JP3164542U - 履物方向転換器機 - Google Patents

Abstract

【課題】家の玄関口などで脱いだ履き物を、リモコン操作で簡単に向きを変更することができる履物方向転換機を提供する。【解決の手段】底付きの円筒形状をなし上側を開口側として底壁に、置かれた履物が側周壁により外側へずり落ちないようにするマット７と、前記マットの下面に固定されるボス付き円板形状の回転台６と、前記回転台のボスに内挿される主軸棒９を一体に有し、前記回転台を前記主軸棒の軸線周りに回転可能に支持する箱体１と、を設ける。又、前記箱体の内部には、ブレーキ付き電動モータ２と、該電動モータにギヤ結合されるギヤボックス３と、その出力軸に固定されるモータ側Ｖプーリ４と、前記回転台のボスの外周面に固定される回転台側Ｖプーリと、その回転台側Ｖプーリ５と前記モータ側Ｖプーリとに巻き掛けられ前記ブレーキ付き電動モータの回転運動を前記回転台の回転運動に変換するＶベルト１８とを配して構成する。操作は、電動モータをリモコンにより、入切することで実施する。【選択図】図１

Description

本考案は、人の履く履物の方向を変える、履物方向転換器機である。

従来、人の住む家の玄関には履物箱《下駄箱》の他に履物台等はなく外出の時には、履物の向きを変えるのに腰を屈めて手で変えるか、片足で立ち、片足で履物の向きを変えるかである。

考案が解決しょうとする課題

人が出入りする住家や座敷のある店などでは、中に入るには履物を、脱いで入るが、その時に履物の向きを変えて入る人は少ない。

課題の解決の手段

そこで本考案の履物方向転換器機は、リモコン操作の電動器機なので老人にでも簡単に操作の出来る、履物方向転換器機の提供である。

考案の効果

上記のように部屋とか座敷に上がる時に履物を回転台の上に脱げば、リモコンの操作で簡単に履物の向きを好みの位置で止められる。

最良の形態

家族や出入りする人達の人数にもよるが、成人用一人分の履物方向転換器機を、複数据え置くか、成人四人分用の履物の方向転換器機を、据え置くかは利便上を考えて、決めればよい又、リモコンの設置場所はその家の作りにより適所を選べば良い。

履物方向転換器機の一部、断面、平面図 履物方向転換器機の一部、断面、側面図

１ 履物方向転換器機の箱
２ 履物方向転換器機の電動モ−タ−
３ 履物方向転換器機の電動モ−タ−ギヤ−ボツクス
４ 履物方向転換器機の電動モ−タ−のｖ型プ−リ−
５ 履物方向転換器機のｖ型大型、プ−リ−
６ 履物方向転換器機の、回転台
７ 履物方向転換器機の履物の、はみだし防止用マツト
８ 履物方向転換器機の箱蓋
９ 履物方向転換器機の、主軸棒
１０ 履物方向転換器機の、主軸棒用のベアリング
１１ 履物方向転換器機の、箱蓋の空間
１２ 履物方向転換器機の、主軸棒用ナツト
１３ 主軸棒用ナツト用割り、ピン
１４ 履物方向転換器機の回転台の、滑り受け台
１５ 履物方向転換器機の安定、調節台
１６ 電動モ−タ−の磁石式、ソケツト電源、当て台
１７ 履物方向転換器機の箱蓋の取り付けネジ
１８ ｖ型ベルト
１９ 電動モ−タ−の取り付けネジ

Claims (1)

1. 人の出入りする家や店の玄関口に置く、その履物台の上に脱いだ履物を、箱内に設けてあるブレ−キ付電動モ−タ−により履物の方向を回転して変える履物の方向転換器機であって、
   前記の履物の方向転換器機は、平面視が相撲の土俵面状をなし最上には履物のずれ出しを防止するマツトを覆った回転台とその下のｖ型ベルトプ−リ−と一体の回転物を、《マツトは外した》支柱の頭からベアリングと共に下方に向けて押付けてから、ｖ型ベルトプ−リ−と、電動モ−タ−のギヤ−ボクスから出ている、ｖ型プ−リ−をｖ型ベルトで繋ぎ、箱の蓋を閉じてから、電動モ−タ−の電源に磁石式ソケツトで入電してからリモコンで、操作する又、始動や停止は目視で適切な位置で始動や停止の出来る事が特徴の、履物方向転換器機。

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