JP3163776U - 装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュ - Google Patents
装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】装飾体を、髪や衣類に留めることを可能とし、且つ髪クリップやピンを用いることができない装飾対象物(バッグや小物等)にも留めることを可能とし、且つ裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して適切、且つ容易に取り付けることができる装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュを提供する。【解決手段】クリップ固定体31と、クリップ固定体に対して相対的に可動するクリップ可動体32と、クリップ固定体とクリップ可動体による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体と、を有するクリップ30と、ピン固定体21と、ピン体22と、ピン体の先端部を収容可能なホルダ部23と、を有して装飾対象物に刺し込むことが可能なピン20と、が板状の連結部材12に固定されており、ピンが固定されている連結部材の個所の幅は、ピンの幅と同等に形成されている、装飾品用留め具10。【選択図】図2
Description
本考案は、コサージュ等の装飾体を、装飾対象物に留めるための装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュに関する。
近年では、コサージュ、ブローチ、髪飾り等、種々の装飾品を人体や衣類等に取り付けて装飾に利用している。
例えば特許文献1に記載されている従来技術には、棒状の基部を有して基部の一方端に装飾体を設けるとともに当該装飾体の近傍の基部にピンを備えた「かんざし(髪飾り)」が開示されている。当該「かんざし」は、基部の他方端を髪に挿すことで髪かざりとして利用できるとともに、基部の一方端のピンを用いて衣類に取り付けることでブローチとして利用することもできる。また基部の他方端に、バネ材で形成された平板状の髪クリップを取り付け、棒状の基部の一方端にピン、他方端に髪クリップ、を備えた「かんざし」の形態も開示されている。
また特許文献2に記載されている従来技術には、造花の茎と造葉の茎と安全ピンの固定側とを粘着テープで巻いて一体化し、安全ピンの上方にリボンを取り付けたコサージュが開示されている。当該コサージュは、安全ピンを用いて衣類に取り付けて利用することができる。
また、他の従来技術の例として、図3(A)及び(B)に示すように、椀形状のベース部材112の凸状の面に、ピン120とクリップ130とが固定された装飾品用留め具110が知られている。そして図3(B)に示すように、従来の装飾品用留め具110のベース部材112の凹状の面と、平面状の裏面を有する装飾体の裏面とを、山盛りした接着剤で固定した装飾品Sが知られている。この場合、椀形状であるベース部材112の凹状の面に接着剤を盛ることで、接着剤がベース部材112の外部にはみ出さないようにしている。
更に、他の従来技術の例として、図3(C)に示すように、裏面が平面状でなく、茎部や種々の線材等を束ねた芯部C1が形成されている装飾体に対して、装飾体の裏側の芯部C1の根元側(装飾体に近い側)にピン120を固定し、芯部C1を避けた装飾体の裏側の中央近傍にフェルト材等の取り付けベース部材Fを接着剤で固定し、その取り付けベース部材Fにクリップ130を固定した従来のコサージュTが知られている。
例えば特許文献1に記載されている従来技術には、棒状の基部を有して基部の一方端に装飾体を設けるとともに当該装飾体の近傍の基部にピンを備えた「かんざし(髪飾り)」が開示されている。当該「かんざし」は、基部の他方端を髪に挿すことで髪かざりとして利用できるとともに、基部の一方端のピンを用いて衣類に取り付けることでブローチとして利用することもできる。また基部の他方端に、バネ材で形成された平板状の髪クリップを取り付け、棒状の基部の一方端にピン、他方端に髪クリップ、を備えた「かんざし」の形態も開示されている。
また特許文献2に記載されている従来技術には、造花の茎と造葉の茎と安全ピンの固定側とを粘着テープで巻いて一体化し、安全ピンの上方にリボンを取り付けたコサージュが開示されている。当該コサージュは、安全ピンを用いて衣類に取り付けて利用することができる。
また、他の従来技術の例として、図3(A)及び(B)に示すように、椀形状のベース部材112の凸状の面に、ピン120とクリップ130とが固定された装飾品用留め具110が知られている。そして図3(B)に示すように、従来の装飾品用留め具110のベース部材112の凹状の面と、平面状の裏面を有する装飾体の裏面とを、山盛りした接着剤で固定した装飾品Sが知られている。この場合、椀形状であるベース部材112の凹状の面に接着剤を盛ることで、接着剤がベース部材112の外部にはみ出さないようにしている。
更に、他の従来技術の例として、図3(C)に示すように、裏面が平面状でなく、茎部や種々の線材等を束ねた芯部C1が形成されている装飾体に対して、装飾体の裏側の芯部C1の根元側(装飾体に近い側)にピン120を固定し、芯部C1を避けた装飾体の裏側の中央近傍にフェルト材等の取り付けベース部材Fを接着剤で固定し、その取り付けベース部材Fにクリップ130を固定した従来のコサージュTが知られている。
特許文献1に記載された「かんざし」は、髪に留めることと衣類に留めることが可能であるが、基部を挿し込むことや髪クリップやピンを用いることができないバッグや小物等の装飾に用いることはできない。
また特許文献2に記載されたコサージュは、留め具として安全ピンを備えているのみであるため、髪に留めることはできない。また特許文献1と同様に、ピンを刺すことができないバッグや小物等の装飾に用いることはできない。
また図3(A)に示す従来の装飾品用留め具110は、1枚毎のパーツを複数重ねて形成されて裏面が平面状の装飾体であれば、装飾品用留め具110の凹状の面に接着剤を山盛りして、装飾体の裏面と接着することができる。しかし、図3(C)に示すように裏面に線材や茎を束ねた芯部C1が突出している装飾体の場合には凹凸形状の起伏が大きく、接着剤で接着することができない。
また図3(C)に示す従来のコサージュTでは、芯部C1にピン120を固定(芯部C1とピン120をテープ等にて一緒に巻いて固定)し、芯部C1から離れた位置(凹凸の少ない位置)に取り付けベース部材Fを接着剤にて接着して当該取り付けベース部材Fにクリップ130を接着してピン120とクリップ130とを備えたコサージュTを構成し、衣類、髪、バッグ等、種々の装飾対象物にコサージュTを留めることができる。しかし、取り付けベース部材Fを接着して更にクリップ130を接着等して固定する手間が多くかかるとともに、クリップ130(または取り付けベース部材F)の固定状態が不安定になりやすく、クリップ130で留めた場合にコサージュTを安定して装飾対象物に留めることができなくなる可能性がある。
また特許文献2に記載されたコサージュは、留め具として安全ピンを備えているのみであるため、髪に留めることはできない。また特許文献1と同様に、ピンを刺すことができないバッグや小物等の装飾に用いることはできない。
また図3(A)に示す従来の装飾品用留め具110は、1枚毎のパーツを複数重ねて形成されて裏面が平面状の装飾体であれば、装飾品用留め具110の凹状の面に接着剤を山盛りして、装飾体の裏面と接着することができる。しかし、図3(C)に示すように裏面に線材や茎を束ねた芯部C1が突出している装飾体の場合には凹凸形状の起伏が大きく、接着剤で接着することができない。
また図3(C)に示す従来のコサージュTでは、芯部C1にピン120を固定(芯部C1とピン120をテープ等にて一緒に巻いて固定)し、芯部C1から離れた位置(凹凸の少ない位置)に取り付けベース部材Fを接着剤にて接着して当該取り付けベース部材Fにクリップ130を接着してピン120とクリップ130とを備えたコサージュTを構成し、衣類、髪、バッグ等、種々の装飾対象物にコサージュTを留めることができる。しかし、取り付けベース部材Fを接着して更にクリップ130を接着等して固定する手間が多くかかるとともに、クリップ130(または取り付けベース部材F)の固定状態が不安定になりやすく、クリップ130で留めた場合にコサージュTを安定して装飾対象物に留めることができなくなる可能性がある。
本考案は、このような点に鑑みて創案されたものであり、装飾体を、髪や衣類に留めることを可能とし、且つ髪クリップやピンを用いることができない装飾対象物(バッグや小物等)にも留めることを可能とし、且つ裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して適切、且つ容易に取り付けることができる装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案に係る装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュは次の手段をとる。
まず、本考案の第1の考案は、クリップ固定体と、前記クリップ固定体に対して相対的に可動するクリップ可動体と、前記クリップ固定体と前記クリップ可動体による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体と、を有して前記弾性体の付勢力にて前記クリップ固定体と前記クリップ可動体とで装飾対象物を挟み込むことが可能なクリップと、ピン固定体と、ピン体と、前記ピン体の先端部を収容可能なホルダ部と、を有して前記ピン体を装飾対象物に刺し込むことが可能なピンと、板状の連結部材と、を備える。
そして、前記連結部材に、前記ピンと前記クリップとが固定されており、前記ピンが固定されている前記連結部材の個所における前記ピンの装飾対象物への刺し込み方向に直交する方向のサイズである連結部材幅は、前記ピンにおける前記刺し込み方向に直交する方向のサイズであるピン幅と同等に形成されている、装飾品用留め具である。
まず、本考案の第1の考案は、クリップ固定体と、前記クリップ固定体に対して相対的に可動するクリップ可動体と、前記クリップ固定体と前記クリップ可動体による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体と、を有して前記弾性体の付勢力にて前記クリップ固定体と前記クリップ可動体とで装飾対象物を挟み込むことが可能なクリップと、ピン固定体と、ピン体と、前記ピン体の先端部を収容可能なホルダ部と、を有して前記ピン体を装飾対象物に刺し込むことが可能なピンと、板状の連結部材と、を備える。
そして、前記連結部材に、前記ピンと前記クリップとが固定されており、前記ピンが固定されている前記連結部材の個所における前記ピンの装飾対象物への刺し込み方向に直交する方向のサイズである連結部材幅は、前記ピンにおける前記刺し込み方向に直交する方向のサイズであるピン幅と同等に形成されている、装飾品用留め具である。
この第1の考案は、板状の連結部材にピンとクリップとが固定されて一体となるように構成された装飾品用留め具である。
これにより、装飾対象物が髪である場合はクリップを用いて所望する位置に装飾品を留めることが可能であり、装飾対象物が衣類である場合はピン(クリップも可)を用いて所望する位置に装飾品を留めることが可能であり、ピンを刺すことができないバッグや小物等にはクリップを用いて装飾品を留めることが可能である。
また、ピンの幅(刺し込み方向に直交する方向のサイズ)と、ピンが固定されている個所の連結部材の幅が同等であるので、装飾体の芯部にテープ等を用いてピンを固定することが容易である。
これにより、装飾対象物が髪である場合はクリップを用いて所望する位置に装飾品を留めることが可能であり、装飾対象物が衣類である場合はピン(クリップも可)を用いて所望する位置に装飾品を留めることが可能であり、ピンを刺すことができないバッグや小物等にはクリップを用いて装飾品を留めることが可能である。
また、ピンの幅(刺し込み方向に直交する方向のサイズ)と、ピンが固定されている個所の連結部材の幅が同等であるので、装飾体の芯部にテープ等を用いてピンを固定することが容易である。
次に、本考案の第2の考案は、上記第1の考案に係る装飾品用留め具であって、前記連結部材の形状は略矩形であり、前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の一方端側に固定されており、前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが交差する方向となるように、前記連結部材の他方端側に固定されている、装飾品用留め具である。
この第2の考案によれば、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、芯部にピン(またはクリップ)を、適切に、且つ容易に取り付けることができる装飾品用留め具を実現することができる。
次に、本考案の第3の考案は、上記第1の考案に係る装飾品用留め具であって、前記連結部材の形状は略矩形であり、前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の一方端側に固定されており、前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の他方端側に固定されている、装飾品用留め具である。
この第3の考案によれば、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、芯部にピン(またはクリップ)を、適切に、且つ容易に取り付けることができる装飾品用留め具を実現することができる。
次に、本考案の第4の考案は、上記第1の考案に係る装飾品用留め具であって、前記連結部材の形状は略コの字形であり、前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の一方側の長手方向とが平行となるように、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の一方側に固定されており、前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の他方側の長手方向とが平行となるように、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の他方側に固定されている、装飾品用留め具である。
この第4の考案によれば、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、芯部にピン(またはクリップ)を、適切に、且つ容易に取り付けることができる装飾品用留め具を実現することができる。
次に、本考案の第5の考案は、上記第1〜第4のいずれかの考案に係る装飾品用留め具と、装飾体と、を備えた装飾品であって、前記ピンの一部または前記クリップの一部または前記連結部材の一部が、前記装飾体の一部に固定されている、装飾品である。
この第5の考案によれば、髪、衣類、ピンを刺すことができないバッグや小物等、種々の装飾対象物を装飾することができる装飾品を実現することができる。
また、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、装飾品用留め具が、適切に、且つ容易に取り付けられた装飾品を実現することができる。
また、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、装飾品用留め具が、適切に、且つ容易に取り付けられた装飾品を実現することができる。
次に、本考案の第6の考案は、上記第1〜第4のいずれかの考案に係る装飾品用留め具と、装飾体としての生花または造花と、を備えたコサージュであって、前記生花または前記造花の茎部、あるいは前記生花または前記造花を束ねた芯部、に沿って、前記ピンの一部または前記クリップの一部または前記連結部材の一部が固定されている、コサージュである。
この第6の考案によれば、髪、衣類、ピンを刺すことができないバッグや小物等、種々の装飾対象物に留めることができるコサージュを実現することができる。
また、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、装飾品用留め具が、適切に、且つ容易に取り付けられたコサージュを実現することができる。
また、裏面に線材や茎を束ねた芯部が形成されている装飾体に対して、装飾品用留め具が、適切に、且つ容易に取り付けられたコサージュを実現することができる。
以下に本考案を実施するための形態を図面を用いて説明する。図1(A)〜(C)は、本考案の装飾品用留め具10を備えたコサージュCの一実施の形態における外観図を示しており、図1(A)は正面図、図1(B)は側面図、図1(C)は裏面図を示している。
●[コサージュCの外観(図1)]
図1(A)〜(C)に示すように、本考案のコサージュCは、装飾体としての生花または造花を備えている。図1(A)〜(C)の例に示すコサージュCの装飾体は、複数の花弁Ca、複数の葉部Cb、複数の付属パーツCc等のそれぞれが針金等の線材の一方端に形成されており、当該線材の他方端を束ねて芯部C1を形成することで、1つの装飾体として形成されている。
従って、一般的なコサージュと同様に、芯部C1は装飾体の裏面の中央近傍から突出している。このような装飾体の場合、図3(A)に示す従来の装飾品用留め具110を、芯部C1に接着することができない(芯部C1が突出しており平面状でないため、接着剤で接着するのが困難)。また、図3(C)の従来のコサージュTに示すように、ピン120とクリップ130とを別々に装飾体に固定するのは手間がかかるとともに、クリップ130の固定が不安定になり易く、好ましくない。
そこで、以降に説明する本考案の装飾体用留め具10を用いることで、芯部C1に、適切、且つ容易にピンとクリップを取り付けることが可能なコサージュCを実現することができる。
図1(A)〜(C)に示すように、本考案のコサージュCは、装飾体としての生花または造花を備えている。図1(A)〜(C)の例に示すコサージュCの装飾体は、複数の花弁Ca、複数の葉部Cb、複数の付属パーツCc等のそれぞれが針金等の線材の一方端に形成されており、当該線材の他方端を束ねて芯部C1を形成することで、1つの装飾体として形成されている。
従って、一般的なコサージュと同様に、芯部C1は装飾体の裏面の中央近傍から突出している。このような装飾体の場合、図3(A)に示す従来の装飾品用留め具110を、芯部C1に接着することができない(芯部C1が突出しており平面状でないため、接着剤で接着するのが困難)。また、図3(C)の従来のコサージュTに示すように、ピン120とクリップ130とを別々に装飾体に固定するのは手間がかかるとともに、クリップ130の固定が不安定になり易く、好ましくない。
そこで、以降に説明する本考案の装飾体用留め具10を用いることで、芯部C1に、適切、且つ容易にピンとクリップを取り付けることが可能なコサージュCを実現することができる。
また、図3(A)に示す従来の装飾品用留め具110は、装飾体に取り付けた際、ピン120とクリップ130が、椀状のベース部材112の厚さ分、装飾体から離れるので、装飾対象物に留めた際、装飾体が装飾対象物からやや離れた位置(浮いた位置)に留められ、フィット感がやや劣る。
これに対して以降に説明する本考案の装飾品用留め具10を用いた場合、装飾体により近い位置にピン20とクリップ30を固定することができるので、装飾対象物に留めた際、より高いフィット感を得ることができる。
これに対して以降に説明する本考案の装飾品用留め具10を用いた場合、装飾体により近い位置にピン20とクリップ30を固定することができるので、装飾対象物に留めた際、より高いフィット感を得ることができる。
なお、コサージュCは、本考案の装飾品用留め具10のピン20の一部またはクリップ30の一部が、生花(または造花)の茎部、あるいは生花または造花を束ねた芯部C1に沿って固定されている。
図1に示す例では、ピン20のピン固定体21(図2(B)参照)が芯部C1の根元の近傍に配置されて粘着テープ等にて巻かれて固定されており、装飾品用留め具10が、正面から見た場合に装飾体に隠れる適切な位置に固定されている。また、クリップ30が芯部C1の根元に配置されることで、装飾体のほぼ中央(重心位置の近傍)にクリップ30が配置され、装飾対象物に留めた際の安定度が高い。
なお、装飾品用留め具10は、コサージュに限定されず、ブローチや髪飾り等、種々の装飾体に取り付けて、装飾品を構成することができる。
図1に示す例では、ピン20のピン固定体21(図2(B)参照)が芯部C1の根元の近傍に配置されて粘着テープ等にて巻かれて固定されており、装飾品用留め具10が、正面から見た場合に装飾体に隠れる適切な位置に固定されている。また、クリップ30が芯部C1の根元に配置されることで、装飾体のほぼ中央(重心位置の近傍)にクリップ30が配置され、装飾対象物に留めた際の安定度が高い。
なお、装飾品用留め具10は、コサージュに限定されず、ブローチや髪飾り等、種々の装飾体に取り付けて、装飾品を構成することができる。
●[装飾品用留め具10の構造(図2)]
図2(B)は、ピン20と、クリップ30と、板状の連結部材12とのそれぞれを、装飾品用留め具10として一体にする前の各部材の形状の例を示している。また図2(A)は、装飾品用留め具10として一体とした状態の外観の例を示している。
図2(B)に示すように、クリップ30は、クリップ固定体31と、クリップ固定体31に対して相対的に可動するクリップ可動体32と、クリップ固定体31とクリップ可動体32による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体(図示省略)とを有している。
ピン20は、ピン固定体21と、ピン体22と、ピン体22の先端部を収容可能なホルダ部23とを有している。
連結部材12は、平板状の形状を有しており、クリップ固定体31の裏側と固定され、且つピン固定体21の裏側と固定される。
図2(B)は、ピン20と、クリップ30と、板状の連結部材12とのそれぞれを、装飾品用留め具10として一体にする前の各部材の形状の例を示している。また図2(A)は、装飾品用留め具10として一体とした状態の外観の例を示している。
図2(B)に示すように、クリップ30は、クリップ固定体31と、クリップ固定体31に対して相対的に可動するクリップ可動体32と、クリップ固定体31とクリップ可動体32による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体(図示省略)とを有している。
ピン20は、ピン固定体21と、ピン体22と、ピン体22の先端部を収容可能なホルダ部23とを有している。
連結部材12は、平板状の形状を有しており、クリップ固定体31の裏側と固定され、且つピン固定体21の裏側と固定される。
なお、クリップ固定体31及びクリップ可動体32は髪に留め易くするための緩やかな湾曲形状を有している。
また、クリップ固定体31またはクリップ可動体32の少なくとも一方には、装飾対象物を挟み込む個所に、のこぎり状の歯部を有し、挟み込んだ装飾対象物からのずれを抑制することができる。
そして図2(A)に示すように、装飾品用留め具10は、ピン20とクリップ30とが板状の連結部材12に溶接(例えばろう付け)や接着剤等にて固定されて一体となるように構成されている。
装飾品用留め具10は種々の装飾体に取り付けられて装飾品を形成し、上記のピン20とクリップ30を有することで、装飾対象物が衣類の場合はピン20(またはクリップ30)を用いて装飾品を留めることが可能である。また、装飾対象物が髪である場合はクリップ30を用いて装飾品を留めることが可能である。また、装飾対象物がピンを刺すことができない物(バッグや小物等)の場合はクリップ30を用いて装飾品を留める(バッグの開口部や取っ手等を挟み込む)ことが可能である。このように装飾品用留め具10は、種々の装飾対象物に対して装飾品を留めることが可能である。
また、クリップ固定体31またはクリップ可動体32の少なくとも一方には、装飾対象物を挟み込む個所に、のこぎり状の歯部を有し、挟み込んだ装飾対象物からのずれを抑制することができる。
そして図2(A)に示すように、装飾品用留め具10は、ピン20とクリップ30とが板状の連結部材12に溶接(例えばろう付け)や接着剤等にて固定されて一体となるように構成されている。
装飾品用留め具10は種々の装飾体に取り付けられて装飾品を形成し、上記のピン20とクリップ30を有することで、装飾対象物が衣類の場合はピン20(またはクリップ30)を用いて装飾品を留めることが可能である。また、装飾対象物が髪である場合はクリップ30を用いて装飾品を留めることが可能である。また、装飾対象物がピンを刺すことができない物(バッグや小物等)の場合はクリップ30を用いて装飾品を留める(バッグの開口部や取っ手等を挟み込む)ことが可能である。このように装飾品用留め具10は、種々の装飾対象物に対して装飾品を留めることが可能である。
装飾品がコサージュCである場合、粘着テープを用いてコサージュCに装飾品用留め具10を固定する場合が多いが、粘着テープは髪に付くと好ましくないので、図1の例では、ピン20の一部(この場合、ピン固定体21)とコサージュCの芯部C1とを粘着テープで巻いて固定している。なお、クリップ30の一部をテープ等にて芯部C1に固定してもよいし、連結部材12の一部を粘着テープ等にて芯部C1に固定してもよい。
また、装飾品がブローチ等である場合は、ピン20の一部またはクリップ30の一部または連結部材12の一部を、接着剤等にて装飾体の一部に固定すればよい。
また、装飾品がブローチ等である場合は、ピン20の一部またはクリップ30の一部または連結部材12の一部を、接着剤等にて装飾体の一部に固定すればよい。
次に、ピン20とクリップ30とを一体となるように構成した装飾品用留め具10の、第1〜第3の実施の形態について説明する。
なお、第1〜第3の実施の形態のいずれも、ピン20(ピン固定体21)が固定されている連結部材12の個所におけるピン20の装飾対象物への刺し込み方向に直交する方向のサイズ(ピンが固定される個所における連結部材12の幅)は、ピン20における刺し込み方向に直交する方向のサイズ(ピン20の幅)と同等である。
これにより、ピン20を芯部C1と一緒にテープ等で巻く際、連結部材12が干渉することなく、容易にピン20を芯部C1に固定することができる。
なお、第1〜第3の実施の形態のいずれも、ピン20(ピン固定体21)が固定されている連結部材12の個所におけるピン20の装飾対象物への刺し込み方向に直交する方向のサイズ(ピンが固定される個所における連結部材12の幅)は、ピン20における刺し込み方向に直交する方向のサイズ(ピン20の幅)と同等である。
これにより、ピン20を芯部C1と一緒にテープ等で巻く際、連結部材12が干渉することなく、容易にピン20を芯部C1に固定することができる。
●[装飾品用留め具10の第1の実施の実施の形態(図2(A)、(B))]
図2(A)及び(B)に示す第1の実施の形態では、板状の連結部材の形状が略矩形であり、ピン20とクリップ30とがT字形に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが交差する方向である。なお、ピン20の刺し込み方向XPは、装飾対象物にピン(ピン体22)を刺し込む方向であり、クリップ30の差し込み方向XCは、クリップ30の開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際にクリップ30を装飾対象物に差し込む方向である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の一方端側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12の長手方向とが交差する方向(図2(A)の例では直交する方向)となるように、連結部材12の他方端側に固定されている。
図2(A)及び(B)に示す第1の実施の形態では、板状の連結部材の形状が略矩形であり、ピン20とクリップ30とがT字形に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが交差する方向である。なお、ピン20の刺し込み方向XPは、装飾対象物にピン(ピン体22)を刺し込む方向であり、クリップ30の差し込み方向XCは、クリップ30の開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際にクリップ30を装飾対象物に差し込む方向である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の一方端側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12の長手方向とが交差する方向(図2(A)の例では直交する方向)となるように、連結部材12の他方端側に固定されている。
図2(A)に示す例では、ピン20の幅方向(刺し込み方向に直交する方向)に連結部材12が突出していないので、ピン20の一部(ピン固定体21)と芯部C1とを粘着テープ等で束ねるように固定することが容易であり、クリップ30に粘着テープ等が付かないように固定することができる。
なお、クリップ30の一部(クリップ固定体31)と芯部C1とをテープ等で固定してもよいし、ピン20とクリップ30との間隔をあけて、連結部材12の一部と芯部C1とをテープ等にて固定してもよい。
そしてピン20とクリップ30とをT字状に組み合せることで、ピン20の刺し込む方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCは、平行でなく直交する方向(交差する方向)に設定されているので、種々の方向から、種々の装飾対象物に対して、装飾品を固定することができる。
なお、連結部材12の形状を完全な矩形でなくT字形やL字形にしてもよいが、T字形やL字形も略矩形とみなす。
なお、クリップ30の一部(クリップ固定体31)と芯部C1とをテープ等で固定してもよいし、ピン20とクリップ30との間隔をあけて、連結部材12の一部と芯部C1とをテープ等にて固定してもよい。
そしてピン20とクリップ30とをT字状に組み合せることで、ピン20の刺し込む方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCは、平行でなく直交する方向(交差する方向)に設定されているので、種々の方向から、種々の装飾対象物に対して、装飾品を固定することができる。
なお、連結部材12の形状を完全な矩形でなくT字形やL字形にしてもよいが、T字形やL字形も略矩形とみなす。
●[装飾品用留め具10の第2の実施の実施の形態(図2(C)の左図)]
図2(C)の左図に示す第2の実施の形態では、板状の連結部材12の形状が略矩形であり、ピン20とクリップ30とが直列に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが同一方向(平行)である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の一方端側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の他方端側に固定されている。
この場合、ピン20の刺し込み方向XPとクリップ30の差し込み方向XCが同一方向あるいは向き合う方向となるように、ピン20とクリップ30とが直列に配置され、第1の実施の形態と同様に、ピン20の一部(またはクリップ30の一部または連結部材12の一部)を芯部C1にテープ等で容易に固定することができる。
図2(C)の左図に示す第2の実施の形態では、板状の連結部材12の形状が略矩形であり、ピン20とクリップ30とが直列に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが同一方向(平行)である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の一方端側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12の長手方向とが平行となるように、連結部材12の他方端側に固定されている。
この場合、ピン20の刺し込み方向XPとクリップ30の差し込み方向XCが同一方向あるいは向き合う方向となるように、ピン20とクリップ30とが直列に配置され、第1の実施の形態と同様に、ピン20の一部(またはクリップ30の一部または連結部材12の一部)を芯部C1にテープ等で容易に固定することができる。
●[装飾品用留め具10の第3の実施の実施の形態(図2(C)の右図)]
図2(C)の右図に示す第3の実施の形態では、板状の連結部材12の形状が略コの字形であり、ピン20とクリップ30とが並列に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが同一方向(平行)である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12におけるコの字形の平行部分の一方側の長手方向とが平行となるように、連結部材12におけるコの字形の平行部分の一方側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12におけるコの字形の平行部分の他方側の長手方向とが平行となるように、連結部材12におけるコの字形の平行部分の他方側に固定されている。
この場合、ピン20の刺し込み方向XPとクリップ30の差し込み方向XCとが平行となるように、ピン20とクリップ30とが並列に配置され、第1の実施の形態と同様に、ピン20の一部(またはクリップ30の一部または連結部材12の一部)を芯部C1にテープ等で容易に固定することができる。
図2(C)の右図に示す第3の実施の形態では、板状の連結部材12の形状が略コの字形であり、ピン20とクリップ30とが並列に配置され、ピン20の刺し込み方向XPと、クリップ30の差し込み方向XCとが同一方向(平行)である。
ピン20は、刺し込み方向XPと、連結部材12におけるコの字形の平行部分の一方側の長手方向とが平行となるように、連結部材12におけるコの字形の平行部分の一方側に固定されている。
クリップ30は、差し込み方向XCと、連結部材12におけるコの字形の平行部分の他方側の長手方向とが平行となるように、連結部材12におけるコの字形の平行部分の他方側に固定されている。
この場合、ピン20の刺し込み方向XPとクリップ30の差し込み方向XCとが平行となるように、ピン20とクリップ30とが並列に配置され、第1の実施の形態と同様に、ピン20の一部(またはクリップ30の一部または連結部材12の一部)を芯部C1にテープ等で容易に固定することができる。
第1の実施の形態、及び第2の実施の形態にて説明した装飾品用留め具10は、並行配置した第3の実施の形態の装飾品用留め具10に対して、ピン20を操作する際に操作者の指がクリップ30に干渉しにくい(クリップ30を操作する際に操作者の指がピン20に干渉しにくい)ので、留める際の操作がし易い。
本考案の装飾品用留め具10、及び当該装飾品用留め具10を備えた装飾品、コサージュCは、本実施の形態で説明した外観、形状、構造等に限定されず、本考案の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
また、コサージュCのデザインは、本実施の形態にて示したデザインに限定されず、種々のデザインとすることができる。
また、本実施に形態にて説明した装飾品用留め具10は、コサージュに限定されず、ブローチ、髪飾り等、種々の装飾体の一部に固定して装飾品を構成することが可能であり、衣類、髪、バッグや小物等、種々の装飾対象物に留めることが可能である。
また、コサージュCのデザインは、本実施の形態にて示したデザインに限定されず、種々のデザインとすることができる。
また、本実施に形態にて説明した装飾品用留め具10は、コサージュに限定されず、ブローチ、髪飾り等、種々の装飾体の一部に固定して装飾品を構成することが可能であり、衣類、髪、バッグや小物等、種々の装飾対象物に留めることが可能である。
10 装飾品用留め具
12 連結部材
20 ピン
21 ピン固定体
22 ピン体
23 ホルダ部
30 クリップ
31 クリップ固定体
32 クリップ可動体
C コサージュ
C1 芯部
XP (ピン20の)刺し込み方向
XC (クリップ30の)差し込み方向
12 連結部材
20 ピン
21 ピン固定体
22 ピン体
23 ホルダ部
30 クリップ
31 クリップ固定体
32 クリップ可動体
C コサージュ
C1 芯部
XP (ピン20の)刺し込み方向
XC (クリップ30の)差し込み方向
Claims (6)
- クリップ固定体と、前記クリップ固定体に対して相対的に可動するクリップ可動体と、前記クリップ固定体と前記クリップ可動体による開口部を閉じる方向に付勢する弾性体と、を有して前記弾性体の付勢力にて前記クリップ固定体と前記クリップ可動体とで装飾対象物を挟み込むことが可能なクリップと、
ピン固定体と、ピン体と、前記ピン体の先端部を収容可能なホルダ部と、を有して前記ピン体を装飾対象物に刺し込むことが可能なピンと、
板状の連結部材と、を備え、
前記連結部材に、前記ピンと前記クリップとが固定されており、
前記ピンが固定されている前記連結部材の個所における前記ピンの装飾対象物への刺し込み方向に直交する方向のサイズである連結部材幅は、前記ピンにおける前記刺し込み方向に直交する方向のサイズであるピン幅と同等に形成されている、
装飾品用留め具。 - 請求項1に記載の装飾品用留め具であって、
前記連結部材の形状は略矩形であり、
前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の一方端側に固定されており、
前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが交差する方向となるように、前記連結部材の他方端側に固定されている、
装飾品用留め具。 - 請求項1に記載の装飾品用留め具であって、
前記連結部材の形状は略矩形であり、
前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の一方端側に固定されており、
前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材の長手方向とが平行となるように、前記連結部材の他方端側に固定されている、
装飾品用留め具。 - 請求項1に記載の装飾品用留め具であって、
前記連結部材の形状は略コの字形であり、
前記ピンは、前記刺し込み方向と、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の一方側の長手方向とが平行となるように、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の一方側に固定されており、
前記クリップは、前記開口部を開口して装飾対象物を挟み込む際の装飾対象物への当該クリップの差し込み方向と、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の他方側の長手方向とが平行となるように、前記連結部材におけるコの字形の平行部分の他方側に固定されている、
装飾品用留め具。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装飾品用留め具と、
装飾体と、を備えた装飾品であって、
前記ピンの一部または前記クリップの一部または前記連結部材の一部が、前記装飾体の一部に固定されている、
装飾品。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装飾品用留め具と、
装飾体としての生花または造花と、を備えたコサージュであって、
前記生花または前記造花の茎部、あるいは前記生花または前記造花を束ねた芯部、に沿って、前記ピンの一部または前記クリップの一部または前記連結部材の一部が固定されている、
コサージュ。
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JP2010005590U JP3163776U (ja) | 2010-08-20 | 2010-08-20 | 装飾品用留め具、及び当該装飾品用留め具を備えた装飾品、コサージュ |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2034128A (en) * | 1935-10-26 | 1936-03-17 | Boucher Marcel | Improved brooch assemblage |
JPH0318124U (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-22 | ||
JPH04107611U (ja) * | 1991-03-02 | 1992-09-17 | 株式会社レデイース宝飾 | 止め輪式装身具 |
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2010
- 2010-08-20 JP JP2010005590U patent/JP3163776U/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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