JP3165892U - ソーラーパネル付き仮設パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーラーパネルを仮設パネルと一緒に取付けたり取外しできることは勿論、個別にも容易に脱着できるようにした取付構造を具備したソーラーパネル付き仮設パネルを提供する。【解決手段】仮設パネルと、鳥居枠支柱や単管支柱などの支柱に取付けた前記仮設パネル用のクランプであって当該仮設パネルの枠に設けたピン孔に引掛けて支持する係止ピンを備えたクランプの当該係止ピンと、大きくても前記仮設パネルよりは小さい外形のソーラーパネルSPであって、前記仮設パネルに重ねた状態において、前記ピンに係合されるピン孔を設けた係合部を当該パネルの左右側部に有するソーラーパネルとからなり、前記仮設パネルを前記クランプの係止ピンに引掛けて当該クランプに支持させるとき、前記ソーラーパネルを当該ソーラーパネルの係合部のピン孔を前記係止ピンに係合させ、前記仮設パネルに重ねて取付けるようにした。【選択図】図1

Description

本考案は、建設現場等に設置される、例えば仮設防音パネルなどの仮設パネルにおいて、そのパネルの表面上に、ソーラーパネルを一体化した状態で脱着可能に備えた仮設パネルに関する。
建設現場やビル解体現場などに設置さえる仮設防音パネルなどの現場仮設パネルは、現場周囲に対する環境保全や安全性の確保、或は、快適さを保持することなどを目的として設置されるが、現場が遮光性のパネルで囲われてしまうと、例えば夜間においては周囲からの光が遮断されてしまい、仮囲いパネルの周辺は暗くなってしまうことがあり、そうなると交通安全上や生活保安上の観点からは問題である。
従来、このような点に鑑み、設置された仮囲いパネルに適当な間隔で照明灯を設置することが行われている。しかし、照明灯を設けると、その電源や配線が不可欠であるため、仮設パネルの設置に加え、照明用の電源や配線の準備が不可欠になる。
また、工事が完了すれば、電源や配線の撤去をしなければならないが、このために仮設パネルの撤去が円滑かつ合理的に行い難くなるという別の問題もある。しかし乍ら、このような問題点のない仮設防音パネルなどの仮設パネルは未だ見当らない。
すなわち、特許文献1の防音パネルは、固定的に高速道路などに常設されるソーラーパネル付防音壁であり、特許文献2,3の仮囲いパネルに設けられたソーラーパネルは、両パネルが固定的に一体化されていて、ソーラーパネルを仮囲いパネルに対して着脱自在の態様で使用するものではないからである。
実用新案登録第3153965号公報 実用新案登録第3154596号公報 特開2007-35976号公報
上記のような仮設パネルや仮囲いパネルにおけるソーラーパネル(太陽電池パネルともいう)の取外しができない取付け構造に鑑み、本考案では、既存の仮設防音パネルのような仮設パネルの鳥居枠支柱や単管支柱への取付構造をそのまま利用し、ソーラーパネルを仮設パネルと一緒に取付けたり取外しできることは勿論、個別にも容易脱着できるようにした取付構造を具備したソーラーパネル付き仮設パネルを提供することを課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案取付構造を備えたパネルの構成は、仮設パネルと、鳥居枠支柱や単管支柱などの支柱に取付けた前記仮設パネル用のクランプであって当該仮設パネルの枠に設けたピン孔に引掛けて支持する係止ピンを備えたクランプの当該係止ピンと、大きくても前記仮設パネルよりは小さい外形のソーラーパネルであって、前記仮設パネルに重ねた状態において、前記ピンに係合されるピン孔を設けた係合部を当該パネルの左右側部に有するソーラーパネルとからなり、前記仮設パネルを前記クランプの係止ピンに引掛けて当該クランプに支持させるとき、前記ソーラーパネルを当該ソーラーパネルの係合部のピン孔を前記係止ピンに係合させ、前記仮設パネルに重ねて取付けるようにしたことを特徴とするものである。
本考案では、仮設パネルをそのパネルのピン孔に係合されて支持しているクランプの係止ピンに、ソーラーパネルの左右側部を設けた係合部のピン孔を係合させて、そのソーラーパネルを仮設パネルと重ねて設置できるようにしたので、仮設パネルの脱着とソーラーパネルの脱着とが同じクランプの係合ピンに対して行うことができることとなり、仮設パネルとソーラーパネルの一体での着脱操作は勿論のこと、個別での脱着操作も容易に行うことができる。
本考案に用いるソーラーパネルの一例の正面図。 図1のソーラーパネルの右側面図。 図1のソーラーパネルの平面図。 本考案を適用する仮設防音パネルの一例の正面図。 図4の仮設防音パネルの右側面図。 図4の仮設防音パネルの平面図。 図1のソーラーパネルと図4の仮設防音パネルを重ねて本考案パネルに形成した状態の正面図。 図7の本考案パネルの右側面図。 図7の本考案パネルの平面図。 図7の本考案パネルを、鳥居枠支柱に取付けた状態の側面図。 図10の本考案パネルの正面図。
次に本考案パネルの実施の形態例について図を参照して説明する。
まず、図4〜図6は、本考案を適用する仮設パネルの一例のパネルで、ここでは防音仕様の仮設防音パネルBPである。防音パネルBPは、表裏のパネル表面材1の内部に、アルミ等のハニカムコア(図示せず)をサンドイッチした構造を有する。本考案は防音仕様ではない仮設パネルにも、勿論適用でできる。
図4〜図6の防音パネルBPは、表,裏の表面材1となるカラー鋼板やプラスチック板を、アルミ製などの四角いフレーム枠材2で囲み、表,裏の表面材1の間にハニカムコア材(図に表われず)をサンドイッチ状に扶持させて構成されている。3は、左右の枠材2の外面に沿って設けたカマボコ状中空断面のパッキング材である。4は、上下の枠材2の左右端部に設けた長穴によるクランプの係止ピン13に係合されるピン孔であり、単管などの支柱11、(図10参照)に取付けたクランプ12(図10参照)が備える係止ピン13に係合させて、パネルBPをその支柱11に係止させるためのものである。
図1〜図3は、上記防音パネルBPに重ねた状態で本考案パネルを構成するためのソーラーパネルSP(太陽電池パネルともいう)であり、上記防音パネルBPに重ねた状態で支柱11のクランプ12の係止ピン13に係止するための構成を具備する。
すなわち、ソーラーパネルSPは、その左右幅(長さ)が、防音パネルBPの左右の枠材2の幅員内に収まる大きさであると共に、上下幅も当該防音パネルBPの上下の枠材2がなす上下幅内に収まる大きさに形成されたものである。ここで、5は横向き長方形のソーラーパネル本体、6は当該パネル本体5の四周に配設した取付枠、7は前記パネル本体5の、ここでは左右側に透設したリード線挿通(出入れ)口である。
上記ソーラーパネルSPは、上記構成に加え、当該パネルSPを上記防音パネルBPと重ねた状態で、その防音パネルBPの長穴状のピン孔4に合致するピン孔10を備えた金具9を上下端部に有する補助枠8を、このパネルSPの左右側の取付枠6に設けた構成を具備している。
上記防音パネルBPとソーラーパネルSPの構成によって、両パネルBPとSPは、図7〜図9に例示するように、防音パネルBPの上にソーラーパネルSPを重ねると、ソーラーパネルSPの左右の補助枠8の上,下端部にある4個の金具9の長穴状のピン孔10が防音パネルBPのピン孔4に合致する(図9参照)。これにより両パネルBPとSPは、重ねた状態で両パネルBPとSPのピン孔4と10が合致して備えられた本考案パネルを形成するのである。
従って、この重ねた状態にした本考案パネルは、図10に例示するように鳥居枠の支柱11に取付けた係止ピン13を有するクランプ12に、四隅の4箇所における両パネルBPとSPの合致したピン孔(両パネルの四隅のピン孔)4と10においてクランプ12の係止ピン13に係合されて取付けられることになる。
ソーラーパネルSPと一体になった防音パネルBPは、図11の正面図に例示するように、通常の防音パネルの配列、設置と同じ設置操作によって現場に仮設することができる。このようにして設置されるソーラーパネルSPは、そのリード線挿通口7からリード線(図示せず)を出して照明灯などに接続して電源バッテリーとして利用することができる。以上の説明は防音パネルBPについてのものであるが、上記ソーラーパネルSPは、防音パネル以外の仮設パネル(又は仮囲いパネル)など、係止ピン13をクランプ12に支持させるパネルについても適用できること勿論である。
本考案パネルは以上の通りであって、防音パネル等の仮設パネルとソーラーパネルとを一体的に合体して設置するために、ソーラーパネルを係止ピンに支持された仮設パネルに重ねたとき、当該ソーラーパネルに設けたピン孔を前記係止ピンに係合させて取付けるようにしたから、仮設パネルと合体状態でソーラーパネルを支柱のクランプに支持させて設置することができ、設置作業が容易である。
また、ソーラーパネルを取外すときは、両パネルが同じ係止ピンに係止されているので、一緒に取外すことができることは勿論、ソーラーパネルだけを取外すこともでき、従って、仮設パネルの取付け,取外しと別工程でソーラーパネルの取付け,取外し作業を行うことができるから、ソーラーパネルと仮設パネルの分別した取扱いと整理を行う上で便利である。
さらに、ソーラーパネルは、仮設パネルにあたかも一体化されたように見える合体状態で、支柱の同じクランプの係止ピンに係止されるので、設置状態の外観も整然として見映えがよい。
1 仮設パネルBPの表面材
2 枠材
3 パッキング材
4 ピン孔
SP ソーラーパネル
5 ソーラーパネル本体
6 取付枠
7 リード線挿通口
8 補助枠
9 補助枠8の金具
10 金具9に設けたピン孔
11(単管などの)支柱
12 クランプ
13 クランプの係止ピン

Claims (2)

  1. 仮設パネルと、鳥居枠支柱や単管支柱などの支柱に取付けた前記仮設パネル用のクランプであって当該仮設パネルの枠に設けたピン孔に引掛けて支持する係止ピンを備えたクランプの当該係止ピンと、大きくても前記仮設パネルよりは小さい外形のソーラーパネルであって、前記仮設パネルに重ねた状態において、前記ピンに係合されるピン孔を設けた係合部を当該パネルの左右側部に有するソーラーパネルとからなり、前記仮設パネルを前記クランプの係止ピンに引掛けて当該クランプに支持させるとき、前記ソーラーパネルを当該ソーラーパネルの係合部のピン孔を前記係止ピンに係合させ、前記仮設パネルに重ねて取付けるようにしたことを特徴とするソーラーパネル付き仮設パネル。
  2. 仮設パネルは、横長長方形又は縦長長方形若しくは正方形のいずれかであり、ソーラーパネルは、大きくても前記仮設パネルの内側に収まる大きさに形成した請求項1のパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013091994A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Asahi Kizai Kk 太陽電池機能を付加した防音パネル

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