし、上下横桟に係止した係止金具の係止部に、その係止片を係入することによって取り付けることを特徴とする。
この請求項6および7の構成により、フェンスにセットしたフェンス用パネルは、上下横桟に係止した係止金具の係止部に、パネルの係止片を係入するだけで、容易にフェンスに取り付けることができる。
本考案のフェンス用パネルによれば、次のような効果を奏する。
(1)フェンス用パネルは、取付手段によりフェンスに容易に取り付けることができる。
(2)フェンス用パネルは、メタル製パネルに透孔によって図柄を形成したパンチングパネルであるので、図柄を形成した透孔によって通風性、採光性も良好である。
(3)透孔によって図柄は種々に形成できるので、意匠的効果を向上できるし、使用する場所に対応して図柄を適宜選択して、使用場所に適合させることができる。
(4)通風量や採光状態は、図柄を形成する透孔の数や大きさおよび設ける位置を変えることで対応できる。
(5)既存のフェンスに取り付ける際に、取り付けるパネルの位置が定まるので、取り付けが容易となるし、パネルをフェンスに取り付けた後は、パネルの位置が固定され位置ずれが規制されるので、位置ずれが生じない。
(6)パネルの凹条がフェンスの縦桟に嵌合するので、パネルのフェンスよりの突出量が吸収され、パネルがフェンス面より外出するのが少なくなる。
本考案の実施の形態を示す斜視図である。 図1に示す実施の形態の変形例(a)(b)を示す要部斜視図である。 本考案の他の実施の形態を示す斜視図である。 本考案の第1の取付手段を示す斜視図である。 本考案の第2の取付手段を示す斜視図である。 図5に示す取付手段の変形例を示す斜視図である。 本考案の第3の取付手段を示す斜視図(a)および断面図(b)である。 図7に示す取付手段の変形例を示す斜視図である。 本考案の第4の取付手段を示す斜視図である。 本考案に係るパネルを例示(a)(b)する要部正面図である。 本考案の取付状態を説明する正面図(a)(b)(c)である。
以下、本考案の実施の形態に係るフェンス用パネルについて、図面を参照して詳細に説明する。
本考案に係るフェンス用パネル1は、図1に示すように既存のフェンス20に取付可能なメタル製パネルであって、該メタル製パネルは透孔4によって図柄3が形成されたパンチングパネル2で、フェンス20に取り付ける取付手段7、7A、7B、7C、7D(図4乃至図9参照)を備えて大略構成されている。透孔4で形成する図柄3は、円状、角状、ハート状および花びら状、等の透孔4の配列で模様を形成したり、動物、植物、建造物、等を模した透孔で図柄を形成することを例示できる。
フェンス用パネル1は、フェンス20に取付けるとフェンスの構成部分となるので、パネル1の図柄3は、フェンス20の意匠的効果を向上させる。従って、パネル1は使用する場所に対応して図柄3を適宜選択し、使用場所に対し図柄3が適合するパネル1を使用するのが好ましい。また、フェンス用パネル1は、フェンス20に取り付けるとフェンスの構成部分となるので、通風性や採光性も考慮しなければならない。従って、通風性や採光性は、図柄3を形成する透孔4の数や大きさ及び図柄3を設ける位置、等を変えることで、また、パネル1を設ける位置や数、間隔を調整することで、使用場所に対応して最適化するのが望ましい。
例えば、図2(a)(b)では図柄3を設ける位置を変えた場合を示しており、図10(a)(b)では、図柄3を変えた場合を示しており、また、図11(a)(b)(c)では、設けるパネル1の大きさを変えた場合を示している。このパネル1の大きさは、1枚でパネル1の大きさを調整しても、複数のパネル1を連結してパネル1の大きさを調整してもよい。これにより通風性や採光性を調整できるし、フェンス20の意匠的効果も変化させることができる。
図1に示すフェンス用パネル1は、裏面にフェンス20に取り付けると該フェンス20の縦桟24に嵌合する凹条5が、該フェンス20の縦桟24に対応して設けられている。例えば、フェンス20は、図1に示すように基礎25に支柱21が所定間隔で立設され、
該支柱21、21間の上方に上横桟22が、下方に下横桟23が架設され、この上下横桟22、23間に所定の間隔で縦桟24が設けられており、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2には、裏面に該フェンス20に取り付けると該フェンス20の縦桟24に嵌合する凹条5が、フェンス20の縦桟24に対応して縦方向に設けられている。この凹条5は必ずしも必要ではないが、凹条5を設けると、パネル1をフェンス20に取り付けると、パネル1の凹条5がフェンス20の縦桟24に嵌合するので、パネル1の位置が定まり取付けが容易となるし、取り付け後は位置ずれが防止され、また、パネル1のフェンス20よりの突出量が吸収され、パネル1を取り付けてもフェンス20の面より外出するのが少なくなるので好ましい。
フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2は、平坦状、湾曲状(円弧状)および波形、等を例示できる。図1、図2(a)、図10(a)(b)では、パンチングパネル2が平坦状の場合を示しており、図2(b)では、凹条5と凹条5との間が湾曲状(円弧状)の場合を示している。使用するパンチングパネル2の形状によっても、意匠的効果は変化するので、使用場所に対応して適宜選択するのが好ましい。
図3は、本考案の他の実施の形態を示すフェンス用パネルの斜視図である。この実施の形態は、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の左右の両端が略直角に折曲され、フェンス20に取り付けたとき該フェンス20の縦桟24の側面に当接して位置を保持する保持片6に形成されている場合であり、他は前記実施の形態と同様であるので、同様な構成要素には同一符号を付してある。
この実施の形態のフェンス用パネル1によれば、フェンス20に取り付ける際に、保持片6が縦桟24に当接して位置が規制されるので、取り付けるパネル1の位置が定まり取り付けが容易となるし、パネル1をフェンス20に取り付けた後は、位置ずれが防止される。
図1、図2(a)(b)、図3、図10(a)(b)および図11(a)(b)(c)では、フェンス用パネル1をフェンス20に取り付ける取付手段は省略して示しているが、この取付手段の一例を図4乃至図9について説明する。
まず、図4は本考案の第1の取付手段を示す斜視図である。本例の取付手段7は、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の上下の両端に切り込みにより折曲げた固定片8と、該固定片8との間でフェンス20の上下横桟22、23を挟持する取付金具9とで構成されている。これによりフェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2は、上下の固定片8、8をフェンス20の上下横桟22、23に位置させてフェンス20にセットし、取付金具9は固定片8との間で上下横桟22、23を挟持するように位置させ、固定片8に取付金具9をネジ止めすることによって上下横桟22、23にパンチングパネル2を固定する。これによりフェンス用パネル1はフェンス20に取り付けることができる。この固定片8と固定金具9は、上下横桟22、23の形状に対応した形状とすると、固定片8と取付金具9とで、上下横桟を抱持する格好となるので好ましい。図4では上下横桟22、23は断面四角形なので、それに対応しアングル状となっている。
次に、図5は、本考案の第2の取付手段を示す斜視図である。本例の取付手段7Aは、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の上下の両端に、アングル状に形成された取付片11aと、フェンス20の上下横桟22、23に係止できるフック状の係止金具12aとで構成されている。図5に示すフェンス20の上下横桟22、23は、円筒状であるので、係止金具12aのフック状は、半円状となっている。これによりフェンス20の上下横桟22、23に係止金具12aを係止して取り付けたら、フェンス20にフェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2をセットし、上下横桟22、23に係止した係止金具12aに、その取付片11aをネジ10止めすることによって固定して取り付けることができる。
図6は、図5に示す取付手段7aの変形例を示し、本例は図5に示す係止金具12aを複数、例えば、2個とした場合であり、他は図5と同様である。
図7は、本考案の第3の取付手段を示す斜視図である。本例の取付手段7Bは、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の上下の両端に、アングル状に形成された係止片11bと、フェンス20の上下横桟22、23に係止できるフック状の係止金具12bとで構成されている。本例の係止金具12bは、前記係止片11bを係止できる係止部13bを備えている。図5に示すフェンス20の上下横桟22、23は円筒状であるので、係止金具12bのフック状は、半円状となっており、これにより係止金具12bは、フェンス20の上下横桟22、23には、略合致して嵌合し係止することができる。しかして、フェンス用パネル1は、フェンス20にセットし、上下横桟22、23に係止した係止金具12bの係止部13bに、その係止片11bを係入することによって取り付けることができる。図7(b)は、フェンス用パネル1をフェンス20に取り付けた状態を断面で示しており、この状態がよく理解できる。
図8は、図7に示す取付手段の変形例を示す斜視図である。本例の取付手段7Cは、フェンス20の上下横桟22、23が角筒状であるので、係止金具12cのフック状は、この係止金具12cに略合致して嵌合し係止できるようにアングル状になっているものであり、他は図7と同様である。即ち、図8に示す取付手段7Cは、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の上下の両端にアングル状に形成された係止片11cと、フェンス20の上下横桟22、23に係止できるアングル状の係止金具12cとで構成されており、該係止金具12cは、前記係止片11cを係止できる係止部13cを備えている。しかして、フェンス用パネル1をフェンス20にセットし、上下横桟22、23に係止金具12を係止し、この係止金具12cの係止部13cに、セットしたフェンス用パネル1の係止片11cを係入することによって取り付けることができる。
図9は、本考案の第4の取付手段を示す斜視図である。本例の取付手段7Dは、図8に示す取付手段7Cを変形したものであり、図8に示す係止金具12cの形状を変形したものである。即ち、図9に示す本例の取付手段7Dは、フェンス用パネル1を構成するパンチングパネル2の上下の両端にアングル状に形成された係止片11dと、フェンス20の上下横桟22、23に係止できるアングル状の係止金具12dとで構成されており、該係止金具12dは、前記係止片11dを係止できる係止部13dを備えている。本例の係止金具12dは、図8に示す係止金具12cとは、アングル状の形状および係止部13dの形状を変形している。しかして、フェンス用パネル1をフェンス20にセットし、上下横桟22、23に係止金具12dを係止し、その係止金具12dの係止部13dに、セットしたフェンス用パネル1の係止片11dを係入することによって取り付けることができる
このように図4乃至図9に示す取付手段7、7A、7B、7C、7Dによれば、フェンス用パネル1をフェンス20に容易に取り付けることができる。
本考案のフェンス用パネルは、既存のフェンスに取り付けてフェンスを装飾するのに適しており、通常のフェンス、階段の手摺およびベランダの防護柵、等に適用して有用である。
1 フェンス用パネル
2 パンチングパネル
3 図柄
4 透孔
5 凹条
6 保持片
7、7A、7B、7C、7D 取付手段
8 固定片
9 取付金具
10 ネジ
11a 取付片
11b、11c、11d 係止片
12a、12b、12c、12d 係止金具
13b、13c、13d 係止部
20 フェンス
21 支柱
22 上横桟
23 下横桟
24 縦桟

Claims (7)

  1. 既存のフェンスに取付可能なメタル製パネルであって、該メタル製パネルは透孔によって図柄が形成されたパンチングパネルで、フェンスに取り付ける取付手段を備えることを特徴とするフェンス用パネル。
  2. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    前記パンチングパネルには、左右の両端が略直角に折曲され、該フェンスに取り付けたとき該フェンスの縦桟の側面に当接して位置を保持する保持片に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフェンス用パネル。
  3. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    前記パンチングパネルには、裏面に該フェンスに取り付けると該フェンスの縦桟に嵌合する凹条が、フェンスの縦桟に対応して縦方向に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のフェンス用パネル。
  4. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    前記パンチングパネルには、その上下の両端に形成された固定片と、該固定片との間で前記フェンスの上下横桟を挟持する取付金具とよりなる取付手段が設けられ、パンチングパネルは、固定片を前記フェンスの上下横桟に位置させてフェンスにセットし、取付金具との間にフェンスの上下横桟を位置させ、固定片に取付金具をネジ止めすることによって上下横桟にパンチングパネルを固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフェンス用パネル。
  5. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    前記パンチングパネルには、その上下の両端にアングル状に形成された取付片と、前記フェンスの上下横桟に係止できるフック状の係止金具とよりなる取付手段が設けられ、該フェンスにセットしたパンチングパネルは、フェンスの上下の横桟に係止した係止金具に、取付片をネジ止めすることによって固定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフェンス用パネル。
  6. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    取付手段は、フェンス用パネルを構成するパンチングパネルの上下両端に、アングル状に形成された係止片と、フェンスの上下横桟に係止できるフック状の係止金具とで構成され、該係止金具は前記係止片を係止できる係止部を備え、
    フェンス用パネルは、フェンスにセットし、上下横桟に係止した係止金具の係止部に、その係止片を係入することによって取り付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のフェンス用パネル。
  7. 前記既存のフェンスは、所定間隔で支柱が立設され、該支柱間の上方に上横桟が、下方に下横桟が架設され、該上下横桟間に適宜の間隔で縦桟が設けられた構成であり、
    取付手段は、フェンス用パネルを構成するパンチングパネルの上下両端に、アングル状に形成された係止片と、フェンスの上下横桟に係止できるアングル状の係止金具とで構成され、該係止金具は前記係止片を係止できる係止部を備え、
    フェンス用パネルは、フェンスにセットし、上下横桟に係止した係止金具の係止部に、その係止片を係入することによって取り付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のフェンス用パネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020029648A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 株式会社F&F フェンス

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