JP3163483U - 敷きマット - Google Patents

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博 柳川
博 柳川
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Abstract

【課題】家具やOA機器の裏面形状の如何に関わらず、簡単に設置でき、かつ床材等が傷ついたり設置跡が残ったり、横滑りするのを防止できる敷きマットを提供する。【解決手段】SBS樹脂からなるシート状の第1層4と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第1層4上に接合されたシート状の第2層5と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第2層5を覆うように配設されたシート状の第3層6とを含み、前記第3層6に、防水加工及び抗菌加工,防炎加工,抗カビ加工の少なくとも一つの加工が施されている敷きマット1。【選択図】 図3

Description

本考案は、例えば、家具や電化製品と床材との間に介在させることにより、家具や電化製品の重量で床材が傷付いたり設置跡が残るのを防止し、また家具や電化製品が地震時等に横滑りするのを防止する敷きマットに関する。
家具やテレビ等を床材上に、あるいはOA機器を机上に直接配置すると、床材や机に傷が付き易いといった問題がある。この問題を回避するために、従来から、家具,OA機器と床材,机との間に介在させる敷きマットが提案されている。例えば、特許文献1には、素材のポリエチレンに適度の粘着力を持たせ、机上のOA機器やテレビ等の底に貼り付ける転倒・落下防止マットが提案されている。
実用新案登録第3035050号
前記従来の転倒・落下防止マットは、OA機器等の裏面に貼り付けるようになっているため、OA機器の裏面の形状に応じて貼り付け個数や貼り付け場所を決める必要があり、取付け作業が煩雑という問題があった。
本考案は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、家具やOA機器の裏面形状の如何に関わらず、簡単に設置でき、かつ床材等が傷ついたり設置跡が残ったり、横滑りするのを防止できる敷きマットを提供することを課題としている。
請求項1の考案は、SBS樹脂からなるシート状の第1層と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第1層上に接合されたシート状の第2層と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第2層を覆うように配設されたシート状の第3層とを含み、前記第3層に、防水加工及び抗菌加工,防炎加工,抗カビ加工の少なくとも一つの加工が施されていることを特徴とする敷きマットである。
請求項2の考案は、請求項1に記載の敷きマットにおいて、前記第1層の下面に、シボ加工が施されていることを特徴としている。
請求項1の考案によれば、敷きマットを、SBS樹脂からなる第1層と、塩化ビニール樹脂からなる第2層とを一体的に接合した構成としたので、例えば冷蔵庫とフローリングとの間に介在させることにより、冷蔵庫の重量によりフローリングが傷ついたり、設置跡が残るのを防止でき、また地震時においても冷蔵庫等の横滑りを防止できる。
詳細には、SBS樹脂製の第1層と塩化ビニール樹脂製の第2層とを単独ではなく、一体的に複合させたので、塩化ビニール樹脂からなる第2層が、その軟質性に起因して弾力性が大きいため、冷蔵庫等の重量がフローリング等に伝わるのを緩和でき、加えて、安定したゴム弾性を有するSBS樹脂からなる第1層が荷重を反発・分散・緩和させ、その結果、フローリング等に傷を付けにくく、冷蔵庫等の設置跡が残るのを防止できる。
また、SBS樹脂の特性である大きな滑り抵抗力と冷蔵庫等の荷重との相乗効果により強固な密着状態が得られ、敷きマットがフローリング等上を滑りにくくなる。
また、第2層の表面を、防水効果を有する塩化ビニール樹脂製の第3層により覆うとともに、この第3層を構成する塩化ビニール樹脂に、抗菌成分・防炎成分・抗カビ成分の少なくとも1つを練り込ませたので、防水効果が得られるとともに、抗菌効果・防炎効果・抗カビ効果の少なくとも1つが得られる。
また、本考案の敷きマットは、前記従来のマットのように家具等の裏面形状に合せて貼り付けるのではなく、単に家具等とフローリング等との間に敷くものであるから、敷設作業が簡単である。
請求項2の考案によれば、第1層の下面にシボ加工を施したので、敷きマットとフローリング等との密着性がさらに高まり、横滑りをさらに確実に防止できる。
本考案の実施例による敷きマットの使用状態を示す正面図である。 前記敷きマットの平面斜視図である。 前記敷きマットの構成を示す断面拡大図である。
以下、本考案の実施例を添付図面に沿って説明する。
図1〜図3は、本考案の実施例1による敷きマットを説明するための図である。
図において、1は敷きマットである。この敷きマット1は、フローリング2と冷蔵庫3との間に敷設される。この敷きマット1は、使用対象となる家具や電化製品あるいはOA機器に対応したサイズや形状に設定されている。例えば、冷蔵庫3を使用対象とする場合は、例えば80センチメートル×90センチメートル程度の長方形となっている。
前記敷きマット1は、前記冷蔵庫3のサイズや形状に対応した第1層4と、該第1層4の上面に一体的に接合された第2層5と、該第2層5の表面を覆うように配設された第3層6とで構成されている。
前記第1層4は、SBS(スチレンブタジェンブロック共重合体)樹脂で構成され、シート状をなしている。この第1層4の下面にはシボ加工が施されている。
また前記第2層5は、軟質又は半硬質の塩化ビニール(PVC)樹脂の発泡剤で構成され、長方形のシート状をなしている。この第2層5は、熱圧着により、又は接着剤により前記第1層4に一体的に接合されている。
前記第3層6は、防水効果を有する塩化ビニール樹脂製のフィルムからなり、第2層5の表面を覆う被覆層となっており、該第2層5に接着剤等で接合されている。
そして前記第3層6には、これを構成する塩化ビニール樹脂に抗菌成分・防炎成分・抗カビ成分を練り込ませることにより、抗菌加工,防炎加工,抗カビ加工が施されている。
本実施例の敷きマット1は、例えば引越し時に、フローリング2上に敷設され、該敷きマット1上に冷蔵庫3等の重量物が配置される。
そして本実施例では、敷きマット1を、例えばフローリング2上に敷いてこれの上に冷蔵庫3を設置するようにしたので、塩化ビニール樹脂からなる第2層5が、その軟質性に起因して弾力性が大きいため、冷蔵庫3の重量がフローリング2に伝わるのを緩和でき、加えて、安定したゴム弾性を有するSBS樹脂からなる第1層4が荷重を反発・分散・緩和させ、その結果、フローリング2に傷を付けにくく冷蔵庫3の設置跡が残るのを防止できる。
また、第1層4を構成するSBS樹脂の有する大きな滑り抵抗力と冷蔵庫3の荷重との相乗効果により、敷きマット1とフローリング2との強固な密着状態が得られ、敷きマット1がフローリング2上を滑りにくくなる。
さらにまた、第1層4の下面にシボ加工を施したので、敷きマット1とフローリング2との密着性がさらに高まり、横滑りをさらに確実に防止できる。
また、第2層5の表面を塩化ビニール樹脂製の第3層により覆うとともに、この第3層6を構成する塩化ビニール樹脂に、抗菌成分・防炎成分・抗カビ成分を練り込ませたので、塩化ビニール樹脂による防水効果が得られるとともに、抗菌効果・防炎効果・抗カビ効果が得られる。
また、本実施例の敷きマット1は、前記従来のマットのように家具等の裏面形状に合せて貼り付けるのではなく、冷蔵庫3とフローリング2との間に敷くものであるから、敷設作業が簡単である。
なお、前記実施例では、第3層6として防水効果を有する塩化ビニール樹脂フィルムを採用したが、該第3層6に別個に防水加工を施しても良い。また前記第3層6に、必ずしも抗菌加工,防炎加工,抗カビ加工の全てを施す必要はなく、少なくともその1つの加工を施せば良い。
また、本考案の敷きマットは、電化製品の他、ダイニングテーブル等の家具とフローリング等の床材との間に敷設し、あるいはパソコン等のOA機器とデスクとの間に敷設することも勿論可能である。
1 敷きマット
4 第1層
5 第2層
6 第3層

Claims (2)

  1. SBS樹脂からなるシート状の第1層と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第1層上に接合されたシート状の第2層と、塩化ビニール樹脂からなり、前記第2層を覆うように配設されたシート状の第3層とを含み、
    前記第3層に、防水加工及び抗菌加工,防炎加工,抗カビ加工の少なくとも一つの加工が施されていることを特徴とする敷きマット。
  2. 請求項1に記載の敷きマットにおいて、
    前記第1層の下面に、シボ加工が施されている
    ことを特徴とする敷きマット。
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