JP3164768B2 - 食品生地の吐出装置 - Google Patents

食品生地の吐出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、菓子、パン等の食
品生地を製造する装置に関するものであって、特に均一
なリング状等に食品生地を定量吐出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、あんパン、饅頭、いちご大福等に
代表される包込み食品の製造方法として、同心二重構造
の棒状生地を連続吐出し包被切断する方法が一般的に知
られており、重量、形状の揃った包込み食品を連続生産
するにあたっては、二重構造の連続棒状生地を安定して
製造することが、連続生産するための前提となる。均一
な二重棒状生地の製造方法の従来例としては、以下の方
法がある。例えば、特開昭63-209574 号公報(従来例
1)には、栗などの固形食品を菓子生地にて被覆した栗
饅頭の製造装置に関する発明が開示されており、固形食
品を被覆する菓子生地を万遍なく円筒状に成形するため
に、菓子生地の流動を規制するフロー調整ノブを設けて
いる。すなわち、円柱状生地を円筒状に変形するにあた
り、変形過程での生地流量差をフロー調整ノブにより流
路幅の狭い所と広い所を設けて、菓子生地の流動を規制
するものである。
【0003】また、上記した従来例1は、被覆製品を1
個毎に製造する場合について示しているが、大量生産す
る場合には吐出口を複数個設けることになり、この場合
にはさらに各吐出口毎に送り込む食品材料自体を万遍な
く送り込む必要もある。この吐出口を複数個設けた場合
の各吐出口毎の生地送り量を均一にする方法としては、
例えば、特開昭57-186482 号公報(従来例2)がある。
従来例2は、羽二重餅で餡を被覆した製品を3列で製造
する装置で、羽二重餅は1ヵ所から3ヵ所に定量分岐供
給する必要がある。そこで、従来例2では被覆材である
羽二重餅を一旦ロールギアにより主材分配室に圧送し、
一定圧である主材分配室から各ダイに分岐供給し、円筒
状に吐出するものである。しかし、実際には壁面抵抗等
により吐出圧力が異なり、均一に3ヵ所から吐出するこ
とができないので、分配室にラダープレートを配設し、
ツマミの調節によりラダープレートの角度を制御し、分
配室内での主材の流れを調整することで各ダイ毎の吐出
量の均衡をはかる方法が示されている。
【0004】しかし、従来例1に示した方法は、流動性
のある生地のみを送り出す場合には効果はあるが、例え
ば、豆大福等の生地の中に固形物を含む生地に対しては
問題点を有していた。すなわち、菓子生地の流量の多い
流路の幅を狭くするために、生地中の固形物が狭い流路
に詰まってしまう問題点が生じていた。また、複数列で
の生産をする場合には、各吐出装置毎の調整と同時に各
列全体のバランスをも調整することが必要となり、従来
例1の方法と従来例2の方法では調整ノブ、ツマミが多
くなってしまい、調整順序や調整量の決定は予想以上の
多工程と熟練度を要し、定期的に行う清掃後の長時間の
調整作業が大きな問題となっていた。したがって、特に
多列化が進む現在では、従来方法の代替手段が早急に望
まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食品材料を
心材とする同心棒状生地や中空状の棒状生地の製造にあ
たり、流路を規制することなく均一な円筒状に吐出する
ことのできる装置を提供することを目的とする。また、
複数列吐出口装置を有する装置において、吐出口毎の調
整作業を簡素化し、作業者の負担を軽減することのでき
る装置の提供をも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記したよう
な問題点を解決するものであり、直径の異なるインナー
ノズルとアウターノズルとを同一軸線に重ね、アウター
ノズルとインナーノズルとの環状の隙間から外皮材を吐
出する食品生地の吐出装置において、内包材通路を外皮
材通路で囲むように形成した重合ノズルの内包材通路に
続いてインナーノズルを設け、また、外皮材通路に続い
てアウターノズルを設け、このインナーノズルおよびア
ウターノズルのいずれか一方または両方の端部を、軸線
方向に移動できるように構成して、インナーノズル端と
アウターノズル端の重なり部分の長さを調整可能にした
ものである。上記のようにして、外皮材の吐出口となる
インナーノズル端とアウターノズル端の重なり部分の長
さを変えることにより、吐出に要する圧力が変わり、吐
出する外皮材の圧力を調整することとなる。
【0007】また、インナーノズルから食品材料であ
る、例えば、流動性の生地や塊状の材料を内包材として
吐出するように設けることが望ましい。これにより、均
一な外皮材で包まれた内包材を有する食品生地を提供で
きる。
【0008】また、一つの食品生地の供給装置に複数個
の吐出装置を設けることにより、吐出装置内の圧力と同
時に各吐出装置間の圧力バランスを調整する。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施例)第1実施例とし
て、同心二重棒状生地を吐出し、包被切断することによ
り製造するあんパンや饅頭等の製造装置を図1、2に基
づいて説明する。この装置は、食品生地の供給装置であ
るエクストルーダー部と、二重棒状生地を成形する重合
ノズル部からなる吐出部、吐出した生地を成形切断する
シャッター部からなっている。エクストルーダー1は、
食品生地を蓄える一対のホッパー2A、2Bを上部に有
し、それぞれのホッパー2A、2B底面近傍にスクリュ
ー3を設けている。ホッパー2Aは二重棒状生地の外側
生地(以下、外皮材という)、例えば、パン生地やパイ
生地、餅、チーズ、水産練り製品、肉類等を、ホッパー
2Bは二重棒状生地の芯生地(以下、内包材という)、
例えば、餡、ジャム、チーズ、水産練り製品、肉類等を
それぞれ蓄えるホッパーである。スクリュー3はホッパ
ー2A、2Bの底部近傍に水平方向に併設して10本設
けており(図2)、モータボックス4内の図示しないモ
ータと各ギアによりリンクし、連続的に同調して回転す
る。なお、その回転は、隣り合うスクリューと逆回転
し、間欠的、速度変更可能等、目的に合わせた運転がで
きるようにインバータにて調整可能である。また、ホッ
パー2A、2Bのスクリュー先端の側面には開口5を設
けており、開口5はホッパー側面の略全長に矩形状で、
スクリュー3から送られる食品生地を受け入れ容易にし
てある。開口5には食品生地の通路6を連結し、各ホッ
パー2A、2Bから水平方向に送られてくる食品生地を
垂直下方に導くべく鍵状とし、その湾曲部には定量供給
ポンプ7を設け、湾曲部での食品材料の輸送をより安定
的な定量輸送を図っている。定量供給ポンプ7は、例え
ば、ベーンポンプ式を用いており、通路6の全巾に渡り
図示しないモータにより回転する。以上、外皮材と内包
材の供給装置について説明した。この供給装置に連なっ
て重合ノズル8が設けられている。
【0010】重合ノズル8は、それぞれの通路6を矩形
状に送られる内皮材および外皮材を、後述する吐出装置
13の数である4路に分岐し、次いで、内包材通路9を
外皮材通路10で囲むように誘導形成した一般的な二重
棒状生地を誘導形成するノズルである。重合ノズル8に
は、インナーノズル11、アウターノズル12からなる
取外し自在な4個の吐出装置13を設けている。インナ
ーノズル11は、内包材を吐出するためのノズルであ
り、重合ノズル8の内包材通路9に取付けている。円筒
状のインナーノズル11は、吐出圧力を高めるために、
下方の先端に向かって細くなるテイパー部に続いて、一
定径の長さAのインナーノズル端14を形成している。
アウターノズル12は、インナーノズル11との間に円
筒状の外皮材通路15を形成するリング状部材であり、
外皮材通路15は重合ノズル8の外皮材通路10から連
続している。なお、アウターノズル12は、留め具16
により重合ノズル8と取外し自在としてある。
【0011】外皮材通路10に連続する外皮材通路15
を形成するアウターノズル12の先端には、軸線方向に
移動可能なリング状の移動リング19を設けている。移
動リング19は、アウターノズル12の円環状の縁18
の内側面に設けたネジ山と螺合し、アウターノズル12
に進退可能である。移動リング19の外周には、アウタ
ーノズル12の内側面17と密接する摺動面20と、縁
18と螺合するネジ部21を設け、また、内径は先端に
向かってテーパーとし、先端には同一径の部分を任意の
長さBだけ設けたアウターノズル端22を形成してい
る。移動リング19の取付け位置を固定するために、ネ
ジ部21にはロックナット23を設けている。25は連
続吐出した二重棒状生地を包被切断するシャッター機構
の包被切断ブロックであり、包被切断ブロック25の下
方には、包被食品26を搬送するコンベア27を設けて
いる。
【0012】(第2実施例)第2実施例は、上記した第
1実施例で説明した内包材の吐出端であるインナーノズ
ル端も軸線方向に移動可能とし、インナーノズル端とア
ウターノズル端の双方を軸線方向に移動可能として調整
する例である。なお、第1実施例と同一構成部分には同
一符号を示し、説明を省略する。
【0013】インナーノズル11B自体を上下動可能と
するために、重合ノズル8Bはそれぞれの輸送管6に連
続して設けた内包材通路9および外皮材通路10を設け
る他に、インナーノズル11Bを貫通、摺動可能に設け
ている。円筒状のインナーノズル11Bは、重合ノズル
8Bの内包材通路9と連続する接続口24からインナー
ノズル端14まで、内包材通路9Bを有しており、接続
口24はインナーノズルの長手方向に、内包材通路9よ
りも大きい長孔状に設けて、その長さは、インナーノズ
ル11Bの軸線方向への移動量によって任意に決定す
る。インナーノズル11Bは、その上部に設けたアジャ
スター29が輸送管6の側面に取り付けたカギ状のスタ
ンド28によって支持されている。アジャスター29
は、ハンドル30、周囲にネジ山を設けたシャフト3
1、下部がインナーノズルに嵌合するアーム32を同一
軸状に直列に設けたものであり、シャフト31がスタン
ド28の先端付近に設けたネジ孔と螺合している。
【0014】(第1実施例の作用)内包材、外皮材は、
スクリュー3および定量供給ポンプ7により重合ノズル
8に一様に供給される。重合ノズル8内にて内包材、外
皮材は各吐出装置13に分岐され、内包材はインナーノ
ズル11に輸送され、外皮材はアウターノズル12の外
皮材通路15を通過し移動リング19に輸送され、最終
的にインナーノズル端14から内包材を円柱状に吐出
し、アウターノズル端22から外皮材を内包材を中心に
円筒状に吐出して、二重棒状生地を成形吐出する。
【0015】そして、外皮材が均一な厚みでない場合に
は、移動リング19をアウターノズル12内に進入させ
て、インナーノズル端14とアウターノズル端22の重
なり部分M(A、Bの重なり具合)を長く設けることが
できる。これにより外皮材の吐出に要する圧力値が高ま
り、移動リング19内での皮まわりが良くなり、最終的
に万遍なく外皮材を吐出することが可能となる。したが
って、外皮材の通路15は一定の幅が保たれているため
に、外皮材に固形物等を含む場合にも固形物が詰まる等
の問題がなくなり、外皮材に使用できる材料の幅が広が
り、より汎用性の高い装置となる。
【0016】また、4か所の各吐出装置13毎の吐出圧
力バランスが悪く、包被食品26毎に重量乱貫がある場
合にも、4ヵ所の移動リング19の進退調整を行うこと
で重量乱貫を防ぐことができる。すなわち、少なくとも
1ヵ所の移動リングを進退調整することで、各吐出装置
13内の外皮材圧力は、各重合ノズル8および共通の通
路6を通じて圧力バランスは平衡状態となり、簡単に各
吐出装置13の吐出量を一定に調整することができる。
【0017】(第2実施例の作用)ハンドル30を回動
することにより、スタンド28と螺合するシャフト31
がスタンド28に対して上下動することとなり、同時に
シャフト31の下部に設けたアーム32とフリーに係合
するインナーノズル11Bが上下動することとなる。し
たがって、インナーノズル端14とアウターノズル端2
2との重なり部分Mからなる吐出口は、アウターノズル
端22の移動に加え、インナーノズル端14の上下動に
よっても調整することができる。よって、第2実施例は
第1実施例の作用に加え、アウターノズル端22の取り
付け状況により調整できない場合に代替手段となり、ま
た、双方併せて移動可能であるので調整範囲も大きくな
る。
【0018】その他の実施例として、中空の菓子、パン
等を製造する場合には、例えば、内包材のホッパー2B
から生地を送り込まない手段や、ホッパー2Bおよびそ
れに連続する輸送管6、定量供給ポンプを取り除いて、
重合ノズル8の内包材通路入口に蓋等をすることによ
り、外皮材のみを円筒状に吐出することで製造可能とな
る。また、内包材を流動性食品材料でなく、栗や苺、チ
ョコレート、肉団子といった塊状食品材料をインナーノ
ズルから吐出することにより、それらの塊状食品材料を
外皮材で内包する、例えば、苺大福餅や栗入り饅頭等を
製造可能である。吐出装置の数も限定さるるものではな
く、1個または複数個で本発明の作用効果を得ることが
できる。なお、スクリューは水平方向に設けたが、縦に
設けることもでき、生地の流動性によって、例えば、ス
クリューを縦に設け、生地が水平方向に移動しない場合
や生地自体が流動しやすい場合等では、定量供給ポンプ
を必要としない場合がある。本実施例のインナーノズル
や移動リングの軸線方向への移動は、手動により行うも
のであるがそれらの調整を、例えば、機械は大型化する
がサーボモータを用いてコンピュータにより遠隔地から
定量的に微調整可能としたり、記憶機能により再現性を
向上させること等は、設計変更の範囲内である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、直径の異
なるインナーノズルとアウターノズルとを同一軸線に重
ね、アウターノズルとインナーノズルとの環状の隙間か
ら外皮材を吐出する食品生地の吐出装置において、アウ
ターノズルの端部または/およびインナーノズルの端部
を軸線方向に移動可能として、インナーノズル端とアウ
ターノズル端の重なり具合を調整できるようにしたこと
により、生地がアウターノズルとインナーノズルとの環
状の隙間に万遍なくまわり、均一な円筒状の食品生地を
吐出可能となった。さらに、従来手段のような流路を規
制する必要がなくなり、生地中に栗や豆といった固形物
等を含む場合にも、固形物が流路に詰まることがなく、
汎用性の高い装置となった。
【0020】また、インナーノズルから食品材料であ
る、例えば、ジャムや餡等の流動性の食品生地や果物、
肉、チーズ等の塊状の食品材料を内包材として吐出する
ように設けることで、商品価値の高い包皮食品を作るた
めの食品生地の定量吐出が可能となった。
【0021】さらに、一つの食品生地の供給装置に複数
個の吐出装置を設けることにより、各吐出装置間に圧力
バランスの差から生じていた製品重量乱貫を、何れかの
アウターノズルの端部の長さを進退調整することによ
り、圧力バランスの調整が可能となり、各吐出装置から
の吐出量も一定にすることができた。本発明による装置
は、従来装置にくらべて調整箇所が少ないので、バラン
ス調整が非常に軽減され、定期的に行う清掃後の調整が
従来に比べて非常に簡単になり、装置の使用率を大幅ア
ップするとともに、作業者等への作業負担の軽減を図る
ことができる。装置が大型化する場合にあっては、極め
て効果のあるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のエクストルーダー部と二重棒状生
地を成形する重合ノズルからなる吐出部を示す断面の正
面図である。
【図2】第1実施例の全体側面図である。
【図3】第2実施例のエクストルーダー部と二重棒状生
地を成形する重合ノズルからなる吐出部を示す断面の正
面図である。
【符号の説明】
1 エクストルーダー 2A ホッパー 2B ホッパー 6 通路 7 定量供給ポンプ 8 重合ノズル 9 内包材通路 10 外皮材通路 11 インナーノズル 12 アウターノズル 13 吐出装置 14 インナーノズル端 15 外皮材通路 18 縁 19 移動リング 22 アウターノズル端 24 接続口 8B 重合ノズル 11B インナーノズル 29 アジャスター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A21C 7/00 - 11/24 A23G 3/00 - 3/32 A23P 1/08 - 1/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直径の異なるインナーノズルとアウター
    ノズルとを同一軸線に重ね、アウターノズルとインナー
    ノズルとの環状の隙間から外皮材を吐出する食品生地の
    吐出装置において、内包材通路を外皮材通路で囲むよう
    に形成した重合ノズルの内包材通路に続いてインナーノ
    ズルを設け、外皮材通路に続くアウターノズルは、前記
    重合ノズルと取外し自在に設け、アウターノズルの先端
    には、軸線方向に移動可能なリング状の移動リングを設
    けたことを特徴とする食品生地の吐出装置。
  2. 【請求項2】 直径の異なるインナーノズルとアウター
    ノズルとを同一軸線に重ね、アウターノズルとインナー
    ノズルとの環状の隙間から外皮材を吐出する食品生地の
    吐出装置において、内包材通路を外皮材通路で囲むよう
    に形成した重合ノズルの外皮材通路に続いてアウターノ
    ズルを設け、内包材通路に続くインナーノズルは、前記
    重合ノズルを貫通して設け、インナーノズルの長手方向
    に長孔状に形成した接続口により内包材通路と接続し、
    かつ、インナーノズルの上部に付設したアジャスターに
    より上下動可能に設けたことを特徴とする食品生地の吐
    出装置。
  3. 【請求項3】 直径の異なるインナーノズルとアウター
    ノズルとを同一軸線に重ね、アウターノズルとインナー
    ノズルとの環状の隙間から外皮材を吐出する食品生地の
    吐出装置において、内包材通路を外皮材通路で囲むよう
    に形成した重合ノズルの内包材通路に続いてインナーノ
    ズルを、また、外皮材通路に続いてアウターノズルを設
    け、アウターノズルは前記重合ノズルと取外し自在に設
    け、アウターノズルの先端には、軸線方向に移動可能な
    リング状の移動リングを設け、インナーノズルは前記重
    合ノズルを貫通して設け、インナーノズルの長手方向に
    長孔状に形成した接続口により内包材通路と接続し、か
    つ、インナーノズルの上部に付設したアジャスターによ
    り上下動可能に設けたことを特徴とする食品生地の吐出
    装置。
  4. 【請求項4】 インナーノズルが、食品材料である内包
    材を吐出することを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の食品生地の吐出装置。
  5. 【請求項5】 一つの食品生地の供給装置に複数個の吐
    出装置を設けたことを特徴とする請求項1ないし4の
    ずれかに記載の食品生地の吐出装置。
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