JP3164911B2 - 高密度ミリ波によるセラミックスの製造方法及び装置 - Google Patents

高密度ミリ波によるセラミックスの製造方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミリ波によるセラミック
スの加熱技術に関し、より詳しくは、高出力のミリ波発
生器(例、ジャイロトロン)と準光学的アンテナ系を用い
てビームを収束させセラミックスに照射して加熱する方
法及び装置に関するものであり、高純度Al23などの
高機能セラミックスの焼結、表面改質等に適している。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、セラミックスの焼結には、抵抗加熱式、高周波加熱
式、ホットプレス法等が利用されているが、いずれの方
法も、対象物の外部より加熱するため、焼結に時間を要
する、エネルギー効率が低い等の問題があった。
【0003】一方、対象物を内部から加熱する方式とし
て、近年、2.45GHzマイクロ波を利用する加熱方式
が検討されるようになった。マイクロ波を利用する加熱
方式は、誘電加熱により内部から加熱されるので、外部
加熱に比べて短時間で温度が上がるという利点がある
が、純Al23等は誘電損失が極めて小さいため、2.4
5GHzマイクロ波では殆ど加熱されない。
【0004】これに対して、2.45GHzマイクロ波よ
り1桁以上周波数の高いミリ波帯のエネルギーを利用す
る誘電加熱方式が検討され初めている。
【0005】しかし、ミリ波を利用した誘電加熱方式で
は、特に高純度Al23などの高機能セラミックスの場
合、常温での浸透深さが数10cmにも達するため、対象
物に入射したミリ波は、最初は十分に吸収されないで周
囲に散乱し、効率的な加熱ができないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記ミリ波を利用してセラミッ
クスを誘電加熱する技術の欠点を解消して、効率良く加
熱し得る方法並びに装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決して実用可能なミリ波誘電加熱方式について鋭意研
究を重ねた結果、ここに本発明を完成したものである。
【0008】すなわち、本発明は、平均出力が100W
以上で連続又はパルス状のミリ又はサブミリメートルの
電磁波発生器を用い、これと準光学的アンテナ系で構成
した反射・収束系により収束したビームを加工材料に照
射して加熱するに際し、加工材料を金属製の加工炉中に
配置し、加工炉の窓を通して導入して、大気圧下で加工
材料を加熱することを特徴とする高密度ミリ波によるセ
ラミックスの製造方法を要旨としている。
【0009】また、他の本発明は、平均出力が100W
以上で連続又はパルス状のミリ又はサブミリメートルの
電磁波発生器を用い、これと準光学的アンテナ系で構成
した反射・収束系によりビームを収束するビーム系と、
金属製の加工炉を有し、該加工炉にビーム導入用の誘電
体製窓を設け、加工炉内の加工材料支持部材を移動乃至
回転可能に構成したことを特徴とする高密度ミリ波によ
るセラミックスの製造装置を要旨としている。
【0010】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0011】
【作用】
【0012】本発明においては、図1に示すように、例
えば周波数60GHzで高出力のミリ波発生器の1つで
あるジャイロトロン10と、一例として楕円反射筒及び
放物線反射筒の2枚で構成した反射・収束系からなる準
光学的アンテナ系20を用いることによりビームを収束
させる。
【0013】すなわち、ジャイロトロン10は、電子銃
11と、この周囲に設けた電磁石12と、更に主電磁石
13と、円形のコレクタ14を有し、このコレクタの出
力窓15からミリ波を放出させ、更に半円筒のひさしの
付いた円形導波管16から放出させる。
【0014】放出されたミリ波は、図2及び図3に示す
準光学的アンテナ系20により収束する。まず、前記円
形導波管16から放出した後、アルミ板製で楕円形の半
円筒反射筒21で反射され、焦点O2上に収束してシー
ト状のビームが得られるが、この収束点O2に至るまで
にアルミ板製の放物線反射筒22が挿入されているの
で、この放物線反射筒22で反射されてF点で収束され
る。F点では、y−z面上のビームの放射パターンがほ
ぼガウス分布に近い良好なビームパターンが得られる。
【0015】楕円形の半円筒反射筒の諸元は以下の式で
与えられる(図2参照)。 (x−fe)2/A2+y2/B2=1 ここで、A:楕円形の最小軸の長さ B:楕円形の最大軸の長さ fe:楕円形の焦点長さ
【0016】放物線反射筒の諸元は以下の式で与えられ
る(図3参照)。 z´=−(x´+x´f)2/4fp−fp ここで、fp:放物線の焦点長さ x´f:122.5mm
【0017】例えば、A=86.6mm、B=100mm、
fe=50mm、fp=74mmの場合、焦点Fはx=−7
4.7mmの位置である。
【0018】このミリ波誘電加熱によりセラミックスの
単位体積当りに吸収される電磁波のエネルギーは、次式
で表わされる。 P=2πfε0εr│E│2tanδ ここで、ε0:真空誘電率、εr:比誘電率、tanδ:誘
電損失、E:電磁波の電場。
【0019】この式よりわかるように、Pは電磁波の周
波数f及び│E│2に比例して大きくなる。但し、電磁
波は材料に入射されても、表皮効果によつて次式で表わ
されるような浸透深さDを持つので、周波数が高すぎる
と材料表面のみで吸収されて、内部からの加熱ができな
くなる。 D=3λ0/〔8.686π(εr/ε0)tanδ〕
【0020】ミリ波誘電加熱は、マイクロ波誘電加熱に
比べて高い効率で加熱することができるが、前述のよう
に、常温での浸透深さが数10cmにも達するため、対象
物に入射したミリ波は、最初は十分に吸収されないで周
囲に放散し、効率的な加熱ができないという問題があ
り、セラミックスを加熱して焼結するに充分な温度が得
られない。
【0021】この問題に対して、本発明では、図4に示
すように、加工材料Wを金属製の加工炉の一例である円
筒状加工炉30の中に配置し、その誘電体製窓31を通
して導入するので、放散するミリ波は加工炉中に閉じ込
められ、周囲に放散するのを防止することができ、した
がって、加工材料を高効率で加熱できる。なお、加工炉
は他の形状のものも可能である。
【0022】また、加工炉中での電磁波の散乱の問題も
あるが、これに対しては、図5に示すように、加工炉中
に金属製の反射板32を設け、加工材料を窓と反射板と
の間に配置することにより、加工炉中で散乱したミリ波
を反射板により反射させて加工材料の加熱に寄与させ
る。反射板を設けることにより、設けない場合に比べ、
約1.5〜2倍の加熱効率が得られる。なお、反射板の
材質はアルミニウム等の適当な金属を利用できる。
【0023】加工材料は、加工炉中に設けた支持台上に
載置し、この支持台を移動乃至回転することにより、均
一に加熱することができる。加工材料は焦点F上或いは
焦点の前方又は後方に配置することができる。加工材料
を移動乃至回転することによってビームによる走査を行
うことができる。
【0024】加工炉は、大気雰囲気、真空雰囲気、或い
はAr等の気体雰囲気まで雰囲気可変とし、これにより
加熱速度又は冷却速度をコントロールすることができ
る。特に真空雰囲気とすることにより熱損失を防止でき
る。
【0025】加熱条件は、ビームのパルス幅、ジャイロ
トロンの出力などを調節することによりコントロールす
ることができる。例えば、パルス幅が10ms〜100ms
の場合、繰り返し周期を1/60Hz、照射回数50回
で、約1℃/sの加熱速度で加熱できる。また、パルス
幅が10ms以下の場合、繰り返し周期を1/2Hz、照
射回数150回で、約10℃/sの加熱速度で加熱でき
る。
【0026】なお、ミリ波について説明したが、サブミ
リ波の場合も同様である。また、ミリ波又はサブミリ波
の平均出力は少なくとも10Wであれば足りる。数10
kW程度の出力が望ましい。
【0027】次に本発明の実施例を示す。
【0028】
【実施例1】前述の60GHzの高出力のミリ波発生器
であるジャイロトロンと、楕円反射筒及び放物線反射筒
の2枚で構成した反射・収束系からなる準光学的アンテ
ナ系を用い、パルス幅を10ms、繰り返し周期を1/2
Hz、全照射回数を50回とする条件で、パルス出力パ
ワー30kWのミリ波を、加工炉中に配置した純Al23
試料と、Al2395wt%及びSiC5wt%からなる試料
にそれぞれ照射した。加工炉の寸法は、直径74mm及び
長さ80mmの円筒状で、径39mmのビーム導入用誘電体
(石英ガラス)製窓と、径40mmの温度測定用窓を設け
た。試料は焦点(x=−74mm)上に配置し、大気圧下、
大気雰囲気中、室温とした。
【0029】その結果を図6に示す。照射時間と共に加
熱温度が上昇するが、Al2395wt%及びSiC5wt%
からなる試料の方が純Al23試料よりも約2.5倍の加
熱速度で高温度まで加熱される。これは、60GHzの
高出力のミリ波の場合、室温でのSiCの誘電損失が純
Al23よりも約50倍も大きいことを示している。
【0030】
【実施例2】実施例1において、ミリ波のパルス出力パ
ワーを30kWと60kWとし、同様にしてAl2395w
t%及びSiC5wt%からなる試料に照射した。なお、円
筒状加工炉の寸法は、直径100mm及び長さ140mmと
し、試料を焦点(x=−140mm)の70mm後方に配置し
た。
【0031】その結果を図7に示す。加熱温度は照射時
間と共に上昇するが、パルス出力パワー60kWの方が
加熱速度が大きく、150sで1200℃まで加熱でき
る。30kWの場合に照射時間500sで加熱温度が飽和
しているのは、加熱速度(吸収照射パワー)と、冷却速度
(誘電損失と放熱冷却)とのバランスに依存しているため
である。なお、実際の照射時間をこの200倍にする
と、パルス出力パワーの30kW及び60kWは平均出力
としては各々150W及び300Wに相当している。
【0032】
【実施例3】本例は実施例1、2よりも更に高出力パワ
ーの例である。60GHzの高出力のミリ波発生器であ
るジャイロトロンと、楕円反射筒及び放物線反射筒の2
枚で構成した反射・収束系からなる準光学的アンテナ系
を用い、パルス幅を10ms、繰り返し周期を1/2H
z、全照射回数を50回とする条件で、パルス出力パワ
ー29kWのミリ波を、加工炉中に配置したAl2395
wt%及びSiC5wt%からなる試料に照射した。加工炉
の寸法は、直径109mm及び長さ420mmの円筒状で、
径50mmのビーム導入用誘電体製窓と、温度測定用窓を
設けた。試料は大気圧下、大気雰囲気中、室温の条件下
に置いた。
【0033】但し、試料は、加工炉中で焦点(x=−2
90mm)の後方215mmに配置し、試料の後方に種々の
距離を離間して金属製反射板(アルミニウム製)を設け
た。
【0034】その結果を図8に示す。反射板を用いるこ
とにより、加熱速度が1.5〜2倍向上している。これ
は、同等の吸収エネルギー量でありながら、加工炉中で
散乱した照射が直接加熱に寄与していることを示してい
る。反射板の離間距離を代えることによって加熱速度を
コントロールできる。
【0035】
【実施例4】高純度(純度99.995wt%)のAl23
末をプレスし、繊維状セラミックスで覆って試料とし
た。この試料の平均結晶粒は0.2μm、密度は理論密度
の54%である。加工炉として実施例3に用いた寸法の
加工炉を用い、焦点(x=−290mm)の後方215mmに
配置し、その85mm後方に反射板を設けた。誘電加熱損
失を防止するために、加工炉を5×10-7Torrの真空
とし、試料の加熱速度と冷却速度をパルス幅とジャイロ
トロンの出力を調節することによってコントロールし
た。
【0036】その結果を図9に示す。試料は1℃/s以
下の加熱速度で1400℃に加熱保持して焼結した。焼
結体は、理論密度の99%の密度を有し、結晶粒の粗大
化は認められなかった。これにより、従来よりも低温度
で且つ短時間に焼結できることが確認された。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
60GHzの周波数で高出力のミリ波発生器の1つであ
るジャイロトロンと、例えば楕円反射筒及び放物線反射
筒の2枚で構成した反射・収束系からなる準光学的アン
テナ系を用い、収束させたビームを円筒状加工炉中に導
入して加工材料に照射するので、加工材料を短時間に内
部加熱することができ、また加工材料の形状も制限され
ない。特にマイクロ波電導加熱式では加熱できない高純
度Al23なども加熱、焼結することができる。また、
焼結用のみならず、セラミックスの表面改質などにも応
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるミリ波発生器(ジャイロトロン)
及び準光学系アンテナ系(楕円反射筒及び放物線反射筒)
とからなるビーム系の一例を示す説明図である。
【図2】楕円反射筒の構成及びビーム系を説明する図
で、(a)は縦断面図、(b)横断面図である。
【図3】放物線反射筒の構成及びビーム系を説明する図
である。
【図4】加工炉の構成及び入射ビーム系を説明する図で
ある。
【図5】加工炉中に反射板を設けた構成び入射ビーム系
を説明する図である。
【図6】実施例1における照射時間と上昇温度の関係を
示す図である。
【図7】実施例2における照射時間と加熱温度の関係を
示す図である。
【図8】実施例3における照射時間と加熱温度の関係を
示す図である。
【図9】実施例4における照射時間と加熱温度の関係を
示す図である。
【符合の説明】
10 ジャイロトロン 11 電子銃 12 電子銃電磁石 13 主電磁石 14 コレクタ 15 出力窓 20 準光学的アンテナ系 21 楕円反射筒 22 放物線反射筒 30 加工炉 31 窓 32 反射板 W 加工材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/64

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均出力が100W以上で連続又はパル
    ス状のミリ又はサブミリメートルの電磁波発生器を用
    い、これと準光学的アンテナ系で構成した反射・収束系
    により収束したビームを加工材料に照射して加熱するに
    際し、加工材料を金属製の加工炉中に配置し、加工炉の
    窓を通して導入して、大気圧下で加工材料を加熱するこ
    とを特徴とする高密度ミリ波によるセラミックスの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 加工炉中に金属製反射板を設け、誘電体
    製窓とこの反射板との間に加工材料を配置する請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ビームを走査し或いは加工材料を移動乃
    至回転させる請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 加工炉の雰囲気を大気、気体又は真空ま
    での可変雰囲気とする請求項1、2又は3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 平均出力が100W以上で連続又はパル
    ス状のミリ又はサブミリメートルの電磁波発生器を用
    い、これと準光学的アンテナ系で構成した反射・収束系
    によりビームを収束するビーム系と、金属製の加工炉を
    有し、該加工炉にビーム導入用の誘電体製窓を設け、加
    工炉内の加工材料支持部材を移動乃至回転可能に構成し
    たことを特徴とする高密度ミリ波によるセラミックスの
    製造装置。
  6. 【請求項6】 加工炉中に金属製反射板を設けた請求項
    5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 加工炉の雰囲気を大気、気体又は真空ま
    での可変雰囲気とする請求項5又は6に記載の装置。
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