JP3166457U - 針体支持スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】針類器具を良好に支持することができかつ針類器具の進む方向を示すことができかつ針類器具の位置決めが正確でありかつ操作が便利でありかつ構造が簡単でありかつ低コストである針体支持スタンドを提供する。【解決手段】針体支持スタンドは、ベースと、ガイド支持構造21と、前記ベースに固定されかつ前記ベースとガイド支持構造21とを接続する自在接続棒とから成っている。ガイド支持構造21は、穿刺針を取り付けるブラケット3と、穿刺針の方向を指示する方向指示板4とを含んでいる。ブラケット3は、複数個の部分的構造を組み合わせることによって構成される。【選択図】図2
Description
本考案は、針体支持スタンドに関し、特に、針類器具を支持するとともに、その針類器具を穿刺位置において所定の方向に向けることができるようにした針体支持スタンドに関するものである。
人体の内部組織で病変が発生したときに、病巣に対して穿刺により生検または治療を行うことがある。通常、CTスキャン装置などの機器によって、病巣および皮膚位置決め点の方位および穿刺針の深さを測定する。この場合、まず、人体の横断面(いわゆる、スライス面)上で病巣の位置を計測し、前記スライス面において針を進めるための最も好ましい位置および針を進める角度を検討する。CTスキャン装置などから得られる三次元モデルを利用して病巣の位置を決定し、この病巣の位置に基づいて、針を進めるスライス面、針を進める角度および針を進める深さならびに穿刺針を穿刺する正確な位置を決定する。この場合、CTスキャン装置により三次元モデルを作成することでもって、針を進める角度および針を進める深さを正確に確定することができる。しかし、穿刺のプロセスは、患者をCTスキャンのスライス面から動かした後に行っており、患者がCTスキャン装置を離れたときに、医師は自身の判断に基づいて、針を進める大体の方向を確定して穿刺を行った後に、CTスキャンを行いかつ確認していた。具体的な穿刺プロセスは、つぎの(1)項〜(4)項に記載のとおりである。
(1)術前にスキャンした病巣部位のCT画像から三次元モデルを作成する。腫瘍および周囲組織構造の三次元立体モデルを解析し、腫瘍穿刺目標点を決定する。治療効果を確保するために、多くの状況において、通常、マルチ目標点同時療法を考慮する必要がある。この種のマルチ目標点同時療法は、術前に穿刺針の数、角度、深さ、皮膚上の針の進入地点の座標および穿刺目標点の座標を確定しなければならない。
(2)患者が手術室に入った後に、CTスキャンを再度行う。CTスキャン前に、腫瘍部位の体表面に位置決めマーカーを貼る。マーカーとしては、通常、CT画像上に造影可能な金属またはプラスチックグリッドもしくは位置決め紙が採用される。CTスキャン後に、画像解析を再度行い、術前に制定した手術計画を参照し、子細に計測して、腫瘍穿刺目標点および皮膚穿刺点を最終的に確定する。諸目標点と皮膚穿刺点とを一つ一つ対応させてつなぐことによって得られる角度、深さなどの対応する2点間の座標パラメータが、手術計画の完了後に、手術の位置決め穿刺パラメータとなる。
(3)前記位置決め穿刺パラメータの確定後に、CT機器上の軸位置スライス断面カーソルによって、前記カーソルを起動し、患者の体表面の投影線を位置決め座標のX軸とする。設計時に、皮膚穿刺点が対応する体表面の位置決めマーカー点数(Y軸)とCTカーソルとの交点を、皮膚の針を進める点として確定することができ、色褪せしないマーキングペンを用いて皮膚上にマーキングを行う。
(4)皮膚に針を進入させる点を皮膚の表面において確定した後に、腫瘍目標点への穿刺を開始する。穿刺中には、通常、針を進入させる角度が手術計画の穿刺角度とできるだけ一致するようにするために分度器を用いる。しかし、実際の操作プロセスにおいては手作業で操作するために、誤差が比較的大きく、初心者が手術計画の目標点に針を1回で正確に刺すことに成功するのは難しい。穿刺プロセスにおいて、CTスキャンを繰り返し、穿刺針の角度と、この穿刺針と人体のスライス面との夾角とを確認し、調整しなければならないことがよくある。これによって、手術時間が長くなり、患者の被爆線量が大幅に増加する。穿刺を繰り返して、腫瘍目標点に正確に穿刺されなければ、手術の合併症が増加して、治療効果に直接に影響を及ぼすことがある。
また、従来の立体定位技術は、人体の他の部位での手術への応用が難しい。主な理由は、人体の他の部位の軟部組織は、周囲の骨組織に較べて位置が固定しておらず、スキャンした画像における空間と患者の実際の空間とで一致した座標を得て位置決めするのが難しいためである。このために、人体の他部位の介入穿刺には、穿刺の方向を固定可能である固定ガイド位置決め装置がまだないために、通常、リアルタイムのCT画像をガイドとして利用している。しかし、穿刺のための針にはガイド位置決めがなく、穿刺プロセスにおける盲目性が存在しており、医師の手中の穿刺器具には客観的で正確な位置マーカーがなく、穿刺プロセスにおいて穿刺針を所定の軌跡上に一致させるのが難しい。このような作業は、画像をスキャンして方向を常に調整する必要があり、最終的な結果が医師個人の経験に依存し、理想的な計画経路から或る程度ずれる可能性がやはりあり、時間がかかったり、治療効果に影響を及ぼしたりする。また、CTスキャン時に、医師が手で穿刺針を持つために、不必要な放射線照射を受けることがある。
さらに、人為的要因が比較的多いために、針の進みが不正確になり、治療の正確さに影響を及ぼすことがよくある。何回も繰り返して針を進める必要があることがあり、深刻な場合、針を誤って刺して、患者に極めて大きな苦痛とリスクとをもたらすことがある。このために、医学界においては、穿刺位置を決めるのに用いる位置決め装置が開発されている。例えば、特許文献1には、ガイドプローブを患者の体内に入れるために、CTスキャン装置に結合された立体ガイド装置が開示されている。この立体ガイド装置は、5個の自由度を有する垂直関節型ロボットであり、腰関節と、肩関節と、肘関節と、2個の関節軸を有する副関節軸を組み合わせたアームとを有する。前記立体ガイド装置は、CTスキャン装置に接続されたベース端と、CTスキャン装置に対して移動可能な自由端アームとを有している。この立体ガイド装置は、プローブ挿入経路(軌跡)を画定するガイド通路を有する第1の末端受動部材をさらに含んでいる。この外科手術用の立体ガイド装置は、第2の末端受動部材と、プローブ挿入経路に沿ってガイド光柱を生成するレーザ光源とを前記立体構造アームの自由端に備えている。この立体ガイド装置は、人体に対するCTのヘリカルスキャンやコンピュータによる処理によって、人体の異なる方向からガイドプローブを患者の体内に入れて針を進めるプロセス全体を示しており、穿刺針を病巣の位置に正確に到達させることができる。しかし、前記立体ガイド装置の構造は複雑であり、その加工は難しく、そのコストが高く、しかも、人体の異なる位置から針を進めるために、針を進めた位置が正確であったか否かの再検査に対しては、不利である。また、スキャンスライス面に沿って入れるプローブではないために、スキャン装置でもって再検査するときに、針全体の画像を見ることができず、穿刺針の一部しか見えず、針の先端が病巣の中心に位置しているか否かを判断することができない。さらに、スキャンスライス面に沿って病巣の位置に入るプローブでなければ、スキャン装置で再検査するときに、針全体の画像を見て、針の先端が病巣の中心に位置しているか否かを明晰に判断することができない。また、前記ガイド装置は、スキャン部位とともにスキャン装置に出し入れさせることができない。なお、ガイドプローブをスキャンスライス面に沿って病巣の位置に出し入れさせるだけであれば、ガイド装置のハードウェア設計および制御プログラムソフトウェアの複雑さを大幅に簡略化させることができる。
特許文献2には、CTガイド下の経皮的介入手術中の穿刺針またはその他の経皮的埋め込み器具のガイド位置決めに用いるCT位置決め経皮的介入穿剌装置が開示されている。この穿刺装置は、フレームと、前記フレームに固定された横棒とを含んでいる。前記横棒に角度計が設けられ、前記角度計に位置指針が設けられ、前記位置指針に穴が設けられている。穿刺ガイド器固定装置は、固定ブロックと、固定ボルトと、ボルトスリーブと、穿刺ガイド器取付穴とを含んでいる。前記固定ブロックと前記固定ボルトとは溶接により互いに一体化され、前記ボルトスリーブは前記固定ボルト上に被せられている。前記固定ボルトおよび前記スリーブには穿刺ガイド器取付穴が設けられ、前記穿刺ガイド器固定装置が位置指針の穴の上に設けられている。この構造においては、穿刺針穿刺位置決めが改良されているが、角度の設定は使用プロセスの実際の効果を満たしておらず、角度の誤差は大きい。
特許文献3には、穿刺針位置決め装置が開示されている。この位置決め装置は、複雑な設備を必要とせず、その構造が特許文献1に開示されている立体ガイド装置に較べて簡単であり、手で持って1人で操作することができる。この位置決め装置の本体は、1対のリング(すなわち、アウターリングおよびインナーリング)を含んでいる。前記アウターリングの弓形円周上には、角度目盛線が設けられている。前記インナーリングは、前記アウターリング内に転動可能に設けられ、前記アウターリングと同一の軸線を有し、前記インナーリング上に針刺しガイド装置が設けられている。前記アウターリングの弓形内側曲面上には鋸歯が設けられ、この鋸歯と係合したりこの係合を解除したりする弾性止め爪が前記インナーリングの外側曲面上に設けられている。前記針刺しガイド装置が位置する平面にはハンドルが設けられている。前記穿刺針ガイド装置が穿刺位置に移動したときには、前記ハンドルの回動を利用して、前記弾性止め爪を前記鋸歯に係合させる。この位置決め装置は、構造が簡単であり、手で持って使用することができる。しかし、このCTガイド穿刺位置決め装置の場合には、穿刺針が実際に進むスライス面と、病巣点が所在するスキャンスライス面とが互いに完全に重なり合うのを確実にするとともに、穿刺針が実際に進む角度と、CTで要求される針が進む角度とが互いに完全に同じになることを確実にする調整アセンブリは設けられていない。また、前記CTガイド穿刺位置決め装置の場合には、CT機器が病床に対して垂直な0度の状況でのみ適している。したがって、前記位置決め装置は、正確さに欠けている。このように、病巣点が所在するスキャンスライス面がCT機器を一定の角度だけ傾斜させた状態で得られる場合には、医師はこの位置決め装置を利用して針を進めるスライス面の角度を調整することができず、医師は経験によって目測で調整するしかない。また、この位置決め装置は、穿刺針に対して独立したガイド装置であり、経験および現場の要因による影響を受け、針を不正確に進めやすくなり、何回も繰り返して針を進める必要があることがある。また、深刻な場合には、針を誤って刺し、医師の治療に大きな不便をもたらし、患者にもきわめて大きな苦痛とリスクとをもたらすことがある。
特許文献1〜3に開示されている上述のような装置以外にも、穿刺針を患者に穿刺する際に用いる補助的な器具が存在している。しかし、これらの器具を利用しても、穿刺針が患者の病巣に正確に到達するか否かは、医師の経験や技術に多分に依存している。
本考案で解決しようとする技術的課題は、従来の技術の不足を克服し、位置決めが正確で、操作が便利で、構造が簡単で、低コストである針体支持スタンドを提供することである。
前記技術的課題を解決するために本考案において採用する技術手段の基本的な考え方は、以下に述べるとおりである。すなわち、本考案は、針体支持スタンドに関するものであって、前記針体支持スタンドは、ベースと、ガイド支持構造と、ベースに固定されかつ前記ベースと前記ガイド支持構造とを接続する自在接続棒とから成っている。この場合、前記ガイド支持構造は、穿刺針を取り付けるブラケットと、前記穿刺針の方向を指示する方向指示板とを含み、前記ブラケットは、複数個(例えば、2個または3個もしくは2種類などの複数種類)の部分的構造(換言すれば、部分構造)を組み合わせることによって構成された穿刺針保持構造である。
また、前記ブラケットは、ブラケット本体とブラケット副体とから成る2種類の部分的構造を含み、前記方向指示板は、前記ブラケット本体にほぼ垂直に取り付けられていてよい。この場合、穿刺針を固定するための1列または複数列の円柱状穴は、前記ブラケット本体に設けら、前記穿刺針を取り付けるのに用いられる切欠きは、前記円柱状穴のそれぞれに設けられ、前記ブラケット副体は、前記ブラケット本体に取り付けられることによって、前記ブラケット本体に形成されている前記切欠きを塞ぐように構成されていてよい。
また、前記ブラケット本体と前記ブラケット副体とは、第1の櫛状構造と第2の櫛状構造とによってそれぞれ構成されていてもよい。この場合、前記ブラケット本体および前記ブラケット副体のそれぞれの櫛歯は、間隔をあけて配設されていて、互いに挿入され合わされ、前記ブラケット本体の前記櫛歯には、切欠きを有する円柱状穴が設けられ、前記ブラケット副体の前記櫛歯は、前記切欠きを塞ぐことができるように構成され、前記ブラケット本体と前記ブラケット副体とは、これらの両側にそれぞれ設けられている滑り溝とスライダーレールとによって互いに組み合わせられていてよい。
また、前記ブラケット本体は、横向きに配置される柱体構造であってもよい。この場合、前記ブラケット本体の少なくとも片側には、切欠きを有する円柱状穴が設けられ、前記円柱状穴の個数は、1個または複数個であり、前記少なくとも片側には、弾性突起と滑り面とがさらに設けられ、前記ブラケット副体は、前記滑り面に押し滑らせられるように取り付けられて前記円柱状穴の前記切欠きを塞ぐことができる閉塞片(換言すれば、板状片)を構成し、前記ブラケット副体には、前記円柱状穴にそれぞれ対応することができるように、前記ブラケット副体と前記ブラケット本体とを合わせる面に1段または複数段のストッパー溝が設けられ、前記ストッパー溝と前記弾性突起とが互いに係合することによって、複数段の押し止め(換言すれば、位置決め)を行い得るように構成されていてよい。
また、前記方向指示板は、指針が重力の作用によって方向を指示する指示板であってよい。この場合、この指示板には、反時計回りおよび時計回りにそれぞれ0°〜180°の範囲で目盛りが設けられていてよい。さらに、前記指示板の前記指針が反時計回りおよび時計回りにそれぞれ回動する範囲は、0°〜180°であってよい。
また、前記切欠きは、前記円柱状穴とほぼ面一であってよく(換言すれば、前記切欠きの幅は、前記円柱状穴の直径とほぼ同一であってよく)、前記円柱状穴の周壁面に連なる互いに平行な一対の接平面を有していてよい。
また、前記ベースは、前記針体支持スタンドをテーブル上で摺動させかつ任意の部位で固定させかつ患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に対して出し入れさせることができるように構成されたスライドプレートであることと、前記針体支持スタンドをテーブルならびに患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に出し入れさせることができるように構成されていて、患者の胴体の下側によって直接に押されることができる矩形底板であることと、前記針体支持スタンドをテーブルならびに患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に出し入れさせることができるように構成されていて、テーブルを挟み込むことができるクランプであることとのうちのいずれか1つであってよい。この場合、前記自在接続棒の固定端を固定する接続穴が前記ベース上に設けられていてよい。
また、前記自在接続棒は、少なくとも3個の自在軸節から成りかつ任意の方向に転動可能で定位置に固定可能な自在軸接続棒であることと、自在蛇管であることとのうちのいずれか一方であってよい。この場合、前記自在接続棒の固定端は前記ベースに接続されるとともに、前記自在接続棒の他方の端である自由端は前記ブラケット本体に接続されるように構成されていてよい。
また、前記自在接続棒を接続するための挿入穴が前記ブラケット本体にさらに設けられていて、この挿入穴にはジャケットが密接に結合されていてよい。この場合、前記ジャケットは、その一端が開口しかつその他端が密封されたポケット構造に構成され、前記密封端は、前記挿入穴の周囲にスリーブ接続されて固定され、前記ジャケットの前記開口端は、前記自在接続棒に被せられていてよい。
さらに、前記円柱状穴は、異なる針体の型番に対応し得るように、その直径の範囲が0.5〜5mmであり、その深さの範囲が10〜15mmであってよい。
前記技術手法を採用した後に、本考案が、従来技術に較べて以下に記述する有益な効果を有することが判明した。
すなわち、本考案による針体支持スタンドを疾患に対する診断または治療に用いた場合には、針類器具を支持するとともに、所定の方向に向けることができ、各種の型番の針類器具とともに使用することができる。そして、CT断層または核磁気共鳴断層下において、穿刺針を使用して病巣を穿刺し、麻酔で痛みを止めるか、あるいはまた、生検針を使用して穿刺し、組織を採取して生検を行うか、あるいはまた、高周波、マイクロ波、シード埋め込み、冷凍穿刺針を使用して治療を行う場合には、CT断層または核磁気共鳴断層の画像で測定された穿刺点、穿刺角度および穿刺深さに基づいて前記針体支持スタンドを使用すれば、穿刺針が皮膚または病巣に入る前に、針体を支持し穿刺針の方向をガイドして一定の位置を保つことができる。したがって、本考案によれば、針体を支持するとともに、所定の方向に向けることができ、また、穿刺針体がCT軸方向の断層平面(すなわち、スライス面)内に位置するようにすることができる。
また、本考案による針体支持スタンドは、各種の異なる医療器具とともに仕様することによって、画像断層を撮影しながら病巣点への穿刺、生検、注射を正確に実現することができる。そして、本考案による針体支持スタンドのガイド支持構造は、リアルタイムでもってガイドされる自動穿刺を実現することができる。さらに、本考案による針体支持スタンドは、操作が簡単であり、構造が簡単で低コストであり、穿刺後の針の再検査を行いやすく、CTスキャンのスライス面に深く入れることができて、リアルタイムなガイドを実現することができる。また、本考案による針体支持スタンドによれば、決められた方向への穿刺の技術レベルを簡略化し、初心者であっても腫瘍目標点を正確に穿刺することができる。そして、1回で穿刺が成功する確率を高めることができ、手術時間を有効に短縮することができ、患者が受動的に受ける被爆量を減少させることができる。さらに、経皮的ターゲット穿刺の正確さを著しく高めることができるから、前記針体支持スタンドを普及させやすい。
以下、本考案の具体的な実施形態について、図面を参照しつつさらに詳細に説明する。
本考案による針体支持スタンド20は、図1に示すように、ベース1と、ガイド支持構造21と、ベース1上に固定配置されかつベース1とガイド支持構造21とを接続する自在接続棒2とから成っていることができる。前記ベース1は、図1に示すように、針体支持スタンド20をテーブル(換言すれば、患者支持台−図示せず)上で摺動させることができ、任意の部位で固定させることができ、患者および操作部位とともに移動させることができ、スキャン装置(図示せず)に出し入れさせることができるスライドプレートであってよい。あるいはまた、針体支持スタンド20は、この針体支持スタンド20を前記テーブルや患者および操作部位とともに移動させることができ、前記スキャン装置に出し入れさせることができ、患者の胴体の下側に直接に配置させることができる矩形底板であってもよい。あるいはまた、針体支持スタンド20は、前記テーブルを挟み込むことができるクランプ構造であってもよい。なお、図1に示す針体支持スタンド20は、自在接続棒2の固定端(換言すれば、下端)を固定する接続穴がベース1上に設けられていてよい。前記自在接続棒2は、少なくとも3個の自在軸節から成りかつ任意の方向に転動可能で定位置に固定可能な自在軸接続棒であってよい。あるいはまた、自在接続棒2は、自在蛇管であってよい。前記自在接続棒2の固定端はベース1に接続されることができ、他方の端である自由端はガイド支持構造21に接続されることができる。ガイド支持構造21は、図2および図5に示すように、穿刺針(図示せず)が取り付けられるブラケット(換言すれば、針体支持ブロック)3と、前記穿刺針の方向を指示することができる方向指示板(換言すれば、方向指示盤または方向指示器もしくは方向指示計)4とを含んでいてよい。前記ブラケット3は、2つの部分の構造(換言すれば、部分的な構造)を組み合わせて構成された穿刺針保持構造であってよい。
図3および図4に示すように、前記ブラケット3は、ブラケット本体(換言すれば、ブラケット主体)31とブラケット副体(換言すれば、ブラケット付属品)32との2つの部分を含んでいてよい。前記ブラケット本体31上には、方向指示板4が垂直に取り付けられていてよい(図2参照)。前記ブラケット本体31は、横向きに配置された柱体構造であってよい。ブラケット本体31の左右両側には、外側面に連通している切欠き(換言すれば、開口部)5を有する円柱状穴(換言すれば、切欠き5とは反対側の端部がほぼ半円形状であるほぼ長方形の横断面を有するスリットまたは円柱状溝)6がそれぞれ複数個ずつ設けられていてよい。したがって、1つの円柱状穴6と1つの切欠き5とから成る切り込み形状の空間は、ブラケット本体31を上下に貫通していて、その横断面がほぼU字形状であってよい。前記円柱状穴6の個数は、全体としてまたはそれぞれの片側に、1個または複数個であってもよい。この実施例においては、ブラケット本体31の左右両側に合計で8個(換言すれば、片側に4個)の円柱状穴6がそれぞれ設けられている。ブラケット本体31の左右両側には、弾性突起7および滑り面(換言すれば、摺動用スリット)8がさらに設けられている。ブラケット副体32は、前記滑り面8に嵌合などにより取り付けられることによって、押し滑らせて円柱状穴6の切欠き(換言すれば、開口部)5を塞ぐことができる閉塞片を構成している。前記閉塞片32には、ブラケット本体31との合わせ面において、円柱状穴6にそれぞれ対応することができるように、1段または複数段のストッパー溝(換言すれば、ストッパー用の凹み)9が配設されている。前記ストッパー溝9と弾性突起7とが互いに係合することによって、ブラケット本体31に対するブラケット副体32の複数段の押し止めが実現される。
第2の実施例における針体支持スタンド20、ガイド支持構造21などは、以下に説明する相違点を除いて、既述の第1の実施例の場合と実質的に同一の構成および作用効果を有していてよい。
図6および図7に示すように、前記ブラケット3は、ブラケット本体33とブラケット副体34との2つの部分を含んでいる。前記ブラケット本体33およびブラケット副体34は、両方とも、櫛状構造である。ブラケット本体33の複数本の櫛歯35とブラケット副体34の複数本の櫛歯36とのそれぞれは、間隔をあけて配設されている。ブラケット本体33の複数本の櫛歯35とブラケット副体34の複数本の櫛歯36とは、互いに挿入され合わされることによって、ブラケット3を構成している(図5参照)。ブラケット本体33の櫛歯35のそれぞれの側面には、切欠き(換言すれば、開口部)5を有する円柱状穴6が1個または複数個ずつ設けられている。ブラケット副体34の櫛歯36は、前記挿入され合わせによって、前記切欠き5を閉塞する。ブラケット本体33とブラケット副体34とは、それらの左右両側にそれぞれ配設されている滑り溝(換言すれば、摺動用スリット)37とスライダーレール38との凹凸嵌合によって、組み合わせられる。
ブラケット本体33の櫛歯35の円柱状穴6は、必要に応じて、互いに同一の型番の針穴とすることも、互いに異なる直径の針穴とすることも、可能である。
前記第1および第2の実施例においては、前記切欠き5は上側面および下側面において円柱状穴6とほぼ面一であり、切欠き5の大きさは円柱状穴6の直径とほぼ同一である。前記円柱状穴6は、針体の異なる型番に対応していてよく、円柱状穴6の直径の範囲が0.5〜5mmであり、深さ範囲が10〜15mmであってよい。
図2および図5に示すように、本考案において用いられることができる方向指示板4は、その指針が重力の作用によって下方向を指示していて、反時計回りおよび時計回りにそれぞれ0°〜180°の範囲で目盛りが設けられている。したがって、転動可能なガイド支持構造21がどのような姿勢であっても、指針のいずれもは、重力の作用によって、地心の方向(換言すれば、重力の方向)を常に指している。
図3および図6に示すように、前記ブラケット本体31、33には、自在接続棒2に接続されるための挿入穴11がさらに設けられていて、自在接続棒2が挿入穴11側のジャケット(換言すれば、ソケット−図示せず)に密接に結合される。前記ジャケットは、その一端が開口しかつその他端が密封されたポケット構造であってよい。前記密封端は挿入穴11の外周囲にスリーブ接続されて固定されているので、前記ジャケットの開口端は自在接続棒2に被せられることができる。
本考案による図示の針体支持スタンドの使用方法は、つぎの(1)項〜(6)項に記載のとおりである。
(1)針体支持スタンドのベース1を患者の胴体の下側に配置し、患者の皮膚のうちの針を進入させる地点付近まで自在接続棒2を移動させる。CTまたは核磁気共鳴によって病巣をスキャンし、CT断層画像上で、患者の皮膚のうちの針を進入させる地点を探し出す。そして、前記皮膚上に光線を射出し、位置決めグリッドスケールを使用して前記皮膚のうちの針を進入させる地点を探し出す。
(2)穿刺針などの針類器具を円柱状穴6に挿入し、方向指示板4の角度を調整して、CTの光線を前記穿刺針に合わせる。
(3)必要に応じて、ブラケット3の位置や方向を調節し、適切な針体の位置および方向を選択して、穿刺針体を保持する。
(4)方向指示板4は、穿刺針の方向についての目盛を示すことができる。
(5)CTスキャンし、穿刺針の位置および方向を確認して、穿刺針の延長線が病巣目標点の中心を通過するようにする。最後に、相応の深さまで穿刺して挿入し、目標点に命中させることができる。
(6)穿刺が達成された後に、生検や治療を開始する。本装置をさらには使用しない場合には、穿刺針ブラケット3から針体を分離させた後に、本装置を搬出することができる。
(1)針体支持スタンドのベース1を患者の胴体の下側に配置し、患者の皮膚のうちの針を進入させる地点付近まで自在接続棒2を移動させる。CTまたは核磁気共鳴によって病巣をスキャンし、CT断層画像上で、患者の皮膚のうちの針を進入させる地点を探し出す。そして、前記皮膚上に光線を射出し、位置決めグリッドスケールを使用して前記皮膚のうちの針を進入させる地点を探し出す。
(2)穿刺針などの針類器具を円柱状穴6に挿入し、方向指示板4の角度を調整して、CTの光線を前記穿刺針に合わせる。
(3)必要に応じて、ブラケット3の位置や方向を調節し、適切な針体の位置および方向を選択して、穿刺針体を保持する。
(4)方向指示板4は、穿刺針の方向についての目盛を示すことができる。
(5)CTスキャンし、穿刺針の位置および方向を確認して、穿刺針の延長線が病巣目標点の中心を通過するようにする。最後に、相応の深さまで穿刺して挿入し、目標点に命中させることができる。
(6)穿刺が達成された後に、生検や治療を開始する。本装置をさらには使用しない場合には、穿刺針ブラケット3から針体を分離させた後に、本装置を搬出することができる。
本考案による図示の針体支持スタンド20を疾患に対する診断または治療に用いた場合には、前記針体支持スタンド20は、針類器具を支持するとともに、所定の方向に向けることができて、各種の型番の針類器具と合わせて使用することができる。CT断層または核磁気共鳴断層のもとで、穿刺針を使用して病巣を穿刺し、麻酔で痛みを止めるか、あるいは、生検針を使用して穿刺し、組織を採取して生検を行うか、あるいは、高周波、マイクロ波、シード埋め込み、冷凍穿刺針などを使用して治療を行う場合には、CT断層または核磁気共鳴断層の画像で測定された穿刺点、穿刺角度および穿刺深さに基づいて、本装置がガイドする穿刺針の方向を利用して、穿刺針が皮膚または病巣に入る前に、針体を支持し、一定の位置を保つようにすればよい。本考案による図示の装置によれば、針体に対する支持作用をもたらし、針体の方向を指示し、穿刺針体がCT軸方向の断層平面内に位置するようにすることができる。
1 ベース
2 自在接続棒
3 ブラケット(針体支持ブロック)
4 方向指示板(方向指示盤、方向指示器、方向指示計)
5 切欠き(開口部)
6 円柱状穴(スリット)
7 弾性突起
8 滑り面(摺動用スリット)
9 ストッパー溝(ストッパー用の凹み)
10 挿入穴
11 挿入穴
20 針体支持スタンド
21 ガイド支持スタンド
31 ブラケット本体(ブラケット主体)
32 ブラケット副体(ブラケット附属品、閉塞片)
33 ブラケット本体(ブラケット主体、櫛歯構造)
34 ブラケット副体(ブラケット附属品、櫛歯構造)
35 櫛歯
36 櫛歯
37 滑り溝(摺動用スリット)
38 スライダーレール
2 自在接続棒
3 ブラケット(針体支持ブロック)
4 方向指示板(方向指示盤、方向指示器、方向指示計)
5 切欠き(開口部)
6 円柱状穴(スリット)
7 弾性突起
8 滑り面(摺動用スリット)
9 ストッパー溝(ストッパー用の凹み)
10 挿入穴
11 挿入穴
20 針体支持スタンド
21 ガイド支持スタンド
31 ブラケット本体(ブラケット主体)
32 ブラケット副体(ブラケット附属品、閉塞片)
33 ブラケット本体(ブラケット主体、櫛歯構造)
34 ブラケット副体(ブラケット附属品、櫛歯構造)
35 櫛歯
36 櫛歯
37 滑り溝(摺動用スリット)
38 スライダーレール
Claims (9)
- ベースと、ガイド支持構造と、前記ベースに固定されかつ前記ベースと前記ガイド支持構造とを接続する自在接続棒とから成り、
前記ガイド支持構造が、穿刺針を取り付けるブラケットと、前記穿刺針の方向を指示する方向指示板とを含み、
前記ブラケットが、複数個の部分的構造を組み合わせることによって構成された穿刺針保持構造であることを特徴とする針体支持スタンド。 - 前記ブラケットが、ブラケット本体とブラケット副体とから成る2種類の部分的構造を含み、
前記方向指示板が、前記ブラケット本体にほぼ垂直に取り付けられ、
前記穿刺針を固定するための1列または複数列の円柱状穴が、前記ブラケット本体に設けられ、
前記穿刺針を取り付けるのに用いられる切欠きが、前記円柱状穴にそれぞれ設けられ、
前記ブラケット副体が、前記ブラケット本体に形成されている前記切欠きを閉塞する構造であることを特徴とする請求項1に記載の針体支持スタンド。 - 前記ブラケット本体と前記ブラケット副体とが、第1の櫛状構造と第2の櫛状構造とによってそれぞれ構成され、
前記ブラケット本体および前記ブラケット副体のそれぞれの櫛歯が、間隔をあけて配設されていて、互いに挿入され合わされ、
前記ブラケット本体の前記櫛歯には、切欠きを有する円柱状穴が設けられ、
前記ブラケット副体の前記櫛歯が、前記切欠きを塞ぐことができるように構成され、
前記ブラケット本体と前記ブラケット副体とが、これらの両側にそれぞれ設けられている滑り溝とスライダーレールとによって互いに組み合わせられることを特徴とする請求項2に記載の針体支持スタンド。 - 前記ブラケット本体が、横向きに配置される柱体構造であり、
前記ブラケット本体の少なくとも片側には、切欠きを有する円柱状穴が設けられ、
前記円柱状穴の個数が、1個または複数個であり、
前記少なくとも片側には、弾性突起と滑り面とがさらに設けられ、
前記ブラケット副体が、前記滑り面に押し滑らせられるように取り付けられて前記円柱状穴の前記切欠きを塞ぐことができる閉塞片を構成し、
前記ブラケット副体には、前記円柱状穴にそれぞれ対応することができるように、前記閉塞片と前記ブラケット本体とを合わせる面に1段または複数段のストッパー溝が設けられ、
前記ストッパー溝と前記弾性突起とが互いに係合することによって、複数段の押し止めを行い得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の針体支持スタンド。 - 前記方向指示板が、重力の作用によって方向を指示する指示板であり、
この指示板の指針が反時計回りおよび時計回りにそれぞれ回動する範囲が、0°〜180°であることを特徴とする請求項2に記載の針体支持スタンド。 - 前記切欠きが、前記円柱状穴とほぼ面一であり、
前記切欠きの幅が、前記円柱状穴の直径とほぼ同一であることを特徴とする請求項2、3または4に記載の針体支持スタンド。 - 前記ベースが、前記針体支持スタンドをテーブル上で摺動させかつ任意の部位で固定させかつ患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に対して出し入れさせることができるように構成されたスライドプレートであることと、前記針体支持スタンドをテーブルならびに患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に出し入れさせることができるように構成されていて、患者の胴体の下側によって直接に押されることができる矩形底板であることと、前記針体支持スタンドをテーブルならびに患者および操作部位とともに移動させかつスキャン装置に出し入れさせることができるように構成されていて、テーブルを挟み込むことができるクランプであることととのうちのいずれか1つであり、
前記自在接続棒の固定端を固定する接続穴が前記ベースに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の針体支持スタンド。 - 前記自在接続棒が、少なくとも3個の自在軸節から成りかつ任意の方向に転動可能で定位置に固定可能な自在軸接続棒であることと、自在蛇管であることとのうちのいずれか一方であり、
前記自在接続棒の固定端が前記ベースに接続されるとともに、前記自在接続棒の他方の端である自由端が前記ブラケット本体に接続されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の針体支持スタンド。 - 前記自在接続棒を接続するための挿入穴が前記ブラケット本体にさらに設けられていて、この挿入穴にはジャケットが密接に結合され、
前記ジャケットが、その一端が開口しかつその他端が密封されたポケット構造に構成され、
前記密封端が、前記挿入穴の周囲にスリーブ接続されて固定され、
前記ジャケットの開口端が、前記自在接続棒に被せられることを特徴とする請求項8に記載の針体支持スタンド。
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