JP3167235U - 印金 - Google Patents

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寛 作島
寛 作島
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株式会社作島
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Abstract

【課題】簡易な構成で、鈴棒の紛失を確実に防止することができ、しかも、鈴棒で鈴を打ち鳴らす際に鈴が傷ついてしまうのを防止することができる印金を提供する。【解決手段】棒状の柄2と、柄2の一端に鈴布団3を介して固定された鈴4と、鈴4を打ち鳴らす鈴棒5とを備えた印金1であって、鈴棒5は、把持部5aと、把持部5aの一端から延出した非磁性体からなる打撃部5bとを有し、柄2は、他端から鈴棒5の打撃部5bを差し込むための差込穴6を有しており、打撃部5bが差込穴6に差し込まれた状態において互いに接触する把持部5aの一端および柄2の他端には、一方に第1磁石7が設けられ、他方に第1磁石7と引き合う第2磁石8または磁性体が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、印金に関する。
従来から、葬儀や墓参等の際に使用される仏具の一つとして印金が知られている。
図3は、従来の印金の一例を示す断面図である(例えば、特許文献1参照)。同図に示す印金11は、握り部12aおよび上座部12bからなる柄12と、柄12の一端に鈴布団13を介して固定された鈴14と、把持部15aおよび打撃部15bからなる鈴棒15とを備えている。
また、この印金11には、柄12(握り部12a)の他端を開口して形成された、鈴棒15を差し込んで収納するための差込穴16と、差込穴16の最深部において鈴棒15の先端面15cを吸着する磁石17とが設けられている。このため、この印金11によれば、差込穴16に鈴棒15が差し込まれた状態、すなわち、鈴棒15を柄12の中に収納した状態を維持することができるので、鈴棒15の紛失を防止することができる。
特開2004−229771号公報
ところで、上記従来の印金11では、鈴棒15の先端面15cを磁石17に吸着させるために、鈴棒15の打撃部15bを鉄等の磁性体で形成する必要がある。
しかしながら、単に鈴棒15の打撃部15bを鉄で形成しただけでは、鈴棒15で鈴14を打ち鳴らす際に鈴14を傷つけてしまうおそれがあるので、従来の印金11では、鈴棒15の打撃部15bを、その先端面15cを除いてゴム管からなる緩衝材15dで覆っている。このため、従来の印金11は、鈴棒15の製造工程が複雑になっていた。
また、この従来の印金11では、先端面15cのみにおいて磁石17と鈴棒15とが接触しているため、先端面15cにおける打撃部15bの面積によっては、磁石17の吸着力が不足してしまい、差込穴16に差し込まれた鈴棒15が抜け落ちてしまうおそれがあった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、簡易な構成で、鈴棒の紛失を確実に防止することができ、しかも、鈴棒で鈴を打ち鳴らす際に鈴が傷ついてしまうのを防止することができる印金を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本考案は、棒状の柄と、柄の一端に鈴布団を介して固定された鈴と、鈴を打ち鳴らす鈴棒とを備えた印金であって、鈴棒は、把持部と、把持部の一端から延出した非磁性体からなる打撃部とを有し、柄は、他端から鈴棒の打撃部を差し込むための差込穴を有しており、打撃部が差込穴に差し込まれた状態において互いに接触する把持部の一端および柄の他端には、一方に第1磁石が設けられ、他方に第1磁石と引き合う第2磁石または磁性体が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る印金において、上記非磁性体は、例えば真鍮とすることができる。
本考案によれば、簡易な構成で、鈴棒の紛失を確実に防止することができ、しかも、鈴棒で鈴を打ち鳴らす際に鈴が傷ついてしまうのを防止することができる印金を提供することができる。
本考案に係る印金を示す斜視図である。 本考案に係る印金を示す断面図である。 従来の印金を示す断面図である。
以下、本考案の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1に、本実施形態に係る印金の斜視図を示す。同図に示すように、本実施形態に係る印金1は、棒状の柄2と、柄2の一端に鈴布団3を介して固定された鈴4と、把持部5aおよび打撃部5bからなる鈴棒5とを備えている。
柄2は、黒檀等の木材で形成されたものであり、使用者が握りやすいように曲面形状を有している。柄2の一端側には、鈴布団3および鈴4を固定するための連結軸9が設けられており、柄2の他端側には、鈴棒5の打撃部5bを差し込むための差込穴6が設けられている。また、柄2の他端側には、差込穴6と同軸状に開口を有する円形磁石(第1磁石)7が設けられている。
鈴布団3は、装飾が施された布により綿等を包んだものであり、平面視円形状に形成されている。鈴布団3の中心には、連結軸9を挿通させる挿通孔が設けられている。
鈴4は、真鍮により椀状に形成されたものである。鈴4の底部中心には、鈴布団3と同様に、連結軸9を挿通させる挿通孔が設けられている。鈴4および鈴布団3は、それぞれの挿通孔に連結軸9が挿通した状態で、連結軸9に形成されたネジ溝にナットを螺合させることにより固定されている。
鈴棒5は、黒檀等の木材で形成された把持部5aと、真鍮等の非磁性体で形成された打撃部5bとを有している。把持部5aは、柄2の他端側の外径寸法とほぼ同等の外形寸法を有している。また、把持部5aの一端側(打撃部5bが延出している方の側)には、第1磁石7と引き合う第2磁石8が設けられている。この第2磁石8は、中心に開口を有し、第1磁石7とほぼ同等の形状および大きさに形成されている。
図2は、鈴棒5を柄2の中に収納した状態を示す断面図である。同図に示すように、本実施形態に係る印金1では、柄2の他端側および把持部5aの一端側における端面のほぼ全面にそれぞれ第1磁石7および第2磁石8が設けられているので、第1磁石7と第2磁石8との接触面積を十分に確保することができる。このため、本実施形態に係る印金1によれば、鈴棒5を柄2の中に収納した状態を安定して維持することができ、鈴棒5の紛失を確実に防止することができる。
また、本実施形態に係る印金1では、第1磁石7および第2磁石8により鈴棒5が柄2の中に収納された状態を維持しているので、鈴棒5の打撃部5bを鉄等の磁性体で形成する必要がなく、打撃部5bを鉄よりも柔らかい真鍮等の非磁性体で形成することができる。したがって、本実施形態に係る印金1によれば、打撃部5bをゴム管等の緩衝材で覆わなくても、鈴棒5で鈴4を打ち鳴らす際に鈴4が傷ついてしまうのを防止することができ、しかも、鈴棒5の製造工程を簡略化することができる。
また、本実施形態に係る印金1では、第1磁石7および第2磁石8がテーパー形状に形成されており、第1磁石7と第2磁石8とが直接接触することにより外周面にくびれ部10が形成されるので(図2参照)、鈴棒5を差込穴6から容易に抜き出すことができる。
以上、本考案の好ましい実施形態について説明してきたが、本考案は上記の構成に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、柄2の他端側に第1磁石7を設けるとともに把持部5aの一端側に第2磁石8を設けたが、第1磁石7および第2磁石8のどちらか一方を鉄等の磁性体に替えてもよい。
また、上記実施形態では、第1磁石7と第2磁石8とを直接接触させているが、第1磁石7を柄2の他端側に内蔵し、第2磁石8を把持部5aの一端側に内蔵してもよい。すなわち、鈴棒5を柄2の中に収納した状態が安定して維持されるのであれば、第1磁石7と第2磁石8との間に別の部材が挟まれていてもよい。なお、この場合も、第1磁石7と第2磁石8とは実質的に接触しているといえる。
また、上記実施形態では、鈴棒5の打撃部5bを形成している非磁性体として、真鍮を例に挙げて説明したが、鈴4を打ち鳴らす際に鈴4を傷つけない程度に軟らかい材料であれば、任意の材料を使用することができる。
さらに、鈴布団3の形状や数、柄2や鈴棒5の把持部5aの材料は好みに応じて任意に変更することができる。
1 印金
2 柄
3 鈴布団
4 鈴
5 鈴棒
5a 把持部
5b 打撃部
6 差込穴
7 第1磁石
8 第2磁石
9 連結軸
10 くびれ部

Claims (2)

  1. 棒状の柄と、前記柄の一端に鈴布団を介して固定された鈴と、前記鈴を打ち鳴らす鈴棒とを備えた印金であって、
    前記鈴棒は、把持部と、前記把持部の一端から延出した非磁性体からなる打撃部とを有し、
    前記柄は、他端から前記鈴棒の前記打撃部を差し込むための差込穴を有しており、
    前記打撃部が前記差込穴に差し込まれた状態において互いに接触する前記把持部の一端および前記柄の他端には、一方に第1磁石が設けられ、他方に前記第1磁石と引き合う第2磁石または磁性体が設けられていることを特徴とする印金。
  2. 前記非磁性体は真鍮であることを特徴とする請求項1に記載の印金。
JP2011000452U 2011-01-31 2011-01-31 印金 Expired - Lifetime JP3167235U (ja)

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