JP3164983U - 頭部用仮装具 - Google Patents

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恵子 阿久津
恵子 阿久津
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Abstract

【課題】構成簡素で、製作が簡単で、量産に適し、安価で、頭の大きさや顔の大きさ等に関係なく、誰でも簡単に装着でき、取扱い易く、簡便に仮装を楽しめる頭部用仮装具を提供する。【解決手段】伸縮性を有する仮装用外装基布部A1と仮装用前がわ固定部A2と仮装用装飾体A3とを備え、仮装用前がわ固定部A2は、伸縮性を有する左右固定片10、11と、左右固定片10、11の先端部分相互を任意の位置で連結可能な一対の面ファスナー12、13とを備え、左右固定片10、11が少なくとも顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットした状態でセットできるよう形成し、仮装用外装基布部A1は、前端縁部分を額に配し、後端部3がわを首裏に懸装し、後端部3がわの外表面がわで左右側端部1、2を結ぶことにより、少なくとも額部分及び頭頂部及び後頭部を覆えるよう構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、パーティーや宴会での余興や学芸会等に於いて仮装をするときに使用される頭部用仮装具に係り、特に、構成が簡素で、安価で、誰でも仮装を簡便に楽しめるように工夫した頭部用仮装具に関するものである。
従来、この種の頭部用仮装具としては、例えば、被ることにより頭部全体を覆えるようなフード状に形成されたタイプのものや(特許文献1参照)、時代劇で利用されているようなカツラタイプのものや、樹脂材やゴム材等で一体的に成型されるマスクタイプのもの等が提供されている。
実開昭62−82092号公報
ところが、前述の如き従来からあるものは、構成が複雑であったり、その製作に手間がかかる等の難点があり、そのため、コスト高となり、製品価格が高くなる課題があった。
更に、使用者の頭部サイズにある程度応じたものを用意しなければならない課題もあった。
そこで、本考案は、前述のような課題を達成できるようにすべく案出されたもので、請求項1記載の頭部用仮装具Aにあっては、頭部に装着することで仮装できるように形成された頭部用仮装具Aであって、伸縮性を有する布材によって形成されると共に、左右側端部1、2及び後端部3相互を結ぶような三角形状に形成される仮装用外装基布部A1と、この仮装用外装基布部A1の前端縁中央部分に連設される仮装用前がわ固定部A2と、仮装用外装基布部A1の外表面に固定されると共に、仮装の象徴的部分を立体的に模して形成される仮装用装飾体A3とを備え、前記仮装用前がわ固定部A2は、伸縮性を有する布材によって形成される帯片状の左右固定片10、11と、この左右固定片10、11の先端部分相互を任意の位置で連結可能となるよう設けられる一対の面ファスナー12、13とを備えると共に、左右固定片10、11が少なくとも顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットした状態でセットできるよう形成され、前記仮装用外装基布部A1は、前端縁部分が額に配され、後端部3がわが首裏に懸装され、この後端部3がわの外表面がわで左右側端部1、2が結ばれることにより、少なくとも額部分及び頭頂部及び後頭部を覆えるように構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の頭部用仮装具Aにあっては、前記仮装用装飾体A3を髷の形状に形成する手段を採用した。
更に、請求項3記載の頭部用仮装具Aにあっては、前記左右固定片10、11に揉み上げ部15を形成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の頭部用仮装具Aによれば、構成が簡素で、その製作が簡単に行え、量産に適し、安価に提供できるようになる。
特に、前記仮装用外装基布部A1は、伸縮性を有する布材によって形成されると共に、左右側端部1、2及び後端部3相互を結ぶような三角形状に形成され、しかも、前端縁部分が額に配され、後端部3がわが首裏に懸装され、この後端部3がわの外表面がわで左右側端部1、2が結ばれることにより、少なくとも額部分及び頭頂部及び後頭部を覆えるように構成したので、使用者の頭部のサイズや形状がかなり異なっていたとしても、これらの使用者全てに対応した装着が簡単に実現できるようになると共に、頭部にフィットして外観上の体裁もより良いものとなる。
加えて、前記仮装用前がわ固定部A2は、伸縮性を有する布材によって形成される帯片状の左右固定片10、11と、この左右固定片10、11の先端部分相互を任意の位置で連結可能となるよう設けられる一対の面ファスナー12、13とを備えると共に、左右固定片10、11が少なくとも顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットした状態でセットできるよう形成されるので、使用者の顔の大きさにかかわらず、仮装用前がわ固定部A2を顔に簡単にフィットさせてセットできるようになる。
すなわち、本考案の頭部用仮装具Aは、頭の大きさや顔の大きさ等に関係なく、誰でも簡単に装着でき、取扱い易く、簡便に仮装を楽しめるものとなる。しかも、軽量で、通気性が良く、蒸れ難く、快適な装着状態が得られる頭部用仮装具Aとなる。
また、請求項2記載の頭部用仮装具Aによれば、髷を利用したより興趣に富む仮装が簡単に楽しめるようになる。
更に、請求項3記載の頭部用仮装具Aによれば、揉み上げ部15によって仮装の雰囲気をより醸し出せるようになり、より興趣に富むものとなる。
本考案の頭部用仮装具を例示する斜視図である。 本考案の頭部用仮装具の使用例を示す斜視図である。 本考案の頭部用仮装具の使用例を示す背面図である。 本考案の他の頭部用仮装具を例示する斜視図である。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案は、例えば、パーティーや宴会での余興や学芸会等に於いて、頭部に装着することで手軽に仮装できるようにした頭部用仮装具Aである。
具体的には、伸縮性を有する布材によって形成されると共に、左右側端部1、2及び後端部3相互を結ぶような三角形状に形成される仮装用外装基布部A1と、この仮装用外装基布部A1の前端縁中央部分に連設される仮装用前がわ固定部A2と、仮装用外装基布部A1の外表面に固定されると共に、仮装の象徴的部分を立体的に模して形成される仮装用装飾体A3とを備えたものである。
そして、前記仮装用前がわ固定部A2は、伸縮性を有する布材によって形成される帯片状の左右固定片10、11と、この左右固定片10、11の先端部分相互を任意の位置で連結可能となるよう設けられる一対の面ファスナー12、13とを備えると共に、左右固定片10、11が少なくとも顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットした状態でセットできるよう形成されている。
更に、前記仮装用外装基布部A1は、前端縁部分が額に配され、後端部3がわが首裏に懸装され、この後端部3がわの外表面がわで左右側端部1、2が結ばれることにより、少なくとも額部分及び頭頂部及び後頭部を覆えるように構成することで、前述の如き課題を達成するものである。
前記仮装用外装基布部A1は、例えば、頭部にフィットし易いように伸縮性を有する(及び、軽量で、通気性にも優れた)三角形状の適宜布材(織布、不織布、その他)によって形成されており、少なくとも額部分と頭頂部分と後頭部とを十分に覆えるような大きさに形成されている。
そして、前端縁が長辺となり、この前端縁の左右端部に右側端部1と左側端部2が設けられ、更に、後方中央に後端部3が設けられている。すなわち、右側端部1、左側端部2、後端部3を頂点とするような三角形状に形成されていて、頭部に装着するときには、前端縁部分を額に配し、後端部3がわを首裏に懸装させ、この後端部3がわの外表面がわで左右側端部1、2を結ぶことにより、額部分及び頭頂部及び後頭部を簡単に覆うことができ、しかも、頭部にフィットするように構成されている。
また、仮装用外装基布部A1は、例えば、黒色のものを利用して、この黒色部分が頭髪に見立てられるように形成されている。尚、仮装用外装基布部A1は、黒色以外のものであっても良く、仮装に応じた色彩のものを自由に採用できる。更に、仮装用外装基布部A1の前端縁中央部分(或いは、仮装用外装基布部A1の一部)は、肌色に形成したり、生え際線6を設けることによって、額部分と生え際を明確に表せるようにしても良い(図1、図2、図4参照)。加えて、肌色の部分をより多く設定して、禿げ頭の頭部用仮装具Aを形成することもできる。
ところで、図中5は、仮装用外装基布部A1の内表面がわに重合状に配される伸縮性を有する(及び、軽量で、通気性にも優れた)補強布で、この補強布5は、例えば、肌色のものが利用され、額部分に見立てられるように形成したり、或いは、仮装用装飾体A3を固定する部分の仮装用外装基布部A1の補強となるように設けられるものである。
前記仮装用前がわ固定部A2は、例えば、伸縮性を有する(及び、軽量で、通気性にも優れた)布材によって形成される肌色で帯片状の左右固定片10、11と、この左右固定片10、11の先端部分相互を任意の位置で連結可能となるよう設けられる一対の面ファスナー12、13とからなり、左右固定片10、11は、仮装用外装基布部A1の前端縁中央部分の左右に夫々の基端部分が固定されている。そして、左右固定片10、11を顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットさせると共に、一対の面ファスナー12、13によって左右固定片10、11の先端部分相互を自在に連結できるように構成されている。すなわち、使用者の顔の大きさにかかわらず、仮装用前がわ固定部A2を顔に簡単にフィットさせてセットできるように構成されている。
尚、左右固定片10、11は、その長さを同じに設定し、その先端部分を顎の下あたりで一対の面ファスナー12、13によって連結するようにしても良いし、或いは、その長さを異ならしめるように設定し、その先端部分を顔の横あたりで連結するようにしても良い(図1、図2参照)。また、左右固定片10、11は、目立たないように肌色でも良いし、仮装に応じた他の彩色であっても良い。
更に、左右固定片10、11の外表面には、黒色の揉み上げ部15を形成して(図1、図2参照)、仮装の雰囲気をより醸し出せるようにしても良い。
前記仮装用装飾体A3は、仮装用外装基布部A1の外表面に固定されると共に、仮装の象徴的部分を立体的に模して形成されるものであり、比較的簡素に且つ軽量に形成されたものが好ましい。例えば、図1〜図3の仮装用装飾体A3は、丁髷を模して形成されたもので、図4の(イ)の仮装用装飾体A3は、殿様の髷を模して形成されたもので、図4の(ロ)の仮装用装飾体A3は、猿の耳を模して形成されたもので、図4の(ハ)の仮装用装飾体A3は、河童の頭頂部分(お皿部分)を模して形成されたものである。尚、仮装用装飾体A3は、図示は省略したが、力士の髷や、旗竿付の国旗や、その他適宜自由に設定、変更できるものである。
ところで、頭部用仮装具Aの具体的構成、形状、寸法、素材、仮装用外装基布部A1の具体的構成、形状、寸法、素材、仮装用前がわ固定部A2の具体的構成、形状、寸法、素材、仮装用装飾体A3の具体的構成、形状、寸法、素材、数、配設位置、左右側端部1、2の具体的配設位置、後端部3の具体的配設位置、補強布5の具体的構成、形状、寸法、素材、配設位置、生え際線6の具体的構成、形状、寸法、配設位置、左右固定片10、11の具体的構成、形状、寸法、素材、配設位置、一対の面ファスナー12、13の具体的配設構成、形状、寸法、配設位置、揉み上げ部15の具体的構成、形状、配設位置等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
しかして、本考案の頭部用仮装具Aは、構成が簡素で、その製作が簡単に行え、量産に適し、安価に提供でき、しかも、頭の大きさや顔の大きさ等に関係なく、誰でも簡単に装着でき、取扱い易く、簡便に仮装を楽しめるものとなる。
A 頭部用仮装具
A1 仮装用外装基布部
A2 仮装用前がわ固定部
A3 仮装用装飾体
1 右側端部
2 左側端部
3 後端部
5 補強布
6 生え際線
10 右固定片
11 左固定片
12 面ファスナー
13 面ファスナー
15 揉み上げ部

Claims (3)

  1. 頭部に装着することで仮装できるように形成された頭部用仮装具であって、伸縮性を有する布材によって形成されると共に、左右側端部及び後端部相互を結ぶような三角形状に形成される仮装用外装基布部と、この仮装用外装基布部の前端縁中央部分に連設される仮装用前がわ固定部と、仮装用外装基布部の外表面に固定されると共に、仮装の象徴的部分を立体的に模して形成される仮装用装飾体とを備え、前記仮装用前がわ固定部は、伸縮性を有する布材によって形成される帯片状の左右固定片と、この左右固定片の先端部分相互を任意の位置で連結可能となるよう設けられる一対の面ファスナーとを備えると共に、左右固定片が少なくとも顔の周囲の下がわ部分を覆うように顔にフィットした状態でセットできるよう形成され、前記仮装用外装基布部は、前端縁部分が額に配され、後端部がわが首裏に懸装され、この後端部がわの外表面がわで左右側端部が結ばれることにより、少なくとも額部分及び頭頂部及び後頭部を覆えるように構成したことを特徴とする頭部用仮装具。
  2. 前記仮装用装飾体を髷の形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の頭部用仮装具。
  3. 前記左右固定片に揉み上げ部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の頭部用仮装具。
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