JP3166084B2 - ２つのシールドを備えた電気コネクタ - Google Patents
２つのシールドを備えた電気コネクタInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コネクタの
技術に関するもので、特に電磁シールドを有する電気コ
ネクタに関するものである。一般に、従来の電気コネク
タは、絶縁性ハウジングと、絶縁性ハウジングの内側に
規定される収容部と、絶縁性ハウジングにより収容部内
で保持される複数の導電性端子で構成されており、それ
によって、相手方プラグは導電性端子に電気的に接合す
るために収容部内に挿入される構成とすることができ
る。公知の絶縁性ハウジングは、直線で囲まれた形状で
ある。さらに、このような従来のコネクタは、絶縁性ハ
ウジングの部分を覆う電磁シールドを有している。
技術に関するもので、特に電磁シールドを有する電気コ
ネクタに関するものである。一般に、従来の電気コネク
タは、絶縁性ハウジングと、絶縁性ハウジングの内側に
規定される収容部と、絶縁性ハウジングにより収容部内
で保持される複数の導電性端子で構成されており、それ
によって、相手方プラグは導電性端子に電気的に接合す
るために収容部内に挿入される構成とすることができ
る。公知の絶縁性ハウジングは、直線で囲まれた形状で
ある。さらに、このような従来のコネクタは、絶縁性ハ
ウジングの部分を覆う電磁シールドを有している。
【０００２】
【従来の技術】公知のシールドの一つの形式は、絶縁性
ハウジングの接合面と二つの対向側面を覆うものであ
る。この形式のシールドは、絶縁性ハウジングを覆うた
めにU字状に形成される細長い板状のブランク（ｂｌａ
ｎｋ）から形成される構成とすることができる。この形
式のシールドは安価であり、製造のために少量の材料だ
けが必要である。シールドの二つの対向側面はそれぞ
れ、電気コネクタを回路基板に実装する各保持脚を有し
ている。特に、二本の保持脚を回路基板の各孔を貫通し
て挿入し、半田付けにより固定する構成とすることがで
きる。このような細長い板状の形式のシールドを有する
電気コネクタは、二つの横方向側面だけに配置される保
持脚を有している。さらに、このようなシールドは、絶
縁性ハウジングの二辺が露出されたままであり、これら
の露出側面には電磁障害に対するシールドが何も設けら
れていない。このような細長い板状のシールドを使用す
る電気コネクタは、電気コネクタが最小限の機械的力お
よび最小の電磁障害を受ける特定の用途には適している
可能性がある。あいにく、二本の取付脚のみを有するこ
のような形状を有する電気コネクタは、多くの用途にお
いて一定の使用期間後に弛み回路基板との不良な電気接
合となるか、または相手方コネクタの繰り返して行われ
る挿入および引抜き後に最終的に電気コネクタが回路基
板から離脱されることは知られている。
ハウジングの接合面と二つの対向側面を覆うものであ
る。この形式のシールドは、絶縁性ハウジングを覆うた
めにU字状に形成される細長い板状のブランク（ｂｌａ
ｎｋ）から形成される構成とすることができる。この形
式のシールドは安価であり、製造のために少量の材料だ
けが必要である。シールドの二つの対向側面はそれぞ
れ、電気コネクタを回路基板に実装する各保持脚を有し
ている。特に、二本の保持脚を回路基板の各孔を貫通し
て挿入し、半田付けにより固定する構成とすることがで
きる。このような細長い板状の形式のシールドを有する
電気コネクタは、二つの横方向側面だけに配置される保
持脚を有している。さらに、このようなシールドは、絶
縁性ハウジングの二辺が露出されたままであり、これら
の露出側面には電磁障害に対するシールドが何も設けら
れていない。このような細長い板状のシールドを使用す
る電気コネクタは、電気コネクタが最小限の機械的力お
よび最小の電磁障害を受ける特定の用途には適している
可能性がある。あいにく、二本の取付脚のみを有するこ
のような形状を有する電気コネクタは、多くの用途にお
いて一定の使用期間後に弛み回路基板との不良な電気接
合となるか、または相手方コネクタの繰り返して行われ
る挿入および引抜き後に最終的に電気コネクタが回路基
板から離脱されることは知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した実装問題およ
びシールドの適用範囲の欠点は、接合面と全ての四辺を
覆うことにより幾らか克服することができる。このよう
なシールドは、シートからカットされる十字形状のブラ
ンクから形成され、十字形状のブランクの中心に位置す
る接合パネルを有しており、その四辺から各側面が延び
ている。次に、シールドは、四つの側面をそれぞれ垂直
に折り曲げることにより形成される。あいにく、この十
字形状の構成により使用される材料が増大され、従って
製造コストが増大される。実質的に、細長い板状のシー
ルドブランクがカットされる金属板と比較すると、十字
形状のシールドブランクがカットされる金属板からより
多くの材料が無駄となる。十字形状のシールドブランク
の形成において使用される材料の増大量は、必然的に製
造コストを増大させる。
びシールドの適用範囲の欠点は、接合面と全ての四辺を
覆うことにより幾らか克服することができる。このよう
なシールドは、シートからカットされる十字形状のブラ
ンクから形成され、十字形状のブランクの中心に位置す
る接合パネルを有しており、その四辺から各側面が延び
ている。次に、シールドは、四つの側面をそれぞれ垂直
に折り曲げることにより形成される。あいにく、この十
字形状の構成により使用される材料が増大され、従って
製造コストが増大される。実質的に、細長い板状のシー
ルドブランクがカットされる金属板と比較すると、十字
形状のシールドブランクがカットされる金属板からより
多くの材料が無駄となる。十字形状のシールドブランク
の形成において使用される材料の増大量は、必然的に製
造コストを増大させる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、改良されたシ
ールドを提供することにより従来の電気コネクタの問題
を解決するものである。シールドブランクを十字の形状
にカットする代わりに、本発明のシールドは、二つの細
長い板状の部材から形成され、それによって無駄となる
材料の量が非常に減少される。各細長い板状の部材は、
U字状に折り曲げられ、中央の接合パネルと接合パネル
から垂直に延びる二つの側板を形成する。二つのU字形
状のシールド部材は、各部材が絶縁性ハウジングの二つ
の対向側面を覆うように一般的なまたは直線で囲まれた
絶縁性ハウジングの上に固定される。四つの側板のそれ
ぞれが、保持脚を有する構成とすることができる。二つ
のシールドの接合パネルは、絶縁性ハウジングの接合面
を横断して重なり合う。
ールドを提供することにより従来の電気コネクタの問題
を解決するものである。シールドブランクを十字の形状
にカットする代わりに、本発明のシールドは、二つの細
長い板状の部材から形成され、それによって無駄となる
材料の量が非常に減少される。各細長い板状の部材は、
U字状に折り曲げられ、中央の接合パネルと接合パネル
から垂直に延びる二つの側板を形成する。二つのU字形
状のシールド部材は、各部材が絶縁性ハウジングの二つ
の対向側面を覆うように一般的なまたは直線で囲まれた
絶縁性ハウジングの上に固定される。四つの側板のそれ
ぞれが、保持脚を有する構成とすることができる。二つ
のシールドの接合パネルは、絶縁性ハウジングの接合面
を横断して重なり合う。
【０００５】特に、実施例において、本発明は、接合面
と、取付面と、接合面から延びる第一と第二の互いに対
向する両側面と、絶縁性ハウジングを貫通して延びる端
子キャビィティを有する絶縁性ハウジングで構成される
シールド電気コネクタを提供するものである。導電性端
子は、絶縁性ハウジングの端子キャビィティに配置され
る。各導電性端子は、相手方コネクタの端子と接合する
コンタクト部と、回路基板の導体に係合するテール部を
有している。さらに、電気コネクタは、絶縁性ハウジン
グの接合面に配置される接合パネルと絶縁性ハウジング
の側面を覆う側板を有する第一の導電性シールドと、第
一の導電性シールドの接合パネルに配置される接合パネ
ルと絶縁性ハウジングの側面を覆う側壁を有する第二の
導電性シールドを有している。
と、取付面と、接合面から延びる第一と第二の互いに対
向する両側面と、絶縁性ハウジングを貫通して延びる端
子キャビィティを有する絶縁性ハウジングで構成される
シールド電気コネクタを提供するものである。導電性端
子は、絶縁性ハウジングの端子キャビィティに配置され
る。各導電性端子は、相手方コネクタの端子と接合する
コンタクト部と、回路基板の導体に係合するテール部を
有している。さらに、電気コネクタは、絶縁性ハウジン
グの接合面に配置される接合パネルと絶縁性ハウジング
の側面を覆う側板を有する第一の導電性シールドと、第
一の導電性シールドの接合パネルに配置される接合パネ
ルと絶縁性ハウジングの側面を覆う側壁を有する第二の
導電性シールドを有している。
【０００６】実施例において、絶縁性ハウジングは、第
一の対の両側面を有し、第一の導電性シールドは、絶縁
性ハウジングの第一の対の両側面を覆う一対の側板を有
している。実施例において、絶縁性ハウジングは、第二
の対の両側面を有し、第二の導電性シールドは、第二の
対の両側面を覆う一対の側板を有している。実施例にお
いて、第二の導電性シールドの側壁の外縁はそれぞれ、
第一の導電性シールドの側板に係合するフランジを有し
ている。実施例において、第二の導電性シールドの側壁
の外縁は、第一の導電性シールドの側板と絶縁性ハウジ
ングの近接した側面との間に挿入されるフランジを有し
ている。実施例において、第一の導電性シールドの側板
は、回路基板と係合する取付脚を有している。実施例に
おいて、第一の導電性シールドの側板は、相補型の相手
方コネクタのシールドに係合する接地コンタクトを有し
ている。実施例において、第二の導電性シールドの側壁
は、回路基板と係合する取付脚を有している。
一の対の両側面を有し、第一の導電性シールドは、絶縁
性ハウジングの第一の対の両側面を覆う一対の側板を有
している。実施例において、絶縁性ハウジングは、第二
の対の両側面を有し、第二の導電性シールドは、第二の
対の両側面を覆う一対の側板を有している。実施例にお
いて、第二の導電性シールドの側壁の外縁はそれぞれ、
第一の導電性シールドの側板に係合するフランジを有し
ている。実施例において、第二の導電性シールドの側壁
の外縁は、第一の導電性シールドの側板と絶縁性ハウジ
ングの近接した側面との間に挿入されるフランジを有し
ている。実施例において、第一の導電性シールドの側板
は、回路基板と係合する取付脚を有している。実施例に
おいて、第一の導電性シールドの側板は、相補型の相手
方コネクタのシールドに係合する接地コンタクトを有し
ている。実施例において、第二の導電性シールドの側壁
は、回路基板と係合する取付脚を有している。
【０００７】本発明の利点は、材料の無駄がほとんどな
く安価に製造することができる電磁シールドを有する電
気コネクタを提供することにある。もう一つの本発明の
利点は、回路基板に確実に実装可能である電気コネクタ
を提供することにある。さらに、もう一つの本発明の利
点は、良好な電磁シールドを有する電気コネクタを提供
することにある。さらに、もう一つの本発明の利点は、
特に低コストの用途に適応させるために二つのシールド
要素の一つを除去することができるように二つのシール
ドを有し、さらに、部分的電磁シールドと回路基板への
実装手段が設けられている電気コネクタを提供すること
にある。
く安価に製造することができる電磁シールドを有する電
気コネクタを提供することにある。もう一つの本発明の
利点は、回路基板に確実に実装可能である電気コネクタ
を提供することにある。さらに、もう一つの本発明の利
点は、良好な電磁シールドを有する電気コネクタを提供
することにある。さらに、もう一つの本発明の利点は、
特に低コストの用途に適応させるために二つのシールド
要素の一つを除去することができるように二つのシール
ドを有し、さらに、部分的電磁シールドと回路基板への
実装手段が設けられている電気コネクタを提供すること
にある。
【０００８】本発明の他の特徴および利点は、添付の請
求項および図面を参照して説明する以下の詳細な説明よ
り明白となるであろう。
求項および図面を参照して説明する以下の詳細な説明よ
り明白となるであろう。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、同様の参照符号が同様の部
材を示している図面について説明すると、図1乃至３に
は本発明の教示に従って構成されているコネクタ１０が
示されている。図1に図示したように、組み立てられた
コネクタは、略直線で囲まれた形状であり（図示しな
い）相手方コネクタを収容するように構成されている。
材を示している図面について説明すると、図1乃至３に
は本発明の教示に従って構成されているコネクタ１０が
示されている。図1に図示したように、組み立てられた
コネクタは、略直線で囲まれた形状であり（図示しな
い）相手方コネクタを収容するように構成されている。
【００１０】図１および図２に図示したように、コネク
タ１０は、絶縁性ハウジング１００と、第一の導電性シ
ールド２００と、第二の導電性シールド３００を有して
いる。絶縁性ハウジング１００は接合面１０２を有して
おり、絶縁性ハウジング１００は（図示しない）相手方
コネクタを収容するために接合面１０２に収容開口部１
０４を規定している。図２に示した実施例において、絶
縁性ハウジング１００は、略直線で囲まれた形状であ
り、接合面１０２の反対側に取付面１０６と、第一の側
面１０８と、第一の側面１０８の反対側に第二の側面１
１０と、対向する第三および第四の側面１１２、１１３
を有している。
タ１０は、絶縁性ハウジング１００と、第一の導電性シ
ールド２００と、第二の導電性シールド３００を有して
いる。絶縁性ハウジング１００は接合面１０２を有して
おり、絶縁性ハウジング１００は（図示しない）相手方
コネクタを収容するために接合面１０２に収容開口部１
０４を規定している。図２に示した実施例において、絶
縁性ハウジング１００は、略直線で囲まれた形状であ
り、接合面１０２の反対側に取付面１０６と、第一の側
面１０８と、第一の側面１０８の反対側に第二の側面１
１０と、対向する第三および第四の側面１１２、１１３
を有している。
【００１１】さらに、コネクタ１０は、絶縁性ハウジン
グ１００の内側に規定される端子キャビィティ内で保持
される複数の導電性端子１１４を有している。図２に図
示したように、各導電性端子１１４は、相手方コネクタ
のコンタクトと接続するために収容開口部内に配置され
るコンタクト部１１６を有している。さらに、図３に図
示したように、各端子は反対側に、回路基板４００の導
体に係合するために取付面１０６から突出するテール部
１１８を有している。
グ１００の内側に規定される端子キャビィティ内で保持
される複数の導電性端子１１４を有している。図２に図
示したように、各導電性端子１１４は、相手方コネクタ
のコンタクトと接続するために収容開口部内に配置され
るコンタクト部１１６を有している。さらに、図３に図
示したように、各端子は反対側に、回路基板４００の導
体に係合するために取付面１０６から突出するテール部
１１８を有している。
【００１２】電磁シールドを設けるために、第一の導電
性シールド２００および第二の導電性シールド３００
は、絶縁性ハウジング１００の外面の上に接合する。各
第一および第二の導電性シールド２００、３００は、略
U字形状であり、在庫の導電性材料の（図示しない）シ
ートからカットされる構成とすることができる細長い板
状のブランクから形成される。二つの第一および第二の
導電性シールド２００、３００の細長い板形状により、
有利に材料の無駄が回避され、それによって低コストと
なる。特に、各第一および第二の導電性シールド２０
０、３００の細長い板形状のために、多くの第一および
第二の導電性シールド２００、３００を共通のシートか
ら近接してカットすることができ、第一と第二の導電性
シールド２００、３００間で比較的小さな面積の材料が
使用されないことになる。
性シールド２００および第二の導電性シールド３００
は、絶縁性ハウジング１００の外面の上に接合する。各
第一および第二の導電性シールド２００、３００は、略
U字形状であり、在庫の導電性材料の（図示しない）シ
ートからカットされる構成とすることができる細長い板
状のブランクから形成される。二つの第一および第二の
導電性シールド２００、３００の細長い板形状により、
有利に材料の無駄が回避され、それによって低コストと
なる。特に、各第一および第二の導電性シールド２０
０、３００の細長い板形状のために、多くの第一および
第二の導電性シールド２００、３００を共通のシートか
ら近接してカットすることができ、第一と第二の導電性
シールド２００、３００間で比較的小さな面積の材料が
使用されないことになる。
【００１３】図２に図示したように、第一の導電性シー
ルド２００は、中央の接合パネル２０２と、接合パネル
２０２の両側から垂直に延びる一対の第一および第二の
側板２０４、２０６を有している。開口部２０８は、絶
縁性ハウジング１００の収容開口部１０４への相手方コ
ネクタの接合が可能となる形状で接合パネルに配置され
ている。第一の導電性シールド２００は、接合パネル２
０２が接合面1０２に対して配置されるように絶縁性ハ
ウジング１００の上に接合する。第一の導電性シールド
２００の第一および第二の側板２０４、２０６はそれぞ
れ、絶縁性ハウジングの第一および第二の両側面１０
８、１１０に対して配置される。第一および第二の側板
２０４、２０６の下側端縁から延びるタブ２１８、２２
２は、第一の導電性シールド２００を絶縁性ハウジング
に固定するために絶縁性ハウジング１００の下側部１２
２、１２０の周りにそれぞれ折り曲げられる。
ルド２００は、中央の接合パネル２０２と、接合パネル
２０２の両側から垂直に延びる一対の第一および第二の
側板２０４、２０６を有している。開口部２０８は、絶
縁性ハウジング１００の収容開口部１０４への相手方コ
ネクタの接合が可能となる形状で接合パネルに配置され
ている。第一の導電性シールド２００は、接合パネル２
０２が接合面1０２に対して配置されるように絶縁性ハ
ウジング１００の上に接合する。第一の導電性シールド
２００の第一および第二の側板２０４、２０６はそれぞ
れ、絶縁性ハウジングの第一および第二の両側面１０
８、１１０に対して配置される。第一および第二の側板
２０４、２０６の下側端縁から延びるタブ２１８、２２
２は、第一の導電性シールド２００を絶縁性ハウジング
に固定するために絶縁性ハウジング１００の下側部１２
２、１２０の周りにそれぞれ折り曲げられる。
【００１４】コネクタ１０を実装するために、第一の導
電性シールド２００は、各第一および第二の側板２０
４、２０６の下側端縁から延びる一対の取付脚２１０、
２１２を有している。取付脚２１０、２１２は、図示し
たように挿入可能な取付脚としてか、または表面取付構
造として構成される可能性がある。図示した取付脚２１
０、２１２は屈曲しており、回路基板の貫通孔の内側に
係合する。
電性シールド２００は、各第一および第二の側板２０
４、２０６の下側端縁から延びる一対の取付脚２１０、
２１２を有している。取付脚２１０、２１２は、図示し
たように挿入可能な取付脚としてか、または表面取付構
造として構成される可能性がある。図示した取付脚２１
０、２１２は屈曲しており、回路基板の貫通孔の内側に
係合する。
【００１５】コネクタ１０と（図示しない）相手方雄型
コネクタ間で確実な接地接合を行うために、第一の導電
性シールド２００は任意に接地コンタクト２２０を有す
る構成とすることができる。接地コンタクト２２０は、
側板２０４、２０６からカットされ延びる細長い板状の
突部である。接地コンタクト２２０は、挿入される雄型
コネクタのシールドに対して接合可能に付勢するために
バネ形状の要領で折り曲げられる。材料が接地コンタク
ト２２０に割り当てられる接合パネル２０２には、スロ
ット２１４、２１６が残される。
コネクタ間で確実な接地接合を行うために、第一の導電
性シールド２００は任意に接地コンタクト２２０を有す
る構成とすることができる。接地コンタクト２２０は、
側板２０４、２０６からカットされ延びる細長い板状の
突部である。接地コンタクト２２０は、挿入される雄型
コネクタのシールドに対して接合可能に付勢するために
バネ形状の要領で折り曲げられる。材料が接地コンタク
ト２２０に割り当てられる接合パネル２０２には、スロ
ット２１４、２１６が残される。
【００１６】図２について説明すると、第二の導電性シ
ールド３００は、中央の接合パネル３０２と、接合パネ
ル３０２の両側から垂直に延びる一対の第一および第二
の側壁３０４、３０６を有している。開口部３０８が、
接合パネル３０２に配置されており、絶縁性ハウジング
１００に規定される収容開口部１０４へのプラグの接合
が可能となる形状となっている。第二の導電性シールド
３００は、第一の導電性シールド２００の一部分と絶縁
性ハウジング１００の上に接合する。特に、第二の導電
性シールドの接合パネル３０２は、第一の導電性シール
ド２００の接合パネル２０２に対して重ね合わせて配置
され、第一および第二の側壁３０４、３０６は、絶縁性
ハウジングの対向する第三および第四の側面１１２、１
１３に対してそれぞれ配置される。改良されたシールド
において、接合パネル３０２は、第一の導電性シールド
の中央の接合パネル２０２のスロット２１４、２１６を
覆う。このようにして、絶縁性ハウジング１００は、接
合面１０２と、絶縁性ハウジング１００の一番目から四
番目の横方向側面１０８、１１０、１１２、１１３を覆
う二つの第一および第二の導電性シールド２００、３０
０により実質的にシールドされる。
ールド３００は、中央の接合パネル３０２と、接合パネ
ル３０２の両側から垂直に延びる一対の第一および第二
の側壁３０４、３０６を有している。開口部３０８が、
接合パネル３０２に配置されており、絶縁性ハウジング
１００に規定される収容開口部１０４へのプラグの接合
が可能となる形状となっている。第二の導電性シールド
３００は、第一の導電性シールド２００の一部分と絶縁
性ハウジング１００の上に接合する。特に、第二の導電
性シールドの接合パネル３０２は、第一の導電性シール
ド２００の接合パネル２０２に対して重ね合わせて配置
され、第一および第二の側壁３０４、３０６は、絶縁性
ハウジングの対向する第三および第四の側面１１２、１
１３に対してそれぞれ配置される。改良されたシールド
において、接合パネル３０２は、第一の導電性シールド
の中央の接合パネル２０２のスロット２１４、２１６を
覆う。このようにして、絶縁性ハウジング１００は、接
合面１０２と、絶縁性ハウジング１００の一番目から四
番目の横方向側面１０８、１１０、１１２、１１３を覆
う二つの第一および第二の導電性シールド２００、３０
０により実質的にシールドされる。
【００１７】第一および第二の導電性シールド２００、
３００の接合パネル２０２および接合パネル３０２がそ
れぞれ重なり合っているとしても、重なり合う材料の量
は、十字形状のシールドの製造において経験される無駄
な量に比較すれば、製造費からすれば好ましいものであ
る。有利に、重なり合う接合パネル２０２、３０２が接
合面１０２の機能強化されたシールドを行う。
３００の接合パネル２０２および接合パネル３０２がそ
れぞれ重なり合っているとしても、重なり合う材料の量
は、十字形状のシールドの製造において経験される無駄
な量に比較すれば、製造費からすれば好ましいものであ
る。有利に、重なり合う接合パネル２０２、３０２が接
合面１０２の機能強化されたシールドを行う。
【００１８】コネクタ１０の取付の一体性を増大させる
ために、第二の導電性シールド３００は、各第一および
第二の側壁３０４、３０６の下側端縁から延びる一対の
取付脚３１０、３１２を有している。取付脚３１０、３
１２は、図示したように挿入可能な取付脚としてか、ま
たは表面取付構造として構成される可能性がある。第二
の導電性シールドが第一の導電性シールド２００と組み
合わされた時に、コネクタ１０は四本の取付脚２１０、
２１２、３１０、３１２を有し、第二の導電性シールド
２００の取付脚３１０、３１２が機能強化された取付剛
性を与える。
ために、第二の導電性シールド３００は、各第一および
第二の側壁３０４、３０６の下側端縁から延びる一対の
取付脚３１０、３１２を有している。取付脚３１０、３
１２は、図示したように挿入可能な取付脚としてか、ま
たは表面取付構造として構成される可能性がある。第二
の導電性シールドが第一の導電性シールド２００と組み
合わされた時に、コネクタ１０は四本の取付脚２１０、
２１２、３１０、３１２を有し、第二の導電性シールド
２００の取付脚３１０、３１２が機能強化された取付剛
性を与える。
【００１９】図３に図示したように、四本の取付脚２１
０、２１２、３１０、３１２は、回路基板４００の連関
される孔４０２を貫通して挿入可能である。取付脚２１
０、２１２、３１０、３１２は、コネクタ１００を回路
基板４００に確実に実装するために所定の位置に半田付
けされる。実施例において、導電性端子１１４のテール
部１１８は、回路基板４００の孔４０２を貫通して延び
るように図示されているが、テール端部を表面接触する
ように構成することもできる。
０、２１２、３１０、３１２は、回路基板４００の連関
される孔４０２を貫通して挿入可能である。取付脚２１
０、２１２、３１０、３１２は、コネクタ１００を回路
基板４００に確実に実装するために所定の位置に半田付
けされる。実施例において、導電性端子１１４のテール
部１１８は、回路基板４００の孔４０２を貫通して延び
るように図示されているが、テール端部を表面接触する
ように構成することもできる。
【００２０】最良の取付剛性および／またはシールドが
必要とされない特定の用途において、コネクタ１００が
二本の取付脚２１０、２１２を有する第一の導電性シー
ルド２００のみで構成されるように、第二の導電性シー
ルド３００を除去する構成とすることができる。コネク
タ１００は、一つの導電性シールド２００のみを有する
か、または第一および第二の導電性シールド２００、３
００を有するどちらかの形状で選択的に提供される構成
とすることができる。好都合に、この柔軟性が一つのデ
ザインにより多用途を満足させることを可能にする。
必要とされない特定の用途において、コネクタ１００が
二本の取付脚２１０、２１２を有する第一の導電性シー
ルド２００のみで構成されるように、第二の導電性シー
ルド３００を除去する構成とすることができる。コネク
タ１００は、一つの導電性シールド２００のみを有する
か、または第一および第二の導電性シールド２００、３
００を有するどちらかの形状で選択的に提供される構成
とすることができる。好都合に、この柔軟性が一つのデ
ザインにより多用途を満足させることを可能にする。
【００２１】図２に図示したように、第二の導電性シー
ルド３００の図示した実施例において、各第一および第
二の側壁３０４、３０６は一対のフランジ３２０を有し
ている。各フランジ３２０は、各第一および第二の側壁
３０４、３０６の側縁から垂直に延びており、第一の導
電性シールド２００の各第一および第二の側板２０４、
２０６と絶縁性ハウジングの各第一および第二の側面１
０８、１１０との間に挿入される。フランジ３２０の下
側端縁の切り欠き３２２は、絶縁性ハウジングの下側部
１２２、１２０の下に折り曲げられるタブ２１８、２２
２を収容する。第一および第二の側板２０４、２０６と
絶縁性ハウジング１００の第一および第二の側面１０
８、１１０間のそれぞれとのフランジ３２０の横方向接
合と、中央の接合パネル２０２の下側面と折り曲げられ
たタブ２１８、２２２の上面間のそれぞれとのフランジ
３２０の長手方向接合により、第二の導電性シールド３
００は第一の導電性シールド２００にしっかりと固定さ
れて、第一および第二の導電性シールド間の継ぎ目を介
する電磁障害の漏出を確実に最小限とする。
ルド３００の図示した実施例において、各第一および第
二の側壁３０４、３０６は一対のフランジ３２０を有し
ている。各フランジ３２０は、各第一および第二の側壁
３０４、３０６の側縁から垂直に延びており、第一の導
電性シールド２００の各第一および第二の側板２０４、
２０６と絶縁性ハウジングの各第一および第二の側面１
０８、１１０との間に挿入される。フランジ３２０の下
側端縁の切り欠き３２２は、絶縁性ハウジングの下側部
１２２、１２０の下に折り曲げられるタブ２１８、２２
２を収容する。第一および第二の側板２０４、２０６と
絶縁性ハウジング１００の第一および第二の側面１０
８、１１０間のそれぞれとのフランジ３２０の横方向接
合と、中央の接合パネル２０２の下側面と折り曲げられ
たタブ２１８、２２２の上面間のそれぞれとのフランジ
３２０の長手方向接合により、第二の導電性シールド３
００は第一の導電性シールド２００にしっかりと固定さ
れて、第一および第二の導電性シールド間の継ぎ目を介
する電磁障害の漏出を確実に最小限とする。
【００２２】本発明は、好適実施例について説明されて
いるが、本発明はその内容に限定されるものではない。
説明した実施例に対する種々の変更および改良は、上述
した説明において提案されており、他のものは当業者に
おいて自明なものである。このような変更および改良
は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく可能で
ある。従って、全てのこのような変更および改良は、添
付の請求項において定義されているように本発明の範囲
内に包含されているものである。
いるが、本発明はその内容に限定されるものではない。
説明した実施例に対する種々の変更および改良は、上述
した説明において提案されており、他のものは当業者に
おいて自明なものである。このような変更および改良
は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく可能で
ある。従って、全てのこのような変更および改良は、添
付の請求項において定義されているように本発明の範囲
内に包含されているものである。
【００２３】
【効果】以上本発明によれば、材料の無駄がほとんどな
く安価に製造することができる電磁シールドを有する電
気コネクタを提供できる。さらに、良好な電磁シールド
を有する電気コネクタを提供できる。特に低コストの用
途に適応させるために二つのシールド要素の一つを除去
することができるように二つのシールドを有し、さら
に、部分的電磁シールドと回路基板への実装手段が設け
られている電気コネクタを提供できる。
く安価に製造することができる電磁シールドを有する電
気コネクタを提供できる。さらに、良好な電磁シールド
を有する電気コネクタを提供できる。特に低コストの用
途に適応させるために二つのシールド要素の一つを除去
することができるように二つのシールドを有し、さら
に、部分的電磁シールドと回路基板への実装手段が設け
られている電気コネクタを提供できる。
【図１】組み立て状態にある本発明の実施例によるコネ
クタの斜視図である
クタの斜視図である
【図２】組み立てられていない状態にある絶縁性ハウジ
ングと第一の導電性シールドと第二の導電性シールドを
示す図1のコネクタの分解図である。
ングと第一の導電性シールドと第二の導電性シールドを
示す図1のコネクタの分解図である。
【図３】回路基板に搭載される図１の組み立てられたコ
ネクタの斜視図である。
ネクタの斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/648 - 13/658
Claims (13)
- 【請求項１】 接合面（１０２）と、取付面（１０６）
と、前記接合面（１０２）から延びる第一と第二の対の
両側面（１０８、１１０）（１１２、１１３）と、絶縁
性ハウジングを貫通して延びる端子キャビィティを有す
る絶縁性ハウジング（１００）と、 相手方コネクタの端子と接合するコンタクト部（１１
６）と回路基板（４００）の導体に係合するテール部
（１１８）を有する、前記絶縁性ハウジング（１００）
の前記端子キャビィティに配置される端子（１１４）
と、 前記絶縁性ハウジング（１００）の前記接合面（１０
２）に配置される接合パネル（２０２）と前記絶縁性ハ
ウジングの第一の対の両側面（１０８、１１０）を覆う
側板（２０４、２０６）を有する、絶縁性ハウジング
（１００）の第一の導電性シールド（２００）と、 前記第一の導電性シールドの接合パネル（２０２）に配
置される接合パネル（３０２）と前記絶縁性ハウジング
の第二の対の両側面（１１２、１１３）を覆う側壁（３
０４、３０６）を有する第二の導電性シールド（３０
０）で構成されるシールド電気コネクタ（１０）。 - 【請求項２】 前記絶縁性ハウジング（１００）は、第
一の対の両側面（１０８、１１０）を有し、前記第一の
導電性シールド（２００）は、前記絶縁性ハウジングの
前記第一の対の両側面（１０８、１１０）を覆う一対の
側板（２０４、２０６）を有することを特徴とする請求
項1に記載のシールド電気コネクタ（１０）。 - 【請求項３】 前記絶縁性ハウジング（１００）は、第
二の対の両側面（１１２、１１３）を有し、前記第二の
導電性シールド（３００）は、前記第二の対の両側面
（１１２、１１３）を覆う一対の側壁（３０４、３０
６）を有することを特徴とする請求項２に記載のシール
ド電気コネクタ（１０）。 - 【請求項４】 前記第二の導電性シールド（３００）の
前記側壁（３０４、３０６）の外縁はそれぞれ、前記第
一の導電性シールド（２００）の各側板（２０４、２０
６）と前記絶縁性ハウジングの各側面（１０８、１１
０）との間に挿入されるフランジ（３２０）を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のシールド電気コネクタ
（１０）。 - 【請求項５】 前記第二の導電性シールド（３００）の
前記側壁（３０４、３０６）の外縁はそれぞれ、前記第
一の導電性シールド（２００）の各側板（２０４、２０
６）と前記絶縁性ハウジングの各側面（１０８、１１
０）との間に挿入されるフランジ（３２０）を有するこ
とを特徴とする請求項３に記載のシールド電気コネクタ
（１０）。 - 【請求項６】 前記第一の導電性シールド（２００）の
前記側板（２０４、２０６）は、回路基板（４００）と
係合する取付脚（２１０、２１２）を有することを特徴
とする請求項１に記載のシールド電気コネクタ（１
０）。 - 【請求項７】 前記第一の導電性シールド（２００）の
前記側板（２０４、２０６）は、相補型の相手方コネク
タのシールドに係合する接地コンタクト（２２０）を有
することを特徴とする請求項１に記載のシールド電気コ
ネクタ（１０）。 - 【請求項８】 前記第二の導電性シールド（３００）の
前記側壁（３０４、３０６）は、回路基板（４００）と
係合する取付脚（３１０、３１２）を有することを特徴
とする請求項１に記載のシールド電気コネクタ（１
０）。 - 【請求項９】 接合面（１０２）と、取付面（１０６）
と、前記接合面（１０２）から延びる第一の対の互いに
対向する両側面（１０８、１１０）および第二の対の互
いに対向する両側面（１１２、１１３）と、前記絶縁性
ハウジングを貫通して延びる端子キャビィティを有する
絶縁性ハウジング（１００）と、 相手方コネクタの端子と接合するコンタクト部（１１
６）と回路基板（４００）の導体に係合するテール部
（１１８）を有する、前記絶縁性ハウジング（１００）
の前記端子キャビィティに配置される端子（１１４）
と、 前記絶縁性ハウジング（１００）の前記接合面（１０
２）に配置される接合パネル（２０２）と前記絶縁性ハ
ウジングの前記第一の対の両側面（１０８、１１０）を
覆う一対の両側板（２０４、２０６）を有する、前記絶
縁性ハウジングの第一の導電性シールド（２００）と、 前記第一の導電性シールド（２００）の接合パネル（２
０２）に配置される接合パネル（３０２）と前記絶縁性
ハウジングの前記第二の対の両側面（１１２、１１３）
を覆う一対の両側壁（３０４、３０６）を有する第二の
導電性シールド（３００）で構成されるシールド電気コ
ネクタ（１０）。 - 【請求項１０】 前記第二の導電性シールド（３００）
の前記側壁（３０４、３０６）のそれぞれの外縁は、前
記第一の導電性シールド（２００）の各側板（２０４、
２０６）と前記絶縁性ハウジングの各側面（１０８、１
１０）との間に挿入されるフランジ（３２０）を有する
ことを特徴とする請求項９に記載のシールド電気コネク
タ（１０）。 - 【請求項１１】 前記第一の導電性シールド（２００）
の前記側板（２０４、２０６）はそれぞれ、回路基板
（４００）と係合する取付脚（２１０、２１２）を有す
ることを特徴とする請求項９に記載のシールド電気コネ
クタ（１０）。 - 【請求項１２】 前記第一の導電性シールド（２００）
の前記側板（２０４、２０６）はそれぞれ、相補型の相
手方コネクタのシールドに係合する接地コンタクト（２
２０）を有することを特徴とする請求項９に記載のシー
ルド電気コネクタ（１０）。 - 【請求項１３】 前記第二の導電性シールド（３００）
の前記側壁（３０４、３０６）はそれぞれ、回路基板
（４００）と係合する取付脚（３１０、３１２）を有す
ることを特徴とする請求項９に記載のシールド電気コネ
クタ（１０）。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW087219246U TW399818U (en) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | Structure of connector |
| TW87219246 | 1998-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000164301A JP2000164301A (ja) | 2000-06-16 |
| JP3166084B2 true JP3166084B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=21637788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36319499A Expired - Fee Related JP3166084B2 (ja) | 1998-11-20 | 1999-11-16 | ２つのシールドを備えた電気コネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3166084B2 (ja) |
| TW (1) | TW399818U (ja) |
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| KR20070044515A (ko) * | 2005-10-25 | 2007-04-30 | 삼성전자주식회사 | 커넥터 및 이를 갖는 표시 장치 |
| JP2008103122A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Iriso Denshi Kogyo Kk | コネクタ |
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| CN101728686A (zh) * | 2008-10-21 | 2010-06-09 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 连接器 |
| CN201397922Y (zh) * | 2009-03-23 | 2010-02-03 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
| EP3134945B1 (en) | 2014-04-23 | 2019-06-12 | TE Connectivity Corporation | Electrical connector with shield cap and shielded terminals |
| JP7507111B2 (ja) * | 2021-03-03 | 2024-06-27 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5035650A (en) * | 1990-06-15 | 1991-07-30 | Amp Incorporated | Electrical connector having an inner metal shield |
| US5288248A (en) | 1991-10-28 | 1994-02-22 | Foxconn International | Totally shielded DIN connector |
| US5637014A (en) * | 1994-01-31 | 1997-06-10 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Electrical connector |
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| TW342999U (en) * | 1997-04-29 | 1998-10-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Auxiliary shield component for connector |
| US5913698A (en) | 1997-05-01 | 1999-06-22 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Shielded connector |
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-
1998
- 1998-11-20 TW TW087219246U patent/TW399818U/zh not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-11-16 JP JP36319499A patent/JP3166084B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-22 US US09/444,475 patent/US6375505B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
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