JP3164829U - 美顔用ローラマッサージ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚で一度に2個のローラを転動させることにより、美顔マッサージ作用やリンパの流れを促進するリンパマッサージ作用およびマイナスイオンによる健康増進作用を期待することのできる美顔用ローラマッサージ器具を提供する。【解決手段】細長い把持柄4と、この把持柄4の先端部に配設した左右一対の分岐軸部を有する略Y字形の頭部5とを備え、岐軸部にローラ2,3を回転自在に取付ける。ローラ2,3は、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂からなる。分岐軸部の開き角度を120〜145度に設定する。【選択図】図1

Description

本考案は、美顔用ローラマッサージ器具に係り、より詳しくは、頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚でローラを転動させることによる美顔マッサージ作用やリンパの流れを促進するリンパマッサージ作用およびマイナスイオンによる健康増進作用を期待することのできる美顔用ローラマッサージ器具に関する。
使用者自身がローラを皮膚の上で転動させて皮膚をマッサージするタイプのローラ型マッサージ器具は従来より周知である。この種のローラ型マッサージ器具の分野では、まっすぐなロッド状の杆体の一端に1個のローラを回転自在に取り付けたものが従来より知られている。
また、先行例として、ローラに設けた電極に電圧を印加することによって身体に微弱電流を流したりするもの(たとえば、特許文献1参照)、ローラの外周複数箇所に叩打板を取り付けておいて、皮膚の上でローラを転動させるとそれらの叩打板が皮膚を叩いて刺激を増幅させるもの(たとえば、特許文献2参照)、ローラに収納させた蓄熱体の熱をそのローラの表面に設けた突起に伝えることによって皮膚に熱的刺激を与えるもの(たとえば、特許文献3参照)などが知られている。
特開2009−247684号公報 特開2008−278919号公報 特開2010−35743号公報
しかし、まっすぐなロッド状の杆体の一端に1個のローラを回転自在に取り付けただけの従来のローラ型マッサージ器具は、一般的に、1個のローラを顔の表面で転動させるという使用方法が採られるに過ぎないので、ローラを転動させることによってマッサージされる範囲が狭く、使用者にとって充実感のあるマッサージを行うことに関して難点があった。
また、上掲の各特許文献1〜3によって提案されているものは、皮膚を電気的に刺激したり、皮膚を叩打して刺激したり、皮膚を局部的に熱して刺激したりするものであり、使用者によっては、使用に違和感を感じて良好な使用感を得られないことがある。
そこで、本考案は、頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚で一度に2個のローラを転動させることにより、美顔マッサージ作用やリンパの流れを促進するリンパマッサージ作用およびマイナスイオンによる健康増進作用を期待することのできる美顔用ローラマッサージ器具を提供することを目的とする。
本考案に係る美顔用ローラマッサージ器具は、頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚で転動するローラと、このローラが回転自在に取り付けられた杆体と、を備えている。そして、前記杆体が、細長い把持柄と、この把持柄の先端部に配設した左右一対の分岐軸部を有する略Y字形の頭部とを備え、前記左右一対の分岐軸部のそれぞれに前記ローラが装備されている。
これによれば、杆体の把持柄を把手として利用することが可能である。また、一対の分岐軸部に回転自在に取り付けられた2個のローラを頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚の2箇所で同時に転動させてマッサージすることができるので、優れた美顔マッサージ作用やびリンパの流れを促進する優れたリンパマッサージ作用を得ることができる。
本考案は、前記ローラが、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂でなることが望ましい。ホルミシスイオンを発生する希土類元素は、人の身体に悪影響を及ぼさない程度の低レベルの放射線物質である。また、ホルミシスイオンは、特定の温泉地の温泉にも含まれていると云われていて、特定の入浴剤にも含有されている。そして、このホルミシスイオンは、人体の細胞に作用することにより、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)、癌、腎臓病、肝臓病、心臓病、膵臓病、心筋梗塞、脳梗塞、皮膚炎、リュウマチ、糖尿病、睡眠障害、低体温症、パーキンソン病といった多種多様な人の疾患の症状を改善することに役立つとされている。また、このホルミシスイオンの放射作用は永久に持続するとされている。したがって、本考案のように、ローラが、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂でなる、という構成を採用することにより、ローラが皮膚で転動することによるマッサージ作用とともに、ホルミシスイオンの永久的な放射作用による健康増進作用が図られる。
本考案は、前記ローラそれぞれの軸線方向外端部に前記左右一対の分岐軸部の先端を隠蔽する化粧部材が装着されてなることが望ましい。これによると、化粧部材によって左右一対の分岐軸部の先端が隠蔽されて、該先端が目視不能になるとともに、目視可能な化粧部材の化粧作用によって美顔用ローラマッサージ器具の外観がよくなる。
本考案の略Y字形の頭部は、前記左右一対の分岐軸部を先端部で収束した基部を備え、この基部の後端径小部が前記把持柄の先端部に分離可能に連結されてなることが望ましい。これによると、略Y字形の頭部と把持柄とを各別に製造できるので、略Y字形の頭部および把持柄の製造が容易になる。
本考案は、前記略Y字形の頭部の左右一対の分岐軸部の開き角度が120〜145度に設定されていることが望ましい。一対の分岐軸部の開き角度が120〜145度に設定されていると、これら分岐軸部に回転自在に取り付けられている2個のローラで頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚の2箇所を同時に心地よくマッサージすることが可能である。前記開き角度が120度よりも小さいと、2個のローラと前記顔の皮膚の2箇所に対するフィット性が低下して、満足のいく使用感を得られなくなるおそれがある。前記開き角度が145度よりも大きいときにも同様の状況が起こり得る。
前記開き角度が120〜145度に設定されていることにより、美顔用ローラマッサージ器具を前進移動させて2個のローラを前記顔の皮膚で転動させることで、これらローラが接している部位の前側近傍の皮膚は、左右一対の分岐軸部それぞれの軸線に垂直、かつ前向きの寄せ集め方向に程よくに押され、各ローラとの接触後は、該接触部位の後側近傍の皮膚が、左右一対の分岐軸部それぞれの軸線に垂直、かつ後向きの引き離し方向に程よく引っ張られることになるので、優れた美顔マッサージ作用を得ることができる。
また、前記開き角度が120〜145度に設定されていることにより、美顔用ローラマッサージ器具を後退移動させて2個のローラを前記顔の皮膚で転動させることで、これらローラが接している部位の後側近傍の皮膚は、左右一対の分岐軸部それぞれの軸線に垂直、かつ後向きの引き離し方向に程よく引っ張られ、各ローラとの接触後は、該接触部位の前側近傍の皮膚が、左右一対の分岐軸部それぞれの軸線に垂直、かつ前向きの寄せ集め方向に程よく押されることになるので、リンパの流れを促進する優れたリンパマッサージ作用を得ることができる。
本考案の前記略Y字形の頭部の基部は、前記後端径小部を除いた部位が、その後端から先端に近付くほど漸次径小になる括れ部として形成されていることが望ましい。これによると、括れ部として形成されている基部を、細長い把持柄を把持している手の親指や人指し指で軽く押さえることが容易になり、これにより美顔用ローラマッサージ器具把持状態の安定性を向上させて、2個のローラそれぞれのマッサージ作用の均等化を図ることが可能となる。
本考案は、前記括れ部の軸線が、その後端から先端にかけて前向き湾曲していることが望ましい。これによると、細長い把持柄を頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚と略平行に把持してマッサージすることが容易になるので、把持柄を顔の皮膚と非平行に把持してマッサージするする場合と比較して、各ローラによる前記顔の皮膚への押圧力の変動が抑制されるので、均等なマッサージ作用を得ることができる。
本考案は、前記括れ部の後面に滑り止め用の凹凸部が形成されていることが望ましい。これによると、括れ部として形成されている基部を、細長い把持柄を把持している手の親指や人指し指で軽く押さえた場合に、親指や人指し指が滑り止め用の凹凸部に軽くくいこむことで各指のスリップ防止作用が生じるので、美顔用ローラマッサージ器具把持状態の安定性をより一層向上させて、2個のローラそれぞれのマッサージ作用の均等化を図ることが可能となる。
本考案は、前記後端径小部に表面処理用懸垂ジグを掛脱可能に掛止する掛止孔が設けられていることが望ましい。これによると、掛止孔に表面処理用懸垂ジグを掛止することで、該表面処理用懸垂ジグによって基部および左右一対の分岐軸部を含む略Y字形の頭部を安定した状態で懸垂することができるので、略Y字形の頭部に、たとえばメッキなどの表面処理を施す場合の作業性を向上させることができるとともに、複雑な構造の表面処理用懸垂ジグが不要になる。
本考案に係る美顔用ローラマッサージ器具によれば、一対の分岐軸部に回転自在に取り付けられた2個のローラを頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚の2箇所で同時に転動させてマッサージすることができるので、優れた美顔マッサージ作用やびリンパの流れを促進する優れたリンパマッサージ作用を得ることができる。しかも、ローラが、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂でなる、という構成を採用することにより、前記のマッサージ作用とともに、ホルミシスイオンの永久的な放射作用による健康増進作用が図られる。
本考案に係る美顔用ローラマッサージ器具の一実施形態を示す概略斜視図である。 図1の側面図である。 図1の平面図である。 ローラの取付構造を例示した拡大断面図である。 把持柄と略Y字形の頭部との連結構造の一例を示す拡大断面図である。 把持柄と略Y字形の頭部との連結構造の他の例を示す拡大断面図である。
図1は本考案に係る美顔用ローラマッサージ器具の一実施形態を示す概略斜視図、図2は図1の側面図、図3は図1の平面図、図4はローラの取付構造を例示した拡大断面図、図5は把持柄と略Y字形の頭部との連結構造の一例を示す拡大断面図である。
図1〜図5において、美顔用ローラマッサージ器具Aは、主として頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚をマッサージするためのもので、3方向に分岐した形状の杆体1に、平滑な外周面を有する2個のローラ2,3を回転自在に取り付けてなり、杆体1は、細長い有底筒体からなる把持柄4と、この把持柄4の先端開口部に後述する連結構造によって分離可能に連結された略Y字形の頭部5とを備える。
把持柄4の先端開口部に雌ねじ4aが形成され、略Y字形の頭部5は、左右一対の分岐軸部6,7(図3参照)を先端部で収束した基部8を備え、一方の分岐軸部6に一方のローラ2が回転自在に取り付けられ、他方の分岐軸部7に他方のローラ3が回転自在に取り付けられる。そして、基部8の後端径小部8aの外周に形成した雄ねじ8bを、スペースリング9を挟んで把持柄4の雌ねじ4aに螺着する連結構造(図5参照)によって、把持柄4と略Y字形の頭部5とが分離可能に連結される。また、左右一対の分岐軸部6,7の開き角度θ(図3参照)は120〜145度に設定され、分岐軸部6,7のそれぞれに各分岐軸部6,7と略同一長さのローラ2,3が回転自在に取り付けられており、各ローラ2,3は、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂で形成されている。
略Y字形の頭部5の基部8は、後端径小部8aを除いた部位が、その後端から先端に近付くほど漸次径小になる括れ部8cとして形成されており、後端径小部8aには、表面処理用懸垂ジグ(図示省略)を掛脱可能に掛止する掛止孔10が設けられている。そして、括れ部8cの軸線Cは、その後端から先端にかけて前向き湾曲している。また、括れ部8cの後面に滑り止め用の凹凸部11が形成されている。
ローラ2,3それぞれは、図4に示すように分岐軸部6の先端に設けたねじ孔6aに装着ねじ16の雄ねじ16aを螺着することによって分岐軸部6,7からローラ2,3が抜け落ちるのを阻止している。そして、ローラ2,3それぞれの軸線方向外端部には、左右一対の分岐軸部6,7の先端を隠蔽する化粧キャップ12が装着され、分岐軸部6,7の先端を被覆している。
なお、図4において、13,14はベアリングを示し、これらベアリング13,14を介してローラ2が軸線方向にがたつかない状態で分岐軸部6,7に回転自在に支持されている。
前記構成の美顔用ローラマッサージ器具Aによれば、杆体1の把持柄4は前記した如く、細長い有底筒体により形成され、その外表面の一部には窪み部17,17,17が把持柄4の軸方向に3つ直列して形成され、杆体1の把持柄4を把手として利用することを容易にいている。
また、左右一対の分岐軸部6,7に回転自在に取り付けられた2個のローラ2,3を頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚の2箇所で同時に転動させてマッサージすることができるので、優れた美顔マッサージ作用やびリンパの流れを促進する優れたリンパマッサージ作用を得ることができる。
ローラ2,3が、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂でなることにより、人体の細胞に作用して内臓脂肪症候群、癌、腎臓病、肝臓病、心臓病などの様々な疾患の症状を改善することに役立ち、しかも希土類元素による放射作用は永久に持続するとされている。したがって、ローラ2,3が顔の皮膚で転動することによるマッサージ作用とともに、ホルミシスイオンの永久的な放射による健康増進作用を図れる優れた効果を期待することができる。
ローラ2,3それぞれの軸線方向外端部に左右一対の分岐軸部6,7の先端を隠蔽する化粧ねじ12が装着されているので、化粧ねじ12によって左右一対の分岐軸部6,7の先端が隠蔽されて、該先端が目視不能になるとともに、目視可能な化粧ねじ12の化粧作用によって美顔用ローラマッサージ器具Aの外観がよくなる。
略Y字形の頭部5は、左右一対の分岐軸部6,7を先端部で収束した基部8を備え、この基部8の後端径小部8aに形成した雄ねじ8bを把持柄4の先端開口部に形成した雌ねじ4aに分離可能に螺着した構造であるので、略Y字形の頭部5と把持柄4とを各別に製造できるから両者4、5の製造が容易になる。
左右一対の分岐軸部6,7の開き角度が120〜145度に設定されていることにより、これら分岐軸部6,7に回転自在に取り付けられている2個のローラ2,3で頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚の2箇所を同時に心地よくマッサージすることが可能である。前記開き角度が120度よりも小さいと、2個のローラと前記顔の皮膚の2箇所に対するフィット性が低下して、満足のいく使用感を得られなくなるおそれがある。前記開き角度が145度よりも大きいときにも同様の状況が起こり得る。
前記開き角度が120〜145度に設定されていることにより、美顔用ローラマッサージ器具Aを図3の矢印A1方向に前進移動させて2個のローラ2,3を顔の皮膚で転動させることで、これらローラ2,3が接している部位の前側近傍の皮膚は、左右一対の分岐軸部6,7それぞれの軸線C1,C2に垂直、かつ前向き(図3の実線線矢印f1参照)の寄せ集め方向に程よくに押され、各ローラ2,3との接触後は、該接触部位の後側近傍の皮膚が、左右一対の分岐軸部6,7それぞれの軸線に垂直、かつ後向き(図3の破線矢印f2参照)の引き離し方向に程よく引っ張られることになるので、優れた美顔マッサージ作用を得ることができると共に、小顔形成作用も得ることができる。
開き角度が120〜145度に設定されていることにより、美顔用ローラマッサージ器具Aを図3の矢印A2方向に後退移動させて2個のローラ2,3を顔の皮膚で転動させることで、これらローラ2,3が接している部位の後側近傍の皮膚は、左右一対の分岐軸部6,7それぞれの軸線C1,C2に垂直、かつ後向き(図3の一点鎖線矢印f3参照)の引き離し方向に程よく引っ張られ、各ローラ2,3との接触後は、該接触部位の前側近傍の皮膚が、左右一対の分岐軸部6,7それぞれの軸線C1,C2に垂直、かつ前向き(図3の二点鎖線矢印f4参照)の寄せ集め方向に程よく押されることになるので、リンパの流れを促進する優れたリンパマッサージ作用を得ることができる。
略Y字形の頭部5の基部8は、後端径小部8aを除いた部位が、その後端から先端に近付くほど漸次径小になる括れ部8cとして形成されていることにより、細長い把持柄4を把持している手の親指や人指し指で軽く押さえることが容易になり、これにより美顔用ローラマッサージ器具A把持状態の安定性を向上させて、2個のローラ2,3それぞれのマッサージ作用の均等化を図ることが可能となる。
括れ部8cの軸線Cが、その後端から先端にかけて前向き湾曲していることにより、細長い把持柄4を頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚と略平行に把持してマッサージすることが容易になるので、把持柄4を顔の皮膚と非平行に把持してマッサージするする場合と比較して、各ローラ2,3による顔の皮膚への押圧力の変動が抑制されるので、均等なマッサージ作用を得ることができる。
括れ部8cの後面に滑り止め用の凹凸部11が形成されていることにより、括れ部8cとして形成されている基部8を、細長い把持柄4を把持している手の親指や人指し指で軽く押さえた場合に、親指や人指し指が滑り止め用の凹凸部11に軽くくいこむことで各指のスリップ防止作用が生じるので、美顔用ローラマッサージ器具A把持状態の安定性をより一層向上させて、2個のローラ2,3それぞれのマッサージ作用の均等化を図ることが可能となる。
一方、略Y字形の頭部5における基部8の後端径小部に表面処理用懸垂ジグを掛脱可能に掛止する掛止孔10が設けられていることにとり、該掛止孔10に表面処理用懸垂ジグ(図示省略)を掛止することで、この表面処理用懸垂ジグによって基部8および左右一対の分岐軸部6,7を含む略Y字形の頭部5を懸垂することができるので、略Y字形の頭部5に、たとえばメッキなどの表面処理を施す場合の作業性を向上させることができるとともに、複雑な構造の表面処理用懸垂ジグが不要になる。
図6は把持柄4と略Y字形の頭部5との連結構造の他の例を示す断面図である。なお、図5の連結構造と同一部分には、同一符号を付して重複する説明は省略するある。
図6に示す連結構造は、把持柄4の先端開口部近傍の内周に環状の溝4bを形成し、略Y字形の頭部5の後端径小部8aの外周に環状の溝8dを形成する。そしてし、環状の溝8dに欠円構造のバネ線15を外嵌させて、その外周部を自然状態で該環状の溝8dより僅かに突出させる。したがって、後端径小部8aを、スペースリング9を挟んで把持柄4の先端開口部に差し込むことで、差し込み初期状態で先端開口部の内面に干渉して一旦縮径された欠円構造のバネ線15が、環状の溝4bに到達することで弾性復帰により拡径して環状の溝4bに嵌合されることにより、把持柄4と略Y字形の頭部5とが分離可能に連結される。このように構成された連結構造であれば、把持柄4の表面に表示されている社名や商標などに相当する文字あるいは図形などを目視しやすい把持柄4の後面に位置決めして把持柄4と略Y字形の頭部5とを連結することが容易になる。
A ローラ型マッサージ器具
1 杆体
2 ローラ
3 ローラ
4 把持柄
5 略Y字形の頭部
6 分岐軸部
7 分岐軸部
8 基部
8a 後端径小部
8c 括れ部
10 掛止孔
11 滑り止め用の凹凸部
12 化粧ねじ(化粧部材)
C 括れ部の軸線
θ 一対の分岐軸部の開き角度

Claims (9)

  1. 頬、顎、喉、頸部などを含む顔の皮膚で転動するローラと、このローラが回転自在に取り付けられた杆体と、を備えた美顔用ローラマッサージ器具であって、
    前記杆体が、細長い把持柄と、この把持柄の先端部に配設した左右一対の分岐軸部を有する略Y字形の頭部とを備え、前記左右一対の分岐軸部のそれぞれに前記ローラが装備されていることを特徴とする美顔用ローラマッサージ器具。
  2. 請求項1に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記ローラが、ホルミシスイオンを放射する希土類元素を練り込んで成形された柔軟性を有するシリコン樹脂でなる美顔用ローラマッサージ器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記ローラそれぞれがベアリングを介して軸線方向にがたつかない状態で分岐軸部に回転自在に支持されていると共に、前記ローラそれぞれの軸線方向外端部に前記左右一対の分岐軸部の先端を隠蔽する化粧キャップが装着されてなる美顔用ローラマッサージ器具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    略Y字形の頭部は、前記左右一対の分岐軸部を先端部で収束した基部を備え、この基部の後端径小部が前記把持柄の先端部に分離可能に連結されてなる美顔用ローラマッサージ器具。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記略Y字形の頭部の左右一対の分岐軸部の開き角度が120〜145度に設定されている美顔用ローラマッサージ器具。
  6. 請求項4に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記略Y字形の頭部の基部は、前記後端径小部を除いた部位が、その後端から先端に近付くほど漸次径小になる括れ部として形成されている美顔用ローラマッサージ器具。
  7. 請求項6に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記括れ部の軸線が、その後端から先端にかけて前向き湾曲している美顔用ローラマッサージ器具。
  8. 請求項6または請求項7に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記括れ部の後面に滑り止め用の凹凸部が形成されている美顔用ローラマッサージ器具。
  9. 請求項4または請求項6に記載した美顔用ローラマッサージ器具において、
    前記後端径小部に表面処理用懸垂ジグを掛脱可能に掛止する掛止孔が設けられている美顔用ローラマッサージ器具。
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