JP3167020U - 現像カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザプリンタ等に着脱自在に装着される現像カートリッジを交換するに当たり、新品カートリッジの誤検知を防止する構造を提供する。【解決手段】現像剤を収容する筐体35に回転可能に軸支される現像ローラ31と、筐体35から外部に突出して設けられ、第1位置から第1位置に対して現像ローラ31から離れた第2位置まで直線移動可能な可動部材60と、筐体35に設けられ、外部から入力される回転駆動力により可動部材60を第2位置まで直線駆動する駆動部と、を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、レーザプリンタなどの画像形成装置に着脱自在に装着される現像カートリッジに関する。
従来、外部から入力される回転駆動力により第1位置から第2位置まで円移動する可動部材を備える現像カートリッジが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−267994号公報
本考案は、従来の現像カートリッジの改良考案を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、第1の考案は、現像剤を収容する筐体と、前記筐体に回転可能に軸支される現像ローラと、前記筐体から外部に突出して設けられ、第1位置よりも前記現像ローラから離れた第2位置まで直線移動可能な可動部材と、前記筐体に設けられ、外部から入力される回転駆動力により前記可動部材を前記第2位置まで直線駆動する駆動部と、を備える。
この考案によると、可動部材を直線移動させる構成にすることにより、本現像カートリッジを新品検知機構に適用した場合、可動部材が同じ距離を円移動する場合に比べて、第1位置と第2位置との距離を大きく取ることができる。これにより、新品検知時の誤検知を防止することができる。
第2の考案は、前記可動部材が前記第1位置から前記第2位置側に移動するとき、前記可動部材から伝達される力を逃がす逃がし手段を有する。
この考案によると、外部から可動部材に意図しない力がかかった場合であっても、可動部材、駆動部などの破損を防止できる。
第3の考案は、前記駆動部は、第1回転体と、前記第1回転体から離間して設けられている第2回転体と、前記第1回転体の回転を前記第2回転体に伝達する無歯ベルトと、前記第2回転体と同軸上に設けられて一体回転する第1ギヤと、前記可動部材上に設けられ、前記第1ギヤからの駆動力を受けるラックと、外部から入力される回転駆動力を前記第1回転体及び前記現像ローラに伝達する伝達機構と、を有し、前記逃がし手段は前記無歯ベルトである。
この考案によると、第1回転体の回転を第2回転体に伝達するベルトは無歯ベルトなので、意図しない力がかかって可動部材が第2位置側に移動すると、第2回転体は第1回転体に対して空回りする。これにより、可動部材から伝達される力が逃がされる。
第4の考案は、前記駆動部は、第1ギヤ、及び前記第1ギヤと同軸上に設けられる第2ギヤを有するワンウェイギヤと、前記可動部材上に設けられ、前記第2ギヤからの駆動力を受けるラックと、外部から入力される回転駆動力を前記第1ギヤに伝達する伝達機構と、を有し、前記第2ギヤは、前記第1ギヤ側から力を受けるときには、前記第1ギヤから駆動力を伝達し、前記ラック側から力を受けるときには、前記第1ギヤに対して空回りするように構成されており、前記逃がし手段は前記第2ギヤである。
この考案によると、ワンウェイギヤを採用することにより、第2ギヤは、第1ギヤに対して空回りするので、可動部材から伝達される力が逃がされる。
第5の考案は、前記第1位置は新品位置であって、前記第2位置は旧品位置であって、前記筐体が画像形成装置に装着されることにより前記駆動部は前記画像形成装置の駆動部材と係合し、前記駆動部材から回転駆動力が入力される。
本考案によれば、可動部材を直線移動させる構成にすることにより、本現像カートリッジを新品検知機構に適用した場合、可動部材が同じ距離を円移動する場合に比べて、第1位置と第2位置との距離を大きく取ることができる。これにより、新品検知時の誤検知を防止することができる。
本考案の一実施形態に係る画像形成装置の側断面。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの斜視図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの側面図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの側面図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの側面図。 本考案の一実施形態に係る画像形成装置の模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る画像形成装置の模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの側面図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 本考案の一実施形態に係る現像カートリッジの模式図。 検知用アームの位置ずれを示す模式図。 本考案の一実施形態に係る模式図
<実施形態1>
本考案の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
(画像形成装置の全体構成)
図1は、本考案の実施形態1に係る現像カートリッジ1が装着されるレーザプリンタ2(画像形成装置の一例)の側断面を示す模式図である。
レーザプリンタ2は、本体ケーシング28、本体ケーシング28内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。以下の説明では図1における右を前、左を後として説明する。
(フィーダ部の構成)
フィーダ部4は、本体ケーシング28内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7、給紙トレイ6の一端側の上方に設けられる送出ローラ11、送出ローラ11に対して用紙3の搬送方向下流側に設けられている給紙ローラ8、給紙パット9、給紙ローラ8に対して搬送方向下流側に設けられる紙粉取りローラ50、紙粉取りローラ50に対して下流側に設けられるレジストローラ12などを備えている。
給紙トレイ6内の用紙3は、用紙押圧板7によって給紙ローラ8側に寄せられ、給紙ローラ8および給紙パット9によって一枚ずつ送り出されて各種ローラ10、50、12を通った後、画像形成部5に搬送される。
(画像形成部の構成)
画像形成部5は、スキャナユニット16、プロセスカートリッジ17、定着部18などを備えている。
(スキャナユニットの構成)
スキャナユニット16は、本体ケーシング28内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。
画像データに基づいてレーザ発光部から発光されるレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡、レンズ、反射鏡等の通過あるいは反射を経て、プロセスカートリッジ17の感光体ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
(プロセスカートリッジの構成)
プロセスカートリッジ17は、感光体カートリッジ51と現像カートリッジ1とで構成されており、スキャナユニット16の下方に着脱自在に装着される。
なお、現像カートリッジ1の本体ケーシング28内への装着は、現像カートリッジ1単品で行ってもよいし、感光体カートリッジ51に現像カートリッジ1を装着したプロセスカートリッジ17で行ってもよい。
(現像カートリッジの構成)
現像カートリッジ1は、トナー(現像剤の一例)を収容する筐体35、並びに筐体35に回転可能に軸支されている現像ローラ31、供給ローラ33及びアジテータ34a、並びに層厚規制ブレード32、可動部材60(図4参照)などを備えている。
筐体35内のトナーはアジテータ34aで攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴なって層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、さらに摩擦帯電されつつ、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
(現像カートリッジの詳細構造)
図2は、現像カートリッジ1の一端側を模式的に示す斜視図である。現像カートリッジ1の筐体35は、カートリッジ本体35aと、カートリッジ本体35aの一端側に着脱可能に設けられ当該一端側を部分的に覆うカバー体35bとを有している。
カバー体35bには可動部材60の突起60aが挿入される直線状の長溝61(図3A、図3B参照)が形成されている。可動部材60は突起60aが長溝61に挿入され、長溝61に沿って直線移動する。
また、カバー体35bには長溝61の周囲に突起60aを保護するためのリブ62が形成されている。
図3Aおよび図3Bは、現像カートリッジ1の上述した一端側を模式的に示す側面図である。図3Aにおいて突起60aは前後方向の後端に位置しており、本実施形態ではこの位置を新品位置(第1位置の一例)という。ここで新品とは現像ローラ31が未駆動である現像カートリッジをいう。
一方、図3Bにおいて突起60aは前端に位置しており、本実施形態ではこの位置を旧品位置(第2位置の一例)という。旧品位置は新品位置に対して現像ローラ31から離れている。ここで旧品とは現像ローラ31が駆動済みである現像カートリッジをいう。
図4は、カバー体35bを外した状態の現像カートリッジ1の側面であって可動部材60が新品位置にある状態の側面を模式的に示す側面図である。カートリッジ本体35aと図2に示すカバー体35bとの間には、駆動部74、可動部材60などが設けられている。
駆動部74は、伝達機構63、第1プーリ64(第1回転体の一例)、第1ギヤ67、図中では第1ギヤ67の後ろに隠れていて見えていない第2プーリ65(第2回転体の一例)、無歯ベルト66、ラック68などで構成されている。
伝達機構63は、入力ギヤ69、現像ローラ駆動ギヤ70、供給ローラ駆動ギヤ71、中間ギヤ72、アジテータ駆動ギヤ73を備えている。
現像ローラ駆動ギヤ70は、図1に示す現像ローラ31の端部に一体に設けられており、入力ギヤ69と噛み合っている。
供給ローラ駆動ギヤ71は、図1に示す供給ローラ33の端部に一体に設けられており、入力ギヤ69と噛み合っている。
アジテータ駆動ギヤ73は、図1に示すアジテータ34aの端部に一体に設けられており、中間ギヤ72を介して入力ギヤ69と噛み合っている。
第1プーリ64は、アジテータ駆動ギヤ73と同軸上に設けられており、アジテータ駆動ギヤ73と一体に回転する。
第1ギヤ67は、第1プーリ64から離間した位置で筐体35に回転可能に軸支されている。
図中では見えていない第2プーリ65は、第1ギヤ67と同軸上に第1ギヤ67と一体に形成されており、第1ギヤ67と一体に回転する。
無歯ベルト66は、歯の形成されていない平ベルトである。無歯ベルト66は第1プーリ64と第2プーリ65とに張った状態で架け回されており、第1プーリ64の回転を第2プーリ65に伝達する。
可動部材60は、カートリッジ本体35a側から外側に突出して設けられている突起60aと、突起60aと一体に形成されている基部60bとで構成されている。基部60bは紙面奥側がガイド溝35cにスライド可能に支持されており、ガイド溝35cに案内されて直線移動可能である。
ラック68は、可動部材60の基部60bと一体に形成されており、基部60bの前端側から基部60bに沿って後端側に直線状に伸びている。ラック68の面であって基部60b側を向く面とは逆側の面には延伸方向に所定間隔をおいて歯68aが形成されている。ラック68はこれらの歯68aが第1ギヤ67と噛み合うことにより、第1ギヤ67の回転運動を可動部材60の直線運動に変換する。
ラック68は前端部から後端部へいくほど基部60bから離間する形状に形成されている。このような形状にラック68を形成するとラック68が第1ギヤ67と噛み合い易くなる上、噛み合った後も弾性力によってラック68が第1ギヤ67に圧接することにより、両者の噛み合いを確保できる。
入力ギヤ69は、現像カートリッジ1が本体ケーシング28内の所定の装着位置に装着されると、本体ケーシング28側に設けられている駆動装置110(図5参照)の回転駆動軸110a(駆動部材の一例)と係合し、回転駆動軸110aから入力される回転駆動力(「外部から入力される回転駆動力」の一例)によって回転する。
入力ギヤ69の回転によって現像ローラ駆動ギヤ70及び供給ローラ駆動ギヤ71が回転することにより、現像ローラ31及び供給ローラ33に回転駆動力が伝達されるとともに、入力ギヤ69の回転によって中間ギヤ72及びアジテータ駆動ギヤ73が回転することにより、アジテータ34a及び第1プーリ64に回転駆動力が伝達される。
(感光体カートリッジの構成)
図1に示すように、感光体カートリッジ51には、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、転写ローラ30などが設けられている。
感光体ドラム27は、感光体カートリッジ51の筐体に回転可能に支持されている。感光体ドラム27は、ドラム本体が接地されるとともに、その表面部分が正帯電性の感光層により形成されている。感光ドラムの上方には、感光体カートリッジ51の筐体に孔状に形成された露光窓51aが配設されている。
スコロトロン型帯電器29は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に接触しないように、所定間隔を隔てて対向配置されている。スコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させる。
転写ローラ30は、感光体ドラム27の下方において、感光体ドラム27に対向して接触するように配置され、感光体カートリッジ51の筐体に回転可能に支持されている。転写ローラ30は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料が被覆されて構成されている。転写ローラ30には、転写時に、定電流制御によって転写バイアスが印加される。
感光体ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
ここで「静電潜像」とは、一様に正帯電されている感光体ドラム27の表面のうち、レーザビームによって露光されて電位が下がっている露光部分をいう。
現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光体ドラム27に対向して接触する時に、感光体ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給される。トナーは、感光体ドラム27の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。
感光体ドラム27と転写ローラ30とは、用紙3を両者間で挟持して搬送するように回転駆動され、感光体ドラム27と転写ローラ30との間を用紙3が搬送されることにより、感光体ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
(定着部の構成)
定着部18は、プロセスカートリッジ17の下流側に配設され、加熱ローラ41、加熱ローラ41と対向配置され加熱ローラ41を押圧する加圧ローラ42、これら加熱ローラ41および加圧ローラ42の下流側に設けられる1対の排紙ローラ45などを備えている。
定着部18は、用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させる。熱定着された用紙3は排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
(本体ケーシング内の詳細構造)
本体ケーシング28の前側には開閉自在なフロントカバー2aが設けられている。フロントカバー2aを開いたときにできる開口からプロセスカートリッジ17を着脱できる。
図5は、本体ケーシング28から現像カートリッジ1のみを取り外した状態を示す模式図である。本体ケーシング28内の現像カートリッジ1が装着される装着位置近傍には、現像カートリッジ1の入力ギヤ69に回転駆動力を伝達する駆動装置110と現像カートリッジ1が新品であるか否かを検知する新品検知装置120(新品検知機構の一例)とが設けられている。
駆動装置110は、図示しない駆動モータ、駆動モータに駆動されて回転する図示しないギヤ列、ギヤ列に駆動されて回転する回転駆動軸110aなどで構成されている。
駆動装置110において、入力ギヤ69と係合する回転駆動軸110aはフロントカバー2aの開閉に連動して現像カートリッジ1に対して進退するように構成されている。現像カートリッジ1を本体ケーシング28内に装着した後にフロントカバー2aを閉じると、回転駆動軸110aが入力ギヤ69に向かって進出し、入力ギヤ69が回転駆動軸110aと係合する。フロントカバー2aを開くと回転駆動軸110aが入力ギヤ69から退避し、回転駆動軸110aと入力ギヤ69との係合が解除される。
新品検知装置120は、検知用アーム122、揺動規制部123、図示しない光センサおよび図示しないコイルばねなどを備えている。
検知用アーム122は、本体ケーシング28に揺動自在に設けられている。図5は揺動していない位置にある検知用アーム122を示しており、検知用アーム122がこの位置にあるとき発光部からの光が検知用アーム122に遮られて光センサは受光していない。本実施形態ではこの位置のことを初期位置というものとする。検知用アーム122の適所には図示しないコイルばねが取り付けられており、検知用アーム122はコイルばねによって常時初期位置に付勢されている。
揺動規制部123は、検知用アーム122がA方向に一定角度揺動すると検知用アーム122に当接し、検知用アーム122の揺動を規制する。
図示しない光センサは検知用アーム122が初期位置から揺動すると発光部からの光を受光して図示しない制御装置にON信号を出力する。
図示しない制御装置は、フロントカバー2aの閉動作を検出するセンサからの閉信号またはレーザプリンタの電源を入れたときに発せられる信号に基づいて、アジテータ34aを回転させてトナーを攪拌するガラ回し動作を実行する。制御装置は、ガラ回し動作の開始から終了までの間に光センサで検知する検知用アーム122の揺動(可動部材60の移動)の有無に応じて、現像カートリッジ1が新品であるか否かを判別する。
(現像カートリッジの作動)
次に、現像カートリッジ1の作動について説明する。ここでは、第1のケースと、第1のケースに比べて検知用アーム122が装着位置から離間する方向にずれている第2のケースとについて説明する。
(第1のケース)
図6Aは装着前、図6Bは装着途中、図6Cは装着直後であって可動部材60が旧品位置に直線駆動される前、図6Dは装着後であって可動部材60が旧品位置に直線駆動された後の状態の現像カートリッジ1を示す模式図である。
新品の現像カートリッジ1は、図6Aに示すように可動部材60が新品位置に位置している。可動部材60が新品位置に位置しているときラック68の歯68aは第1ギヤ67から外れている。可動部材60が新品位置に位置しているとき、歯68aの端であって現像カートリッジ1の移動方向Aとは逆方向の端を通り移動方向Aに垂直な線401と第1ギヤの中心を通り移動方向Aに垂直に線402との間隔はD1である。
現像カートリッジ1を本体ケーシング28内の装着位置側へ移動させていくと、可動部材60の突起60aが検知用アーム122に当接する。検知用アーム122はコイルばねで常時初期位置に付勢されており、可動部材60は検知用アーム122に当接すると検知用アーム122によって装着位置側への移動が規制される。
図6Bに示すように、可動部材60の移動が規制されている状態で現像カートリッジ1を更に装着位置側へ移動させると、可動部材60はカートリッジ本体35aに対して旧品位置側に所定距離相対的に移動し、線401と線402との間隔はD2となる。D2はD1より狭く、線401と線402との間隔がD2のとき図6Bに示すようにラック68の歯68aが第1ギヤ67と噛み合う。
ラック68と第1ギヤ67とが噛み合うと、第2プーリ65などを介して第1ギヤ67と連結されている現像ローラ31、供給ローラ33、アジテータ34aなどの重さにより可動部材60は旧品位置側へ相対移動できなくなる。このため、可動部材60は現像カートリッジ1の移動に伴って装着位置側への移動を再開する。
現像カートリッジ1の移動に伴って可動部材60が装着位置側への移動を再開すると、可動部材60によって検知用アーム122がコイルばねの付勢力に抗して押圧され、検知用アーム122が揺動する。検知用アーム122が揺動すると光センサから制御装置にON信号が出力される。
図6Cは現像カートリッジ1が装着位置に到達した状態である。第1のケースでは図6Cに示すように現像カートリッジ1は検知用アーム122が揺動規制部123に当接するより前に装着位置に到達する。なお、揺動規制部123は、検知用アーム122の過度の揺動を防止するものである。
制御装置は、現像カートリッジ1が装着された後、フロントカバー2aの閉動作を示す信号が入力されると、回転駆動軸110aを進出させ、入力ギヤ69と回転駆動軸110aとを係合させる。
入力ギヤ69と回転駆動軸110aとを係合させた後、制御装置はガラ回し動作を開始する。ガラ回し動作が開始されると、駆動装置110の駆動力が伝達機構63、第1プーリ64、無歯ベルト66、第2プーリ65及び第1ギヤ67を介してラック68に伝達され、可動部材60が旧品位置側へ直線移動する。
可動部材60が旧品位置側へ直線移動すると、突起60aが検知用アーム122から離れるため、検知用アーム122がコイルばねの付勢力により初期位置に戻る。検知用アーム122が初期位置に戻ると光センサから制御装置へのON信号の送信が停止する。
ガラ回し動作は検知用アーム122が初期位置に戻った後も継続され、それにより可動部材60は更に旧品位置側へと直線移動する。図6Dは可動部材60が旧品位置まで移動した状態を示しており、図6Dに示すように可動部材60が旧品位置まで移動すると、ラック68の歯68aが第1ギヤ67から外れ、可動部材60の直線移動が停止する。
可動部材60は旧品位置まで一旦移動すると、旧品位置から新品位置側への逆向きの移動はできなくなる。具体的には、可動部材60が旧品位置から新品位置側へ逆向きに移動しようとすると、ラック68と第1ギヤ67とが噛み合い、第2プーリ64などを介して可動部材60に現像ローラ31、供給ローラ33、アジテータ34aなどからの反力が作用し、可動部材60はその反力によって新品位置側への移動が規制される。
制御装置は、少なくとも可動部材60が旧品位置に移動するまでガラ回し動作を継続し、所定のタイミングでガラ回し動作を終了する。ガラ回し動作を終了すると、制御装置は光センサからのON信号の有無に基づいて新品判定を行う。
具体的には、新品の現像カートリッジ1の場合は可動部材60が新品位置にあるので、当該現像カートリッジ1を装着するとき検知用アーム122が揺動する。このため制御装置にはON信号が出力されており、制御装置は新品と判定する。
一方、一度装着された後に取り外された旧品の現像カートリッジ1の場合は可動部材60が既に旧品位置まで移動しているので、当該現像カートリッジ1を装着するとき検知用アーム122は揺動しない。このため制御装置にはON信号が出力されておらず、制御装置は旧品と判定する。
(第2のケース)
ここで、検知用アーム122が本体ケーシング28に組み付けられるときに、配置位置がずれてしまう場合がある。
図7は、第2のケースにおける検知用アーム122の位置を示す模式図である。第2のケースは第1のケースに比べて検知用アーム122が手前側にずれてしまった場合である。
図8A〜図8Eは現像カートリッジ1の装着を時系列で示す図である。図8A〜図8Cまでは第1のケースの図6A〜図6Cに対応する図である。ただし、第2のケースでは図8Cの状態においても現像カートリッジ1はまだ装着位置に至っておらず、このため第2のケースでは現像カートリッジ1を更に装着位置側へ移動させる必要がある。
現像カートリッジ1を図8Cの状態から更に装着位置側へ移動させると、図8Dに示すように検知用アーム122が揺動規制部123に当接して揺動が規制される。第2のケースでは検知用アーム122が手前側にずれていることにより、検知用アーム122が揺動規制部123に当接して揺動が規制された状態に至ってもまだ現像カートリッジ1は装着位置に到達していないことになる。この状態から更に現像カートリッジ1を装着位置側へ移動させると、検知用アーム122からの反力が可動部材60に意図しない力として作用する。
この反力は第1ギヤ67に回転駆動力として入力される。入力された回転駆動力は第1ギヤ67から第2プーリ65、無歯ベルト66、第1プーリ64へと伝達される。しかしながら、前述したように第1プーリ64には伝達機構63を介して現像ローラ31、供給ローラ33、アジテータ34aなどが連結されているので、第1プーリ64を回転させるためには大きな回転駆動力が必要である。このため、入力された回転駆動力が逃がされないと、現像カートリッジ1が装着位置側へ無理に押し込まれた場合に、第1プーリ64が回転する前に可動部材60、駆動部74などが破損する虞がある。
本実施形態において第1プーリ64の回転を第2プーリ65に伝達するベルトは歯のない無歯ベルト66であり、無歯ベルト66は必要以上に大きな力がかかると第1プーリ64または第2プーリ65に対してスリップするように張力あるいは第1プーリ64または第2プールとの摩擦力が調整されている。
すなわち、本実施形態では第2プーリ65が第1プーリ64に対して空回りすることにより、可動部材60から第1ギヤ67に伝達された回転駆動力を逃がすことができる。
図8Eは現像カートリッジ1の装着が完了した状態であって可動部材60が旧品位置側へ直線駆動される前の状態を示している。第1ギヤ67に伝達された回転駆動力が逃がされると、第2のケースのように検知用アーム122が前側にずれていて装着時に検知用アーム122から可動部材60に意図しない力がかかった場合であっても、図8Eに示すように可動部材60をカートリッジ本体35aに対して旧品位置側へ相対移動させることができ、これにより可動部材60、駆動部74などを破損させることなく現像カートリッジ1を装着位置まで移動させることができる。
現像カートリッジ1の装着が完了した後の動作は第1のケースと同一であるため説明は省略する。
次に、本考案の実施形態1に係る現像カートリッジ1の効果について説明する。
一旦本体ケーシング28内に装着した後に取り外した旧品の現像カートリッジ1は可動部材が旧品位置に移動している。旧品の現像カートリッジ1を再度本体ケーシング28内に装着するとき、可動部材60が検知用アーム122を揺動させてしまうと新品と誤判定されてしまう。これを避けるためには、旧品の現像カートリッジ1を本体ケーシング28内に装着するとき、旧品位置にある可動部材60が検知用アーム122を揺動させないように旧品位置を設定する必要がある。
ところで、検知用アーム122は、図11Aに示すように上下左右に位置がずれる場合もある。図11Aにおいて実線で示す検知用アーム122は図5に示す位置にある検知用アーム122を示しており、点線で示す検知用アーム122は図5に示す位置に対して位置がずれている検知用アーム122を示している。このように検知用アーム122は上下左右に位置がずれる場合があるので、旧品の現像カートリッジ1を再度本体ケーシング28内に装着するときに可動部材60が検知用アーム122を揺動させないことをより確実にするためには、新品位置と旧品位置との距離を大きく取ることが望ましい。
図11Bは、新品位置から旧品位置まで距離L1だけ直線移動する場合と、比較例として新品位置から旧品位置まで距離L1だけ円移動する場合とを示している。距離L1だけ直線移動した場合、新品位置と旧品位置との距離はL1である。これに対し、距離L1だけ曲線移動した場合、新品位置と旧品位置との距離はL2であり、直線移動した場合より新品位置と旧品位置との距離は短くなる。
すなわち、同じ距離L1だけ移動するのであれば、曲線移動するより直線移動するほうが、新品位置と旧品位置との距離をより大きく取ることができる。したがって、同じ距離L1だけ移動するのであれば、直線移動した方が誤判定の可能性を低減できる。
実施形態1の現像カートリッジ1によると、可動部材60を直線移動させる構成にすることにより、現像カートリッジ1を新品検知装置120に適用した場合、可動部材60が同じ距離を円移動する場合に比べて、新品位置と旧品位置との距離を大きく取ることができる。
さらに、現像カートリッジ1によると、設計上の制約で本体ケーシング28内に可動部材60を円移動させるためのスペースを確保できないが、直線移動させるためのスペースなら確保できる場合、直線移動させることにより移動スペースを確保できる。すなわち、現像カートリッジ1によると、設計の自由度が向上する。
<実施形態2>
(プロセスカートリッジの構成)
図9は、実施形態2に係る現像カートリッジ201の側面図であって、カバー体35bを外した状態の現像カートリッジ201の側面図である。実施形態2では実施形態1と同一構成については同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態2の駆動部205は、実施形態1の駆動部74の第1プーリ64、無歯ベルト66および第2プーリ65に替えて、第1ギヤ202a(図10A参照)と第2ギヤ202b(図10A参照)とで構成される公知のワンウェイギヤ202、第3ギヤ203及び第4ギヤ204を有している。
第3ギヤ203はカートリッジ本体35aに回転可能に軸支されており、第2ギヤ202bと噛み合っている。さらに、第3ギヤ203は現像カートリッジ201を本体ケーシング28内に装着するときラック68の歯68aとも噛み合う。
第4ギヤ204はアジテータ駆動ギヤ73と同軸上にアジテータ駆動ギヤ73と一体形成されており、第1ギヤ202aと噛み合っている。
図10A及び図10Bは、アジテータ駆動ギヤ73、ワンウェイギヤ202、第3ギヤ203及び可動部材60を模式的に示す斜視図である。前述した図9がこれらの表側を示す図であるとすると、図10A及び図10Bはこれらの裏側を斜めから見た図である。
図10Aは、駆動装置110から入力される回転駆動力によってアジテータ駆動ギヤ73が回転する場合を示している。アジテータ駆動ギヤ73はガラ回しするときA方向に回転するように伝達機構63から回転駆動力が入力され、アジテータ駆動ギヤ73がA方向に回転するとワンウェイギヤ202の第1ギヤ202aがB方向に回転する。
第1ギヤ202aがB方向に回転すると第1ギヤ202aに駆動されて第2ギヤ202bが同方向に回転する。第3ギヤ203は可動部材60のラック68に噛み合っており、第2ギヤ202bの回転駆動力を可動部材60に伝達する。これにより可動部材60が直線駆動される。
図10Bは、可動部材60から第3ギヤ203に力が伝達される場合を示している。すなわち図10Bは図10Aとは逆の経路で回転駆動力が入力される場合を示している。
可動部材60がC方向に移動して第3ギヤ203に回転駆動力が伝達されると、ワンウェイギヤ202の第2ギヤ202bがD方向に回転する。D方向は図10Aに示すB方向と同方向であり、第2ギヤ202bが第1ギヤ202aに対してD方向に相対回転するとき第2ギヤ202bの回転駆動力は第1ギヤ202aに伝達されず、第2ギヤ202bは第1ギヤ202aに対して空回りする。すなわち、実施形態2では可動部材60から第3ギヤ203に伝達された回転駆動力がワンウェイギヤ202によって逃がされる。このような構成によっても、実施形態1と同様の作用を得ることができる。
<他の実施形態>
本考案は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本考案の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態では現像カートリッジを装着する際に現像カートリッジが装着位置まで移動する移動経路を可動部材が新品位置から旧品位置まで直線移動するときの移動経路としても利用しているが、可動部材が新品位置から旧品位置まで直線移動するときの移動経路とは異なっていてもよい。
(2)実施形態1では無歯ベルトとして歯の形成されていない平ベルトを例に説明したが、無歯ベルトは歯の形成されていないVベルトであってもよい。
1・・・現像カートリッジ
2・・・レーザプリンタ(画像形成装置)
31・・・現像ローラ
35・・・筐体
60・・・可動部材
63・・・伝達機構
64・・・第1プーリ(第1回転体)
65・・・第2プーリ(第1回転体)
66・・・無歯ベルト(逃がし手段)
67・・・第1ギヤ
68・・・ラック
74・・・駆動部
110a・・・回転駆動軸(回転駆動系)
201・・・現像カートリッジ
202・・・ワンウェイギヤ
202a・・・第1ギヤ
202a・・・第2ギヤ(逃がし手段)
203・・・第3ギヤ
205・・・駆動部

Claims (5)

  1. 現像剤を収容する筐体と、
    前記筐体に回転可能に軸支される現像ローラと、
    前記筐体から外部に突出して設けられ、第1位置よりも前記現像ローラから離れた第2位置まで直線移動可能な可動部材と、
    前記筐体に設けられ、外部から入力される回転駆動力により前記可動部材を前記第2位置まで直線駆動する駆動部と、
    を備える現像カートリッジ。
  2. 前記可動部材が前記第1位置から前記第2位置側に移動するとき、前記可動部材から伝達される力を逃がす逃がし手段を有する請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記駆動部は、
    第1回転体と、
    前記第1回転体から離間して設けられている第2回転体と、
    前記第1回転体の回転を前記第2回転体に伝達する無歯ベルトと、
    前記第2回転体と同軸上に設けられて一体回転する第1ギヤと、
    前記可動部材上に設けられ、前記第1ギヤからの駆動力を受けるラックと、
    外部から入力される回転駆動力を前記第1回転体及び前記現像ローラに伝達する伝達機構と、
    を有し、
    前記逃がし手段は前記無歯ベルトである請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記駆動部は、
    第1ギヤ、及び前記第1ギヤと同軸上に設けられる第2ギヤを有するワンウェイギヤと、
    前記可動部材上に設けられ、前記第2ギヤからの駆動力を受けるラックと、
    外部から入力される回転駆動力を前記第1ギヤに伝達する伝達機構と、
    を有し、
    前記第2ギヤは、前記第1ギヤ側から力を受けるときには、前記第1ギヤから駆動力を伝達し、前記ラック側から力を受けるときには、前記第1ギヤに対して空回りするように構成されており、
    前記逃がし手段は前記第2ギヤである請求項2に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記第1位置は新品位置であって、前記第2位置は旧品位置であって、前記筐体が画像形成装置に装着されることにより前記駆動部は前記画像形成装置の駆動部材と係合し、前記駆動部材から回転駆動力が入力される請求項1ないしは請求項4に記載の現像カートリッジ。
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