JP3165971U - 自転車ハブ構造 - Google Patents

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陳青樹
廖武雄
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喬紳股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】安定的にベアリングの内縁に当接でき、ベアリングが確実に定位される自転車ハブ構造を提供する。【解決手段】本自転車ハブ構造は、ハブ本体10と調整スリーブ20を有し、上記調整スリーブは、中空管体で、ハブ本体内に設置され、第一スリーブ21と第二スリーブ22とを結合することからなり、上記第一スリーブと第二スリーブとの対向する内側端に、組立て部211と組合わせ部221が形成され、相対的な外側端に、それぞれ、調整孔212が形成され、これにより、調整スリーブをハブ本体の収納空間に設置する時、ハブ本体のサイズに合わせて、その使用長さを調整でき、安定的にベアリングを定位でき、また、各サイズのハブ本体に適用できる。【選択図】図2

Description

本考案は、自転車ハブ構造に関するものであり、さらに詳しくは、前記ハブ本体の内部に、調整スリーブが設置され、前記調整スリーブが、ハブのサイズに応じて調整できる自転車ハブ構造に関する。
従来の自転車ハブ構造は、図7乃至図9に示すように、ハブ30とスリーブ40及び心軸50から構成されている。ハブ30は、軸方向に収納空間31が貫設され、前記収納空間31の両側に設けてある開口において、それぞれ、ベアリング32が係止して設置される拡大状のノッチが貫設されてある。スリーブ40が、二つの中空管41から構成され、二つの中空管41は、対向する内側の結合部42に、それぞれ、管口径がやや小さい挿設部421と拡大された貫設部422とが形成され、そのスリーブ40は、収納空間31内に収納され、両外側端で、ベアリング32に当接して定位される。また、心軸50が、ハブ30のノッチからスリーブ40に貫設され、これにより、一体に結合される。上記の従来構造によれば、従来のスリーブ40が、二つの中空管41により構成されて、ハブ30のサイズに応じて調整されることができるが、上記二つの中空管41が、単に、管と管により貫設されて結合されるため、二つの中孔管41の挿設部421と貫設部422の公差がやや大きい場合、二つの中空管41が、容易に押し潰されて縮み、両側において有効にベアリング32の内縁に当接することができない。また、二つの中孔管41の挿設部421と貫設部422の公差が、比較的小さい場合、容易に、ベアリング32のサイズを、十分当接できるように調整できないため、実用的とはいえない。
前記のハブ構造の状況から、本考案の主な課題は、ハブ本体の収納空間内に、更に、調整スリーブが設けられ、前記調整スリーブが、ハブ本体の収納空間に収納される場合、ハブ本体のサイズで、その使用長さを調整でき、また、螺着方式を利用するため、第一スリーブと第二スリーブを結合した場合の安定度が向上し、安定的にベアリングの内縁に当接でき、ベアリングが確実に定位される自転車ハブ構造を提供することにある。
請求項1の考案によれば、ハブ本体と調整スリーブからなり、ハブ本体において、軸方向に、収納空間が貫設され、側辺に、ギアディスク部が組立てられ、心軸が設置可能であり、前記収納空間において、両側に、それぞれ、拡大された第一端口と第二端口が形成されるように開口され、また、それぞれ、収納空間外縁に合わせて、第一当接端と第二当接端が形成され、そして、それぞれ、ベアリングが係止されるように設置される自転車ハブ構造であって、調整スリーブが、中空管体であり、ハブ本体の収納空間内に設置され、第一スリーブと第二スリーブとを結合してなり、前記第一スリーブと第二スリーブの対向する内側端に、組立て部と組合わせ部が形成され、組立て部と組合わせ部とに、それぞれ雄ねじ及び雌ねじが形成され、組立て部と組合わせ部の相対的な外側端に、それぞれ、螺着定位のための調整孔が形成されることを特徴とする自転車ハブ構造が提供される。
また、請求項2の考案によれば、前記調整スリーブが、ハブ本体側辺のギアディスク部内に組立てられ、調整スリーブにより、ベアリングの位置が制限されることを特徴とする請求項1に記載の自転車ハブ構造が提供される。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それらによって限定されるものではない。
図1と図2に示すように、本考案に係る自転車ハブ構造は、ハブ本体10と調整スリーブ20からなる。上記ハブ本体10は、軸方向に収納空間11が貫設され、側辺に、ギアディスク部12が組立てされ、また、心軸121が貫設される。上記収納空間11は、両側に、それぞれ、拡大された第一端口111と第二端口112が形成されるように開口され、また、それぞれ、収納空間11外縁に、それぞれ、第一当接端113と第二当接端114が形成され、そして、ベアリング13が係止されるように設置される。調整スリーブ20は、中空管体であり、第一スリーブ21と第二スリーブ22とを結合してからなり、上記第一スリーブ21と第二スリーブ22の対向する内側端に、組立て部211と組合わせ部221が形成され、組立て部211と組合わせ部221とに、それぞれ、雄、雌ねじが形成され、これにより、互いに螺着されることができ、また、組立て部211と組合わせ部211の相対的な外側部に、それぞれ、調整孔212と調整孔222が形成される。
前記のハブ構造によれば、図2乃至図4に示すように、前記ハブ本体10が組立てられる際に、まず、収納空間11の側辺に設けてある第一端口111から、係止するように、ベアリング13が配置される。上記ベアリング13が、第一当接端113によって当接されて定位される。また、調整スリーブ20は、第一スリーブ21と第二スリーブ22とが、組立て部211と組合わせ部221を結合することにより、実装され、第二端口112から、第一端口111のベアリング13の辺壁に当接するように、収納空間11内に設置される。次いで、ベアリング13が、第二端口112に係止され、第二当接端114によって制限されて定位されるように、設置される。そのため、調整スリーブ20が、収納空間11と二つのベアリング13との間に制限される。この時、第一端口111と第二端口112から、それぞれ、ツールを入れ込み、第一スリーブ21と第二スリーブ22の調整孔212と調整孔222に嵌合して連動でき、これにより、上記調整スリーブ20が、螺合して調整される。また、外側端が、緊密に両側のベアリング13の辺壁に当接し、ベアリング13が、ハブ本体10の第一当接端113と第二当接端114によって当接されて限位されるだけでなく、調整スリーブ20が伸びることにより当接されるため、より安定的になる。そのため、心軸121を、ベアリング13と調整スリーブ20を通して、ハブ本体10に結合される時、そのベアリング13が、ハブ本体10内においての作用点が均一的になり、これによりよろめき変位を防止でき、それから、上記ハブ本体10が、心軸121で回転することが、よりスムーズになり、また、上記調整スリーブ20は、調整ができるため、各サイズのハブ本体10(例えば、図5を参照する)に適用でき、使用方便性と実用性が向上される。
図6を参照しながら、上記調整スリーブ20は、ハブ本体10側辺のギアディスク部12内に組立てされてもよく、調整スリーブ20により、ベアリング13の位置が制限されるため、ベアリング13のよろめき変位を防止でき、安定性が向上される。
上記の具体的な実施例によれば、ハブ本体10の収納空間11内に、更に、調整スリーブ20が設置され、また、上記調整スリーブ20が、第一スリーブ21と第二スリーブ22とが、互いに螺着されることにより組合わせられ、上記調整スリーブ20を、ハブ本体10の収納空間11に設置する時、ハブ本体10のサイズに合わせて、使用長さを調整でき、螺着方式をりようするため、第一スリーブ21と第二スリーブ22との結合安定度が向上され、安定的にベアリング13内縁に当接でき、ベアリング13が、摺動滑動変位する恐れを解除でき、即ち、調整スリーブ20が押し潰されて縮むことを防止できる。
そのため、本考案は、より進歩的かつより実用的で、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、本考案のより良い実施形態であり、本考案は、それらによって限定されるものではなく、本考案に係わる考案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の考案登録請求の範囲内に含まれる。
本考案の一実施形態によるハブの斜視図である。 本考案の一実施形態によるハブの分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるハブの調整状態を示す断面図である。 本考案の一実施形態によるハブの組立て断面図である。 本考案の一実施形態によるハブが他のサイズのハブに適用される状態の組立て断面図である。 本考案の一実施形態によるハブの側辺にあるギアディスク部に適用される状態の組立て断面図である。 従来の自転車ハブの概念図である。 従来のハブのスリーブが緊密に嵌合される状態の局部拡大図である。 従来のハブのスリーブが半分嵌合される状態の局部拡大図である。
本考案
10 ハブ本体
11 収納空間
111 第一端口
112 第二端口
113 第一当接端
114 第二当接端
12 ギアディスク部
121 心軸
13 ベアリング
20 調整スリーブ
21 第一スリーブ
211 組立て部
212 調整孔
22 第二スリーブ
221 組合わせ部
222 調整孔
従来技術
30 ハブ
31 収納空間
32 ベアリング
40 スリーブ
41 中空管
42 結合部
421 挿設部
422 貫設部
50 心軸

Claims (2)

  1. ハブ本体と調整スリーブからなり、ハブ本体において、軸方向に、収納空間が貫設され、側辺に、ギアディスク部が組立てられ、心軸が設置可能であり、前記収納空間において、両側に、それぞれ、拡大された第一端口と第二端口が形成されるように開口され、また、収納空間外縁に、それぞれ、第一当接端と第二当接端が形成され、そして、それぞれ、ベアリングが係止されるように設置される自転車ハブ構造であって、
    調整スリーブが、中空管体であり、ハブ本体の収納空間内に設置され、第一スリーブと第二スリーブとを結合してなり、前記第一スリーブと第二スリーブの対向する内側端に、組立て部と組合わせ部が形成され、組立て部と組合わせ部とに、それぞれ雄ねじ及び雌ねじが形成され、組立て部と組合わせ部の相対的な外側端に、それぞれ、螺着定位のための調整孔が形成される、
    ことを特徴とする自転車ハブ構造。
  2. 前記調整スリーブが、ハブ本体側辺のギアディスク部内に組立てられ、調整スリーブにより、ベアリングの位置が制限されることを特徴とする請求項1に記載の自転車ハブ構造。


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