JP3166196U - エアタイヤ式リーク防止装置 - Google Patents

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【課題】グラウティングに少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、コンクリートのリークを減らすことが可能なエアタイヤ式リーク防止装置を提供する。【解決手段】エアタイヤ式リーク防止装置はケーシング100と環状芯体300を備える。ケーシングは箱体110と蓋体130を備える。箱体は頂面開口111、側辺開口113及び箱底を有する。箱底には底孔がある。蓋体は頂面開口の箇所に設けられ、分離可能に箱体と連接されて内部スペースを形成し、底孔に対応する頂孔を有する。環状芯体は内部スペース内に設けられ、側辺開口に対応する流体充填口を有し、環状芯体の環状内周表面に中央孔を設け、中央孔はそれぞれ底孔と頂孔に対応する。リーク防止鋳型900はコンクリート注入鋳型200、ケーシング及び環状芯体を備える。【選択図】図2B

Description

本考案は、エアタイヤ式リーク防止装置に関する。より詳しくは、グラウティングに少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、コンクリートがグラウティング工程におけるリークを減らすことが可能なエアタイヤ式リーク防止装置に関する。
「鉄筋コンクリート構造」の建築は鋼材の強度や伸びによって充分な材料強度と靭性を持った骨組構造を提供する一方で、コンクリートの堅固な耐久特性を利用して、今日の建築実務の主流となっている。社会構造が科学技術の急速な発展に伴い変化し、多くの工程で従来の思惟やモデルを排除しており、例えば、造営・建築施工方式は従来の鉄筋を敷設して型枠を組立てたうえでグラウティングする方法から、標準化されたプレキャストや組合わせ方法を採用する設計プランに発展しており、現在では既に特殊材料の利用や鋳型建築が可能な施工方法へと進歩している。
目下、採用されている構造工法の大半がプレキャスト工法と現地グラウティング工法に分けられる。プレキャスト工法は他の場所で事前に構造体をプレキャストしなければならず、鉄筋籠と型枠(鋼板)を架設する方式でグラウティングしてプレキャスト部材を完成させた後、現場まで運搬して接合したうえで、接合部分に型枠を組立て注入して施工完了である。また、従来の現地グラウティング工法は現地で鉄筋籠を組み立て、型枠(鋼板)を架設したうえで、コンクリートを予め撹拌しておいて注入するか、或いは他の場所で事前に鉄筋籠を組み立て、現場まで運搬して型枠(鋼板)と組み立てて完成させ、コンクリートを予め撹拌しておいて注入する。図1のように、鉄筋500は注入鋳型20の孔17から貫通させることから、鉄筋500と孔17の周縁との間に間隙ができる。従って、コンクリートを注入して構造体を形成する工程で、コンクリートが鉄筋500と孔17の周縁との間隙により注入鋳型20からリークする。そこで、リークの発生を減少させることが解決が待たれる課題である。
しかしながら、前述した従来の技術では、リークの発生を減少させることが難しいといった問題があった。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、グラウティングに少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、コンクリートのリークを減らすことが可能なエアタイヤ式リーク防止装置を提供することを主目的とする。
本考案は、グラウティングに少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、コンクリートのリークを減らすことが可能なリーク防止装置を提供することを目的とする。
本考案によれば、コンクリート注入鋳型に少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、前記構造体はケーシングと環状芯体で構成され、ケーシングがコンクリート注入鋳型と接するエアタイヤ式リーク防止装置において、前記ケーシングは、頂面開口、側辺開口及び底孔のある箱底を有し、前記底孔がその内部と前記コンクリート注入鋳型内部に連通する箱体と、前記頂面開口箇所に設けられ、分離可能に前記箱体と連接されて内部スペースを形成し、前記底孔に対応する頂孔を有する蓋体と、前記蓋体を前記箱体に固定して内部スペースを形成するようにして設けられた固定装置とを含み、前記環状芯体は前記内部スペース内に設けられ、前記側辺開口に対応する流体充填口を有し、前記環状芯体の環状内周表面に中央孔を設け、前記中央孔はそれぞれ前記底孔と前記頂孔に対応し、前記鉄筋は前記コンクリート注入鋳型内から前記底孔、前記環状芯体、及び前記頂孔を貫通して、前記ケーシングの前記蓋体の外側に達し、前記環状芯体は前記流体充填口から流体を充填して、実質的に前記内部スペースが一杯になるまで膨脹させることを特徴とするエアタイヤ式リーク防止装置が提供される。
従来技術の概略図である。 本考案に係る好ましい実施形態の概略図である。 本考案に係る好ましい実施形態の概略図である。 本考案に係る好ましい実施形態の概略図である。 本考案に係る別の実施形態の概略図である。 本考案に係る別の実施形態の概略図である。 本考案に係る別の実施形態の概略図である。 本考案に係る更に別の実施形態の概略図である。 本考案に係る更に別の実施形態の概略図である。 本考案に係る更に別の実施形態の概略図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。図2Aから図2Cのように、本考案の実施形態に係るエアタイヤ式リーク防止装置800はケーシング100及び環状芯体300を備える。ケーシング100はコンクリート注入鋳型200と接して、箱体110と蓋体130を備える。箱体110は頂面開口111、側辺開口113、及び底孔117のある箱底115を有する。
蓋体130は頂面開口111の箇所に設けられ、分離可能に箱体110と連接されて内部スペース600を形成し、蓋体130は底孔117に対応する頂孔137を有する。蓋体130は両開きの2つの蓋板であって、隣接箇所にそれぞれ半円形の孔を有する。この2つの蓋板が閉じられると、即ち、蓋体130が頂面開口111をカバーすると、2つの半円形の孔で共に頂孔137を形成する。
環状芯体300は内部スペース600内に設けられて、側辺開口113に対応する流体充填口601を有する。環状芯体300の環状内周表面603に中央孔604を設け、それぞれ底孔117と頂孔137に対応する。鉄筋500はコンクリート注入鋳型200内から底孔117、中央孔604及び頂孔137を貫通してケーシング100の蓋体130の外側に達する。
エアタイヤ式リーク防止装置800は更に閂体151とインサートピン153のある固定装置150を備える。閂体151は蓋体130に設けられ、蓋体130が頂面開口111をカバーすると、インサートピン153は閂体151を貫通して蓋体130を箱体110に固定して内部スペース600を形成することができる。コンクリート注入鋳型200、ケーシング100、環状芯体300及び固定装置150で共に本發明のリーク防止鋳型900を構成する。
環状芯体300はゴム又はプラスチック等の弾性のある材料で製作され、内部に流体物を充填することができる。環状芯体300は流体充填口601から流体を充填して、実質的に内部スペース600が一杯になるまで膨脹させることができる。コンクリートを注入して構造体を形成する工程において、コンクリートはこれまで鉄筋500と底孔117周縁との間隙から注入鋳型20にリークしていたのを、膨脹した環状芯体300によってリークを防止することができる。
環状芯体300の外周形状は内部スペース600の形状に対応する。内部スペース600の形状が長方形であれば、外周形状もまた長方形の環状芯体300を選択することができる。環状芯体300は実質的に内部スペース600を一杯になるまで膨脹させると、その環状内周表面603は鉄筋500の表面と密着するのが好ましく、また、環状外周表面605は箱体110の側辺内面と密着するのが好ましい。
図3Aから図3Cのように、固定装置150はラッチ部材を備え、蓋体130を箱体110に係合固定して内部スペース600を形成するようにして箱体110の側辺に設ける。蓋体130はU字型でよく、U字型の切欠に頂孔137を形成する。蓋体130は側辺135で箱体110と軸接する。U字型設計は蓋体130を701方向に回動させ、頂面開口111をカバーすることで、鉄筋500に妨げられない。
図4Aから4Cのように、蓋体130は蓋体表面132と2つの対向する伸長部134を有する。2つの伸長部134は蓋体表面132の対向する両側から箱体110に伸長し、少なくとも箱体110の外側を一部カバーする。即ち、2つの伸長部134は蓋体表面132の対向する両側から下方向に伸長して、図4Cのように箱体110の外側約1/2をカバーする。また、固定装置150は対になった凹溝152及び対になったガイド部材154を備える。対になった凹溝152は箱体110の対向する両側辺に設けられる。対になったガイド部材154は対になった凹溝152内を移動するようにして2つの伸長部134の内側に設けられる。蓋体130は702方向に水平移動のみ可能である。このようにして、蓋体130は図4Cのように移動して頂面開口111をカバーすると、固定装置150が垂直方向に位置移動するのを制限して、固定效果を果たす。この実施形態では、伸長部134は少なくともそのうちの1つが伸長部開口136を有し、蓋体130が箱体110に固定されて内部スペース600を形成すると、伸長部開口134は流体充填口601に対応する。伸長部開口136は図4Aから4Cのように伸長部134の貫通孔であって、U字型開口に設計することもできる(図示せず)。
上述の実施形態は本考案の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本考案の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本考案の特許範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものとする。
100 ケーシング
110 箱体
111 頂面開口
113 側辺開口
115 箱底
117 底孔
130 蓋体
132 蓋体表面
134 伸長部
136 伸長部開口
137 頂孔
150 固定装置
151 閂体
152 凹溝
153 インサートピン
154 ガイド部材
200 コンクリート注入鋳型
300 環状芯体
500 鉄筋
600 内部スペース
601 流体充填口
603 環状内周表面
604 中央孔
605 環状外周表面
701 方向
702 方向
800 エアタイヤ式リーク防止装置
900 リーク防止鋳型

Claims (2)

  1. コンクリート注入鋳型に少なくとも1つの鉄筋を有する構造体を形成して使用し、前記構造体はケーシングと環状芯体で構成され、ケーシングがコンクリート注入鋳型と接するエアタイヤ式リーク防止装置において、前記ケーシングは、
    頂面開口、側辺開口及び底孔のある箱底を有し、前記底孔がその内部と前記コンクリート注入鋳型内部に連通する箱体と、
    前記頂面開口箇所に設けられ、分離可能に前記箱体と連接されて内部スペースを形成し、前記底孔に対応する頂孔を有する蓋体と、
    前記蓋体を前記箱体に固定して内部スペースを形成するようにして設けられた固定装置と、
    を含み、前記環状芯体は前記内部スペース内に設けられ、前記側辺開口に対応する流体充填口を有し、前記環状芯体の環状内周表面に中央孔を設け、前記中央孔はそれぞれ前記底孔と前記頂孔に対応し、前記鉄筋は前記コンクリート注入鋳型内から前記底孔、前記環状芯体、及び前記頂孔を貫通して、前記ケーシングの前記蓋体の外側に達し、前記環状芯体は前記流体充填口から流体を充填して、実質的に前記内部スペースが一杯になるまで膨脹させることを特徴とするエアタイヤ式リーク防止装置。
  2. 前記固定装置は、
    前記蓋体に設けられた閂体と、
    前記閂体を貫通して前記蓋体を前記箱体に固定して前記内部スペースを形成するようにして設けられたインサートピンと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアタイヤ式リーク防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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