JP3167198U - 健康用マウスピース - Google Patents
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Abstract
【課題】口腔内に装着することで、口元の口唇筋又は表情筋を鍛え“シワ・たるみ”を除去するマウスピースを提供する。【解決手段】外被体11a,11bは、耐久性のある例えばシリコーンゴムなどの合成樹脂で成形されていて,少なくとも両端部に中空部13a,13bが形成されている。封止部12bは,予め所定の形状に成形されていて、たとえば「コ」の字状などの外被体11aと外被体11bの一方の端部の中空部13a,13b内に挿入されていて外被体11a,11bとを連結している。この封止部12a,12bを着用することで外被体11a,11bが上下になっているのを一体に接続可能にすることである。また外被体11a,11bと封止部12a,12bとで構成された本考案マウスピースは全体として柔軟性があり口腔内に装着するときに容易に屈曲ができ挿入が簡単である。【選択図】図2
Description
本考案は,口腔内に装着することで、口元の口唇筋又は表情筋を鍛え“シワ・たるみ”を除去するマウスピースに関するものである。
従来のマウスピースは歯並びを矯正するためのものであり、また一部スポーツ選手の歯を守る為に着用されていた。
歯並びは個人差があり,その為歯科医に出向き治療を行なわなければならず高価なものであった。
本考案の第1の実施例は,口腔内に配置された時,上顎部と下顎部に位置する部分が各馬蹄形状に変形可能であり,可撓性を有する環状かつ一体型であって,各馬蹄形状に変形する部分を接続する部分が,予め,所定の形状に成形されていることを特徴とする健康用マウスピースである。
さらに本考案の第2の実施例は,少なくとも両端部に中空部を有する可撓性の外被体と,前記外被体の両端部の中空部に挿入可能な封止部とを備え,容易に曲折でき簡単に誰でも装着できるものである。
さらに本考案の第2の実施例は,少なくとも両端部に中空部を有する可撓性の外被体と,前記外被体の両端部の中空部に挿入可能な封止部とを備え,容易に曲折でき簡単に誰でも装着できるものである。
本考案によるマウスピースは,口腔内の両頬の内側に当たり,両頬を押し上げる状態になり,“シワ・たるみ”などを除去する働きが生じる。また変型自在のため人により,口腔内の歯型,及び大小に合わせることができる。
本考案は,さらに,口腔内全体に刺激を与え唾液が多量に出るようになり,ドライマウスなどを防ぐことができる。唾液の重要性については,抗菌作用,粘膜保護作用,再石化作用,pH調整作用など沢山ある。他に鼻呼吸を促進しドライマウス等を防ぎ口腔内のばい菌の繁殖を防止する。口呼吸を続けていると,空気と一緒に吸い込んだ細菌やウイルスが編桃リンパ輪を攻撃して,その働きを低下させ,結果的に病気を引導するようになる。
また装着することにより口を無意識に閉じるようになり,自然と“鼻呼吸”を促すようになり喉の渇き等を防ぐ作用がある。さらに外被体が中空部を有するものにすれば長時間装着していても,歯茎,歯肉に負担が軽減されるのが特徴である。
本考案は,さらに,口腔内全体に刺激を与え唾液が多量に出るようになり,ドライマウスなどを防ぐことができる。唾液の重要性については,抗菌作用,粘膜保護作用,再石化作用,pH調整作用など沢山ある。他に鼻呼吸を促進しドライマウス等を防ぎ口腔内のばい菌の繁殖を防止する。口呼吸を続けていると,空気と一緒に吸い込んだ細菌やウイルスが編桃リンパ輪を攻撃して,その働きを低下させ,結果的に病気を引導するようになる。
また装着することにより口を無意識に閉じるようになり,自然と“鼻呼吸”を促すようになり喉の渇き等を防ぐ作用がある。さらに外被体が中空部を有するものにすれば長時間装着していても,歯茎,歯肉に負担が軽減されるのが特徴である。
以下本考案を,図面を参照して詳細に説明する。
最初に,図1を参照して第1の実施例を詳細に説明する。
(1)は,外被体で,この外被体(1)は中空部(2)と補強部(3)とが設けられている。この補強部(3)は,外被体(1)と一体に形成されているが,外被体(1)の部分は他の部分とは異なり形成時に予め所定の形状を有するように,やや太く又平らに成型されかつ固く構成されている。この補強部(3)が存在することにより本考案のマウスピースが,口腔内に配置された時,上顎部と下顎部に位置する部分が各馬蹄形状に変型する。また,外被体(1)と補強部(3)とは環状で,かつ一体型に形成されている。なお,外被体(1)は中空部(2)を有するものとしたが,中空部(2)がない,所謂ムクのものでもよい。
図1の図面を参照にして詳細に説明する。
図のように折り曲げているが,このように,第1の実施例のマウスピースは,最初は楕円形になっているものであり,それを図1のように,ほぼ半分に折り曲げて口腔内に入れる。
最初に,図1を参照して第1の実施例を詳細に説明する。
(1)は,外被体で,この外被体(1)は中空部(2)と補強部(3)とが設けられている。この補強部(3)は,外被体(1)と一体に形成されているが,外被体(1)の部分は他の部分とは異なり形成時に予め所定の形状を有するように,やや太く又平らに成型されかつ固く構成されている。この補強部(3)が存在することにより本考案のマウスピースが,口腔内に配置された時,上顎部と下顎部に位置する部分が各馬蹄形状に変型する。また,外被体(1)と補強部(3)とは環状で,かつ一体型に形成されている。なお,外被体(1)は中空部(2)を有するものとしたが,中空部(2)がない,所謂ムクのものでもよい。
図1の図面を参照にして詳細に説明する。
図のように折り曲げているが,このように,第1の実施例のマウスピースは,最初は楕円形になっているものであり,それを図1のように,ほぼ半分に折り曲げて口腔内に入れる。
次に,図2,図3を参照して本考案の第2の実施例を詳細に説明する。(11a),(11b)は外被体で耐久性のある例えばシリコンゴムなどの合成樹脂で成形されていて,少なくとも両端部に中空部(13a),(13b)が形成されている。 封止部(12b)は,予め所定の形状に成形されていて,たとえば「コ」の字状などの外被体(11a)と外被体(11b)の一方の端部の中空部(13a),(13b)内に挿入されていて外被体(11a),(11b)とを連結している。この封止部(12a),(12b)を着用することで外被体(11a)、(11b)が上下になっているのを一体に接続可能にすることである。また外被体(11a),(11b)と封止部(12a),(12b)とで構成された本考案マウスピースは全体として柔軟性があり口腔内に装着するときに容易に屈曲ができ挿入が簡単である。
第2の実施例に示されたものは,2つの外被体(11a),(11b)を2つの封止部(12a)および(12b)で繋いだような形状であり,いわば連接型の健康用マウスピースである。両方の外被体(11a),(11b)の内径寸法よりも若干径大の外径寸法wp有する封止部(12a),(12b)を外被体(11a),(11b)の先端部同志の各開口部にそれぞれ押し込んで形成する。このようにすることにより,2つの健康用マウスピースが連接された形状となる。このとき第1の実施例と同様,外被体(1)と封止部(3)との間に接着剤を使用することにより,密着性と液密性に優れたものとなる。
第2の実施例に示されたものは,2つの外被体(11a),(11b)を2つの封止部(12a)および(12b)で繋いだような形状であり,いわば連接型の健康用マウスピースである。両方の外被体(11a),(11b)の内径寸法よりも若干径大の外径寸法wp有する封止部(12a),(12b)を外被体(11a),(11b)の先端部同志の各開口部にそれぞれ押し込んで形成する。このようにすることにより,2つの健康用マウスピースが連接された形状となる。このとき第1の実施例と同様,外被体(1)と封止部(3)との間に接着剤を使用することにより,密着性と液密性に優れたものとなる。
次に,上述した第1の実施例についてその使用方法を詳細に説明する。使用者は,自分の口腔の上顎と下あごの大きさになるように,外被体(1)の上下を手に持って左右の封止部(3)を手で挟むように持ち,口の大きさに合わせ下あごの唇の内側で歯茎の下方に納める。さらに歯茎の下方に納めた後,マウスピースのすわりが悪い場合は,唇の外側から外被体(1)を曲げたり伸ばしたりして調整する。
また第2の実施例の健康用マウスピースの使用上は上述した第1の実施例の使用方法とほぼ同様であるが,2つの外被体(11a),(11b)の一方を下顎の歯茎の方に収納してから,封止部(13a),(13b)を中心として口の外側に突出している外被体(11a),(11b)の他方を図1のように折り曲げて,上顎の歯茎の上方に収納することによって健康用マウスピースを口腔内に装着する。なお,上顎に先に装着するか下顎を先に装着するかは適宜選択してもよいし,下顎に装着する前に封止部(13a),(13b)を中心に事前に折り曲げておいてもよい。
なお,第2の実施例の外被体(11a),(11b)は透明なものを使用したが,肌色に近い色あるいは歯茎に近いピンク色のものでもよい。さらにマウスピースを数種類の色分けすれば,家族同志の誤使用防止になるばかりでなく,色によって使用日を変えることもできる。
外被体(11a),(11b),封止部(12a),(12b)の寸法は,使用する人の口腔の大きさや形状によって異なるが,一般的な寸法は成人の口腔から考えて,外被体(11a),(11b)の外径は3mm〜6mm,内径は1.5mm〜2.5mmで,封止部(12a),(12b)の外径は外被体(11a),(11b)の内径よりも若干径大のものがよく,それぞれ1.2mm〜2.0mm及び2mm〜4mmの範囲のものが使用し易い。
外被体(11a),(11b),封止部(12a),(12b)の寸法は,使用する人の口腔の大きさや形状によって異なるが,一般的な寸法は成人の口腔から考えて,外被体(11a),(11b)の外径は3mm〜6mm,内径は1.5mm〜2.5mmで,封止部(12a),(12b)の外径は外被体(11a),(11b)の内径よりも若干径大のものがよく,それぞれ1.2mm〜2.0mm及び2mm〜4mmの範囲のものが使用し易い。
1,(11a),(11b) 外被体
2,(12a),(12b) 中空部
3,補強部
(13a),(13b) 封止部
2,(12a),(12b) 中空部
3,補強部
(13a),(13b) 封止部
Claims (3)
- 口腔内に配置された時,上顎部と下顎部に位置する部分が各馬蹄形状に変形可能であり,可撓性を有する環状かつ一体型であって,各馬蹄形状に変形する部分を接続する部分が,予め,所定の形状に成形されていることを特徴とする健康用マウスピース。
- 少なくとも両端部に中空部を有する可撓性の外被体と,前記外被体の前記各両端部の各中空部内に挿入可能な封止部とを備え,前記封止部は,予め,所定の形状に成型されていることを特徴とする健康用マウスピース。
- 少なくとも両端部に各中空部を有する可撓性の第1の外被体及び第2の外被体を備え,前記第1外被体と第2の外被体の各第1の両端部同志を連結する第1の封止部と,前記第1の外被体と第2の外被体の各第2の両端部同志を連結する第2の封止部とを有し,前記第1の封止部と第2の封止部とは,予め,所定の形成されていることを特徴とする健康用マウスピース。
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JP2010007106U JP3167198U (ja) | 2010-10-07 | 2010-10-07 | 健康用マウスピース |
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JP2010007106U JP3167198U (ja) | 2010-10-07 | 2010-10-07 | 健康用マウスピース |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013212337A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Kazuo Nakajima | 法令線、口の回わりのしわ、あごのしわを解消するしわとり器 |
WO2016117495A1 (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | 佐竹秀一 | 唾液分泌促進マウスピース |
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