JP3165938U - 車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が可携帯式電子製品により車両のタイヤ空気圧及び温度状況を随時理解することができる車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置を提供する。【解決手段】車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置は、車両にタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)を測定することに用いるタイヤ空気圧測定器、及びタイヤ空気圧データを受信及び伝送することに用いる伝送転送装置であり、データ受信器及び無線発信器を設置し、且つデータ受信器及び無線発信器は、伝送インタフェースにより接続され、データ受信器にタイヤ空気圧測定器が伝送するタイヤ空気圧データを受信させた後、伝送インタフェースを介して無線発信器に伝送することができ、無線発信器を介して可携帯式電子製品に発送する。【選択図】図1
Description
本考案は、車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置に関し、特に、可携帯式電子製品に車両のタイヤ空気圧及びタイヤ温度を表示させる伝送転送装置に関する。
タイヤは、空気圧が不足する場合、車両は高速走行時にタイヤが急激に温度上昇し、脱層し、最終的にタイヤがパンクし、空気圧が基準値より高い時、タイヤの寿命が短縮され、従って、適切に気体充填したタイヤは、タイヤの性能及び安全性を増強できるだけなく、更に燃料を節約し、タイヤの寿命を延長し、適切な時間でタイヤの空気圧を分かることができ、走行安全を確保し、タイヤの使用寿命を延長させることは、極めて重要である。
しかしながら、現在、タイヤの空気圧を測定することに用いる測定装置は、ほとんどが各タイヤにタイヤ空気圧測定器を増設してから、データ受信ディスプレイによりタイヤ空気圧測定器のタイヤ空気圧信号を無線受信し、関連アプリケーションプログラムの動作を経て、ディスプレイスクリーン上に関連タイヤ空気圧データを表示する。
但し、この種のタイヤ空気圧用データ受信ディスプレイ及びそのディスプレイスクリーンの独立開発製造コストは高く、モデルスタイル種類が制限され、閉鎖的なプラットフォームに属し、一般のメーカーは、ソフトウェア、ハードウェアのアップデートを提供することができない。従って、上記問題を如何に解決するかは、当業者が改善を欲する要点となっている。
本考案の目的は、伝送転送装置を利用し、タイヤ空気圧測定器が発するタイヤ空気圧及びタイヤ温度データを受信し、可携帯式電子製品に伝送し表示させ、可携帯式電子製品の使用価値を向上させることにある。
上記の目的を達成する為、本考案の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置は、車両タイヤにタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)を測定することに用いるタイヤ空気圧測定器、及びタイヤ空気圧データを受信及び伝送することに用いる伝送転送装置を設置したものであり、伝送転送装置は、データ受信器及び無線発信器を設置し、且つデータ受信器及び無線発信器は、伝送インタフェースにより接続され、データ受信器にタイヤ空気圧測定器が伝送するタイヤ空気圧データを受信させた後、伝送インタフェースを介して無線発信器に伝送することができ、無線発信器を介して可携帯式電子製品に発送し、使用者が可携帯式電子製品により車両のタイヤ空気圧及び温度状況を随時理解することができるようにする。
これにより、本考案は、従来技術の不足及び欠陥を解決することができ、その鍵となる技術は、本発明が伝送転送装置2を利用し、タイヤ空気圧測定器1の伝送するタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)データを受信し、このタイヤ空気圧データを変換し、可携帯式電子製品3に伝送し、可携帯式電子製品3がこのタイヤ空気圧及び温度データを表示することができるものである。従って、車両4内部は、従来技術のデータ受信ディスプレイを増設使用する必要がなく、即ち、使用者が使用する可携帯式電子製品3を介してタイヤ41のタイヤ空気圧及びタイヤ温度を表示することができ、伝送転送装置2の製造コストを低減できるだけでなく、可携帯式電子製品3の使用価値を向上させ、アプリケーションプログラム32の操作機能をより完全にすることができる。
図1及び図2に示すように、図から分かるように、本考案は、タイヤ空気圧測定器1と、伝送転送装置2と、可携帯式電子製品3と、を設置する。
そのうち、該タイヤ空気圧測定器1は、車両4のタイヤ41内又はエアノズル箇所に設置され、タイヤ41の空気圧(温度を含む)を測定し、タイヤ空気圧データを無線方式で伝送することができる。
該伝送転送装置2は、データ受信器21及び無線発信器23を設置し、且つデータ受信器21及び無線発信器23は、伝送インタフェース22により接続され、データ受信器21は、タイヤ空気圧測定器1が伝送するタイヤ空気圧データを受信することに用いる。伝送インタフェース22は、非同期式(Universal Asynchronous Receiver Transmitter, UART)又はUSB(Universal Serial Bus)であることができ、更に、4線式シリアルペリフェラルインタフェース(Serial Peripheral Interface,SPI)を使用することもでき、データ受信器21が受信するタイヤ空気圧データを無線発信器23が使用する信号に変換することに用いる。該無線発信器23は、ブルートゥース(Bluetooth)2.4GHZの無線伝送発信器又は無線ネットワーク(WiFi) 2.4GHZ 発信器であることができ、伝送インタフェース22が変換するタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)データを無線方式で発振することに用いる。
該可携帯式電子製品3は、ノート型パソコン、携帯電話、ラップトップ型パソコン、スマート携帯電話又はタブレットPC等であることができ、可携帯式電子製品3は、無線受信器31を内蔵したものであり、該無線受信器31は、3ブルートゥースモジュール又は無線ネットワーク(WiFi)カードであることができ、無線発信器23の無線伝送形式に対応し、且つ可携帯式電子製品3がタイヤ空気圧データを処理可能なアプリケーションプログラム32及びディスプレイ33を組み込んだものである。
上記により、タイヤ空気圧測定器1がタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)を測定した後、タイヤ空気圧データを無線方式で伝送し、データ受信器21がタイヤ空気圧測定器1の発するタイヤ空気圧データを受信した後、このタイヤ空気圧データを伝送インタフェース22に伝送し、伝送インタフェース22にこのタイヤ空気圧データを無線発信器23に対応するデータモードに変換させ、無線発信器23から発振する。可携帯式電子製品3の無線受信器31が無線発信器23の発するタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)データを受信した後、アプリケーションプログラム32は、タイヤ空気圧データを可携帯式電子製品3のディスプレイスクリーン33に表示する。この時、使用者は、可携帯式電子製品3のディスプレイスクリーン33が表示するタイヤ空気圧データにより、車両4のタイヤ41のタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)状況を理解することができる。
図2、図3に示すように、本考案の伝送転送装置2は、直接、電子製品載置台とすることができ、車両4内に直接載置し、可携帯式電子製品3を載置定位させることができ、且つ伝送転送装置2は、車両4内の電源に接続し、作動使用させることができる。また、伝送転送装置2は、自身にバッテリ電源を備えることも可能である。
これにより、本考案は、従来技術の不足及び欠陥を解決することができ、その鍵となる技術は、本発明が伝送転送装置2を利用し、タイヤ空気圧測定器1の伝送するタイヤ空気圧(タイヤ温度を含む)データを受信し、このタイヤ空気圧データを変換し、可携帯式電子製品3に伝送し、可携帯式電子製品3がこのタイヤ空気圧及び温度データを表示することができるものである。従って、車両4内部は、従来技術のデータ受信ディスプレイを増設使用する必要がなく、即ち、使用者が使用する可携帯式電子製品3を介してタイヤ41のタイヤ空気圧及びタイヤ温度を表示することができ、伝送転送装置2の製造コストを低減できるだけでなく、可携帯式電子製品3の使用価値を向上させ、アプリケーションプログラム32の操作機能をより完全にすることができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 タイヤ空気圧測定器
2 伝送転送装置
21 データ受信器
22 伝送インタフェース
23 無線発信器
3 可携帯式電子製品
31 無線受信器
32 アプリケーションプログラム
33 ディスプレイスクリーン
4 車両
41 タイヤ
2 伝送転送装置
21 データ受信器
22 伝送インタフェース
23 無線発信器
3 可携帯式電子製品
31 無線受信器
32 アプリケーションプログラム
33 ディスプレイスクリーン
4 車両
41 タイヤ
Claims (7)
- 車両タイヤにタイヤ空気圧を測定することに用いるタイヤ空気圧測定器、及びタイヤデータを受信し、伝送することに用いる伝送転送装置を設置した車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置であって、
該伝送転送装置は、データ受信器及び無線発信器を設置し、且つデータ受信器及び無線発信器は、伝送インタフェースで接続され、データ受信器は、タイヤ空気圧測定器が伝送するタイヤ空気圧データを受信し、このタイヤ空気圧データを、伝送インタフェースを介して無線発信器に伝送し、無線発信器を介して可携帯式電子製品に発送し、使用者が可携帯式電子製品を介して車両のタイヤ空気圧状況を理解できることを特徴とする車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。 - 前記伝送インタフェースは、非同期式直列インタフェース(Universal Asynchronous Receiver Transmitter, UART)であることを特徴とする請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
- 前記伝送インタフェースは、USB(Universal Serial Bus)インタフェースであることを特徴とする請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
- 前記伝送インタフェースは、4軸式シリアルペリフェラルインタフェース(Serial Peripheral Interface,SPI)であることを特徴とする請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
- 前記無線発信器は、ブルートゥース(Bluetooth)無線伝送発信器であることを特徴とする請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
- 前記無線発信器は、無線ネットワーク(WiFi)発信器であることを特徴とする請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
- 前記可携帯式電子製品は、携帯電話、ノート型パソコン、ラップトップパソコン、スマート携帯電話、タブレットPCのうちの何れかである請求項1に記載の車両タイヤ空気圧信号伝送転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015518440A (ja) * | 2012-02-06 | 2015-07-02 | ルノー エス.ア.エス. | スマートフォンにおける自動車両データ処理 |
JP2018522779A (ja) * | 2015-06-10 | 2018-08-16 | タイムティックス テクノロジーズ プライベート リミテッド | スマートタイヤ圧監視システム |
CN109968924A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 胡夫·许尔斯贝克和福斯特有限及两合公司 | 用于运行轮胎压力监视单元的方法 |
JP7332394B2 (ja) | 2019-09-02 | 2023-08-23 | アルプスアルパイン株式会社 | タイヤ圧力監視システム |
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