JP3163441B2 - Fpc/ffc用コネクタ - Google Patents
Fpc/ffc用コネクタInfo
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Description
(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)
を、インシュレータに支持されているコンタクト群に接
続するコネクタに関する。
クタ(以下FPC/FFC用コネクタという)の一種と
して、コンタクト群を有するインシュレータと、このコ
ンタクト群とFPC/FFCとに接触圧力を与えるスラ
イダとを有するタイプが知られている。コンタクト群
は、一定ピッチで整列しており、インシュレータには従
来、このコンタクト群がその長さ方向と直交する方向に
振れるのを防止する振れ止め溝群が形成されていた。
タクト群の狭ピッチ化、小型化、低背化の進行に伴い、
インシュレータ自身の厚さをさらに薄くすることが要求
されており、コンタクト群の振れ止め溝をインシュレー
タに設けるという従来品の設計コンセプトの延長では次
世代の超小型のコネクタには対応できない。
に設けることなく、コンタクト群の振れ止めを図り、コ
ンタクト群の狭ピッチ化、小型化、低背化の要求に応え
ることができるFPC/FFC用コネクタを得ることを
目的とする。
に半田付けされる複数の整列したコンタクトを有するイ
ンシュレータ;複数のコンタクトに導通させる複数のラ
ンドを有するFPC/FFC;及びこのFPC/FFC
の各ランドと各コンタクトとに接触圧力を与えるスライ
ダ;を備えたコネクタにおいて、コンタクト側に支持さ
れている複数の整列したコンタクトの振れ止め溝をスラ
イダ側に設けたことを特徴としている。
田付けされる複数の整列したコンタクトを有するインシ
ュレータ;複数のコンタクトに導通させる複数のランド
を有するFPC/FFC;及びこのFPC/FFCの各
ランドと各コンタクトとに接触圧力を与えるスライダ;
を備えたコネクタにおいて、スライダが、基板側に位置
する基板摺接壁と、FPC/FFC挿入穴を備え、この
基板摺接壁に、コンタクト側に支持されている複数の整
列したコンタクトの振れ止め溝が形成されていることを
特徴としている。スライダにはさらに、FPC/FFC
の幅方向の両側端部を案内するガイド壁を設けることが
できる。
願(特願平10−8433号)している、スライダのロ
ック金具を基板上に半田付けするタイプのFPC/FF
C用コネクタに、本発明を適用したものである。
グ)10は、全体として偏平な略矩形状をなし、その横
壁11の中央部には、多数の整列したコンタクト圧入溝
12が形成されている。横壁11の左右には、基板Bに
接触または対向するスライドロック部13が設けられて
いて、このスライドロック部13にはそれぞれ、外側か
ら順に、互いに平行をなすロック金具圧入孔(又は溝)
14とスライダガイド孔(又は溝)15とが形成されて
おり、このロック金具圧入孔14とスライダガイド孔1
5とは、入口側において、連通孔(又は溝)16によっ
て連通している(図3)。
金属製のコンタクト20は、基板Bへの半田付け部21
と、コンタクト圧入溝12への圧入脚22と、上下で対
をなす挟着接触脚23、24とを有している。下方の挟
着接触脚24は、基板Bと非接触で該基板Bと略平行に
延びていて、その先端部に上方へ突出する接触部24a
を有し、この接触部24aがFPC30の対応する接触
ランド31と接触する。上方の挟着接触脚23は、合成
樹脂製のスライダ(アクチュエータ)40と接触する。
接着装着脚24の下方あるいは周囲には、図1、図2に
示すように、該装着脚24が長さ方向と直交する方向に
変形するのを防止するインシュレータ10側の部材は存
在しない。図1、図2は、基板を除去して基板B側から
インシュレータ10とスライダ40を描いた図である。
右のスライダガイド孔15に挿入される左右一対の挿入
脚41と、この左右の挿入脚41の間に位置し、コンタ
クト20の挟着接触脚23と24の間に挿入される与圧
壁42と、この与圧壁42との間にFPC(/FCC)
挿入溝43を形成する基板摺接壁44とを有している。
このスライダ40の与圧壁42、FPC挿入溝43、基
板摺接壁44の高さ方向(図4の上下方向)の寸法と、
コンタクト20の挟着接触脚23と24の間隔は、FP
C挿入溝43内にFPC30を挿入したスライダ40
を、コンタクト20の挟着接触脚23と24との間に挿
入したとき、挟着接触脚24が弾性変形し、接触部24
aとFPC30の接触ランド31との間に所定の接触圧
力が生じるように定められている
クト20の挟着接触脚24の先端部が進入する振れ止め
溝45が、コンタクト20のピッチと同一のピッチで形
成されている。またこの整列した振れ止め溝45の両端
部の振れ止め溝45の外側にはそれぞれ、FPC30の
幅方向の両側端部を案内するガイド壁46が形成されて
いる。
の外面の中間位置にロック溝(係止部)47aが形成さ
れ、先端部側に抜け止め壁47bと先端傾斜面47cと
が形成されている。
ロック金具圧入孔14に圧入される圧入脚51と、スラ
イダ40のロック溝47aに係脱する弾性変形できるロ
ック脚52と、基板Bへの半田付け脚53とを有してい
る。ロック脚52は、圧入脚51の基部とU字状の曲折
部54を介して接続されており、このロック脚52の先
端は、圧入脚51をインシュレータ10のロック金具圧
入孔14に圧入した状態で、インシュレータ10の連通
溝16を通ってスライダガイド孔15内に臨む。このロ
ック脚52は、インシュレータ10のスライダガイド孔
15にスライダ40の挿入脚41が挿入されたとき、挿
入脚41のロック溝47aと係合して、スライダ40を
ロック位置に保持する。抜け止め壁47bは、スライダ
40をインシュレータ10から引き抜く方向にスライド
させてアンロック位置に引き出したとき、スライダ40
がインシュレータ10から抜けるのを防ぐ。
ンシュレータ10の各コンタクト圧入溝12に圧入さ
れ、その半田付け脚21が基板B上の対応する各ランド
Lに半田付けされる。また、ロック金具50は、その圧
入脚51がロック金具圧入孔14に圧入され、その半田
付け脚53が同じ基板B上のダミーランドDLに半田付
けされる。スライダ40は、この半田付けの前または
後、好ましくは前において、その挿入脚41をスライダ
ガイド孔15に挿入してインシュレータ10に結合す
る。スライダ40を最初にインシュレータ10に挿入す
る際には、挿入脚41をスライダガイド孔15に挿入す
ると、ロック脚52が挿入脚41の先端傾斜面47cに
より押されて弾性変形し、ロック脚52が抜け止め壁4
7bを越えると、抜け止め壁47bとの係合位置に復帰
して、スライダ40の抜け止めが図られる。
っては、スライダ40をその抜け止め壁47bがロック
金具50のロック脚52に当接するまで引き出し、FP
C挿入溝43内にFPC30を挿入する。このスライダ
40をFPC30とともにインシュレータ10内に押し
込むと、挟着接触脚23と24の間にFPC30と与圧
壁42が挿入され、FPC30の各接触ランド31とコ
ンタクト20の接触部24aとの間に接触圧力が与えら
れる。同時に、ロック脚52が挿入脚41のロック溝4
7aに係合し、スライダ40がこの接触圧力付与位置に
保持される(図5)。
内に押し込む過程で、FPC30の幅方向の両側端部は
ガイド壁46にガイドされる。この際、複数のコンタク
ト20の挟着接触脚24のうち、両端部のコンタクト2
0の挟着接触脚24の先端部もまたガイド壁46にガイ
ドされ、やがて全てのコンタクト20の挟着接触脚24
が、振れ止め溝45に進入して該コンタクト20の振れ
止めが図られる。
に引き抜き力を与えてロック脚52を図5に鎖線で示す
ように弾性変形させ、抜け止め壁47bがロック脚52
に当接するまで引き出せばよい。
的浅く設定されているが、例えば、図2のようにスライ
ダ40をインシュレータ10から引き出した状態におい
ても、挟着接触脚24の先端部が振れ止め溝45内に位
置しているように、深く設定することもできる。要は、
コンタクト20の挟着接触脚24の振れ止め溝45を、
インシュレータ10側に設けることなく、スライダ40
側に設けることにより、インシュレータ10の低背化を
可能とし、もってコネクタ全体の小型化を図ったのが本
実施例である。
力付与位置へのロックは、基板B上に固定されているロ
ック金具50によって行なわれるから、インシュレータ
10とスライダ40の間に直接ロック機構を設ける従来
品に比して、ロック機構を大型化することなく、その強
度を容易に高めることができる。
コネクタは、インシュレータ側に支持されているコンタ
クト群の振れ止め溝をスライダ側に設けたので、インシ
ュレータの低背化、小型化を通じ、全体の低背化、小型
化を図ることができる。
を示す、FPC/FFCの図示を省略して描いたインシ
ュレータとスライダの結合状態における底面側から見た
斜視図である。
における底面側から見た斜視図である。
ク金具、FPC/FFC及び基板の分解状態の上面から
見た斜視図である。
ける縦断面図である。
けるロック金具部分の横断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上に半田付けされる複数の整列した
コンタクトを有するインシュレータ;上記複数のコンタ
クトに導通させる複数のランドを有するFPC/FF
C;及びこのFPC/FFCの各ランドと各コンタクト
とに接触圧力を与えるスライダ;を備えたコネクタにお
いて、 上記コンタクト側に支持されている複数の整列したコン
タクトの振れ止め溝を上記スライダ側に設けたことを特
徴とするFPC/FFC用コネクタ。 - 【請求項2】 基板上に半田付けされる複数の整列した
コンタクトを有するインシュレータ;上記複数のコンタ
クトに導通させる複数のランドを有するFPC/FF
C;及びこのFPC/FFCの各ランドと各コンタクト
とに接触圧力を与えるスライダ;を備えたコネクタにお
いて、 上記スライダが、基板側に位置する基板摺接壁と、FP
C/FFC挿入穴を備え、 この基板摺接壁に、コンタクト側に支持されている複数
の整列したコンタクトの振れ止め溝が形成されているこ
とを特徴とするFPC/FFC用コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のFPC/FFC
用コネクタにおいて、スライダにはさらに、FPC/F
FCの幅方向の両側端部を案内するガイド壁が設けられ
ているFPC/FFC用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708598A JP3163441B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Fpc/ffc用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11708598A JP3163441B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Fpc/ffc用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11307195A JPH11307195A (ja) | 1999-11-05 |
JP3163441B2 true JP3163441B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=14703032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11708598A Expired - Fee Related JP3163441B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Fpc/ffc用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163441B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6084107B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-02-22 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN107404054B (zh) * | 2017-08-11 | 2023-11-10 | Oppo广东移动通信有限公司 | 连接器公头、连接器组件以及终端系统 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11708598A patent/JP3163441B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11307195A (ja) | 1999-11-05 |
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